【一人称が「僕」のキャラクターの議論・考察】

Last-modified: 2018-12-02 (日) 01:46:26

設定については、説明書や攻略本に記載されていない。


設定

一人称が「僕」のキャラクターには
お酒を『飲まない』または『飲めない』という、設定がある。
IVのセシルは酔った兵士を介抱するため、あえて『飲まない』だけかもしれないが。


「僕」キャラは多いから、主人公で絞った方がいいんじゃないのか。
 
セシルとラムザは酒場で「ミルク」である。

  • ラムザは進行次第だと(現実での)未成年になるからとかいう話があった気が。
  • セシルは続編でバロン国王が板につくので、付き合い程度には『飲む』と思われる。

結果的に、「『僕』キャラ」じゃなくてもお酒を『飲まない』または『飲めない』可能性はありますが。

英語になったら一人称は全部「I」。
セリフでキャラ分けできるのは国内版だけってことかな。
英語圏の人たちには、バーでミルクを頼む「I」はどう見えるんでしょうかね。

  • 確かに納得…だが、口語で「I」って省略されることもあるような。

ちなみに酒場ミルクは西部劇が元ネタ
主役級が酒場でミルクを頼んで他の客に笑われるシーンとかな

設定2

さらに、あまり強い口調を使わないようでもある。


「『俺』キャラ」とは違った面での幼さを持っている。


ラムザは労働8号に命令しろとムスタディオに言われて
「えーっ!僕が命令するの?やだっ怖いよー。」なんて言っている。
そういう意味でも、ラムザはやっぱり幼い。


性質的に魔道士キャラも多いと思う。ショタっぽいってのもあるかもしれないが。
ビビクジャカイツがそれ。

  • マーシュユーリィは?
    あと、頭がいい人(子?)も多い気がする。アルクゥとかミドとか。
  • クジャはショタよりはナルシストって感じがする。ちなみにアーヴァインも『僕』。
    あとギルバートやアルス、ラーサーといった王子キャラも一人称は『僕』だが、
    同じ王子でもエッジやノクティスは『俺』。
  • エッジの『僕』は想像できないな・・・育った環境が環境だし、性格もあるんじゃないか?
    • ちなみにファリスは王女であるが、一人称は「俺」である。

設定3

本心を隠したor意図的に自分を作っているキャラクターにも、一人称が僕の傾向がある。
具体例はFF8のアーヴァイン、FF零式のジャック。
アーヴァインは一見チャラくて軽薄そうだが、じつはヘタレかつ繊細な人物だったり、
ジャックは常に笑顔でお気楽ポジティブのようだが、実際は笑顔でいることを意識して行っているシリアスな人物、などなど。


FFでは見られないが、本心を見せ始めた時点で一人称が変化するものもある。
いままでの自分から変わったことを、表現上で示すためのギミックという役目があったりする。

  • Tのディリータは第一章で、普段は「僕」感情的になると「俺」に変化する。
    第二章からは「俺」になる。