目次
指令室にて
この前、アミキティア公国遠征軍の総司令とお茶をして来たんだ
その時に茶室で積極的に戦車を開発する三勢力について、興味深い言葉を頂いた
ほう、どのような言葉を頂いたのですか?
数のゼンラ軍、バランスのアミキティア軍、質のフライハイト軍だってさ
なるほど、見事に表されていますね
霧中の悪夢
山脈の向こう側で迎撃戦を展開しているが、霧が濃くなってきたな……
WFが領土を持つ地域は雨が多いですから……え?
ホバータンクが接触! 一番車の砲塔誘爆!
まずい、あのままではただの的だ
すぐに撤退させ、次の戦力の投入を
了解、飛空戦車と中戦車を突入させます
霧が晴れる頃には、何とか撃破出来ました
いやぁ、WFの遊撃艦隊は強敵でしたね……
見る者(ただし見えない)
また山へ誘い込んでも良いですが……
流石にあそこで何度も白兵戦をするのは骨が折れる
今回は正攻法で攻めるぞ
了解です
北部戦力で迎え撃ちます
天気が悪いのと時間が悪い!
撃破したのに何も見えませんね……
不幸にも黒塗りの高級車(40000マテリアル)に追突してしまう
クッ……重駆逐戦車を除けば唯一の陸上戦力である対空戦車を狙ったか……
幾らうちの戦車が重装甲だと言っても、流石にラムは辛いぞ
航空機相手には頼もしいフラック弾も、戦車相手には効果が薄いです……!
衝突します!
ぶつかった……が、地形的に速度が出ていなかったのが幸いしたのか?
表面の鉄の層を抉られただけのようです……まだ戦えます!
あっ
対空戦車の集中砲撃で、何とか敵を引きはがせたな
そうですね、この調子なら……あっ
あっ
礫の嵐
敵もヘリが脅威だと分かっているのか、最優先で迎撃して来ます
上空からの火力支援は、何時の時代も厄介な物だからな
まずい、エンジンも抜かれている
直ちに全部隊を突入させ、ヘリと空挺部隊員の回収を
直ぐに実施します
ギリギリ撃破されずに済みました
ヘリはWF戦線では後退かな……
想定外です
北部部隊を東進させて、二列目の山脈の麓を制圧します
ここも地形が悪いから、飛空戦車が大活躍するな
敵はカタフラクトが4両……まぁ飛空戦車なら大丈夫だろう
前線からはこんな画像が送られています
夕焼けに浮かぶ飛空戦車が綺麗だな
どうやら余裕の撃破……あら?
どうした?
飛空戦車、一号車からの通信が途絶……
操縦席とメインAIを貫通……運悪くシールドで弾けなかったんだな
……クッ
今日の敵ビークル
WFの中型戦車、Reaverだ
前方に小口径フラグ弾を超連射しながら、回転ラムで粉砕しようと迫って来るぞ
これの恐ろしい所は、そのフラグ弾の数が尋常ではない所です
今回はヘリがこれ二両に撃ち落とされましたが、稀に超重駆逐戦車すらも仕留められてしまいます
ある意味ビホルダーやカオスよりも恐ろしい相手だが、小さい分被弾には弱い
早め早めの攻撃で、確実に仕留めて行くのが吉ですね
次回
予想以上に激しい抵抗を見せるWFに、少なくない損害を出したFHT軍
果たしてWFを押し切る事は出来るのか?
次回、赤錆色の風が吹く時
ちょっとだけ一言
コメント
- チャットルームを茶室、茶室だから「お茶をした」かなるほど面白い。 -- 2017-01-04 (水) 05:47:23