オンライン対戦

Last-modified: 2016-08-26 (金) 20:58:45

Freecivが長年にわたり抱える最大の欠点が「AIの弱さ」である。
訳も分からないうちに負けるのは最初だけで、すぐに不満を覚えることだろう。
したがってFreecivの本当の面白さはオンライン対戦にこそある。
熾烈な内政競争も、血で血を洗う大戦争も、裏の裏をかく外交も、全てここでしか味わえないものだ。

鯖に参加する

LAN

主に2chの本スレで告知されている、個人的な鯖。定期鯖に参加するときもこちら。

  1. Freecivを起動
  2. ネットワークゲームへ接続
  3. Windowsセキュリティ警告が出たらブロック解除
  4. ホストには告知された鯖のIPを、ポートにはポート番号を入力
  5. ログイン(L)には自分の名前を入力(ローカル設定で前もって変更可能)
  6. 接続を押すと接続される。エラーが出たらホストとポートを確認
  7. 無事に接続されると右上に参加者が表示され、チャットが可能になる(まだ開始ボタンをクリックしてはいけない
  8. 設定について話し合う。積極的に発言しないと鯖を立てた人も困る (観戦者は観察するをクリック)
  9. 全員が開始ボタンをクリックするとゲーム開始

定期鯖

2009年1月より始まった、おそらく定期的に立つFreecivオンラインサーバーとしては日本で唯一のもの。
詳しくは定期鯖を参照。

家族内で

ルーターを使って複数のPCをインターネット接続している場合は、プライベートIPアドレスを入力するだけでよい。
インターネットに接続してないPC間でも対戦は可能。
二人で対戦するにはクロスケーブル(500円くらい)でPC同士を接続。これは本スレで成功例が報告されている。
3台以上となるとハブやらルーターが必要となる。
詳しくはググるか、本スレで質問するかしてください。

メタサーバー

外人とのガチンコ勝負を望むのならこちらへ。
日本語は通じないけど気にしない。
下手だと外国語でなじられるけど気にしない。
やや重いため、知っている者同士で待ち合わせの上プレイするのは奨めない。

○参戦する前にアドバイス○

  • 日本鯖とはサーバー設定が大きく異なる場合が多い。中には改造ルールセットを使うものもある。ある程度の知識が必要。
  • 1ターンの秒数が長めなので、もつれるとプレイ時間が長くなる。夜が明けてから後悔しても遅い。
  • 形勢が悪くなったら即ゲームから落ちるプレイヤーが多い。そういう文化?
  • 外交をしないことが前提の鯖もある。科学技術を交換しあったら「チートだろ!」と怒られた例も。

鯖を立てる

  1. あらかじめ自分の接続環境で(5556番の)ポート解放をしておく
  2. Freecivフォルダの中にある、「freeciv-server.exe」を起動すると鯖が立つ
  3. 外部から接続できるか確認する
    • 例: 外部サイトにて接続チェック (チェックは鯖を起動した後に行うこと)
  4. グローバルIPアドレスと使用ポート番号をプレイしたい相手に伝える

環境によってポート開放のやり方が異なるので、詳しくは自分でググること。
鯖管となる自分はクライアントを起動し、ホストに「localhost」と入力して接続。

使用ポート番号の変え方

ポート番号は5556がデフォだが、変更も可能。
ただし参加する人にとってはデフォの方がありがたいので、そこは覚えておくこと。

  1. freeciv-server.exeのショートカットをどこかに作る
  2. そのショートカットのプロパティを開く
  3. リンク先にの最後方に「 -p xxxx」と書き足す(例:"C:\Program Files\Freeciv-2.2.0-gtk2\freeciv-server.exe" -p 5557)
  4. ポート番号xxxxで鯖が立つ

チャット行あれこれ

会話のやりとりだけではなく、チャット行では他にも便利な機能がある。
またサーバコマンド?のよく使うもの表も見ておくとよい。
全角・半角を間違えないように注意。コマンドに使用する文字は基本的に半角。

.メッセージ文頭ピリオド。文章が同盟国・同チーム国だけに送信される。
全体観察しているときは、同じく全体観察しているプレイヤーにだけ送信される。
個人を観察しているときに使うと、観察されているプレイヤーとその同盟国に送信される
(つまり同盟国の一員としての発言扱い)。
プレイヤー名:メッセージ内緒話。特定プレイヤーにのみチャット送信。接触してない相手にも使える。
これに失敗して全世界にバラしちゃうミスはありがち。セミコロンではない。
Ctrl+Alt+[タイル上で右クリック]座標のマーカー表示(場所や都市へのリンク)。試してみるとすぐ分かるが、すごく便利。