無産公ゴーティエ

Last-modified: 2016-10-28 (金) 13:38:58

【名前】無産公ゴーティエ(ゴーティエ・サンザヴォワール)
【クラス】セイバー
【HP】 25 / 25
【宝具】 3 / 3
【現在地】
【筋力】B:4
【耐久】A:5
【敏捷】B:4
【魔力】C:3
【幸運】B:4
【スキル1】対魔力:キャラシート作成時、英雄点5を得る。魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル2】聖地への誘い+:宝具・乗騎の使用回数を2回に増やす。
【スキル3】熱誠の行軍:宝具・乗騎の使用回数を3回に増やす。
【宝具】神聖たる旗に集いて吼えよ(セイント・ウォーオーダー)
【ランク・種別】B:対人宝具
【効果】耐久で判定し、17以下ならば耐久が2減少する。上回れば物理攻撃と魔法攻撃時、補正値2を得る。
物理攻撃と魔法攻撃時、補正値10(先の判定で耐久が上回っているなら計12)を得る。
※1:耐久減少はHP最大値も同時に減少し、超過分のHPは失われる。
※2:耐久減少は戦闘中継続し、何らかのバッドステータス解除効果があれば解除される。
【容姿】薄汚れた馬と鎧兜に剣を帯びた騎士、同じく薄汚れ文様の判別できない軍旗を持つ
【その他】性能は☆3剣としてはかなり使いにくい部類。宝具の自己バフからのクリティカルを願いながら死んでいくレェ元帥スタイル。強化クエストでは元帥と違って宝具繰り返し使用型に。
どーほーたちよー!!→びっくりするほど誰も乗って来なかった。
  
  
以下泥
【無産公ゴーティエ】
レアリティ:☆3
真名:ゴーティエ・サンザヴォワール
身長:169cm / 体重:70kg
出典:史実
地域:フランス
属性:混沌・善 / カテゴリ:人
性別:男性
イメージカラー:薄汚れた銀
特技:イベント立案・プロデュース
好きなもの:信仰と勝利 / 苦手なもの:うん・・・?無いな!!(熟慮、他人への配慮)
 
スキル:
・扇動:C+
 数多の大衆・市民を導く言葉や身振りの習得。
大衆が宗教的な熱狂を伴っていた場合、ランクアップする。
 そこまでランクが高くは無いが、今回の召喚では幕間によるスキル強化で自身にNP獲得量強化+100%(3T)%が外付けされ、元が何だったのかよくわからないほどのスキルに成り果てている。
・信仰の加護:B
 自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性を持っている。ただし、このスキルの影響で人格に異変をきたしている。。
 そこまでランクが高くは無いが、今回の召喚ではサーヴァント強化クエストによりNP獲得量強化+100%(3T)が外付けされ、元が何だったのかよくわからないほどのスキルに成り果てている。
 
【神聖たる旗に集いて吼えよ(セイント・ウォーオーダー)】
ランク:B
種別:対人宝具(自身)
レンジ:1
最大捕捉:1人
 狂化同様のステータスアップ効果と共に、目標敵の完全沈黙まで自動攻撃を行う。攻撃のダメージにはボーナスが追加される。
 今回の召喚では幕間による宝具強化でNPリチャージが外付けされる
 
その他
 11世紀のフランスで発生した民衆十字軍を率いた者の一人であり、ニケーアにてそれを壊滅させられた男。
 自覚の無い悪にして楽天家、あまりに単純だった正義の人でもある。
 放浪騎士であり主人も領地も従者もなかった事から資産無し=「無産公」の異名を持つ。
 
 その性質は明るく信仰に篤くその実ヒャッハー。異教徒をやっつければ何もかも上手くいくしそのついでになんか色々手に入るし最高じゃん!!
 なぜか苦戦してたけどドイツ十字軍も快進撃らしいし俺らも行かなきゃ損じゃん!!おかしいな囲まれてるじゃん・・・、でもこの囲みを抜ければまた略奪じゃん!!
 
 歴史的に見れば大失敗であった民衆十字軍ではあるものの本人の自覚は薄い。何しろ何だかよくわからない内に包囲殲滅されたし、そもそも何も無い所からスタートして聖地まであと一歩(?)にまで迫った偉業ではあったのだから。
 
 彼はかの略奪行を懐かしく語り、マスターにも行動することの素晴らしさを説くだろう。
 我らの聖地を取り戻し世界に遍く平和を。その理念は尊く、彼には一片の悪意も無い。
 ・・・・・・しかし彼は失敗を恐れない。踏みにじられる者の怨嗟にも考えが至らない。
 なぜならゴーティエ・サンザヴォワールとは「十字軍の愚かさと失敗」を背負わされた英霊未満の英霊なのだから。
 
 聖杯に託す願いは智慧。かのソロモン王も神に願った宝であり、無産公が心の底に持つ自身の無自覚な悪への怯えを、刷り込まれた聖杯戦争の知識からなんとか形にした願い。
 とはいえ実際に聖杯を目の前にすれば彼の願いは容易く聖地の奪還に切り替わってしまうだろう。
 
 レェ元帥の物と同じく本来対軍宝具であるべき彼の宝具は自身にしか効果をもたらさない。
 かの十字軍の旗頭であった隠者の声すら振り切り、略奪によって前進するイナゴの群れと化した民衆を率いた彼の軍旗の下に集う者は、今や彼自身のみである。