新米白魔道士ガイド

Last-modified: 2010-09-10 (金) 19:10:10

編集中・・・
 
フリートライアル版の提供も始まり、
今からFF11を始めて白魔道士をやろうという方もたくさんいらっしゃることと思います。
そんな新米白魔道士のみなさんを応援しようという企画。順次更新していく予定です。
 

 

はじめに

ここは、新たに冒険者になったみなさんの中でも、
これから白魔道士をレベル上げしようという方を対象にしたガイドになります。
 
FF11の操作全般、他ジョブも含めた基本的な知識等のガイドはこちらが役立ちます。
是非、一度はご覧になって下さい。

ファイナルファンタジーXI 新米冒険者ガイド (公式)
http://www.playonline.com/ff11/newplayer/index.html
 
何かわからないことがあった場合、オンラインゲームなのですぐ他人に聞くことも出来ますが、
その前に自分でもインターネットで出来る限り調べるというのがマナーです。
情報収集に役立つかもしれないリンク集を用意したのでそちらもご活用ください。
 

白魔道士ってどんなジョブ?

治療や回復等の支援魔法を主体とする『白魔法』のエキスパート。

近接戦も得意だが、刃物はタブーとされており使用できない。

                (公式ジョブ案内より)

実際にエキスパートになれているかどうかはいろいろと議論の余地もありますが、
FFシリーズの常識に違わずFF11においても白魔道士はパーティの回復を担当するジョブです。
具体的にはケアルでHP回復、毒などの状態異常の治癒、プロテスやシェルなどの防御魔法などの仕事があります。
 
現在、FF11には全部で20のジョブがありますが、ヴァナに降り立った新米冒険者がジョブチェンジ出来るのは
戦士・モンク・シーフ・赤魔道士・黒魔道士・そして白魔道士の6つのスタンダードジョブとなります。
※残りのジョブ(EXジョブ)は、基本ジョブのどれかをレベル30以上にして対応クエストをクリアすることで解放。
 
中でも、前衛ジョブの基本となる戦士と後衛ジョブの基本となる白魔道士は、
最初にレベル上げするのに適していると言われています。
たとえ、EXジョブが取得でき次第他のジョブに転職する場合でも、
これら二つのジョブはサポートジョブとして非常に有用だからです。
 
ここでは、最初に白魔道士を育てていく場合で話を進めていきます。
 

キャラメイク

種族性別、フェイス、所属国、初期ジョブを決めます。
所属国やジョブは変更ができますが、種族性別とフェイスは変えられません。
末長く付き合っていく自分の分身ですから、後悔のないように決めましょう。
 
性別やフェイスは見た目とかけ声の違いだけですが、種族に関してはステータスに違いがあります。
初心者が気にするほどの差はないのですが、後々そのジョブを極めようとすると差が出てくるのもまた事実。
ただし、白魔の場合は種族差はほとんど装備で補えるのであまり関係ないでしょう。
 
ジョブは後でいつでも変更できるのですが、必ず最初にやりたいジョブを選びます。
最初にここで選択したジョブの初期武器や魔法をもらえるからです。
 
所属国はどこでもいいですが、タルタル&ミスラならウィンダス、
ヒューム&ガルカならバストゥーク、エルヴァーンならサンドリアにすると所属国リングがもらえるので有利です。
サンドリアは後衛向け装備の販売が少ないので他の2国の方がいいかもしれませんが、
基本的に好きな国で始めれば問題ありません。
 

ヴァナに降り立ったら

キャラメイク時に白魔道士を選択していれば、最初から「ケアル」の魔法スクロールを所持していると思います。
まずはこれを使用して、ケアルを覚えましょう。他のジョブを選択して始めてしまった場合は、魔法屋で62ギルで販売されているのでそこで購入。
 
このように、FF11では魔法は全てスクロールを使用して習得していきます。(青魔法は除く)
基本的には、習得可能レベルになった魔法はその都度購入して覚えていくことを推奨します。
値段の張るスクロールも多く苦労するかもしれませんが、魔法は魔道士の命であり、これがないと始まりません。
多少、装備がおろそかになってでも、魔法は揃えておくべきです。
レベル別の習得可能魔法とスクロールの入手先は魔法一覧にまとめてありますのでそちらへどうぞ。
 
さて、話が脱線しましたが、ヴァナに降り立って案内通りに冒険者優待券を届けたら、
ガードNPCを紹介されると思うので、その人に話しかけてチュートリアルをやっていきましょう。
こまめにチュートリアルをこなしつつ行動していけば、自然とこの世界のいろはが学べるはずです。
 

レベル1~10

さて、シグネットをかけてもらったらチュートリアルに従って早速敵と戦ってみましょう。
武器は、白魔道士でスタートしたなら初期装備のオニオンロッドがあるはずなのでそれを装備すればOKです。
そうでなければ、武器屋でメープルワンドを購入するといいでしょう。
 
レベル1~10は、初心者がFF11の戦闘システムを学べる貴重な時期です。
時には戦闘不能になりつつ、いろいろ吸収していきましょう。ありきたりのアドバイスですが

  • HP/MP回復はヒーリングで行う。いちいちモグハウスに戻らない。
  • チュートリアルで教えてくれる通り、戦闘前に必ず敵を調べる。
  • サポートジョブなしの白魔は弱いので「楽な相手」だけにしといた方が無難。
  • 死なないように戦うのが基本。強敵へ突撃して玉砕していると結局のところ効率が悪い。
  • 向こうから襲ってくる敵(アクティブ)と襲ってこない敵(ノンアク、パッシブ)の違いを覚える。
  • 近くで同族と戦っているとリンクするモンスターがいることを知る。

このあたりが重要ですね!
 
レベル5になると、ブロンズハンマーが装備できます。
ハンマー系の片手棍は他のワンド型やメイス型の片手棍よりD値が高く強いのでおすすめ。
サンドリアのみお店で売られていないので競売で買うかもしくは他の武器で代用しましょう。
徐々に次のレベルまでのNext経験値が増えてきて大変になってくると思いますが、
チュートリアルでもらった戦績指輪(戦車or女帝or皇帝の指輪)を使って頑張ってください。
 

レベル11~20

レベル11で念願のケアルIIを習得することができるようになります。
ケアルでは30前後の回復でしたが、ケアルIIでは60~90ものHPを回復させることができるようになります。
 
そして、このレベルからはパーティでのレベル上げがメインとなってきます。
初の白魔道士でのパーティとなるわけですが、ソロの時とは違って基本的に後衛としての立ち回りが求められることが多いです。 
前衛達がモンスターと戦っているところから少し離れたところに立ち、メンバーのHPを見つつケアルやケアルIIを唱えて回復。時にはパライズやスロウなどを入れてモンスターを弱体化するなど魔道士らしい戦い方がメインとなってきます。MPが枯渇しやすいので暇を見つけてヒーリングするようにしましょう。
 
忘れて欲しくないのは、白魔道士はパーティの最後の砦です。あなたの回復があるから安心してパーティメンバーは戦闘に集中できるのです。白魔道士はできるだけ死なないように、ダメージを喰らわないように心がけてなおかつ、パーティメンバーのHPにも気を配るようにできるよう頑張りましょう!
 
また、フィールド・オブ・ヴァラーが受けられる場所であれば支援のリフレシュをつけておくとMPの枯渇を防ぐことができたり、ヒーリングが楽になったりするのでお勧めです。レベルシンクをすると効果が消えてしまうので、レベルシンクする場合はシンクが終わったあとに支援を受けると良いでしょう。
 
パーティプレイ時に気をつけなければいけないのがケアルIIの消費MPは24と、ケアルの3倍の消費量です。そして一度にケアルより多くHPを回復するためヘイト(敵対心)を多く稼いでしまい、白魔道士が敵に狙われてしまう可能性を高めてしまいます。白魔道士は防御力が高いとは言えないのでレベル上げパーティの敵に白魔道士が狙われてしまえば一気にHPが減ってしまい、結果的に自分にもケアルしなければいけなくなるなど余計なMPを使うハメになります。よって、パーティプレイが増えるレベル11以降はヘイト(敵対心)についても考えていくようするとより良い白魔道士になれると思います。
 
このレベルのパーティでは、覚えたてのケアルIIを連打するのではなくて状況に応じてケアルとケアルIIを使い分けて敵のヘイトを高めすぎないようにメンバーのHPを回復していくことが求められるでしょう。
ケアルIIを1回で回復するより、ケアルを3回唱えて回復するほうが良い場合も多くあります。状況に応じて自分の使う魔法を選択しましょう!
 
さて、パーティプレイを堪能しレベルもモリモリと上がってきたのではないでしょうか?
レベル18になると多くの恩恵を受けられる「サポートジョブ」というものが登場してきます。これを使うためにはセルビナorマウラにて下記のクエストを受けて3種類のアイテムを集め、クリアしなければいけません。

  • セルビナ(G-10)付近にいるイザシオ(Isacio)から受ける「ある老人の回想」
  • マウラ(G-10)付近にいるヴェラ(Vera)から受ける「ごうくつばあさん」

サポートジョブは白魔道士にも有用であり、また他のジョブでも恩恵を受けられることから早めにこのクエストを終わらせることがおすすめとなります。しかし、このクエストで求められるアイテムはレベル18の白魔道士一人では到底太刀打ちできません。レベル上げのパーティであれば倒すことができるのでパーティ中にそのアイテムが出てきたらメンバーに相談して譲ってもらうなどすると早いクエストクリアにつながるでしょう。
それ以外の方法としては、ここはMMOの醍醐味である他の人の協力を仰ぎましょう! サーチコメントのクエスト欄などに「サポートジョブのクエスト手伝っていただけませんか?」と書いたり、同じエリアにいる強そうな人に「もしお時間あれば、よかったら手伝ってもらえませんか?」などと聞いてみて助けを仰ぐと良いでしょう。
 

レベル20~

レベル20にもなると、使える魔法も増えてずいぶんと白魔道士らしい振る舞いができるようになってきた頃です。
さぁ、そろそろジュノデビューの時期です! まだジュノへ行ったことない方はジュノへ行くために準備をしましょう。
話が脱線するので細かくは書きませんが各国では下記のルートがメジャーなものとなります。

  • サンドリア出身の人は「サンドリア>西ロンフォール>ラテーヌ高原>ジャグナー森林>バタリア丘陵>ジュノ上層」
  • バストゥーク出身の人は「バストゥーク>南グスタベルグ>北グスタベルグ>コンシュタット高地>パシュハウ沼>ロランベリー耕地>ジュノ下層」
  • ウィンダス出身の人は「ウィンダス>東サルタバルタ>タロンギ大峡谷>メリファト山地>ソロムグ原野>ジュノ港」
    気をつけて欲しいのはかなりの長旅になることと、ジュノに近づくほど敵が強力になりレベル20程度では太刀打ちできないということです。