Freecivが長年にわたり抱える最大の欠点が「AIの弱さ」である。
訳も分からないうちに負けるのは最初だけで、すぐに不満を覚えることだろう。
したがってFreecivの本当の面白さはオンライン対戦にこそある。
熾烈な内政競争も、血で血を洗う大戦争も、裏の裏をかく外交も、全てここでしか味わえないものだ。
鯖に参加する
LAN
主に2chの本スレで告知されている、個人的な鯖。定期鯖に参加するときもこちら。
- Freecivを起動
- ネットワークゲームへ接続
- Windowsセキュリティ警告が出たらブロック解除
- ホストには告知された鯖のIPを、ポートにはポート番号を入力
- ログイン(L)には自分の名前を入力(ローカル設定で前もって変更可能)
- 接続を押すと接続される。エラーが出たらホストとポートを確認
- 無事に接続されると右上に参加者が表示され、チャットが可能になる(まだ開始ボタンをクリックしてはいけない)
- 設定について話し合う。積極的に発言しないと鯖を立てた人も困る (観戦者は観察するをクリック)
- 全員が開始ボタンをクリックするとゲーム開始
定期鯖
2009年1月より始まった、おそらく定期的に立つFreecivオンラインサーバーとしては日本で唯一のもの。
詳しくは定期鯖を参照。
家族内で
ルーターを使って複数のPCをインターネット接続している場合は、プライベートIPアドレスを入力するだけでよい。
インターネットに接続してないPC間でも対戦は可能。
二人で対戦するにはクロスケーブル(500円くらい)でPC同士を接続。これは本スレで成功例が報告されている。
3台以上となるとハブやらルーターが必要となる。
詳しくはググるか、本スレで質問するかしてください。
メタサーバー
外人とのガチンコ勝負を望むのならこちらへ。
日本語は通じないけど気にしない。
下手だと外国語でなじられるけど気にしない。
やや重いため、知っている者同士で待ち合わせの上プレイするのは奨めない。
○参戦する前にアドバイス○
- 日本鯖とはサーバー設定が大きく異なる場合が多い。中には改造ルールセットを使うものもある。ある程度の知識が必要。
- 1ターンの秒数が長めなので、もつれるとプレイ時間が長くなる。夜が明けてから後悔しても遅い。
- 形勢が悪くなったら即ゲームから落ちるプレイヤーが多い。そういう文化?
- 外交をしないことが前提の鯖もある。科学技術を交換しあったら「チートだろ!」と怒られた例も。
鯖を立てる
- あらかじめ自分の接続環境で(5556番の)ポート解放をしておく
- Freecivフォルダの中にある、「freeciv-server.exe」を起動すると鯖が立つ
- 外部から接続できるか確認する
- 例: 外部サイトにて接続チェック (チェックは鯖を起動した後に行うこと)
- グローバルIPアドレスと使用ポート番号をプレイしたい相手に伝える
環境によってポート開放のやり方が異なるので、詳しくは自分でググること。
鯖管となる自分はクライアントを起動し、ホストに「localhost」と入力して接続。
使用ポート番号の変え方
ポート番号は5556がデフォだが、変更も可能。
ただし参加する人にとってはデフォの方がありがたいので、そこは覚えておくこと。
- freeciv-server.exeのショートカットをどこかに作る
- そのショートカットのプロパティを開く
- リンク先にの最後方に「 -p xxxx」と書き足す(例:"C:\Program Files\Freeciv-2.2.0-gtk2\freeciv-server.exe" -p 5557)
- ポート番号xxxxで鯖が立つ
チャット行あれこれ
会話のやりとりだけではなく、チャット行では他にも便利な機能がある。
またサーバコマンド?のよく使うもの表も見ておくとよい。
全角・半角を間違えないように注意。コマンドに使用する文字は基本的に半角。
.メッセージ | 文頭ピリオド。文章が同盟国・同チーム国だけに送信される。 全体観察しているときは、同じく全体観察しているプレイヤーにだけ送信される。 個人を観察しているときに使うと、観察されているプレイヤーとその同盟国に送信される (つまり同盟国の一員としての発言扱い)。 |
プレイヤー名:メッセージ | 内緒話。特定プレイヤーにのみチャット送信。接触してない相手にも使える。 これに失敗して全世界にバラしちゃうミスはありがち。セミコロンではない。 |
Ctrl+Alt+[タイル上で右クリック] | 座標のマーカー表示(場所や都市へのリンク)。試してみるとすぐ分かるが、すごく便利。 |