セガ

Last-modified: 2010-11-01 (月) 22:34:23
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http://www.segasammy.co.jp/japanese/ir/index.html
http://jp.moneycentral.msn.com/investor/invsub/results/statemnt.aspx?symbol=JP%3a6460
単位は百万円

MSN

2010年2009年2008年2007年2006年2005年
決算年月日2010/3/312009/3/312008/3/312007/3/312006/3/312005/3/31
決算月数12 か月12 か月12 か月12 か月12 か月12 か月
決算発表日2010/5/142009/6/182008/6/182007/6/202006/6/202005/6/24
収益384,679429,194458,977528,238553,240515,668
売上高合計384,679429,194458,977528,238553,240515,668
売上原価合計245,811310,101338,573325,158324,228304,109
売上総利益138,868119,093120,404203,080229,012211,559
販売費及び一般管理費 (合計)83,14390,274106,195110,79497,85387,978
研究開発費19,00720,45020,03215,74912,01118,489
固定資産償却費02,4349292,3350133
利息純額(営業)000000
特別損失(利益)7,16123,73036,0494,9619,25917,041
その他営業費用合計000000
営業利益29,557-17,795-42,80169,241109,88987,918
利息純額(営業外)000000
固定資産売却損益-1,275-2,2226093,304-142-26
その他収益費用(純額)-666332-1,568-775-1,279-1,826
税金等調整前当期純利益27,104-19,971-40,13377,427111,92989,486
法人税合計5,6271,85012,54332,54943,77838,088
税引後利益21,477-21,821-52,67644,87868,15151,398
少数株主利益-1,200-1,055213-1,411-1,923-819
持分法による投資損益000000
アメリカ会計基準調整額000000
異常項目前の当期純利益20,277-22,876-52,46343,46766,22850,579
異常損益項目合計000000
当期純利益20,277-22,876-52,46343,46766,22850,579
調整額合計-8-6-7-11-676-357
配当金(優先株式)000000
無限責任社員への配分000000
基本的期中平均株式数252252252252251281
異常損益項目を除く 一株当たり当期純利益金額80-91-208172261179
異常損益項目を含む 一株当たり当期純利益金額80-91-208172261179
潜在株式調整後期中平均株式数252252252252252281
異常項目を除く潜在株式調整後1株当たり利益80-91-208172260179
異常項目を含む潜在株式調整後1株当たり利益80-91-208172260179
一株あたり配当金30304560800
配当金(普通株式)7,5567,55611,33715,11615,0570
支払利息(補足的情報)782900627624634803
減価償却費(補足的情報)17,17526,64445,61128,04821,85417,674
正規化されたEBITDA54,89736,72342,644107,080142,784123,353
正規化されたEBIT36,7185,935-6,75274,202119,148104,959
正規化した税引前利益36,54410,125-90883,914123,112107,273
正規化した税引後利益29,166-808-25,85550,66875,65761,921
普通株式に係る正規化した利益27,958-1,869-25,64949,24673,05860,745
正規化した一株当たり当期純利益金額111-7-102195291216
正規化した潜在株式調整後一株当たり当期純利益金額111-7-102195290216
連結調整勘定償却額1,0044,1443,7854,8301,782720

四半期

2010年2010年2010年2009年2009年2009年
第4四半期第2四半期第1四半期第4四半期第3四半期第2四半期
決算年月日2010/3/312009/9/302009/6/302009/3/312008/12/312008/9/30
決算月数6 か月6 か月3 か月6 か月9 か月6 か月
決算発表日2010/5/142009/11/132009/8/72009/6/182009/2/132008/11/13
収益230,284154,39560,461228,748309,018200,446
売上高合計230,284154,39560,461228,748309,018200,446
売上原価合計138,880106,93145,802158,747226,670151,354
売上総利益91,40447,46414,65970,00182,34849,092
販売費及び一般管理費 (合計)45,11438,02917,22743,74669,65446,528
研究開発費9,2549,7535,25210,30815,45010,142
固定資産償却費00002,4340
利息純額(営業)000000
特別損失(利益)7,101-13118225,9542,2602,177
その他営業費用合計000000
営業利益29,935-187-8,002-10,007-7,450-9,755
利息純額(営業外)000000
固定資産売却損益-1,139-136-718-245-268
その他収益費用(純額)-266-396-338-572300332
税金等調整前当期純利益28,450-1,346-8,744-10,681-8,458-9,290
法人税合計1,6543,9735452,1201,464-270
税引後利益26,796-5,319-9,289-12,801-9,922-9,020
少数株主利益-198-1,002-1,002-520-599-535
持分法による投資損益000000
アメリカ会計基準調整額000000
異常項目前の当期純利益26,598-6,321-10,291-13,321-10,521-9,555
異常損益項目合計000000
当期純利益26,598-6,321-10,291-13,321-10,521-9,555

10年

売上金利税引前利益減価償却純利益1 株益税率 (%)
Mar-10384,67927,10418,17920,27780.4620.76
Mar-09429,194-19,97130,788-22,876-90.830
Mar-08458,977-40,13349,396-52,463-208.260
Mar-07528,23877,42732,87843,467172.3542.04
Mar-06553,240111,92923,63666,228260.3539.11
Mar-05515,66889,48618,39450,579178.5642.56

決算詳細

SEGA決算1995-2001
SEGA決算2002-2003
SEGA決算2004
SEGA決算2005
SEGA決算2006
SEGA決算2007
SEGA決算2008
SEGA決算2009
SEGA決算2010
SEGA決算2011

営業利益|| 全体 | AM機器 | AM施設 | CS事業 |
------------------------------------------
1994年度: 197億  110億   132億.   -45億  サターン発売
1995年度: 114億  214億   179億   -335億
1996年度: 114億  232億   167億   -274億 メガドラ特損270億
1997年度: -28億  111億.   89億  -229億 サターン終了
1998年度:.  21億.   75億.   52億  -105億  ドリキャス発売
1999年度:.-404億  -26億.   46億  -430億 
2000年度:.-520億.   96億.   82億  -692億
2001年度: 142億.   19億.   81億    56億  大川会長個人資産贈与
2002年度: 145億  108億.   80億.   -85億
2003年度: 144億  120億.   61億.   -28億  ドリキャス終了
2004年度:.  63億.   74億.   54億.   -82億  セガサミーHD設立
2005年度: 216億  121億.   92億    19億  過去4番目の利益
2006年度: 765億  .116億     1億    17億 ラブベリDS発売 二度目のミリオンタイトル、龍2
2007年度:  -58億.   71億.   -98億.   -59億 マリソニ(夏)発売 
2008年度:.  83億  .68億.   -75億    -9億  
2009年度: 367億  .70億.   -13億    63億 マリソニ(冬)発売

※2006年度からはセガサミーHD全体の営業利益 

SEGAearning.PNG

単位:百万円

決算期売上営業利益経常利益最終利益総資産有利子負債
1990年4月期89,09911,48311,5325,042
1991年3月期114,68814,92915,8238,753
1992年3月期247,66937,91235,98912,449
1993年3月期416,23561,65557,39330,758
1994年3月期416,54023,91521,64511,215
1995年3月期383,57819,77312,8495,114
1996年3月期384,8165,7694,4154,208
1997年3月期432,82511,49212,8842,032
1998年3月期331,605-2,776-7,023-35,635
1999年3月期266,1942,087-7,279-42,880
2000年3月期339,055-40,354-44,271-42,880
2001年3月期242,913-52,018-52,736-51,729284,465120,118
2002年3月期206,33414,20112,471-17,829243,91099,312
2003年3月期197,2239,2967,7833,054222,06795,260
2004年3月期191,25714,48012,6178,760189,05553,623
最終利益累計-99,568

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部門別

遊技機事業パチスロ遊技機及びパチンコ遊技機の開発・製造・販売、周辺機器の開発・製造・販売・メンテナンス、遊技場の店舗設計等
アミューズメント機器事業アミューズメント施設用ゲーム機の開発・製造・販売
アミューズメント施設事業アミューズメント施設の開発・運営・レンタル・保守業務
コンシューマ事業ゲームソフトウェアの開発・販売、玩具等の開発・製造・販売、携帯電話等を通じたエンタテインメントコンテンツの企画販売、アニメーション映画の企画・制作・販売
その他事業情報提供サービス業、その他
1998年1999年2000年2001年2002年2003年2004年2005年2006年2007年2008年2009年2010年
売上3月期3月期3月期3月期3月期3月期3月期3月期3月期3月期3月期3月期3月期
遊技機事業(百万円)280,109265,631211,539145,582161,691160,376
アミューズメント機器事業(百万円)122,62783,37273,65452,50252,66361,34360,36563,30471,51275,45471,06161,92645,117
アミューズメント施設運営事業(百万円)94,52193,12879,21274,65768,53369,33069,86083,193106,245103,85091,22671,31054,788
コンシューマ事業(百万円)114,45784,694186,169115,75385,13666,54961,03265,34190,352119,593141,790131,361121,838
その他事業(百万円)-1,322-1,018-265-9,722---23,71919,49717,8009,3152,9042,821
利益
遊技機事業(百万円)103,93099,84771,1028,44314,52829,502
アミューズメント機器事業(百万円)7,9007,524-2,6649,6341,95610,89212,0197,42312,17611,6827,1526,8907,094
アミューズメント施設運営事業(百万円)10,2505,2064,6028,2428,1148,0496,1355,4729,244132-9,807-7,520-1,338
コンシューマ事業(百万円)-32,128-10,480-43,032-69,1875,578-8,570-2,824-8,8091,9771,748-5,989-9416,322
その他事業(百万円)11-162740-708----541-1,712-1,345-74353336

地域別

(1)北米・・・・・・・米国
(2)ヨーロッパ・・・・英国、フランス、ドイツ他
(3)その他・・・・・・オーストラリア、中国、台湾他

1998年1999年2000年2001年2002年2003年2004年2005年2006年2007年2008年2009年2010年
売上3月期3月期3月期3月期3月期3月期3月期3月期3月期3月期3月期3月期3月期
日本(百万円)265,728209,528211,803167,686160,090163,425163,992全セグメントの売上高の合計及び
全セグメントの資産の金額の合計
額に占める「本邦」の割合がいず
れも90%を超えているため、省略
529595366,168357,236322,012
北米(百万円)25,16321,60479,01651,11534,30226,44716,97937,03545,03035,31527,079
欧州(百万円)38,58233,56348,05924,07611,9417,35110,28524,78143,15232,85731,985
その他の地域(百万円)2,1321,499177----7,5614,6253,7843,602
利益
日本(百万円)13,4021,913-35,749-19,47922,12116,32214,903全セグメントの売上高の合計及び
全セグメントの資産の金額の
合計額に占める「本邦」の割合が
いずれも90%を超えているため、省略
-14,5308,35835,614
北米(百万円)21,1113,137-2,719-9,365-587-6,971-5913,31638331
欧州(百万円)-1,545-3,485-3,133-13,505-1,508-429-3746,4161,3211,603
その他の地域(百万円)-856-1,193-956----727119161

ソフト出荷

セガ2000年度2001年度2002年度2003年度2004年度2005年度2006年度2007年度2008年度2009年度2010年度
日本225351244277339410586264423382
北米542850560421453614823120612491055
欧州169264262158387606718122712731238
アジア53----10---2-
合計989146510668561179164021272697294726750
海外比率77%76%77%68%71%75%72%90%86%86%#DIV/0!

プラットフォーム別

2006年2007年2008年2009年2010年
プラットフォームタイトル数出荷本数タイトル数出荷本数タイトル数出荷本数タイトル数出荷本数タイトル数出荷本数
PS24243435316121601017800
PS3--14164161922131320356
Wii--7142286732339223574
Xbox17152-1------
Xbox36018182192281621216230
PSP121422821014127303178131
NDS181341323828423714224429
PC1413520201211691519814149
リピート等-434-619-726-1,192-804
GBA789338------
GC12120215------
200220032,0042,005
プラットフォームタイトル数出荷本数タイトル数出荷本数タイトル数出荷本数タイトル数出荷本数
PS2143504348629451資料なし資料なし
GC81222624319251資料なし資料なし
Xbox7662725017121資料なし資料なし
GBA131691068633資料なし資料なし
DC6375801900資料なし資料なし

※2005年Q2まで

2005年Q2Q2
プラットフォームタイトル数出荷本数
PS210188
GC3120
Xbox337
NDS00
PSP00
GBA423
PC15
リピート等-0
合計21373

NEWS

SEGAoldNEWS
SEGAnews2003-2004
SEGAnews2005
SEGAnews2006
SEGAnews2007
SEGAnews2008
SEGAnews2009

セガが欧州で有名な理由

http://www.youtube.com/watch?v=MhMfUZ2CiAU
この映像は1993年のF1ヨーロッパGPで、セガが冠スポンサーになって行われたGPです。
この年セガはウィリアムズのスポンサーでもあり、ヨーロッパではソニックのキャラクターとともに有名です。

もっとも、このGPでは伝説のセナのOPにLAPにより、マクラーレンのセナが優勝しました。
(セナは昔、ジェネシス(メガドライブ)のスーパーモナコGP2でセガのゲームに関わっていましたw)

1993年のフォーミュラ1チャンピオンシップではセガがウィリアムズF1のスポンサーとなり、この年にはチームがコンストラクターズチャンピオンを、ドライバーのアラン・プロストが世界チャンピオンを獲得するというダブルタイトルに輝いた。ソニックの姿は車やヘルメットに描かれた。ライバルチームのマクラーレンはウィリアムズを下してレースに勝利するたび、ぺちゃんこに潰されたハリネズミの絵を車の横に描いた。同年のヨーロッパGPで大雨の中アイルトン・セナが勝利したときはイギリスのAutosport誌で「Senna's mega-drive(セナのメガ・ドライブ)」という見出しが付いた。このヨーロッパGPはセガがスポンサーをしていたため、ソニックのアドバルーンや大型看板が見られ、レースクイーンはソニック風のコスチュームを着用し、優勝したセナにはソニックをかたどったトロフィーが贈られた
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%98%E3%83%83%E3%82%B8%E3%83%9B%E3%83%83%E3%82%B0

有名なコピペ

セガコピペ

「もしセガを"人"に喩えるとしたら・・・どんな人だと思いますか?」

http://nextgame.exblog.jp/8575207/
http://www.gamesradar.com/xbox360/xbox-360/news/when-peter-moore-said-f-you-to-yuji-naka/a-20080905125652796078/g-20060321132945404017
前Xbox360責任者、そしてさらにその前は北米セガの責任者であった、現EAスポーツ責任者のピーター・ムーアは、Esquire誌の最新号において、『ソニック』の産みの親であるユージ・ナカに「Fu*k you」と発言していた過去を明らかにしました。

時はドリームキャストの時代。
セガオブアメリカの責任者として身を粉にして働いていたムーアは、ライバルのPS2に押され、倒れたままのセガのイメージを一新するにはまずは自社の徹底分析から、と考え、同社のメインターゲットである20代のユーザーを中心に、「もしセガを"人"に喩えるとしたら・・・どんな人だと思いますか?」との聞き取り調査を行いました。

調査の結果は非情でした。

"かつてはクールだったけどそんなことも思い出せなくなった、ボケたおじい"

それが当時のセガのイメージでした。

ムーアは、残念なことになったセガのブランドイメージ調査の結果を日本語に訳し、本社への報告の為に東京を訪れました。しかし身を切る思いで作成した調査報告は、ムーア曰く"自惚れ気味"のユージ・ナカによって横やりを入れられ、聞く耳を持たれなかったようです。

「キレたね」ムーアはこう振り返ります。
「俺は通訳に向ってこう言ったんだ。"ヤツにファックユーと伝えろ"ってね」

通訳はムーアのコメントを訳すことを拒否しましたがその必要はありませんでした。

「ナカはアメリカに3年間住んでたから何を言ったのかは解ってたはずだ。俺はそのまま部屋を出て戻らなかったけどな。」

またムーアによれば、その時の調査では他社の分析も行っており、Rockstarは「ラスベガスから売春婦をはべらせて帰ってきた、酔っ払った親戚のおっさん」、現在、ムーア自身が在籍するEAについては「ハイスクールのアメフト部のクォーターバックで、いつもチアリーダーを連れてるムカつくリア充野郎」との調査結果が得られていたことを明らかにしています

ソニックの昔の売上

NPD
GCN SONIC ADVENTURE 2 1,280,285
GCN SONIC MEGA COLLECTION 1,150,397
PS2 SONIC MEGA COLL PLUS 919,283
GCN SONIC HEROES 806,881
GCN SONIC ADVT DX DIR CUT 621,136

日本のソフト売上

segajpsoft

DC決算資料

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ハード出荷
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ハードの逆ザヤソフト収入
SEGADC012.PNGSEGADC013.PNG

セガの海外での苦闘劇

SEGA海外苦闘期

セガの暗部

セガ告発
http://www.geocities.jp/sonic_team_suck/

パソナルーム

http://www.asahi-net.or.jp/~fv6n-tnsk/gates/sega.html

◆「能力低い」で解雇は無効…東京地裁仮処分1999/10/19(火)

 ゲーム業界大手「セガ・エンタープライゼス」(東京都大田区)の男性社員(35)が、「能力が低いとして会社側からリストラされたのは不当だ」として、賃金の仮払いなどを求めた仮処分申請に対する決定が十八日、東京地裁であった。松井千鶴子裁判官は「業務遂行は平均に達していなかったが、体系的な教育によって能力向上を図る余地もあった」と述べ、解雇を無効としたうえで、十二か月分の賃金にあたる約三百二十万円の仮払いを命じた。

 決定によると、一九九〇年四月に入社した男性社員は、人材開発部などに配属されたが、九七年以降の人事考課は十段階で下から四以下が続いた。昨年十一月、上司から「社内で仕事を探せ」と通告され、翌月から「パソナルーム」と呼ばれる部屋への勤務を命じられた。同ルームは所属が未定で、特定の業務もない。部屋には窓もなく、内線電話が一本あるだけ。本など私物の持ち込みも禁じられ、外出の際には、人事部に連絡することが義務付けられていた。
(中略)
 同社側は男性社員について、就業規則で解雇理由として挙げる「労働能率が劣り、向上の見込みがない」ケースにあたると主張したが、決定では「著しく能力が劣り、向上の見込みがないとまではいえない」と認定。「協調性がなく、やる気がない」という会社側主張も、「裏付ける具体的な事実の指摘がない」と退けた。

セガ・エンタープライゼスには社内で「パソナ・ルーム」と呼ばれる窓際社員用の小部屋があることがわかった。部屋は16畳ほどの広さで窓はない。長机が2つ、椅子が3、4脚あり、電話は外部へ連絡ができない内線専用。昨年12月にこの部屋に入った男性(35)に渡された書類には「所属は現在のところ決定されていません」「パソナ・ルームへは私物を持ち込まないこと」「みだりに職場を離れないこと」などと記載され、仕事の指示は一行もなかったという。この男性はパソナ・ルームに入って71日めに人事部から「貴殿は、就業規則第19条1項の2(労働能率が劣り、向上の見込みがないと認めたとき)に該当しますので、1999年3月31日をもって解雇いたします」という通知書を渡された。セガ広報企画室によると、これまでに10人がパソナ・ルームへ異動となり、うち7人が退職、2人が他部署へ異動し、残るひとりは異動候補者だという。

数年後、、、

投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 17 日 21:27:41:

ゲーム機器メーカー大手の「セガ」(東京都大田区)の元男性社員(37)が、「社内の隔離部屋に移されて仕事を奪われ、解雇された」として、解雇撤回を求めていた訴訟で、セガ側が事実上謝罪し、元社員を会社の都合による退職扱いにすることで17日までに和解が成立した。
労働組合側の説明などによると、元社員は98年12月、「パソナ・ルーム」と呼ばれる、窓がない小部屋に突然「異動」させられた。仕事の指示はなく、私物の持ち込みや昼食時以外に職場を離れることも禁止。結局、99年3月に「労働能率が劣り、向上の見込みがない」として解雇された。
和解の文書で、セガ側は「解雇について、十分な配慮が足りなかったことを痛感している」として、元社員の就職活動の支援を約束している。
セガはほかに、千葉の工場閉鎖に伴う希望退職に応じなかった組合員5人の賃金3割カット▽子会社への転籍を拒否した組合員12人の配転という訴訟を抱えていたが、これについても、カット分の賃金支給や転籍先での給与制度の原則維持などを会社側が確約し和解した。

◇セガ広報室の話 労使が誠意を持って十分な協議をした結果、最善の方法が取れた。これらの件についてはすべて解決したと思っている。

ドリキャス失敗で大損失を出すなど業績が伸び悩む同社は昨年からソフト開発などを分社化するリストラに取り組み、子会社は20社近くに上る。これまで社員を出向扱いで子会社に配置していたが、今年4月から出向社員1600人を正式に子会社の社員とする「転籍」を昨年末打ち出した。

 これに対しセガ社内の労組メンバーの12人が「一方的な通告で納得できない」として転籍拒否。会社側は12人に、出向を解き本社勤務とする辞令を出した。配属先は「人材調整本部付」で勤務条件は「当面業務はないので待機とし、勤務時間は従来通り」。12人は午前9時~午後5時45分、社の一室で何もせずに過ごすことになる。同社は2年前にも配属先の決まらない社員を窓がない部屋に待機させていた。私物の持ち込み禁止、外出には人事部の許可が必要というまるで時間制独房のような状態。この部屋に入れられ、会社の退職勧告を拒否して解雇された元社員の一人と同社は現在も係争中だ。

 会社側は「社員の大半は転籍に応じている。12人については本人の希望を受け入れて本社配属としたが、本社でも希望退職を募る状況で、やっていただく業務は見つからない」(本社広報企画室)と説明している

ジョイポリス死亡事故

18日午後1時ごろ、東京都港区台場1丁目のアミューズメント施設「東京ジョイポリス」から、「男性が遊具から転落した」と119番通報があった。転落したのは30歳の男性で、全身を強く打っており間もなく死亡した。東京水上署などによると、この遊具は高度1万メートル上空から強風が吹く中を落下するという疑似体験ができる「ビバ!スカイダイビング」。6人掛けの座席が十数メートルの高さに持ち上がった後、座席が傾いて前傾姿勢になったまま落下するという。男性は高さ約7メートルの地点から落下したとみられる。安全バーは座席別で、男性のほかに3人が一緒に乗っていたが無事だった。

  • 東京ジョイポリス、当面休館すると発表 18日の事故を受け、安全確認を実施
    4月19日 発表

 株式会社セガは、同社がお台場で展開しているアミューズメントテーマパーク「東京ジョイポリス」を、4月19日より当面休館すると発表した。
 東京ジョイポリスでは、4月18日午後、アトラクション「ビバ! スカイダイビング」で男性が転落し、死亡するという事故が発生した。今回発表された休館は、この事故を受けたもので、同社の担当者は「施設の安全確認を行なうため休館する」と話している。

 営業再開時期は未定で、ゴールデンウィークまでに営業を再開できる見通しも立っていないという。再開時期が決まり次第、同社ホームページでお知らせするとしている。

 前売券の対応については、休館中に有効期限が切れた場合でも、営業再開後に引き続き受付を行なうとしている。また遠方からの旅行者など、日を改めての来場が難しい利用者に対しては、「まだ決まっていないが、返金対応など、お客様のご希望に沿う形で対応したい」としている。

東京台場の「東京ジョイポリス」の遊具から男性(30)が転落、死亡した事故で、4/21、警視庁捜査1課と東京水上署は、施設を開発・運営する大手ゲーム機メーカー「セガ」本社や現場の施設など数カ所を業務上過失致死容疑で家宅捜索を実施。同社のずさんな安全管理の実態が出てきたようですね。

 調べでは、同施設には今回事故が起きた昇降型アトラクション「ビバ!スカイダイビング」のほかに22の遊具があり、1996/07のオープンから約9年間で、骨折などの重傷事故を含め50件以上の事故が起きていた模様。

 遊具に手足を挟まれる軽症がほとんどですが、なかには骨を折るなど重傷を負ったケースも数件。さらに、落とし物を回収しようとした男性従業員が、ジェットコースターにひかれて病院に担ぎ込まれる事故などあったようで、運行マニュアル軽視は常態化していたようですね。

2005年08月03日
アミューズメント施設の安全対策について
2005年08月03日
アミューズメント施設の安全対策-「東京ジョイポリス事故対策委員会」報告書
2005年06月21日
再発防止と安全対策の確立に向けた施策のご報告時期について
2005年05月20日
「東京ジョイポリス事故対策委員会」による事故原因等の調査と再発防止策に関するご報告
2005年04月18日
弊社施設で発生した事故につきまして (PDF)