研究

Last-modified: 2015-12-27 (日) 12:07:21

概要

どの科学技術を優先して研究するかは、ゲーム設定や世界情勢に左右される。
しかしいくつかの定石が存在するのも確かであり、ここではそれらの一部を紹介する。

概要

科学。技術。科学技術。テクノロジー?
科学技術の研究は、文明の発展に不可欠である。
なぜなら新しいユニットや都市建造物を開発する能力は、科学の進歩によりもたらされるからだ。
また、大部分の科学はより高度な科学の研究に必要な前提条件でもある。


自国で研究する

デフォルトでは開始時にプレーヤーは科学を一切持たない。
ただしこれはゲーム設定?の「各プレイヤーが最初に持っている科学技術の数(techlevel)」により変更可能である。
自国の市民の努力を通じて、どの科学がすぐにほしいのか、
あるいは先の科学の達成のために研究するのかを決めて、一度にひとつの科学を対象に研究する。
科学の選択にはいくつかの定石がある、詳細は戦略を参照されたい。
研究の進捗は、交易と科学者によって生産される研究ポイントで計測される。



手動で次の科学を毎回選択するかわりに、数個先の科学を目標に長期目標を立てることが出来る。
そうすれば科学者らは自動的にその目標科学の前提をこなしていくだろう。
もし科学の指定がなければ、ランダムで次の科学が選ばれる。



科学の進捗レポートはゲーム中に随時確認できる。
または単純にゲームクライアントの電球表示(科学進歩に近づくにつれて明るくなる)を見てもわかる。
科学タブのツリー表示により、科学の依存関係などもわかる。



研究中の科学技術を途中で他に変更することは可能である。
しかしデフォルトでは、ペナルティとしてその時点で蓄積した研究ポイントはすべて失われてしまう。
これは大きなロスになってしまうので、一度始めた研究の中断は避けるべきである。

他国から獲得する

自力で発見する以外に、他の文明から科学技術を得る方法がいくつか存在する。

都市の占領

都市を占領した際には、敵の科学技術を手に入れることがある。
戦争をする利点の一つでもある。
もし科学で劣っていても軍事で勝っていれば、敵を制圧し科学を得ることができるし、
逆に科学で勝っていても軍事を疎かにしていれば、敵の侵略で科学を奪われかねない。

諜報活動

外交官やスパイを使い、他国の都市から科学技術を盗むことができる。
ただしいずれも必ず成功するとは限らない。
また、敵対国以外にも行うことができるが、友好国への諜報活動は外交上の事変を引き起こす。
事変により、共和制や民主主義の体制下においても友好国との条約を破棄できるようになる。

外交官

盗むことができる科学はランダムで、都市ごとに1つのみ。
同じ都市から再び盗もうとしても逮捕されてしまう。
活動の成否に関わらず消滅する。使い捨てである。

スパイ

科学を指定して盗むことができる(指定しない場合より成功率は下がる)
同じ都市から何度も科学を盗める(回数を重ねるごとに成功率は下がる)
成功時には最も近い友好的な都市に脱出し、再び利用可能。

不思議の効果

不思議の中には科学をもたらすもものある。
科学そのものを得る直接的なものと、研究ポイントを増加させる間接的なものがある。

外交条約

他のプレイヤーと条約の条件として科学技術をやりとりすることも出来る。
互いに必要とするものを等価交換したり、資金援助の引き換えに受け取ったり、
様々な状況下で行われるであろう。

旧式化

科学技術の進歩により、ユニット、都市建造物、不思議が旧式化することがある。

ユニット

旧式化したユニットは単に新たに生産することができなくなるだけである。
既に生産したユニットには影響せず、また、旧式のユニットは都市内で新型にすることができる。

建造物

旧式化した建造物は直ちに売却される。
必要なら新たに新型の建造物を都市に建て直さなければならない。

不思議

旧式化した不思議は効果を失う。
不思議によっては科学の進歩によって旧式化しないものもある。
なお不思議が旧式化してもスコアには加算される。