ヴァナ・ディールの星唄/乱雲たちこめ

Last-modified: 2017-07-28 (金) 20:48:56

・乱雲たちこめ

進行内容
 ひんがしの醴泉島。その奥にて、
 イロハに再会することができた。
 彼女は、付近に夜な夜な現れるという
 「ナラカ族」から
 岩戸を守っているそうだ。
 依頼に従って「ナラカ族」を
 3体倒そう。


  1. 醴泉島(K-9)のEtched Rockを調べる。
    イベント名「乱雲たちこめ」
     
    (暗闇で瞑想するイロハ)
    Iroha : いったい、何事です?
     私めを惑わす、風の音でしょうか?
     
    何という?
     [Your Nameだよ!]
     私は誰でしょう!
     
    「[Your Nameだよ!]」
    Iroha : な、なんと!?
    Iroha : ああ、ご無事で……
     感無量にございます、師匠!
    Iroha : しかも、
     この最果ての地まで
     遙々、いらっしゃるとは!
     
    「私は誰でしょう!」
    Iroha : その声……!
    Iroha : ま、まさか
     師匠でございまするか!?
     
    Iroha : ……あの時のこと、
     覚えていらっしゃいますか、師匠?
    (暗転)
    Iroha : 私めと共に
     クリスタルに戻っていく師匠を……
    Iroha : フェニックスの力を使い
     生き返らせようと、私めは必死で
     尽力いたしましてございます。
    Iroha : しかし、師匠の身体は
     みるみる透けていき、消え去り……
     二度と、この世にお戻りにはなられぬのかと……
    (暗転)
    Iroha : ああ、今。
     師匠の声をお聞きして、私めは
     心から安堵いたしました。
    Iroha : ……ふむ?
     その後、私めがどうしていたかと?
    (回想)
    Iroha : 私めの方は、
     気がつきましたら、ここ醴泉島に
     ひとりで倒れていたのでござります。
    (暗転、醴泉島の祠前)
    Iroha : 私めが育てられた
     未来の醴泉島とは様子が異なりましたが、
     この岩戸に辿り着くことはできまして……
    Iroha : 神へ祈りを捧げつつ、
     我が身を癒しておりました。
    (回想ここまで)
    Iroha : 女神さまの祝福か、
     いつのまにやら我が身体も
     復活を遂げていたのでございます。
     
    何という?
     モンスターに襲われなかった?
     本当に大丈夫?
     後は任せろ!
     
    「モンスターに襲われなかった?」
    Iroha : 師匠も、
     あのモンスターどもに襲われましたか。
    Iroha : 聖なる島が
     あのような輩に踏みにじられて、
     真に口惜しきことでございまする。
    Iroha : そして、師匠。
     申し訳ございませぬが、そのモンスターどもの件で
     お願いしたいことがござります。
     
    「本当に大丈夫?」
    Iroha : 神都にて、
     かなりの力を消耗してしまいました。
     体力というよりも精神力を……。
    Iroha : それゆえ、
     まずはここから出て、師匠のお顔を拝見したい
     ところではございますが、まま成りませぬ。
     
    「後は任せろ!」
    Iroha : 師匠。
     相も変わらず、頼りになる御方でございますな。
    Iroha : 大変申し訳ございませぬが、
     ひとつ、師匠のお力をお貸しいただきたい
     ことがございます。
     
    Iroha : 今の私めは、
     この場所から動けないのでございます。
    Iroha : この地をうろつく
     闇のモンスター共をここへ近づけぬよう、
     結界を張り続けなければなりませぬ。
    Iroha : 特に、この付近に夜な夜な現れる
     「ナラカ族」なるモノ共は知能が高く、隙あらば
     この岩戸を破壊せんと狙いを定めている様子。
    Iroha : ……ああ、師匠。
     長旅でお疲れと存じますが、
     お願いがございます。
    Iroha : この付近に夜な夜な現れる
     「ナラカ族」なるモノ共を
     討伐せしめてくださいませ。
    Iroha : この私めでは力不足。
     しかし、我が師匠ならば……!
     
    この付近に夜な夜な現れるという
    「ナラカ族」を3体、倒さねば……。