第2話:初めての戦闘
敵守備隊を確認・・・?
ぬぬぬ、中々奥深くへ進んでみるもんだが・・・未だ敵が見えぬな
たぶんもうすぐ出てくる
そうか・・・頼むぞ、偵察機!
・・・あっ
ぬ?
おお、遂に敵を見つけおったか!でかした!
敵のストレングスは29。たぶん、そんなに強くない
となりに見えているのも27じゃの
一度攻勢を仕掛けてみる?
そうじゃの。それじゃあ艦攻隊、攻撃を開始せよ!
≪こちら艦攻隊。敵艦視認できず。繰り返す、視認できず≫
こりゃどういうことじゃ。敵がおらんと?
・・・たぶん逃げられた。仕方ない、更に攻め入る
うむむ・・・初戦闘かと思って舞い上がったのが恥ずかしいわい
今度こそ!敵守備隊確認!!
≪こちら艦攻隊。敵艦確認!!繰り返す、敵艦確認!≫
≪敵艦、神風型駆逐艦一隻!≫
旧型駆逐が1隻か・・・やれるかの?
いけるはず。艦攻隊、攻撃を許可する
≪了解。これより攻撃を開始する≫
初戦闘!敵駆逐艦を撃滅せよ!
こいつが敵駆逐艦。神風か
大した対空兵装を持ってないように見える。余裕かも
≪魚雷投下!全機魚雷投下!!≫
≪複数の魚雷命中を確認!敵艦大破!≫
おお!思った以上の戦闘力だの!!
艦攻隊、そのまま攻撃を継続し、神風を撃沈せよ
魚雷の威力がここまでとは。いやはや、もはや時代は航空機かの・・・?
≪敵駆逐艦の撃沈を確認!任務完了!≫
おほほほ、楽勝で勝っちまったわい・・・
艦攻隊、損害は・・・なし。よし、勝った
やったぜ。
無事、初戦は完璧な白星となったわけじゃが
駆逐艦相手に苦戦しているようじゃ先が思いやられる
中には対空駆逐艦ってのもおってじゃな?
・・・とにかく、今回の勝利は当然の勝利。次の戦いに備えなければ
そうですな。姫様のご命令だ。艦攻隊、進撃を継続せよ!
≪了解!≫
次回へ続く!!