【ロック・コールの女性関係に関する議論・雑感】

Last-modified: 2024-04-03 (水) 19:34:38

ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*のキャラクター/【ロック・コール】から転載

FF6

どうも恋人のレイチェルとは結婚寸前までいっていたみたいだけど、実際の所はどうだったんだろうか。

  • 本人達は結婚する気はあったがレイチェルの父親がロックの事を認めず、結婚できずにいた。
    一旗揚げようとロックがすごい宝を探索中に同行していたレイチェルが崖から転落、
    一命を取り留めたが記憶喪失になりこれが原因で父親がロックを追放する。
    しばらくして帝国の侵略により命を落とすが死ぬ直前記憶を取り戻す。コレがゲーム内での描写。
    なのでこの惨劇がなければ普通に結婚していた可能性はある。
    • レイチェルに関して言えば、彼女のほうにも非はある。
      記憶を失ったからだとはいえ、ロックを拒んだのは彼女自身なのだから。
      • フィクションの定番とは言え記憶喪失は重度の障害でレイチェルに全く責任はない。
        寧ろ危険な地域に連れ出したロックに責任がある。
        ロックを追い出した父親も、家族が悲しむと拒否した(記憶を失った)レイチェルも対応としては当然だ。
      • ロックだけを責めるのは不公平かもしれない。
        まあ確かにレイチェルを危険地帯に連れ出したロックもロックだが、危険地帯に踏み込むと認識しながらすすんでロックに同行したレイチェルもレイチェル、どちらもどちら。
        結果としてロックを庇って崖に落ちて記憶喪失になったわけで、レイチェルにも過失はある。
        両者の過失割合は、ロック50%:レイチェル50%か。
      • レイチェルの50%から少し引いて父親に足したい。
        事故後の彼を追い出す行動そのものは正当だが、そもそもロックがそんな無茶をしたこととレイチェル父の態度は無関係とは考えにくい。
        「結婚を認めるかわりに」として無茶をしないよう要求していれば別の結末があったと思われる。過剰に反発するあまり完全放置した結果があの結末。 
      • ロックが進んで連れだしたというより、レイチェルがついてきてしまったのを止めなかった 
        感じかと。結婚を認めてもらうために実力を示そうとしていたのなら彼女がいるのはマイナスでしか 
        ないし、同行させなくとも獲ってきた品を「お前の為に手に入れてきた」って彼女へ渡すだけで 
        サプライズは成立する。どちらかというと、出立を勘ぐられて「私も行きたい!」と捕まり、事情が 
        事情(行くのは彼女のため)なだけに無下に置いていくこともできず、「危ないから入口までだ」 
        とか言ってついてくるのを容認した結果だと思う。プロとしてはそれでも充分馬鹿だけど。
        彼の親父さんが生きていたら問答無用で殴られるレベル。プロと素人という意味で責任の話になると 
        ロックが100%だろうな…。 
  • ゲーム内の台詞で、レイチェルにトレジャーハンティングの詳細を聞かれたロックが「もうすぐお前の…」と 
    言いかける場面。この英語版の台詞がどうやら、誕生日ではなく”プロポーズの為に”といったニュアンスだっ 
    たらしく(調べてないけど/スマソ)、それが「結婚寸前」の根拠かと。だからレイチェルはどうだか知らないが、 
    ロックは彼女と一緒になりたかったという描写はされているようです。あんな山奥まで付いてきちゃうし、彼の 
    胡散臭い職業も認めていたのだから、レイチェルはトレジャーハンティングに結構興味があったと思われ、もし 
    彼と一緒になっていたら案外凄腕のトレジャーハンターになっていたかも知れない。

物語の進行と共に彼女とはいい雰囲気になるが、その一方でレイチェルの遺体を保存し、
彼女を蘇らせるための秘宝を捜し求めており、その煮え切らない態度には賛否ある。

  • >その煮え切らない態度には賛否ある。
    否のほうは、両者へのアプローチをどちらもLOVEの発露として
    受け取ってしまっているところに問題がある感も。
    例えばこれを裏返しに
    「セリスという伴侶ができたから、レイチェルは蘇らせないことにする」とか、
    「レイチェルがまだ蘇ってないから、それに縛られて恋愛はできない」とか、
    考えるとそれはそれでなんだかなー、という気がしないでもなく。
  • どっちも中途半端だが特に後者の思想は大問題な気も。比較対象がミイラ状態の元カノだぞ。 
  • そもそもそんなに進展した仲だったか…? 
    彼にとってのセリスって魔導研究所で別れて以降、アルブルグでの夜の会話で 
    「…だが、まだ仲間として…」と仲間としてすら不安があり、 
    船の上で遂に信用が無くなり、魔大陸前のサマサでやっとその「平和を目指す仲間同士」になった人だと 
    思うんだけど。煮え切らないどころか始まってすらいない。 
  • 彼女がミイラ状態な原因が、ほかでもない彼自身の行き過ぎた思いである以上、後者であるとしか… 
    (「ロックはセリスに好印象を抱いており、彼女の好意を感じていつつも、事実上最後までレイチェル一筋 
    な一部やばい人」という立場からの見解)
  • 少なくともセリスに対して、作中で手を出したり距離を詰めたりはしてないと思う。 
    そもそも、普通の神経で「本当のことは何もない」って相手に言える状況って、 
    【恋人として何も始まっていない】場合しか考えられない。そこを考慮せずに多くのロクセリ小説でこの 
    イベントの前から親密な描写があるから、彼が叩かれるんじゃないのか? 
    あれは「守る」って熱っぽく言っても、絶対に手は出さなかったから言える台詞だろ…。 
    コーリンゲンで過去を暴露して、それで手を出してたら、ハッキリ言って「手が早いので有名などっかの 
    王様には気をつけろよ」なんてエドガーをからかえる道理がないし、セッツァーに「そんな勝手な事!」 
    だなんて言える立場にもない。手を出しておいて、アルブルグでセリスに「…だが、まだ仲間として…」 
    なんて、どんだけ薄情だよ。 
    全部、手は出さないし、距離も詰めないから言える台詞だよ。
  • セリスに「好きになった女」って告白したりドレス姿に真っ赤になったり劇中プロポーズしたりセッツァーにセリス取られそうになると彼氏面で焦ったり、あれで距離詰めてないとは?
    オペラはロック→セリスのアクション多かった
    次第に愛し合う男女の愛を担当したのがロックとセリスでしょう

以前記憶を失ったレイチェルの傍にいられなかったという自責の念のために、
記憶を無くしたティナに対し「記憶をなくした……俺は……見すてたりしない……必ず守ってやる!!」
と言ったが、一部のプレイヤーからナンパ台詞と勘違いされ、
レイチェル(既に死んでいるが)とセリス、ティナと三股をかけたと誤解される
不憫なキャラクターである。

  • 記憶喪失になってしまったティナにレイチェルを重ねる、
    いうのは分からんでもないのだがセリスは意外と強引なこじつけだと思う。
    ティナの方は最終的に擬似的な家族愛を獲得してロックと恋愛関係になるよりは纏まっているのは確かだが。
  • セリスに言った「似てる」は、年頃の話じゃないかと思う。 
    強引なこじつけであるのは確かだが、大事な人と年頃が似ているというのは、容姿や立場に関わらず意外と
    情が湧くものだ。まして思い起こす対象が亡くなっているとなると尚更… 
    (帝国の西方大陸遠征とフィガロの条約締結が物語の8年前なので、レイチェルが彼と同い年くらいだったと 
    すれば…まあちょっとずれるけどあり得るのでは。) 
    将軍だとわかっていても、亡くなったレイチェルと同じくらいの年頃の女性を見て警戒心を解いてしまい、 
    つい助けて「似てるんだ…」とこぼす、みたいな。 
    ていうか将軍職であるセリスの設定があんなに若い理由が、自分にはこれ以外思いつかなかったりもする。
  • 「年頃が似てる」でロックの守るが発動するならそこら中の娘に反応してるだろ。
    ティナの場合は「記憶がない」状態が単純にレイチェルに重なって、
    セリスの場合は「容姿」あるいは「自分を犠牲にして他人を助けようとする姿勢」、あるいはその両方が似てるから見捨てられず惹かれたんだろうなー。
    セリスが人気女優を凌ぐ美貌の少女だから「容姿」が似てるならレイチェルも美少女。

ティナやセリスに「俺が守ってやる」と発言しているが、
他意はなく2人の境遇がレイチェルに似ていたことからそれと重ね合わせてしまっての発言だと考えられる。
セリスに「あの人のかわりなの・・・私は?」と問われて答えられなかったことから、
セリスのことも最初はレイチェルの偶像としてしか見ていなかったんじゃないかと思う。

  • フェニックスのイベントから考えて、
    ロックがティナやセリスに対して「俺が守ってやる」と言ったのは、
    二人をレイチェルの様な目に遭わせたくないからであり、恋愛感情はなかったかと。
    仲間と行動を共にしながらもロックはレイチェルを愛し続けていたが、
    崩壊後のイベントでのレイチェルの言葉で気持ちを整理したのだろう。
    ここでレイチェルは「あなたの心のなかの、その人を愛してあげて」と言っているが、
    ストーリー的にセリスと考えるのが妥当かと。
    • オペライベントでセリスに対して「惚れた女」と言っているのに恋愛感情はないというのは無理がある。
      >ストーリー的にセリスと考えるのが妥当かと。
      妥当も何もプレイしていた100人が100人セリスと考えるだろう。
    • 101人目の私はティナだと思ってました。
      >「惚れた女」ではなく「好きになった女」でLOVEともLIKEとも取れる。 
    • 正直あそこは「何もしてやれずに失ってしまうのは…もう御免」だけでも意味は通ったと思うし、 
      文脈からして言いたいことの中心はそっちなんじゃないかと思うんだが。
      あえて誰をと入れるなら、「好きになった女」くらいしかない……ような。 
    • 「好きになった女」は、オペラという無茶振りを引き受けてくれたセリスに対する『俺はお前が 
      良いやつだって分かってたよ』っていう鼓舞を含んだ言い回しだと思うの…。
    • 好きになった「女」って明言して演技に本音混ぜて気持ち伝えてるんだからロックからセリスへの好意も十分描かれてた。お互い好意を抱きながら口には出せない、踏み込めない状態だったと公式ガイドブックにあったし。 
    • [公式ガイドブック]って、どれのことを指すんだろう…?アドバンス版の公式ガイドブックの人物相関では、「好意」の矢印が一方向で、片思いに見えるんだけど…。オペラのアドリブは本音というより、状況が引き起こしたフラグ、のように見えました。役名を間違えるあたりがセリスを魅力ある女性だと捉えている描写なんだろうけど、【愛の告白】には関係性が浅すぎる…と感じる。 
    • 「過去に恋人を帝国から守れなかったことを深く後悔しており、帝国の元将軍でともに戦うことになるセリスとは互いに気になる存在になりながらも深く踏み込めないでいました。しかし、旅を続ける中で自身の過去にも決着をつけ、ともに未来に向けて歩み始めます。」スクエニ公式アカウント2022年6月9日(ロックの日)
      セリスとは両思い(確かめないからお互いがお互いに片思い)で踏み込めなかったのが、過去と決着つけて未来を歩むようになるって感じじゃん?
    • 「恋人を帝国から守れなかったことを深く後悔して」いるのに、「帝国の元将軍」「セリスとは互いに気になる存在になり」……??、そ…そうか、公式でそう言ってるんなら仕方ないな。帝国に恋人を奪われた人間の心理として個人的にはかなり違和感を感じるけど…。普通ならロック→セリスって0でなくマイナスから始まる関係だから、自分はロクセリに繋げる筋書きを考えるの結構苦労した。本編の印象ではセリス→→→→→ロック、ロック(→)セリス、且つロック→→→→→レイチェル、くらいの配分で、ロックにとってのセリスは[いろんな意味で気になる存在]ながら[共に戦う仲間]、恋愛としては未だ始まっていない…ように見えた。なので「守る」の言動に恋愛感情は無かった、に同意だな。まあただの『雑感』て事になるんだけど。 
       
    • セリスを娶るのはこのロック様だ、絶対に離さないぞ、そばにいてくれるか?とかどれだけ言葉を並べてもロックの気持ち伝わらないの可哀想
  • オペラあたりロック→→→→→セリスにしか見えない、セッツァーに嫉妬してるし演技でもセリスをめとるって言ってるし、何より楽屋裏で真っ赤になりながら告白してるのはロックだよな
    好意を伝えられた後に「あの人の代わりなの?」ってセリスの方がそれ以上踏み込ませないように一線引いてると思った
    逆にセリスがロックに直接好意を示すシーンってなくて、胸に秘めようとしてる
    お互いの過去でなかなか結ばれない両思いって公式やスタッフが発信するの頷ける

アルティマニア
キャラ紹介編から
ロック ← 好意 → セリス

レイチェルへの負い目から、ロックはセリスに対する愛情を抑えつけてきた。 一方のセリスもロックを愛しながら、彼が亡き恋人をよみがえらせようとしていることを知っていたため、自分の本心を言葉に出来ずにいた。 心と心がかみ合わないまま過ごしていた二人だが、全てを見通していたレイチェルから認められ、ようやく恋を成就させたのだ。
出典ファイナルファンタジー 20thアニバーサリー アルティマニア

セリスには初対面から心惹かれ、しだいに愛し合うようになっていくが、 それでも恋人を失った記憶が心に暗い影を落としていた。 しかし、世界崩壊後に己の過去と決別し、世界を救うべく再び仲間と共に戦場に立つ。
出典ファイナルファンタジー 20thアニバーサリー アルティマニア

ロック キャラクター紹介
フェニックスの魔石によって一時的に蘇ったレイチェルから、 「これまでのことには縛られず愛する人を大切にして欲しい」と言われ、 過去から解き放れたロック。もう二度とあの時のような過ちを犯さないためにセリスを、そして世界を守るべく、再び打倒ケフカに立ち上がる。
出典ファイナルファンタジー 20thアニバーサリー アルティマニア File2:シナリオ編
トピックス「恋人との永遠の別れ」

好きな人に似ているから、と言う理由でロックに助けられたセリスは、ともに旅するなかで彼と亡き恋人レイチェルの過去を知って複雑な気持ちを抱く。しかし世界崩壊後、フェニックスの魔石によって一時的に蘇ったレイチェルから二人の仲を認めてもらい、愛を成就する。
出典ファイナルファンタジー 20thアニバーサリー アルティマニア
トピックス「ロックとの愛の軌跡」
 

  • 情報ありがとうございます。セリスは多少分かるんですよ。ただロックがセリスに惹かれるシーンが、わかりにくい…。崩壊後にセリスと再会しても反応が薄いし、「俺にとって本当のことは何もない」。「レイチェルへの負い目」ということだけど、個人的には本編の描き方は完全に[トラウマ]に見えた。ロックがレイチェルの「愛してると伝えて」という遺言を聞いてもなお、更にはセリスに出会ってもなお、頼まれてもいないのに蘇生に拘った理由が[贖罪]だけとは、いまいち見えなかった…。遺言を聞いた感想が「…俺の名を…呼んで…」。フェニックスのイベントでは「レイチェル」「レイチェル」言って消えるとこまで追いかけて…。「貴方の心を縛っているその鎖」ってレイチェルは言ったけど、彼の言動は[贖罪に縛られていた]というより[彼女に生きて欲しかった、名前を呼んで欲しかった一心]に固執し閉じこもった結果にみえた。だからロック→セリスの印象がなおさら霞むんだ…。
  • 「レイチェルへの負い目から、ロックはセリスに対する愛情を抑えつけてきた。 一方のセリスもロックを愛しながら、彼が亡き恋人をよみがえらせようとしていることを知っていたため、自分の本心を言葉に出来ずにいた。」一番しっくり来た
    どう見てもお互い好きなロクセリがずっとじれったいのこれだ

もしも魔石「フェニックス」を無傷のまま手に入れたとしたら、
ロックはセリスとレイチェルのどちらを選ぶのだろう。
いや、それ以前に、レイチェルを本当に蘇生させたか・・・。 

  • あんな所にあるフェニックスの洞窟に飛空艇もない生身でよじ登って辿り着き、 
    過酷なトラップを抜けて秘宝を探すっていう命懸け…相当な執念がないと難しいと思うので、 
    蘇生をためらうなんて今更ないんじゃないだろうか。 
    単なる設定にしたって、あそこにただ一人で立っていたってだけでも鬼気迫るものを感じる。
  • 死の間際に「ロックに愛してると伝えて」と言い残していたのにフェニックスで一時的に蘇った時には「心の中のその人を愛してあげて」ってレイチェルの言葉にも変化があるから、ロックが自分の言葉に縛られていたことも、セリスとの出会いでロックの心に変化が現れたことや彼女に惹かれていってることも、レイチェルは全部お見通しだったのではないかな
    魂がさまよっている間の時間分記憶がすっぽり抜けていたらこんな風には言えないよなあ
     
  • 自分は「愛してると伝えて」は、残されるロックに「私の記憶は戻ったし、あなたを恨んでない、愛してるからね」と彼を安心させるための言葉と受け取りました。そして「心の中のその人を愛してあげて」は、「私は逝ってしまうから、私の感謝の気持ちで成就できない未練(鎖)を断ち切って、ほかに貴方の心が今気にかけている人を愛してあげて」的に映りました。自分も彼女の言葉は残されるロックを思い遣る方向で一貫してるけど、ただ「ありがとう(という名のさようなら)」を言い忘れたために愛の言葉で彼の心を縛ってしまったと、彼女が解釈したように見えました。しかしロックの劇中の様子(過去回想の台詞やリターナーに入った動機、フェニックスイベントの台詞)は、彼女の遺言の内容よりも[彼女が死んだという事実]に向いているように見えた。彼女がどう言おうが思おうが、生き返らせるつもりで暴走したんだろうと感じました。死を穏やかに受け入れていた筈のレイチェルが「さまよえる魂」になってしまったのは……、他ならぬ[彼女の死を受け入れられなかったロック]に、引っ張られていたせいなんだろうな、と。少し話がそれたけど、そういうわけで少なくともロックはフェニックスの洞窟で最奥の宝箱を開けるその瞬間まで、「フェニックス」が無傷だと思って捜していたと自分は考えます。 
     

気になるのがフェニックスの洞窟、おそらくセリスに向かって言ったセリフ
「俺はレイチェルを守ってやれなかった・・・真実を無くしてしまったんだ・・・。
 だからそれを取り戻すまで俺にとっての本当は何もない・・・。」
この曖昧な発言をどのようにとらえるかでかなり心境が変わる。
もし言葉通り、レイチェルを失ってからずっと「俺にとっての本当」が何もなければ、
ゲーム内での登場時期ではずっと偽りの姿を演じていたことになり、
セリスへの感情も偽っていたということになる。
するとセリスも偽りを演じたロックに恋心を持ってしまったことになる。
このセリフを聞いた直後のセリスでは気が動転してその意味を考えることができなかったかもしれないが、
実際の彼女はひどく打ちひしがれる思いに駆られたのではないだろうか。
そしてロックがレイチェルと対面する場面、
「あなたの心の中の、その人を愛してあげて」という言葉でロックは自分の心に整理がつき、
「俺にとっての本当」とは何かを掴んだと言えるかもしれない。 
しかし、この流れでセリスが手放しで喜べるのかどうかは微妙である。
ロックの本心がその時点でセリスを愛していることだと諭されても、
それまで自分の前では偽りを演じ続けた人を愛せるのか、
という複雑な感情を抱いてしまうことも考えられる。
そんな環境にセリスを追い込んでしまうロックの言動には疑問の念を抱いてしまう。

  • 個人的にはサマサでのイベント等を見る限り心の壁こそ作ってはいたがセリスに対しての恋心は抱いていたと思ってる。某ライオンハートさんと違って感情を完全に押し殺すか空元気で何でもない様に取り繕うかという違いはあるが。  
     
  • 偽りを演じてきたというより、セリスが気になる存在であることは確かながら 
    「本当のことが何もない」という感覚を持つために他者との関係性において深く踏み込もうとする気持ち 
    そのものが湧かなかったんじゃないかと。実際、彼のほうから何かすごく関係を進展させるような 
    積極的な言動は最後まで無いし。 
  • 最近再プレイしたら、セリスの美しいドレス姿に真っ赤になりながら綺麗、好きになった女と伝えたり、役名ではなく「セリスを」めとるのは自分だと発言したり、崩壊後は守るべき人=セリスがいる限り俺は闘うとパーティ復帰したり、エンディングでは「絶対離さない」とセリスを救ったり、エドガーからの口説き?アプローチをかわしたセリスが自分の傍に来てくれてガッツポーズしたり、ロックの気持ちは結構わかりやすいほど言動に表れていたんだなと
    昔プレイした時はあんまりわかってなかったかもしれない 
     
  • 個人的には、ドレスアップしたセリスに赤面したのは砂漠でティナのウインクにデレっとしたのと同じく映り、「好きになった女」はその前後の文脈から「レイチェルを想起させた」という意味にみえ、オペラはラルスとドラクゥを昏倒させてロックが一番最初に目覚めた状態で演技を続けないといけない状況と「へたくそな演技」の演出として(またある種セリスに心を許していた演出)の言い間違え、「守るべき人」は「守る」と宣言した対象(セリスもですね)。エンディングの「絶対離さない」は落ちたレイチェルの二の舞は「もう御免」だから。飛空艇のガッツポーズは直前のカットがコーリンゲンの咲かない花壇がやっと芽吹いたシーンなのでそれに対するもの、…に見えました。コーリンゲンでロックが言った「俺達には、まだやらなければならないことがある!!」。セリスに向けて「俺たち」と言っているところが、彼女を「共に戦い守る仲間」と認めているように感じました。状況的にもセリス達が世界を守ろうとしているところにロックが参戦するシーン…なので。つまり、自分はあまり決定的ロクセリの言動はロック側には現れていなかったように思いました。同時に、その方が(セリスは自身の立場を考えロックを思いながらも大きくアピールできない故にバンダナが大切、ロックはそんなセリスを気に掛けながらもエンディングまで未だレイチェルを失った哀しみから立ち直ろうと足掻いている、的な方が)双方のキャラにとってメリットが多いとも思います。
  • EDは動画があったから見返したけど、普通にエドガーの口説きを躱してロックの隣に逃げる→ロックがセリスの方を見る→セリス、ロックをチラ見→ガッツポーズ、だったよ。セリスが隣に来てくれて嬉しいっていうわかりやすいアクション
    ちなみにさっきまで口説いてたはずのセリスのポジションにリルムが入れ替わっててエドガーびっくり、諌めるか慰めるかしに来たマッシュに怒ってたわ

最初はレイチェルのことしか頭になかったが、だんだんとセリスに惹かれていき、執着しているのはレイチェル、愛しているのはセリス、になっていった…のではないだろうか。
ティナの場合は、能力は別として、初対面の時のか弱そうな見た目+記憶喪失という「守ってあげないと」と思わせる要因があったので、純粋に保護者的意識からの発言であって恋愛感情はゼロだろう。「妹をいじめっこから守ろうとする兄」のような心境ではないかと。
セリスの場合も、一目惚れとかじゃなくて、「憎い帝国の将軍だけど、帝国を裏切ったからってこんなボロボロにされるなんてかわいそう。帝国許すまじ。彼女の意思を尊重して助けよう」みたいな感情だったんだろう。
だけど一緒に戦ううちに自然とセリスに惹かれていった。ただ、ロックとしてはレイチェルがいるわけで、「恋人を田舎に残して出稼ぎに都会に出たら、違う女性に恋愛感情を抱いてしまった男が抱く罪悪感」みたいな感じで、セリスに対する恋愛感情を表に出すことはできなかった。これで普通にレイチェルが埋葬とかされてれば真っ直ぐにセリスへ行けたのだろうが、遺体を保存するという傍から見れば狂気の沙汰を行ってしまっているわけで、ロックとしては彼女を放置することはできない。
セリス側としてはロックに惹かれていけない理由はほぼないわけで、彼への想いが孤島でロック生存=生きる希望になった。レイチェルのことを知っても気持ちがあんまりブレなかったのは「あの人の代わりなの?」と言う通りにレイチェルに対する激しいライバル意識があり、無意識の内では「元彼女よりも私を見てよ」というアピールに必死だったせい…というか、ライバルができたからより燃えてしまったというべきかも。女性にとってみれば、生きてようが死んでようが元カノは立派なライバル(意識的にも無意識的にも比較されてしまう存在)だし…。
崩壊後の世界で蘇生の秘宝をロックが懸命に探したのは、自分の心に決着をつけたかったのだろう。ロック本人がレイチェルに対する感情が愛情ではなくて執着でしかなく、蘇生というのも結局は彼女の望みではなくて自分の執着ゆえの自分勝手な願いだったと気づき始めたのだろう。かといって保存したレイチェル放置でセリスに走るほど無責任にはなれない。ならばせめて蘇生をやり遂げ、彼女の本心を知りたい(こんなわがままな自分をまだ愛してくれているのかどうか)と思ったのではないだろうか。再会した時の台詞はロック自身のまだ混乱した、答えが出ていない気持ちを表しているんだと思う。
見守っていたレイチェルはこれまでのロックの行動から本心をすべて見抜いており、自分への執着を無くせ、過去ではなく今を生きろ、と言いたくなったから、一時的に蘇生した時にあのように言った。たとえ蘇生に成功していたとしても、ロックの本心をわかっている彼女は「愛情ならば受け入れるが、執着は受け入れない」としてロックを拒絶していたのではないだろうか。そもそも、もっと愛してる人がいるけれど、君を蘇生させた責任を取って結婚する、というのはまったく嬉しくない。レイチェルとしては「だったら生き返らせるな!」という気持ちになっただろう。それこそ自殺を選ばせるほどの残酷な所業である。
レイチェルから感謝だけではなく、純然たる真実を告げられたからこそ、ロックは吹っ切れて、レイチェルへの執着を断ち切ることができ、素直にセリスへの愛情を示せるようになった。それがエンディングの台詞になったのだろう。

  • そしてロックはティナのことは妹としてしか見ることができず、セリスを選んだ。よかったね、セリス。
    • 選んだと言い切れないところがロックが叩かれる理由のひとつでもある。
      なにせ、ロックがセリスに「好き」ないし「愛してる」という類のセリフを言うのはオペラが最後。
      その後ロックは帝国研究所で態度を翻している。
      アルブルグでの夜、セリスはロックから「好き」という言葉をもう一度聞きたかっただろうが、ロックは「仲間」に格下げの回答。耐えきれずセリスは逃げてしまう。
      その後色々あっていい雰囲気になったり世界が崩壊したり有耶無耶になるが、ロックは帝国研究所で事実上撤回した「好き」をセリスに自分の口で再び言うことはエンディングに至るまで遂に無かった。
      よりによって恋敵のレイチェルが代わりに言って成仏するが、ロック自身の態度は常に曖昧なままである。
      • 要するにエンディングでロックからプロポーズしてキスでもしてりゃもうちょいハッピーエンド感が出た。ロックがというよりも、作品として散々煽ったラブロマンスの責任を持たずに終わったのがいけない。 
      • 「セリスをめとるのはドラクゥでもラルスでもない!!」
「世界一の冒険家!このロック様だァァ~!」
        咄嗟の本音という感じだったけどこのプロポーズはノーカンなのか

        ロック「誰を大切にすべきか確信が持てた」
        ロック「そばにいてくれるか?」
        セリス「ええ......もちろん」
        セリス「これからも 隣にいて」
        ロック「ああ そのつもりだ」
        DFFOOではほぼプロポーズしてるね
    • アルブルグの夜の会話は、演出のせいでFF4のセシルとローザの夜の会話みたいに見えるけどそんな 
      ロマンチックなものじゃない。 
      船での再会時、彼らを避けるように走り去ったセリスは、ロックから「好き」とかどうとかいう話が出る 
      ことを期待する状況にない。多分また裏切者のような立場に陥った自分が辛かったんじゃないかと。
      あの夜は、ロックから話し出すとこからして彼が呼び出したんだろうが、その意図は「セリスを 
      リターナーの仲間として信用してもいいか」を見極めること。で、帝国の将軍として出てきた以上彼女 
      にも呼び出された理由はわかっていたと思う。
       
  • 彼が本当に崩壊前の時点ですでにセリスと一緒になりたいと願っていたのなら、レイチェルはさっさと 
    お墓に戻してあげるべき。なぜなら彼は、「ロックという人が帰ってきたら、愛してると伝えて…」 
    というレイチェルの遺言を聞いており、彼女が自分を恨んでおらず、自らの死を受け入れて死んだという 
    ことを知っていたから。彼女が死の間際、彼の名を呼んでも居なくて絶望のうちに死んだ、とかなら 
    責任感で蘇生にこだわるのもわからなくはないが、彼女が穏やかに亡くなった以上、すべては彼ひとりの 
    思いによる行動である。 
  • 彼はレイチェルの遺体のことをジーサンに口止めしており(ロックをパーティーに入れずに 
    コーリンゲンに行くと、ジーサンが「おっと、言っちゃあいけないんだ」とか言って少女の遺体に 
    ついて喋らない。)あの状況が破綻することを危惧している。彼にとってレイチェルの遺体は、あわよくば
    逃げてしまいたいと思うような存在ではないと思う。  
  • >蘇生というのも結局は彼女の望みではなくて自分の執着ゆえの自分勝手な願いだったと気づき始めた 
    サウスフィガロで、セリスがなぜ自分を守ると言ったのかを聞いた際にロックは「俺自身のため」と答えて 
    いる。彼はああ見えてやはり大人で、年若い女性に対する自身の態度が彼女たちの為ではなく自分のエゴ 
    でしかないことを最初からちゃんと自覚していた。 
    年若い女性を守ろうとすることがレイチェルを守れなかったトラウマを埋める為だと自覚しているなら、 
    レイチェルの蘇生を望むのも彼女の為ではなく自分の為だと最初から分かっていた筈だ。イベントの最後に 
    言った「大丈夫」は彼女のことではなく、自分のことだろう。 
     
  • セリスには最初、口には出さなかったが、殴られたうえ鎖で繋がれた彼女を前に 
    「このまま眺めるのもいいか」なんて俗なジョークを考えるくらいには、元帝国将軍に当てつける気持ちが 
    あったように思う。オペラ座でも、本人の了承を得ようともせずに囮に使うし。 
    というか、どうも彼のほうから彼女に好意を積極的に伝える場面が全体に乏しいため、そこまでセリスへの 
    思いを深めているように見えず、田舎に残してきた恋人に抱く罪悪感を感じるような葛藤があるほどには 
    見えないのだが…。  
     
  • 「あなたの心のなかの、その人を愛してあげて」 が「好きなのは私じゃなくてその人でしょう」では 
    なく、「あなたを好きでいてくれて、あなたが気にかけている人をもっと想ってあげて」的な。 
    当然あのセリフには、レイチェル自身への彼の思いの丈は勘案されてない。自分はもういなくなるんだから。  
    むしろ彼女が感じるそれが結構重かったから、自分がいなくなっても彼が大丈夫になるためには 
    かねてから言おうと思っていた「幸せでした、ありがとう」だけでは足りないかもと感じたために、 
    もう一押ししたっていう。 
    結局明確に愛していたのはレイチェル、好意を寄せられていることを知っており気にかけていたのがセリス 
    (異論は認めます)。
     
  • フェニックスイベントの彼の言動。謝罪や送別の言葉もなくひたすら「レイチェル」しか言わないとか、 
    目を閉じた彼女に、ベッドの反対側廻ってすがるように呼び掛ける、空に消える彼女を思わず追いかけて、 
    そのあと項垂れたまま動かなくなって暗転するとか…。 
    すべてが終わって「大丈夫」を、セリスに向き直らず中空に向かって言うのとか。 
    個人的にはこれが、現在進行形で「レイチェルに対して完全に本気」だったようにしか見えない。もし 
    生き返っていて、レイチェルが受け入れればあっさり関係を戻していたんじゃないかってくらい。 
    なんなら振られても彼女が幸せに生きていけるように傍で見守り続けようとしそうなくらい… 
    (実際、当時振られたあと仲間に止められてそうしなかったことを、今でも後悔してる台詞をのたまってるし。 
    ちょ、ストーカーw) 
    遺体保存や死者の蘇生なんていう正に狂気の沙汰を、この人は本気で彼女を生き返らせたくてやってた。 
    崩壊後から9年も前に死んだレイチェルに、会いたくてやってた。…そう見えてしまう。 
    まあだから、確かに(明らかに自分を思ってくれており、帝国人だけど分かり合えた人である)セリス 
    への想いはあるし「守るべき人」は何かと危なっかしい彼女が筆頭だろうけど…。「はい、じゃあ次」 
    っていうようにはまだ行かなかったんじゃないか。「絶対離さないぞ!」はレイチェルが落ちたのを 
    助けられなかったし、世界崩壊時に同じようにセリスも一度助けられなかったから「今度こそは」って 
    ニュアンスだと思う。 
  • セリスの「あの人の代わりなの」は最初見たとき正直 道中何されたんだよ
    って心で突っ込んだくらいには違和感あった。そんなこと言えるほど深い関係性なかっただろ…。 
  • 道中何かあったからあのやりとりなんだと推察される
    「あの人の代わりなの」にすかさず「好きになった女」って返すような関係性
    オペラ~飛空挺の一連のロックからセリスへの態度は一言で言えば「彼氏面」でただの庇護対象には収まってなかった
     
  • 彼がセリスに転向するためにレイチェルに果たすべき責任は【蘇生を完遂すること】じゃないぞ。 
    【彼女を丁重に埋葬し直して安らかに眠らせてあげること】だろうに。蘇生は彼女の頼みではなく 
    彼の勝手な行動なんだから。
  • 魔法で魂が甦るかもしれない世界で腐りもせず永遠に姿形を保ってしまった(自分のエゴで)元恋人を土葬でハイ終わり、で済ませられるわけないんだよな
    どれだけセリスに惹かれてもこの鎖で踏み込めない、っていう最初の方の考察やアルティマニアの引用がしっくりくる
    愛情はセリス、執着はレイチェル、って納得してるから別にロックが不誠実にも見えない
  • ちなみに、ロックのWikiにも「過去の償い」とあったりして、秘宝探しが何かの罪滅ぼし見たく思われる節 
    があるが、公式設定に「罪」との記述はない。むしろ本編での描写は逆で「さまよえる魂を呼び戻すことが 
    できるのならば…」ジーサンに口止めする必要があるくらいの罪を犯してでも蘇生を果たす、ってところ。 
    彼女の遺体は看取った人がいて騒ぎになった話がないことから一旦は葬られてる。つまりハッキリ言って 
    無断で遺体を掘り起こしてくるという【罪】を彼は自らやっているし、その状態を何年も構わず続けている。

「俺はレイチェルを守ってやれなかった…真実をなくしてしまったんだ…だから、それを取り戻すまで 
俺にとって本当のことは何もない…」
この台詞。 
レイチェルが生きていた時にはあったのに、彼女を守ることができなかったことでなくした 
彼のいう「真実」って…「愛する人が、その人に相応しいだけの幸せを享受すること」的なこと 
なんじゃないかと考える。端的に言えば「レイチェルが幸せになること」じゃないかと。 
彼女が幸せになることは、世の真理ってくらい彼の中では絶対揺るがない決定事項だったというか……。 
「こいつは絶対幸せになれる」って信じてた人物が突如死ぬって、衝撃だと思う。 
  
「彼女が不幸な結末を迎えた」。その理不尽な事実が余りに受け入れられなくて、 
自分が認識する真実(絶対の真理)が全うされないこの世界で、もはや世界に 
真理(当然そうであるという不変で普遍的な事柄)というものが存在すること自体に対する信頼を、 
一気に喪失してしまった感じかな…と。だからこの世界に本当の意味で心を開くことをしなくなり、 
自ら固く封鎖してしまったんじゃないかとも。 
 
絶対の真理が存在することに対する信頼を回復できない限り、文字通り「本当のことは何もない」わけで。
 
その場合彼のいう「(真実を)取り戻す」というのは「レイチェルが幸せに生きる未来」を獲得することに 
他ならず、その為に遺体保存と死者の蘇生なんていうぶっ飛んだ事をやろうとしていると。  
 
レイチェルの「ロック…私 幸せだったのよ…」に始まる一連の最後の言葉を受けて、彼は 
「大丈夫。レイチェルが俺の心に光をくれた。もう…大丈夫だ」と言う。セリスに向き直らず 
中空に向かって言うあたり自分に言い聞かせる言葉のように見え、彼女が幸せだったと聞いて 
やっと踏ん切りがつけられたのであれば、あながち的外れな見当でもないかなと思ったり。


地平線の向こうまで続く果てしない夢…。憧れだけに導かれて、どこまでも走り続けた道。 
誰も知らない俺だけの夢路(みち)…だったけど、宝なんて意外と近くにあるって気づいた! 
俺を追いかける真実の瞳、俺に微笑む優しい笑顔…。 
一緒に秘宝を探すのも悪くないかもね。限りのない俺の夢を今度はふたりで…。 
【Vジャンプ1994年10月号 FFコロシアム・ロック特集表紙より】 

なんだよこのモノローグ。悲しすぎる…。 
(微妙に文章の出どころがスクウェア開発室なのか雑誌編集部なのかわからないが、少なくともスクウェア 
は通ってる筈) 
発売当初に雑誌に載ったこの文章と「もう…大丈夫だ」が、もうすべてを物語っている気がするんだが。 
何年も何年もこれが忘れられなくて、大丈夫じゃなかったって話じゃないかよ…。 
  
「真実をなくした」の意味は、彼がしばしば叩かれてるような『自分にとって本当の愛がどこにあるのかを 
見失った』じゃない気がする。『真実』の基準をなくしたんじゃない。『真実』自体が何なのかは、少なく 
とも彼の中では確定していて、それを失ったと言っている。だから「見つける」でなく「取り戻す」。 
「俺にとって本当のことは何もない」ってのが…どれだけ一途な発言か。 
 
彼を追いかける彼女の言動すべてが、彼にとっては世の何よりもかけがえのない、純粋で真摯なものだった 
んだろう。彼がレイチェルの遺言「愛してると伝えて」に納得しなかったのも頷ける。自分が愛されていた 
かどうかは重要ではなくて、これ以上ない純粋な真実を持った彼女が、命を落としたことが許せなかった 
わけだ。

  • なんか勘違いしてるみたいだけど、そのモノローグはレイチェルではなくセリスへ宛てたものだぞ。
    記事内でもレイチェルのことを振り切ってセリスと共に未來へ歩み出すキャラとして紹介されてた。
  • ん?…と思ったので。 
    その冊子のコピー手元にある私が通りますよっと。 
    「セリスへ宛てた」との解釈は、率直に言ってかなり不思議な印象。 
    上のモノローグが扉絵の、『ロック特集』の内容はほぼ【フェニックスの魔石関連のイベント】に終始して 
    いてセリスの事は出てこないからです。 
     
    《具体的な内容》 
    ①『ロックの名場面集』…過去回想シーンの画像と「俺はあの時レイチェルを守れなかった」の台詞、[彼女 
    の記憶とともにロックの真実も消えた…]との解説。蘇生シーンの画像と[私は幸せだった、と言葉を残し、 
    レイチェルはこの世を去った。ロックに光と勇気が蘇る!!]との解説、「ロック…あなたの真実は今にある 
    …」という(おそらくレイチェルの)台詞。 
    ②『開発室がおススメするロックの見どころは?』…開発初期のロックの設定についてと、イベント中の見 
    どころとして[やはりレイチェル関連です。ロックの心情、なぜ「記憶」にこだわるか…。あと、初めて 
    ティナが魔法を使うのを見たときのリアクションですね。ロックらしさが実によくにじみでていると思いま 
    せんか?(原文ママ)] 
    ③『ロックとレイチェルの出会い、恋愛物語は?』…[幼い頃からトレジャーハンターの父と旅をしてきた 
    ロック。父の死後、周囲にコソ泥扱いされましたが、レイチェルだけはトレジャーハンターと呼んだのです。 
    しかし彼女の父はロックを認めない。そこでロックは、自分がコソ泥でないことを証明しようと危険な洞窟に 
    挑みます。彼女に不幸が訪れるとは知らず…(原文ママ)] 
     
    セリスとの関係に関する記述は無く、しいて言えば【企画段階では魔封剣を使うキャラだったが、セリスへ 
    移行された】との文章でしょうか。 
    記事内容に関連するとしても、上記①のモノローグというより、③のモノローグだと解釈したほうが自然かな。 
    しっかし、まだ更新されてて笑った。ちょっと嬉しいw
  • セリスに宛てたものですよね...普通に。他のキャラクターの特集モノローグはすべてFF6スタート時点またはED後を想定されて書かれてるので、仮にレイチェルのことなら過去形で描かれている筈。Vジャンプは増刊号でもロックとセリスはED後二人旅をするような仄めかしをよくしていました。カードダスでロープにぶら下がってナイフを咥えてセリスを片手で抱えるイラストが冒険っぽいからだと思う
  • え、周囲の理解のないトレジャーハントが「誰も知らない俺だけの夢路」だったけど、理解を示す「真実の瞳」で「優しい笑顔」を向けてくれる賛同者が現れたのが「宝」だと思ったって話じゃないの?
    だから「限りのない俺の夢を、今度は二人で」と思い、彼女にプロポーズしようとしたって話だよね…?
    で、続く記事の内容が丸ごとレイチェルとの話になっているという流れ…。
    これ、セリスだったら「宝なんてすぐ近くにあるって気づいた!」って初めてみたく言ってるけど、結婚まで考えた相手が過去に居て、明らかに2回目なわけだけど。本編の秘宝探しは周囲の人間に結構知られていたから「誰も知らない」はおかしいし…。その後の記事の内容ともチグハグになるし、なんか変じゃない??
  • この文に対するスクウェア時代の公式見解は今更見つかりそうもないので、受け手の感覚によるんだろうけど。【憧れ】を【トレジャーハンターだった父親の背中】だとするか【亡きレイチェルへの想い】とするか、【真実の瞳】を【(彼を唯一トレジャーハンターと呼んだ)レイチェル】とするか【セリスの(愛の)眼差し】とするか…みたいな?
    けど、セリスへのモノローグだとすると、非常に文体が軽い印象がある(あの物語を超えたセリスへの想いってそんな感じ?)というのと、レイチェルに対する想いを【憧れ】と表す事への違和感はある。そうじゃなく、【憧れ】や【夢路】は普通にトレジャーハントのことだとしたら、レイチェルの件が完全にスルーされていることになり、これもかなり違和感がある。コーリンゲンでの回想は、殆どトラウマに見えたからね…。
  • ちなみに、この文章が秘宝を探す理由(レイチェルへの独白)だとしても秘宝探しが現在進行形なのでFF6スタート時点の想定で合ってます。回想なのに過去形で表現しないところが洒落ている。…ちょっと怖い感じもあるけど…。そんなどうしようもない想いを抱えるという意味でも、虚無になる前の素のロックという意味でも巧みなキャラ紹介になっていると思う。
  • FF6内のロックとレイチェルのストーリーは「永遠に、レイチェル」のBGM然りロックの悲痛な回想と告白然り、悲壮感に満ちてるからモノローグでそれを描くならそんなロックの心情に沿って描かないと...そっちの方が違和感凄い、絶対生き返ると信じて希望に満ちた秘宝探ししてるならともかく。
    誰も知らない俺だけの夢路(みち)って前人未踏の地へのトレジャーハンターの冒険のことでは?
    内容が未来志向で現在進行形なので共に未来を歩むセリスのことだとストレートに受け取る。
  • 【レイチェルの大切さに気付いた当時】は、幸せだったんじゃないかな……。恋人を殺した帝国の、元将軍という立場であるセリスに対してのモノローグだとすると、逆にレイチェルのこともあるのに随分明るいというか軽薄すぎない?って思う。セリスとの関係にしても、本編は魔導研究所とかアルブルグとか結構重苦しかったけどね。
  • セリス:「梅雨ってじめじめしててイヤよね~!」
    ロック:「まったくだよ!! でもさ、こんな時期にピッタリのグッズがあったじゃないっ!」
    セリス:「カッパ装備ね! さっそくカッパーの魔法で変身!! 似合うかな?」
    ロック:「とても素敵だよ…セリスv(ラブラブ)」
    Ⅴジャンってこんなノリだけど議論になるか・・・?
  • 基本販促のために記事にするんだから、キャラ紹介の扉や記事本文くらいはきちんと『売り』を書くと思うよ。そのロック特集に、セリスとの関わりが記載されない。セリスと関係を築くことが重要なイベントなら、キャラ紹介で触れないのはどうなんだ。彼の『見どころ』は「やはりレイチェル関連ですね。ロックの心情、なぜ【記憶】に拘るか…。」なぜティナの記憶喪失にあんなに食いついたかって、【レイチェルと重なるから】だろう。本編結局ずっとそれだったもの。セリスとの恋愛云々は本当に書かれていない。『そんな過去を抱えながらも、ある人物によって次第に心が開かれていく』とかさ。もしメインテーマならあっても良いようなものだけど。
  • VJは増刊号でロクセリ2人の冒険ゲー出るかもって紹介してたくらいなのに??切り取り方と捻じ曲げ方にびっくりした
    過去を乗り越えてセリスとの未来を思い描く扉絵、人物像エピソードでレイチェルとの過去の記事、でロックの売りを紹介するバランスいい構成だったよ
  • 宝なんて意外と近くにあるって気づいた! 
    オペオムでもセリスが宝だって言ってたからセリスだろうね
     
  • ジーサンも彼女の遺体を「あんたの宝物」と表現していますね。…皮肉みたいだけど。このモノローグがレイチェルのことなら、マッドサイエンティストらしく良い感じにブラックなジョーク。…やっぱりFF6は洒落ていると思う。 
  • ED後のロックとセリスが仲良く二人旅してるイメージってだいたい公式からの発信だよね。Vジャンプは普通にロック→セリスにしか読めなかったw
    野村哲也氏のカードのロクセリで思い出したけど、最近(2023)リリースされたFFTCGカードイラストのロックとセリスはどちらも木の上で緑眺めて微笑んでる。並べると一枚の絵になるそうで、イラストレーターの人曰く、この二人だから手を繋げようとしたけど恥ずかしくなってやめたそうw
  • Vジャンプは開発スタッフも監修してるからロックとセリスがおあつい仲なことは公然のネタだったようだね
    扉絵の煽りはロック→セリスにしか読めないよ

やたらロックとセリスが新しい恋人だとか結婚だとか言われるが、実際はFF4のセシル&ローザみたいに結婚確定した描写が全くない。なんならFF6GBAリメイク以降でもそこらへんのシーン追加も伏線回収追加とかもない。
確かにロックはオペラでセリスとお互い恥ずかしそうにしてたしサマサで和解することを誓って付き合う宣言しようとしてチャンス逃してしかもレオ将軍死亡だし、崩壊後加入シーンでレイチェル昇天直後にセリスに「行こう。まだやることがある。」と迷いを断ち切ったことは打ち明けた。
が、その後では、なんならロックもエンディングでセリスを助けたとこ以外はその他の同行者の一人扱いだし、エンディングラストの飛空艇でロックとセリス隣で会話してるように見えるただ突っ立てるだけ状態だしセシル&ローザみたいに所構わずイチャつく様子なし。しかもセリスがロックの隣のマスから離れて視線がティナやセッツァーの方に行ってるし。
ティナとはどうかと言われるが、いざ崩壊後のモブリズでロックソロorロック&セリスだけでティナを助けに行っても、逆にティナからもその他の同行者の一人扱いされるし。
以上よりロック&セリスが恋人そして結婚があまりにも不確定要素過ぎるし、なんなら某イラストサイトでFF6本編のその後を想像して描いた某イラストレーターなんかロックが結婚したのはセリスではなく、なんとティナで、ロックとティナの間にかわいい娘が産まれ、しかもロック&ティナも娘に対して溺愛っぷり半端ないなんてイラスト漫画(因みにこれでは、エドガーは未だ独身でロックからも「エドガーもなあ、あいつそろそろ結婚しろよな」と呆れられる)描いた人もいるぐらいだ。
そんな風に想像させてくれる余地もあるから、FF6が昔も今も神ゲーって言われるわけだと思う。

ファンによる二次創作をもとに語られてもなぁ…。
例として出されてる4だってセシルがローザと離婚してリディアと再婚するなんて話も見かけたことあるし、想像の余地とか言い出したらキリがないんじゃないか? 

  • リディアとフラグ立ってたエッジが不憫でならないなww 
     
  • >ロックとセリスが新しい恋人だとか:この根拠は恐らくエンディング(キャストクレジット)の演出と、それに 
    乗っかったVジャンプの記事のノリとかかなーと思うんだけど、そもそもあの演出になった最大の要因はゲーム中の 
    [セリスがロックに片思いしている]描写で。そのセリスの想いに開発室が応えてあげた結果そう映ったのだと思 
    う。(もちろん異論は認めますが。) 
     
    上記のシーンで言えば、オペラ座はぶっちゃけFF5のバッツがファリスの寝顔に赤面してたのと似たやつ…って言っ 
    たら怒る人がいるかな(でもロックは同類の演出で、ティナにも砂漠戦で惚けてる)。セリスは寧ろちょっと不機  
    嫌だった。 
     
    サマサはロックが何かを(多分セリスを信用できなかったことを)謝ろうとして、セリスが「何も言わないで」と 
    遮る[謝る必要は無い]というやりとりを、それまでの経緯を知らないストラゴスとリルムが傍から見て囃し立てた 
    シーン。セリスはそっぽを向き、ロックは「ええーっ」といった具合に驚いてみせ、赤面する様子もなく 
    「参ったなー」のように頭を掻く。その間で笑いが起こる。和平が決まりかけて皆が和むといった状況であり、 
    恐らく付き合う宣言するといった感じのシーンではなかった。ただ、後にセリスはインターセプターを手当てした 
    ロックに「優しいのね」と声をかけている。 
     
    そしてご存じ、孤島でセリスは目覚めた直後に「みんなは?…ロックは?」と名指しで安否を気遣い…(中略)ロッ 
    クのバンダナを見つけて勇気づけられる。 
    一方ロックは再会時「みんな!!」から始まり、実は一言もセリスの名前を口にしない。セリス抜きで行ったこと 
    は無いが、行く人が決まってないからか?セリスの台詞があるから合流するシーンには必ず彼女はロックの前にい 
    るんじゃないかと思うんだが…。(結局彼がひたすら連呼するのは『あの人』の名前だけだったりする。) 
     
    そして蘇生失敗後に地下から階段上ってきたときの台詞は、セリスに背を向けたまま言った「行こう!俺達には、 
    やらなければならない事がある!!」で、やらなければならない事の詳細は多分、イベント最後の台詞「ケフカを 
    倒し、世界に光を取り戻す!!!」。何かの[迷いを断ち切る]シーンというより、[希望を失いそうになりながら、 
    世界に希望を取り戻す事を希望にして奮い立つ]シーンかと。セリスに対する個人的な何かは意外と無いのだ。 
     
    エンディングの甲板では、多分セリスが王様にナンパされているがそこに割り込んだのはリルムで、ロックが途中 
    から立ち上がってセリスの隣に来る…と見せかけてコーリンゲンを見に来ている。セリスには話しかけず、彼の 
    ガッツポーズにセリスが視線を送っただけで、彼女が離れてもロックはその場でそのまま地上を見ている。 
     
    他にもあるけど、大体こんな感じで[セリスがロックに片思いしている]ようにみえる描写が多いのだ。
    「絶対離さないぞ!」のあと、セリスはなんて言われたか。「バカヤロウ!そんなもののために!」そんなもの 
    とは、彼女が大事に持っていたロックのバンダナのことだ。バンダナが印象的なクレジットの演出は、やはり限り 
    なく[セリス視点]で彼女の想いに寄り添った結果とみえる。 
    逆にロックの方は『あの人』について以外語られないので、[想像の余地]しかないように思う。 
  • [ロック視点]はオペラオムニアで明言された。
    ロックはセリスに仲間以上の感情を持っていて、二人のテーマを重ねながら土壇場で伝えた「絶対離さない」はやはり「傍にいてくれ」の意味だった。
    肝心なところをぼかして、ただ二人はお互い特別な感情を持っていることがプレイヤーには伝わる程よい演出のFF6が個人的には好きだったけど、明言しないとわからない人が昨今は増えているのだろう...
  • そのFF6の繊細な表現が、公式のくせにオペラオムニアではかなり雑に改変されているわけだが…。(「俺のせいで死んだ」だとか、「リターナーに入ったのは若気の至りだった」とか。酷いもんだよ)もう、原作のロックの言動が理解し切れなかったから、とりあえず適当にロクセリに繋げとこうっていうやっつけ感がすごい。秘宝探しが罪滅ぼしだなんて、そんな認識でよく平気で『フェニックスレイ』なんて使わせるよね。レイチェルへの想いが強くあるから生きる技名だろうに……。まぁ仕方ないよね、スクエニじゃあね…。 
     別にロクセリで結構だと思うけど…。原作エンディングの、セリスが落下してロックが駆けつける丁度その一瞬、二人のテーマが重なったバック音楽の「セリスのテーマ」部分が消えて、「ロックのテーマ」と「Forever Rachel」の一節が交互するという演出…。そこに、ロックの台詞にあるニュアンス(手が届いたから、今度は絶対離さない)が表現されていると、感じたけどね。 
  • 「ray(光線)」じゃないの?
  • [ファイナルファンタジーⅥアドバンス 公式コンプリートガイド]の人物相関図の表記が、少なくとも当時までのスクエニの認識では「セリスの片思い」だったことを、裏付けているけどな。  
      
  • セリスの片想いでいて欲しい人が頑張ってるのは察したけど、希望と考察は違う
    スクエニの発信やそれを引用する人バカにしてまで押し通すことだろうか 
     
  • 当時から明らかにロックとセリスは次第に想い合う仲になるって描かれてたよ(Vジャンプなんてカッパ装備でイチャイチャしてたような)
    発売当時よりスタッフの植松さんもエンディングテーマ蘇る緑のロックとセリスが交わるパートについて「好き合ってる二人のために作曲した」とラジオで発言していたし坂口さんはいつの間にあんなに深い仲になっていたのか問うVジャンプの読者に「人のプライベートを詮索するな」との回答
    昔も今もスクエニはロックとセリスの仲を肯定するな演出や記述、メモリアルアルバムにも「過去とは関係ない特別な女性として愛するようになる」とのこと
    裏付けも何も、、、?という感じ 
     
    • そのVジャンプをみると、『セリス』というキャラのテーマがどうやら「恋愛」だけっぽいんだよな。初期設定では「敵だけどロックに惹かれて悩む」キャラだったと書かれている。自分としては、「恋」によって困難に立ち向う力や成長する力をもらう…という大筋は別に悪くは無いと思うんだけど、そうなると取り敢えずタゲられたロックがある程度相手をしないと「恋」による成長的な話って進んでいかない。【ロックが相手をしないとセリスの話が進まない】構造なんだよ。だから公式がロクセリ認めるのは必然になる。(その実「吊り橋効果」だの「タイプが合わないから長続きしない」だのいう坂口さん他スタッフの意見があったという湿気た記事を昔ネットで見てショック受けた記憶があるけど…) 
      でも悪いことに、ロックは帝国に恨みを持つ人間で、ただでさえセリスを普通の女性として見ることが困難なうえに本編には彼がセリスに魅力を感じさせてもらえる演出が本当に無いんだよ…。第一印象(レイチェルと重ねられる事)と、オペラで自分の言うことを聞いてくれた事…ぐらい?そのあとからは、「帝国に行きます」なんて立候補するから行ってみれば敵と一緒に消えるわ、再会したらしれっと「将軍」に戻っているわ(「帝国を抜けてリターナーに協力する」って約束したよね?)、それでも譲歩して「裏切ってないよな?」って優しく確認しようとしたらまさかの無視。まあその帝国が言う和平が本当っぽかったから、「反目したけど志は同じ」って事で結果的に「裏切り」ではなかったという判断で区切りにしたけど。…したけど着地点が「やはり仲間だ」止まりに見えてしまう。表面にないセリス側の事情はあったかもしれないけど(オペラの歌詞になぞらえて、ロックの暗殺を仄めかされて彼を守るために交換条件として将軍に戻る「望まぬ契り」を帝国と交わし、変な真似をすると両方殺すとか脅されて話も出来なかった…とか妄想頑張ったよ)、あくまでロックに映る彼女の言動はそんな感じ。甘ーく裁定して「やはり仲間だ」。 
      で、『ロック』の話はいわずもがな、初見で阿呆な自分がレイチェルの復活を最後まで疑わなかったくらい、セリスが居なくても物語が成立する。却ってセリスとの恋愛っぽいやり取りが彼の話の印象に影を落としているくらい(現にこのスレッドは…)。つまり説得力のある『セリスという人間に惚れた理由』が描かれない以上、元帝国将軍の彼女に恋愛感情を向けるメリットがロック側には殆ど無い。そしてそれをわかっていてFF6本編を演出したスタッフ達が、当時は居たんじゃないかと思うくらい本編のロックはつれない。 
      レイチェルへの想いとセリスへの思いは別ジャンルに思うから、ごめん正直別に「片思い」じゃなくても良いんだけど…。ロックがセリスに向ける思いが少な目に感じる理由は、そんなところかな…。 
  • この人自分の希望に都合よくかなり捻じ曲げた言い方するからスクエニと解釈合わないのわかる(というか誰とも解釈合わない)。文章散らかってて読みにくいから訂正するのもキリがない。
    「それでも譲歩して「裏切ってないよな?」って優しく確認しようとしたらまさかの無視。」
    →???魔導研究所でケフカに唆されたことを「少しでも...疑ってしまって...」って必死に謝ろうとしてたシーンのことだよな...いろいろ無理があるぞ。
  • 帝国を憎むからこそ、酷い仕打ちを受けてもキッパリ自国を批判したセリスに惹かれたんでは・・・?だから助けたし惚れても何もおかしくない、としか
  • 作中の「好きになった女」からの「セリスを娶る」発言や「この世に守るべき人がいる」「絶対離さないぞ」はロック→→→→→セリスにしか見えないし、ロックとセリスは付き合う、好き合う二人って坂口さんや植松さんが言ってるからでは
    オペラが擬似結婚イベントっぽい
  • ロックがセリスに愛情抱いてるのは確かだけど、だからこそ崩壊後は単独で行動したんだろう
    セリスは過去に縛られたロックの心を揺らす存在で共に行動すると影響が大きく、過去と決着をつけたいロックには雑念になる
    (レイチェルを滅びない身体にしてしまった以上埋葬すればいいというものではなくなってる。秘宝で必ず蘇らせるという強い信念を保ち続けるにはセリスといるのは不都合で、秘宝を一心に求める状態に自分を追い込む必要があった)
    オペラオムニアでは秘宝探しの最中もずっとセリスが気掛かりで彼女のことばかり考えている為上記と一致しないが(過去を乗り越えた後再び記憶が欠けているので状況が違うともいえる)
    もし6崩壊後のロックもそんな心理状態ならそっちの方が苦しいんじゃないだろうか 
     
    • 土葬の場合、エンバーミングを行なうのは近代において(衛生管理上)特別なことではなかったようなので、遺体をそのまま埋葬することに特に制約はないと思う…。彼は(当然ながら)公然とではなく世間に秘密裏に行ったようなので世間体もないし、レイチェル自身が彼に蘇生を求めたわけでもない。彼自身が勝手に頼まれてもいない蘇生を目論んでいる状況なわけだから、セリスの存在によってトラウマを乗り越えられそうなら尚更、静かにお墓に戻してあげた方が弔いになるように思う。 
      ただ、本編はそうはなっていない。「愛してると伝えて」という遺言を当時から聞いていて、蘇生を企てセリスと出会っても未だに諦めず命懸けの探索をするってことは…。仮に彼女を復活させても、彼は困らなかったということだろう。 
      「このまま帝国がのさばれば、【俺のような奴】が増える一方だ。だからリターナーに入った。」が、【あいつのような奴】じゃないのも、「大丈夫。レイチェルが俺の心に光をくれた。もう…大丈夫だ。」という台詞も、表現されているのはレイチェルへの同情などではなく、明らかに【辛かったのは自分】なんだよな…。
       
    • 確かに酷く言い過ぎた。すみませんでした。ただ当のFF6本編と、スクエニが出す情報とがなんか噛み合っていないように感じるんだ。たとえばロックの【自己満足な行動】の説明は、「謝罪したかった」より「生きていてほしいから俺自身の為に蘇らせたかった」のほうが付くと個人的には思う。それによって北瀬さん他が推すロクセリが、阻害されるとも思えないけど…。(魔石を手に入れるイベントだからレイチェルが生き返らないのは明らかなので…。)
      「贖罪」という見方を公式で発表したなら『議論』の余地はないよね。ただ上記のような『雑感』はある。現にオペオムの会話劇書いた人、自分でバルフレアにロックへ「その動機はおかしい」と突っ込ませる羽目になってる。要は最初に設定した動機(贖罪のため)では彼の実際の行動を説明できてないんだよ…。それら本編との齟齬の解釈が、あまりに適当に、かなり恣意的にみえるんだよ…。 
      • 「俺が帝国を憎むようになったのはそれからだ。(中略)~だからリターナーに入った。」とロックは本編であそこまでキッパリ動機を語ったのに。そいつが、リターナーに入ったことを「成り行きみたいなもん」とか「目的を見失っていた」「未熟な頃の話」とかいうのは正直曲解というレベルではあり得ない本編との矛盾だけど、元帝国将軍セリスに対して当然あるだろう葛藤を無理やり薄めるには、「反帝国活動が本気じゃなかった」と言わせるしかなかったと思えば理解できる。
      • 崩壊後に、対立していた帝国兵に情報を貰ってまで、彼が何より秘宝を探すことを優先したのは、「真実をなくし」て「俺にとって本当のことは何もない」くらいレイチェルの復活を必要としたから…ではセリスが本命という解釈にならないから駄目で。「手癖が悪い」「子供みたいな人」だから、本命だけどセリスを放って「ふらふら」と、「仲間より秘宝を」探していたと。
      • レイチェルについて彼が苦しんでいたのは、「大事な人」の窮地に「何もしてやれずに」「守ってやれなかった」ことを果てしなく後悔し続けるという【帝国の侵略が与えた救いようのないトラウマ】では駄目。それじゃ帝国将軍に遺恨があるのが普通だから、そうでなく彼の苦しみは彼女を【死なせた(?)罪悪感】であって、「俺が帝国を憎むようになったのはそれからだ」なんて台詞は一時の気の迷いで、実は帝国は関係ない(!)、従って元帝国将軍だとしても美人なら全然有りだ…と。だからレイチェルには贖罪の義務感だけで、情は既にセリスに向いていると。
        それをやったら、『なんだこのわかり易いク●男は』ってなるのが目に見えているのに…。あいつ何で自分の話でsageられてんだ…?ってなった。 
         
    • いや確かに個人的希望なんだけどさ。でも実際あの会話劇には【原作で用意されたイベントの感動が消失する】という致命的な欠点があるんだよ。公式に発表してしまった以上は取り返しがつかないが、「秘宝を探した動機は自己満足な償いだ」とするなら『フェニックスの魔石イベント』の感動は半減どころじゃない。どうみてもレイチェルへの強い想いがあってこそのドラマなのに。原作のドラマ性を自ら潰してどうするんだよ…。
      ましてや『ロック』というキャラそのものが、本編の筋を見てもプレステ版FF6のエンディングCGの表現(顔や表情を明示しない)をみてもプレイヤーが感情移入しやすい『物語の進行役』としての側面を持っているのに。そいつをわざわざ『わかり易い●ズ男』にする意図がわからない。そんな奴だれも感情移入できないだろ。うーん…、ロクセリが通ればどうでも良かったんだろうなって感じてしまった。ロクセリに自然に繋げたいのならもっと、セリスに帝国の行ないを謝らせるとか、彼女から侵略の一翼を担っていたことを後悔する台詞を聴かせるとかさ。本編で足りていなかったロクセリに必要なフォローを、してやって欲しかったよ…。
  • 最近の若い動画配信者とか見てもフェニックスシーンは感動してたし、本当は好きなのにセリスへの気持ち抑えつけてたんだっていうのもわかってたけどな
    セリスと結ばれるロックは感動できないとかク●とかキャラが思い通りに動かないとsageまくるの引いてしまう
      
  • 「俺にとって本当のことは何もない」って台詞。ストレートに今までの全てを幻だと言い放ったように見え、それがナルシェでエドガーが言った「惚れちゃいけないぜ」に素直に繋がったんだけどな。ああ、だからか…って。
  • はい、全てあなたの個人的希望であり憶測です。
    公式の見解とは違っていると諦めて下さい。
  • 長文でズレた因縁つけてるだけで、要はロックがセリスを愛してるのが気に入らない認めたくないんだろうな
    派生作品のロック→セリスに爆発してそう
  • 執念がねw
    自己解釈ゴリ押しの人がムキになって全記事に絡んでるだけ?
    あんまり曲解過ぎるからスクエニが公言してる内容引用したらそれにも長文で文句言っててもういいやってなった

もうさー……
モグ&マッシュ
ストラゴス&セリス
カイエン&シャドウ
リルム&セッツァー
エドガー&ゴゴ
ウーマロ&ティナ
ロック&ガウ
のカップリングでいいじゃん!閉廷!

  • 裁判長ー、ティナが真顔でモグをふかふかしてて放しませーん。 
  • Lo「じゃあモグ&ティナにしてやって、残りがくっつけば良いんじゃね?」 
     Ed「マッシュ!あとは自分でなんとかしろー!」