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- タカラトミー、国内外で好調で業績上方修正2009年10月20日(火)
- タカラトミー卸子会社2社を合併、3年後の売上3割増し目指す・・・朝刊チェック(10/22)
(単位:百万円)
http://www.takaratomy.co.jp/company/
http://jp.moneycentral.msn.com/investor/invsub/results/statemnt.aspx?symbol=JP%3a7867
MSN
2010 | 2009 | 2008 | 2007 | 2006 | 2005 | |
決算年月日 | 2010/3/31 | 2009/3/31 | 2008/3/31 | 2007/3/31 | 2006/3/31 | 2005/3/31 |
決算月数 | 12 か月 | 12 か月 | 12 か月 | 12 か月 | 12 か月 | 12 か月 |
決算発表日 | 2010/5/11 | 2009/6/25 | 2008/6/26 | 2007/6/27 | 2006/6/27 | 2005/6/27 |
収益 | 178,713 | 180,586 | 192,423 | 181,884 | 185,581 | 83,274 |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高合計 | 178,713 | 180,586 | 192,423 | 181,884 | 185,581 | 83,274 |
売上原価合計 | 123,718 | 128,138 | 138,500 | 134,424 | 139,234 | 52,117 |
売上総利益 | 54,995 | 52,448 | 53,923 | 47,460 | 46,347 | 31,157 |
販売費及び一般管理費 (合計) | 40,751 | 43,554 | 43,826 | 39,277 | 48,511 | 24,280 |
研究開発費 | 2,765 | 2,816 | 3,049 | 2,683 | 3,262 | 2,009 |
固定資産償却費 | 582 | 673 | 570 | 798 | 2,249 | 406 |
利息純額(営業) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
特別損失(利益) | 1,763 | 3,969 | 66 | 625 | 7,937 | 476 |
その他営業費用合計 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
営業利益 | 9,134 | 1,436 | 6,412 | 4,077 | -15,612 | 3,986 |
利息純額(営業外) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
固定資産売却損益 | 4 | 92 | 267 | 302 | -707 | -3 |
その他収益費用(純額) | 245 | 514 | 136 | 520 | -27 | -31 |
税金等調整前当期純利益 | 8,678 | 1,086 | 5,707 | 3,837 | -13,734 | 3,679 |
法人税合計 | -358 | -264 | 116 | 2,454 | -1,980 | 1,953 |
税引後利益 | 9,036 | 1,350 | 5,591 | 1,383 | -11,754 | 1,726 |
少数株主利益 | -53 | 35 | 164 | 395 | 2,055 | -46 |
持分法による投資損益 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
アメリカ会計基準調整額 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
異常項目前の当期純利益 | 8,983 | 1,385 | 5,755 | 1,778 | -9,699 | 1,680 |
異常損益項目合計 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
当期純利益 | 8,983 | 1,385 | 5,755 | 1,778 | -9,699 | 1,680 |
調整額合計 | -5 | -8 | -7 | -6 | -59 | -153 |
配当金(優先株式) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
無限責任社員への配分 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
基本的期中平均株式数 | 93 | 92 | 95 | 93 | 44 | 41 |
異常損益項目を除く 一株当たり当期純利益金額 | 97 | 15 | 60 | 19 | -219 | 37 |
異常損益項目を含む 一株当たり当期純利益金額 | 97 | 15 | 60 | 19 | -219 | 37 |
潜在株式調整後期中平均株式数 | 111 | 101 | 111 | 100 | 44 | 47 |
異常項目を除く潜在株式調整後1株当たり利益 | 81 | 14 | 52 | 18 | -219 | 33 |
異常項目を含む潜在株式調整後1株当たり利益 | 81 | 14 | 52 | 18 | -219 | 33 |
一株あたり配当金 | 12 | 10 | 9 | 8 | 11 | 8 |
配当金(普通株式) | 1,129 | 896 | 835 | 701 | 501 | 306 |
支払利息(補足的情報) | 430 | 529 | 553 | 610 | 724 | 220 |
減価償却費(補足的情報) | 3,856 | 3,765 | 2,985 | 3,318 | 5,364 | 1,541 |
正規化されたEBITDA | 14,318 | 8,779 | 9,086 | 8,005 | -2,363 | 6,003 |
正規化されたEBIT | 10,897 | 5,405 | 6,478 | 4,702 | -7,675 | 4,462 |
正規化した税引前利益 | 10,002 | 4,572 | 5,129 | 4,145 | -5,142 | 4,158 |
正規化した税引後利益 | 9,744 | 3,479 | 5,017 | 1,578 | -6,187 | 1,951 |
普通株式に係る正規化した利益 | 9,686 | 3,506 | 5,174 | 1,967 | -4,191 | 1,752 |
正規化した一株当たり当期純利益金額 | 104 | 38 | 54 | 21 | -94 | 43 |
正規化した潜在株式調整後一株当たり当期純利益金額 | 87 | 35 | 46 | 20 | -94 | 38 |
連結調整勘定償却額 | -435 | -391 | -377 | -15 | -52 | 0 |
四半期
2010年 | 2010年 | 2010年 | 2010年 | 2009年 | 2009年 | |
第4四半期 | 第3四半期 | 第2四半期 | 第1四半期 | 第4四半期 | 第3四半期 | |
決算年月日 | 2010/3/31 | 2009/12/31 | 2009/9/30 | 2009/6/30 | 2009/3/31 | 2008/12/31 |
決算月数 | 6 か月 | 9 か月 | 6 か月 | 3 か月 | 6 か月 | 9 か月 |
決算発表日 | 2010/5/11 | 2010/2/12 | 2009/11/13 | 2009/8/7 | 2009/6/25 | 2009/2/13 |
収益 | 91,943 | 143,767 | 86,770 | 36,288 | 92,585 | 146,051 |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高合計 | 91,943 | 143,767 | 86,770 | 36,288 | 92,585 | 146,051 |
売上原価合計 | 63,458 | 99,156 | 60,260 | 24,897 | 66,606 | 102,344 |
売上総利益 | 28,485 | 44,611 | 26,510 | 11,391 | 25,979 | 43,707 |
販売費及び一般管理費 (合計) | 22,023 | 30,797 | 19,745 | 9,127 | 22,720 | 34,738 |
研究開発費 | 1,647 | 1,718 | 1,118 | 543 | 1,525 | 1,977 |
固定資産償却費 | -218 | -321 | -217 | 119 | -209 | -288 |
利息純額(営業) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
特別損失(利益) | 1,594 | 779 | 169 | -18 | 4,005 | 2,463 |
その他営業費用合計 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
営業利益 | 3,439 | 11,638 | 5,695 | 1,620 | -2,062 | 4,817 |
利息純額(営業外) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
固定資産売却損益 | 1 | 3 | 3 | 2 | 32 | 59 |
その他収益費用(純額) | 105 | 154 | 112 | 36 | 309 | 375 |
税金等調整前当期純利益 | 3,185 | 11,264 | 5,493 | 1,593 | -2,064 | 4,895 |
法人税合計 | -936 | 1,011 | 578 | 112 | -838 | 940 |
税引後利益 | 4,121 | 10,253 | 4,915 | 1,481 | -1,226 | 3,955 |
少数株主利益 | -20 | -69 | -33 | -4 | -29 | 2 |
持分法による投資損益 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
アメリカ会計基準調整額 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
異常項目前の当期純利益 | 4,101 | 10,184 | 4,882 | 1,477 | -1,255 | 3,957 |
異常損益項目合計 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
当期純利益 | 4,101 | 10,184 | 4,882 | 1,477 | -1,255 | 3,957 |
10年
Mar-10 | 178,713 | 8,678 | 3,421 | 8,983 | 80.7 | -4.13 |
Mar-09 | 180,586 | 1,086 | 3,374 | 1,385 | 13.6 | -24.31 |
Mar-08 | 192,423 | 5,707 | 2,608 | 5,755 | 51.58 | 2.03 |
Mar-07 | 181,884 | 3,837 | 3,303 | 1,778 | 17.69 | 63.96 |
Mar-06 | 185,581 | -13,734 | 5,312 | -9,699 | -219.43 | 0 |
Mar-05 | 83,274 | 3,679 | 1,541 | 1,680 | 32.76 | 53.09 |
Mar-04 | 82,520 | 4,172 | 2,256 | 2,510 | 57.26 | 38.73 |
Mar-03 | 73,776 | -1,149 | 2,318 | -1,385 | -35.22 | 0 |
Mar-02 | 64,439 | -1,740 | 2,014 | -1,598 | -39.2 | 0 |
Mar-01 | 89,971 | 5,623 | 2,052 | 3,492 | 76.19 | 37.61 |
Mar-00 | 96,816 | 8,101 | 2,055 | 4,604 | 103.51 | 42.94 |
業績詳細
単独でのゲーム部門はありませんので省略
NEWS
2005
村上ファンドがタカラの第2株主に、コナミ離れ?
http://www.inside-games.jp/article/2005/01/14/15455.html
通産所OBで東京スタイルへの出資などで知られる村上世彰氏系のファンドがタカラの発行済み株式の10%弱を取得して佐藤慶太タカラ社長の資産管理会社を除けばコナミに次ぐ第2株主になったことが分かりました。
タカラは「個々の株主に関する質問には答えられない」としています。ファンドは昨秋から昨年末にかけて市場で買い集めたと見られています。タカラは経営不振となっていて、経営刷新要求を行うことも考えられます。
村上氏はこれまで東京スタイルなど余剰資金を多く持ちながら株主還元をしてない企業に投資してきました。タカラはそれに当てはまりませんが、近年タカラはコナミと中期的な戦略を巡って対立していて、これに目を付けたのではないかとも言われているそうです。
タカラ社長に奥出氏 佐藤氏退任、赤字幅拡大で引責(ビジネスアイ)
http://www.inside-games.jp/article/2005/01/30/15590.html
コナミ、タカラとの資本提携を解消
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0504/25/news011.html
コナミとタカラが資本提携を解消。業務提携は継続する。
タカラの発行済み株式の22.2%を保有するコナミは4月25日、タカラ株を同日付けで全株売却すると発表した。売却価格は約110億円。連結で61億円の売却益を確保する。タカラの業績悪化がコナミの連結業績にも悪影響を及ぼしているため売却を決めた。業務提携は継続する。
経営が悪化しているタカラは、3月末で責任を取り社長が交代し、4月20日には業績の下方修正を発表。コナミによると3月にタカラから持ち分の売却要請があり、「資本提携を解消しても、両社間の業務提携には支障がないと判断」して売却を決めた。
コナミは2000年7月にタカラの第三者割当増資を引き受けて資本提携し、業績不振に陥っていたタカラを支援してきた。
売却発表を受けたこの日、前場終了時でタカラの株価は前日(22日)比で28円高の523円に、コナミは同35円高の2265円に上昇した。
- コナミがタカラとの資本提携解消、業績不振で支援困難(読売新聞)
ゲーム大手のコナミは25日、がん具メーカーのタカラとの資本提携を解消したと発表した。
コナミはタカラの発行済み株式の22・2%を所有する筆頭株主だが、保有する約2010万株すべてを25日に売却した。タカラの業績不振が自社の連結業績にも影響を及ぼすことから、これ以上の支援が困難と判断した。(略)
インデックスがタカラ筆頭株主に
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0504/25/news048.html
コナミ保有分のタカラ株式はインデックスが取得し、筆頭株主に。「バウリンガル」などでインデックスとタカラは提携関係にあった。
インデックスは4月25日、タカラの発行済み株式総数の22.2%を約110億円で買収し、筆頭株主になった。コナミが同日、インデックスに売却した。
インデックスはタカラと「バウリンガル」を共同開発するなど、商品開発で提携関係にある。インデックスはタカラを傘下とし、携帯電話向けコンテンツ配信事業との相乗効果を図っていく。
タカラとトミー、経営統合か
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0505/12/news022.html
タカラとトミーが来年初頭にも経営統合する方向で交渉を進めていることが分かった。
タカラとトミーが2006年初頭にも経営統合する方向で交渉を進めていることが5月12日分かった。バンダイとナムコ統合に続いての大手玩具メーカー統合で、業界再編が加速しそうだ。
同日付の日本経済新聞によると、両社は今秋にもネットコンテンツ制作会社を設立。年明けにも株式交換による合併か、持ち株会社方式による統合を目指すという。
タカラはコナミとの資本提携を4月25日に解消。コナミが保有していたタカラ株22.2%はインデックスが買い取っていた。秋に設立する新会社には、インデックスも出資するという。
経営統合が実現すれば、ゲーム・娯楽系企業では第5位の規模。
この日の東京株式市場では、東証がタカラとトミーの取り引きを午前8時20分から一時停止した。
トミーとタカラ、来年3月に合併
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0505/13/news090.html
トミーとタカラが合併を正式発表。来年3月に「タカラトミー」を設立する。合併比率はトミー1に対しタカラ0.178。「事実上の救済」という指摘もある。
トミーとタカラは5月13日、2006年3月1日に合併し、「タカラトミー」を設立すると発表した。新会社の売上高は単純合算で約1800億円となり、ゲーム・娯楽系分野で第5位、玩具だけならバンダイを抜き1位。玩具事業の統合で商品開発力とマーケティングを強化し、少子化などで逆風の吹く同分野で生き残りを図る。
合併は吸収合併方式で行い、トミーを存続会社としてタカラは解散する。合併比率はトミー1に対しタカラ0.178。筆頭株主はインデックスとトミーの持株会社グループとなる。
新会社の取締役はタカラ4人、トミー3人、インデックス1人の合計8人。代表取締役社長にトミーの富山幹太郎社長、代表取締役副社長にタカラの佐藤慶太会長が就任する。インデックスからは落合正美会長が取締役に就任する。
合併の条件として、タカラは総額97億900万円・9月下旬払い込み予定の第三者割当増資を実施し、インデックスら2社が引き受ける。赤字転落で悪化したタカラの資本改善と、玩具事業の資金に充てる。
合併に先立ち、3社で戦略合弁会社「タカラトミーネットワークス」(仮称)を9月1日付けで設立する予定。資本金は10億円を予定し、インデックスと合併新会社で折半出資する形を予定している。
合弁会社は、タカラトミーが持つキャラクター版権などを活用し、携帯電話向けコンテンツやテレビなどで展開する。アニメ製作会社らと新規コンテンツの企画調達なども手掛ける予定。タカラトミーの広告宣伝や情報システム構築も請け負う。
「タカラトミー」=「TOMY」
合併新会社は「株式会社タカラトミー」だが、英文社名は「TOMY COMPANY,LTD.」。両社とも合併は「対等」と強調する一方、トミーによる事実上のタカラ救済と見る関係者は多い。
売上高こそトミーが約833億円(2005年3月期見込み)、タカラが約972億円(同期)と規模は上。だがタカラが12日発表した同期連結決算は147億円の最終赤字に転落した(関連記事参照)。
創業家出身の佐藤慶太前社長のもとで「e-kara」などのヒットを飛ばし、社員の自由な発想を生かしたユニークな商品で注目を集めてきた。たが電気自動車や家電などノウハウのない異分野に進出するうちに経営資源が分散していた。
2000年にコナミが筆頭株主となり、玩具事業での戦略提携を結んだ。だがタカラとの方針のくい違いから相乗効果は上がらず、赤字化に見切りを付けた格好で4月、コナミはインデックスに全保有株式を売却した(関連記事参照)。
タカラは「リカちゃん」「こえだちゃん」「人生ゲーム」など、国民的とも言えるブランドを持つ。インデックスは「極端に言えば、新しいヒット商品がなくとも本業回帰でいい」(関連記事参照)との立場で、タカラのキャラクター資産とインデックスのモバイル向けノウハウとを組み合わせた新プロジェクトを立ち上げ、経営再建を進めていた。
トミーは「トミカ」「プラレール」「ゾイド」「ポケモン」などのブランドを持ち国内外で事業展開する玩具業界の老舗。ただインターネットや携帯電話を活用したビジネスは手薄なのも事実だ。2007年3月期までの中期計画ではコンテンツビジネスの強化を打ち出しており、デジタル系の事業ノウハウを持つ企業との提携を模索していた。
両社の合併で商品開発力とマーケティング力を向上させられる上、生産や物流、間接部門なども統合することで効率化し、経営基盤も強化できる。インデックスの協力を得て、新会社はこれまで手薄だったコンテンツビジネスや版権ビジネスを積極展開する計画だ。
「数時間前までもめていた」──タカラトミー、スピード交渉の舞台裏
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0505/13/news113.html
タカラとトミーの合併は、1週間程度の交渉で決まったという。交渉中は「激しい議論の末に全員が退席する」という緊迫したシーンが何度もあったようだ。
「お待たせしました」――5月13日午後8時40分、トミーの富山幹太郎社長の第一声で、タカラとトミー統合の記者会見が始まった。12日に正式発表されると報じられていた両社の合併は、13日午後7時35分に発表。「何度も破談になりそう」(富山社長)だったが、やっと話がまとまった。タカラの佐藤慶太会長は「これから乗り越えねばならない山がたくさんあると思う」としながらも、「誰から見ても効果が高い合併だと確信している」と話した。
合併交渉が始まったのは、インデックスとタカラの資本提携が決まった4月25日以降。佐藤会長と、インデックスの落合正美会長がタカラの経営方針について話し合う中で、佐藤会長がトミーとの合併案を提案したという。
タカラとトミーの合併話は以前も何度か浮上していたという。「事業が重複する部分も少なく、最も相乗効果が高い組み合わせと分かっていた」(佐藤会長)が、なかなか現実化しなかった。「両社とも創業50年以上と歴史ある企業。ネット企業やモバイル企業と違い、すぐに合併というわけにはいかなかった」(落合会長)。
合併交渉中も「両首脳が激しい議論を戦わせ、全員が退席してしまうこともあった」(落合会長)。富山社長も「つい数時間前まで熱くなったり冷めたりしていた」と振り返り、「合併交渉で一番難しかった点はどこか」との質問に対しては「話すとまた熱くなるからあまり蒸し返さないで欲しい」と会場の笑いを誘った。
「交渉の過程で破談にならなかったのは、合併会社がすばらしいから」と富山社長は話す。両社とも玩具という同じ市場で戦いながら、「製品がそれほどバッティングしない」(富山社長)ため、高い相乗効果が期待できるという。新会社の玩具分野の売上規模は約1500億円近くになるといい、「流通や生産、仕入れなどで大きなパワーになる」(富山社長)。
わずか1週間程度のスピード交渉で合併を決めた両社。来年3月の合併期日までの前途は多難だ。富山社長は「50年以上の歴史あるオーナー企業同士でギャップも大きい。『子ども達にいいおもちゃと届けたい』一心で、苦労を乗り越えたい」とした。
両社は、持株会社設立による統合なども含めて検討してきたが、「統合ではなく合併にしないと新しい企業として生まれ変われない」(落合会長)というインデックスの強い意向もあり、合併に落ち着いたという。
会見での一問一答は以下の通り。
――なぜ今のタイミングなのか。バンダイとナムコの合併は統合決定に影響したか。
佐藤会長 インデックス資本が加わり、統合に一番いいタイミングだと思った。バンダイとナムコの合併の噂を聞き、似た動きが世の中にはあるなと思ったが、直接は影響していない。
富山社長 フジテレビとライブドアの動きを見て「時代は変わっているな」と思っており、そういう気持ち(他社との統合)を抱くことも何度もあった。バンダイとナムコの統合はびっくりしたが、この話(タカラとトミーの合併)とは違うと感じた。
――リストラは行うのか。
佐藤会長 既存の人員を生かして事業を拡大するか、人員を削減するかは今後検討する。
――英文社名が「TOMY」になるなど、タカラにとって厳しい合併条件だったのでは。
佐藤会長 新会社にとって何がプラスになるか考えた上で決めた。トミーにはTOMY UKというすばらしい資産もある。特に厳しい条件とは思っていない。
――両社のゲームソフト部門はどうなるか。
佐藤会長 ゲームは玩具とのシナジー効果が発揮できる分野。トミーのゲーム部門も伸びている。タカラにはアトラスというグループ会社もある。事業の方向性は今後詰める。
富山社長 ゲームに限らず、トミカとチョロQをどうするなど、お互いに知り、考えねばならないことはたくさんある。今後煮詰めていく。
――玩具分野に集中する戦略というが、タカラの家電分野はどうなるのか。
佐藤会長 家電など個別の話は、従業員の問題などがあるのでここでは言えない。色々な選択肢を検討する。
――佐藤会長はタカラの経営責任をどう感じているか。代表権を取り戻したのはなぜか。
佐藤会長 代表権を返上した時は、インデックスとの提携もトミーとの合併も決まっていなかった。この2つの大きな事業を成功させ、さらに発展させるために、代表権が必要と判断した。
――合併比率がタカラに不利に見えるが、株主にどう説明するつもりか。うるさい株主もいるようだが。
佐藤会長 比率は公正に計算してもらった結果。合併効果で企業価値は高まると説明する。おそらく(村上ファンドの)村上(世彰)さんについておっしゃっているのだと思うが、これまで貴重なアドバイスをいただいてきた。きっとご理解いただけると考えている。
――合併期日が来年3月なのはなぜか。
富山社長 落合会長は「できるだけ早い方がいい」との意見だったが、10月は無理。玩具業界はクリスマスと正月商戦が重要なので、その後の春に、ということになった。
2007
タカラトミーが米投資ファンドと戦略提携―第2位株主に
http://www.inside-games.jp/article/2007/03/07/20106.html
タカラトミーは米投資ファンドであるテキサス・パシフィック・グループ(TPG)との間で企業価値向上を目指した戦略的資本・業務提携を結ぶことを発表しました。この提携で、TPGはタカラトミーの発行済み株式の14.07パーセントを取得し、第2位株主として経営に携わっていくことになります。
TPGは世界で3兆円以上の資金を運用する有数の投資ファンドで、過去の案件にはソニーに売却された米映画スタジオMGMや、バーガーキング、シーゲイト、フリースケールセミコンダクターなどが含まれ、現在の出資先企業合計で34万人以上の従業員を抱えます。タカラトミーはこのネットワークを生かして海外での拡販を目指します。
TPGが取得する株式は新株予約権付社債の第三者割り当て、自社株の売却、子会社が保有する株式の売却で、計14.07パーセントとなります。TPGからは2名の役員が派遣される予定。
タカラトミー、株式会社キデイランドの第三者割当を引受
http://www.inside-games.jp/article/2007/05/08/20568.html
株式会社キデイランドの第三者割当増資の引受(子会社化)及び同社役員の異動に関するお知らせ
平成19年5月7日
本日開催の当社持分法適用関連会社である株式会社キデイランドの臨時株主総会において、当社を引受け先とする第三者割当増資及び同社役員の異動について下記のとおり決定し、また、同社取締役会において代表取締役が決定いたしましたのでお知らせいたします。
記
1.第三者割当増資引受けの概要
(1)引受株式数 : 普通株式 1,250,000 (全数当社引受け)
※ 引受け後の当社所有株式数 : 1,395,500株 (所有割合 74.42%)
(2)引受価額 : 1株につき 408円
(3)引受価額の総額 : 510,000,000円
(4)払込日 : 平成19年5月9日
(5)引受けの理由
当社では、消費者及び売り場視点からの「流通ルネッサンス」構築実現に向け、本年4月には?タカラトミー販売を設立するなど、国内グループ販売会社の再編を進めております。売り場・売り方においても、創り手側の思いや商品の世界観をどう伝え、売るかの時代に変わりつつあり、当社としても消費者へのアプローチの変革が必要であると認識しております。このような観点から、全国で幅広く事業展開する株式会社キデイランドとの関係強化により戦略的な玩具売り場構築やオリジナル商品開発など、消費者がわくわくどきどきする売り場や新しい消費者との接点を作り出すことが、当社が進める「流通ルネッサンス」に資するのみならず、同社の事業再構築にも寄与するものであると考え、この度の第三者割当増資を引き受けることといたしました。
2.?キデイランドの役員の異動
代表取締役社長(新任) 荘司 征男 (元 トイズユニオン?代表取締役)
取 締 役(新任) 渋谷 厚
取締役(非常勤)(新任) 佐藤 慶太 (現 ?タカラトミー取締役副社長)
※前任の取締役3名全員は、総会終結のときをもって辞任いたしました。
以 上
インデックス、タカラトミーの株式の一部を売却
http://www.inside-games.jp/article/2008/08/26/30874.html
タカラトミーは25日に自己株式の取得を発表していましたが、本日、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)にて、1株あたり708円で、580万株(約41億円)を取得したと発表しました。
また、タカラトミーの大株主で資本・業務提携関係にあるインデックス・ホールディングスは、タカラトミーの実施した自己株式の取得に応じ、580万株の大部分に当たる570万株(発行済み株式総数の5.92%)を40億3680万円で売却したと発表しています。売却後の保有比率は7.9%となりますが、タカラトミーとの総合的な業務・資本提携の内容に変更はないとしています。
インデックスでは売却の理由について、有利子負債の返済に充当し、財務体質を強化するためとしています。
タカラトミー、イー・レヴォリューションを投資会社に売却
http://www.inside-games.jp/article/2007/09/28/23878.html
タカラトミーは傘下に持つ子会社(出資比率14.35%)、イー・レヴォリューション株式会社の全株式を、9月27日に発表されたたプリヴェ企業投資ホールディングス株式会社の株式公開買い付けに応募し、売却する方針を明らかにしました。
イー・レヴォリューションは主にカー用品やバラエティ&トイ雑貨などをカー用品流通ルートで販売してきた会社で平成15年にタカラトミーと資本提携を行いました。しかしながら厳しい業績が続き、昨年5月には運転資金の貸付などを行ってきたものの好転せず、企業再生のノウハウに優れ、傘下にシナジー効果の見込める企業を持つプリヴェに売却することとなったということです。
イー・レヴォリューションはツンデクワンセグテレビでも知られます。
タカラトミー中間業績はポケモンや任天堂関連が好調
http://www.inside-games.jp/article/2007/11/14/25017.html
タカラトミーは平成20年3月期の中間業績を発表しました。それによれば、売上高882億2100万円、英器用利益19億7600万円、経常利益20億3000万円、中間純利益18億4700万円となります。売上高は前年同期比1割増、営業利益は300%増、経常利益は162%増と大幅な改善となりました。
玩具業界は家庭用ゲーム機が好調な一方で、一般玩具は厳しい状況が続きますが、タカラトミーではAQインタラクティブと共同開発した『ポケモンバトリオ』をはじめとした「ポケットモンスター」関連商品や、「トランスフォーマー」関連の売上が好調であったということです。また、海外では欧州でプリスクール商品が順調だったということです。流通子会社のトイズユニオンも任天堂商品で好調だったということです。
セグメント別では、玩具事業でプラレール、リカちゃんなどの定番商品が堅調、新商品があったトミカも伸びました。ポケモン関連や、映画化された「トランスフォーマー」が好調で、貯金箱「人生銀行」のようなヒット商品もありました。玩具周辺事業では「ポケモンバトリオ」が好調だったほか、DSやWiiを取り扱うトイズユニオンが業績を拡大しました。アトラスは連結から外れ、カプセルトイのユージンは苦戦でした。
2008
タカラトミーがインデックスHDと業務・資本提携
http://www.inside-games.jp/article/2008/02/04/26818.html
インデックス・ホールディングスとタカラトミーは、タカラトミーがインデックスの実施する第三者割当を引き受け、業務及び資本提携を締結することを発表しました。インデックスはタカラトミーの株式の13.82%を所有する大株主で、持ち合いを通じて協力を強化すると共に、ライセンス関係で共同出資会社を設立します。
インデックスとタカラトミーは現在、両社が出資する竜の子プロダクションの「ヤッターマン」などで事業展開を共同で進めていますが、これが順調なため関係強化に乗り出します。具体的にはグループの日活、アトラス、マッドハウス、インデックス、タカラトミーの5社で版権プロデュース会社「メイン・エンタテインメント」を2月下旬をメドに設立し、グループのライセンスやコンテンツの一括管理と有効活用に繋げていくということです。
タカラトミーはインデックスの第三者割当を1株につき16081円、総額約25億円で引き受け、6.66%を保有する第2位株主になる見込みです。払い込みは2月25日。
タカラトミー、ユージンをTOBで完全子会社化―上場廃止へ
http://www.inside-games.jp/article/2008/03/18/27866.html
タカラトミーは、現在70.72%の株式を保有する連結子会社で、「ガチャ」ブランドのベンディングマシン事業を行っているユージンを、株式公開買い付け(TOB)を通じて完全子会社化すると発表しました。ユージンもこれに同意する旨の発表を行っています。これによりユージンはジャスダックを上場廃止となる見込みです。
ユージンは「ガチャ」や景品のカプセル玩具などを企画・製造するトミーの全額出資子会社として1988年に設立されました。その後、資金調達の多様化や更なる事業展開を目指して2006年にジャスダック証券取引所に上場しました。しかしガチャ人気の低迷もあり、業績が悪化、株価も上場時の水準を大きく割り込む状況が続いていました。
このような状況を受けてタカラトミーとユージンは、ユージングループとしての自主政策のみによらず、広くタカラトミーグループとして他の事業とのシナジー創出を図り、売り場視点・マーケティング主導による商品企画の推進を目指して、グループの完全子会社化することを決定したということです。
タカラトミーは過去3ヶ月の終値の平均価格に64.5%のプレミアムを付けた12万1300円でユージン株式を取得します。その後、取得ができなかった株式についてはタカラトミー株との株式交換で取得します。公開買い付けの応募期間は明日19日より5月13日となります。
直近の株価に対して大幅なプレミアムをつけたとはいえ、2006年1月の上場からわずか2年で、当時の公募価格の36万円を大きく下回る価格で上場廃止が決まったことは議論を呼びそうです。
タカラトミーとインデックス、コンテンツ合弁解消
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0808/11/news008.html
タカラトミーとインデックスが、コンテンツ合弁を解消した。両社の総合的な業務提携の内容に変更はないとしている。
2008年08月11日 07時00分 更新
タカラトミーは8月8日、インデックス・ホールディングス、三菱商事と3社で共同出資するティーツーアイエンターテイメント(T2iE)の株式のうち、インデックスが保有する47.5%分すべてを3億7156万円で譲り受けたと発表した。タカラトミーは95%を保有する筆頭株主になる。
T2iEは、デジタルコンテンツやライツ事業を展開する企業で、タカラトミーの連結子会社。タカラトミーとインデックスがそれぞれ47.5%、三菱商事が5%出資していた。
タカラトミーが出資比率を高め、事業との相乗効果ーを追求。インデックスは事業の選択と集中を進める。
両社の総合的な業務提携の内容に変更はないとしている。
【朝刊チェック】バンダイから消火器型の消臭剤、タカラトミー増益(10/30)
http://www.inside-games.jp/article/2008/10/30/31950.html
日本経済新聞16面「タカラトミー41%増益、宣伝費など抑制」
タカラトミーは、29日に2008年4月から9月期の連結純利益が前年同期比41%増の26億円だったと発表しました。玩具の原価改善や広告宣伝費などの経費削減が寄与して従来予想を10億円上回ったそうです。
【朝刊チェック】タカラトミーとバンダイが中国リスクに対処、GHDとオンラインゲーム大手が提携(11/12)
http://www.inside-games.jp/article/2008/11/12/32155.html
本日の朝刊チェックです。朝の冷え込みが一段と強まっていよいよ冬到来と言ったところでしょうか。
日経産業新聞4面「12月3日“着うたの日”に、レーベルモバイル6周年10億ダウンロード突破」
携帯電話向け音楽配信「着うた」を手がけるレーベルモバイルは、12月3日を「着うたの日」と命名すると発表しました。同日は2002年同社が着うたを業界で初めてスタートした日で今年で6年目を迎えます。社会問題化している音楽の違法ダウンロード防止も訴える狙いもあるそうです。
日経産業新聞4面「GDHと中国オンライン大手が提携」
アニメーション企画のGDHは中国のオンラインゲーム大手モリグループと業務提携したと発表しました。モリは中国のインターネットカフェを約2万店に自社ゲームを提供し、全世界に22箇所の拠点を持っています。GDHのゲーム子会社ゴンゾロッソの人気ゲーム『ドルアーガの塔〜the Recovery of BABYLIM〜』を、日本を除く世界での運営ライセンスなどをモリに提供し、モリが持つ人気ゲームの日本での運用権をGHDが得ることになります。
日本経済新聞9面「タカラトミーとバンダイが生産効率・安全対策を厳格化」
タカラトミーは2009年3月までに、50社超ある中国の生産委託先を数十社に集約する事を明らかにしました。有害物質などの安全対策と生産効率の基準を厳格にし、リスクとコストの管理を徹底するとの事。バンダイも既に委託先を1/5に削減し、世界最大の玩具生産国である中国には日本メーカーも8〜9割(金額ベース)を委託しており、中国製の安全問題と人件費増を背景に選別に動くとしています。
タカラトミーがグループ会社4社を統合〜ユージン、ハートランド、すばる堂、ユーメイト
http://www.inside-games.jp/article/2008/11/25/32387.html
タカラトミーは2008年11月20日(木)開催の臨時株主総会で、連結対象子会社であるユージン(ガチャポン玩具)、ハートランド(ぬいぐるみ)、すばる堂(食玩)、ユーメイト(玩具)の4社を合併することを決定しました。
これら4社は、カプセル玩具・フィギュア等の企画・製造・販売事業、玩具菓子事業、ぬいぐるみ事業、ビーチグッズ事業、テーマパーク向け等OEM事業を行っていましたが、2009年1月1日をもってユージンが存続会社となり他の3社すべての債権・債務を継承し合併するとのことです。
ハートランド、すばる堂、ユーメイトの3社は、解散となります。これにより事業を集約し、グループとしてタカラトミー本体との相乗効果を図るものと思われます。
なお合併後のユージンの社長は、引き続き現代表取締役の佐藤 慶太氏が務める予定です
2009
タカラトミー、国内堅調ながら海外不振で厳しい業績発表
http://www.inside-games.jp/article/2009/05/12/35190.html
タカラトミーは12日、平成21年3月期の通期業績を発表しました。
それによれば、売上高は1805億8600万円(前年同期比 6.2%減)、営業利益は50億0600万円(17.9%減)、経常利益は54億3600万円(1.1%減)、純利益は13億7700万円(76.0%減)と、厳しい経済状況を反映し、減収減益と厳しい数字が並びました。
前期タカラトミーは中期経営計画の初年度として、玩具周辺事業の再編、コンテンツビジネスの拡大、中国・韓国市場の開拓強化、ベトナム工場の立ち上げなど積極的な展開を行うと共に、事業ポートフォリオの再構築や経費削減など攻めと守りの両面展開を行いました。前期は国内玩具は検討したものの、海外での不振や、保有株式の評価損、のれん代償却負担などがあり、減収減益となりました。
国内玩具ではトレーディングカード「デュエル・マスターズ」が人気を高めたほか、「ベイブレード」をテレビ展開と合わせて復活しました。子会社でもトミーテックが好調で、キャラクターショップのキディランドも5期ぶりの黒字を達成しました。一方でカプセル玩具や玩具菓子についてはグループ再編など構造改革を進めたものの低迷したとのこと。AQインタラクティブと共同展開している『ポケモンバトリオ』は引き続き好調でした。
タカラトミーでは厳しい状況は当面続くを見ていて、売上高は今期も減少すると見込んでいます。一方で利益面では改善が図られるとしています。通期の業績予想は、売上高1730億円、営業利益71億円、経常利益69億円、純利益57億円を見込んでいます。
タカラトミー、三菱グループが筆頭株主に
http://www.inside-games.jp/article/2009/05/25/35395.html
タカラトミーは、三菱商事と三菱UFJ証券が共同出資する投資ファンド、丸の内キャピタルとの間で戦略的資本・業務提携を結ぶことを決議したと発表しました。
同社は一昨年3月から米国の大手プライベート・エクイティ投資会社のTPGとの間で提携を結んでいますが、今後もその関係は継続し、新たに丸の内キャピタルと提携することで、三菱商事グループや三菱UFJフィナンシャルグループの持つ広い事業ネットワーク、経営ノウハウなどを導入するとしています。
タカラトミーは自己株式の取得を行なった後、既に保有している自己株式も含め1444万3700株、発行済み株式のうち約15%を丸の内キャピタルに売却します。タカラトミーは2名の役員の派遣を受け入れるとのこと。
タカラトミー、『マリオカートWii』のチョロQを発売・・・朝刊チェック(6/21)
http://www.inside-games.jp/article/2010/06/21/42764.html
日経産業新聞9面「『マリオカートWii』をチョロQに、タカラトミーより発売」
任天堂の『マリオカート』を基にしたチョロQがタカラトミーより発売されます。マリオなどのキャラクターが乗った車を無線操縦器で走らせてゴールまでの到着順を競います。走行スピードを上げるキノコなど。ゲームと同じアイテムを使いながら走ります。2種類のチョロQとセットで5460円(税込)で現在発売中です。
(ロケットスタートも再現しています!)
日経産業新聞4面「講談社、小田実全集を電子書籍で刊行」
講談社は、作家の故小田実氏の著作を電子書籍で25日から順次刊行します。公表されている全小説32点、主要な評論32点の計64点を毎月2~3点ずつ公開、2014年5月まで5年をかけて全集として刊行していきます。パソコン向けと込めアップルの高機能携帯電話「iPhone」向けで、価格は1冊あたり525円~2100円。全巻そろえると7万8750円になります。
また注文に応じて印刷、製本する「オンデマンド印刷」でも商品を提供。全82巻構成で価格は31万7415円。
タカラトミー、GREE向けに定番ボードゲーム『人生ゲーム for GREE』を提供開始
http://www.inside-games.jp/article/2010/08/11/43696.html
タカラトミーエンタメディアとアイ・エム・ジェイは、ソーシャルサイト「GREE」において『人生ゲーム for GREE』を配信開始しました。
『人生ゲーム for GREE』は、ボードゲームの定番中の定番ともいえる『人生ゲーム』のソーシャルゲーム版です。おなじみのルーレットに自分の人生を託しましょう。
ゲームは、ステージでルーレットを回し「お宝」をコンプリートすることでミッション達成となります。獲得したお宝は鑑定され、その鑑定額が財産に追加されてプレイヤーの人生の価値が変動します。
ゲームの進行と自分の人生の状態をリアルタイムで確認することができるほか、コンプリートしたお宝は「お宝図鑑」に保管されるので、人生の道のりをいつでも振り返ることが可能です。30種類以上のステージと100種類以上のお宝が用意されているので、完全制覇は簡単にはいかなさそう。
そのほか、「人生カジノ」でのルーレット勝負では、他プレイヤーの「お宝」を手に入れることができ、コンプリートを早める事ができます。勝負に負けた時も仲間からお見舞金がもらえる「お見舞金システム」なども搭載されているので、運がなくても沈みっぱなしの人生とはならなさそうなのがうれしいですね。
『人生ゲーム for GREE』は、3キャリアに対応し、GREEへの無料会員登録をすることで基本プレイ料金無料のアイテム課金制にて楽しめます。
(C) 2010 Hasbro All right reserved. (C) TOMY
『人生ゲーム for GREE』、サービス開始から2日間で利用者数20万人突破
http://www.inside-games.jp/article/2010/08/12/43734.html
タカラトミーエンタメディアとアイ・エム・ジェイは、グリーが運営するソーシャル・ネットワーキング・サービス「GREE」において、2010年8月10日より提供開始したソーシャルゲーム『人生ゲーム for GREE』の利用者数が2日間で20万人を突破したことを発表しました。
『人生ゲーム for GREE』は、ルーレットを回して世界中のお宝を集め世界一の億万長者を目指すソーシャルゲームです。国民的ボードゲーム『人生ゲーム』にソーシャルゲームの要素を取り入れ、現実では味わえない夢の人生をソーシャルネットワーク上で楽しむことができます。
2010年8月12日現在、約2日間(48時間)で利用者は20万人を突破。タカラトミーエンタメディアは「GREEで同日に提供開始したアプリの中でもベスト3に入ると思われます」と、コメントしています。
(C) 2010 Hasbro All right reserved.
(C) TOMY
『人生ゲーム for GREE』開始25日間で利用者100万人突破、記念イベントを実施
http://www.inside-games.jp/article/2010/09/09/44276.html
タカラトミーエンタメディアとアイ・エム・ジェイは、ソーシャルサイト「GREE」にてサービス中のソーシャルアプリ『人生ゲーム for GREE』において、サービス開始から25日間の9月3日にアプリ利用者数が100万人に達したことを発表しました。
これを記念して、9月21日まで宝の書を手がかりにして山中深くに隠された徳川埋蔵金の発掘を目指すイベント「徳川埋蔵金を掘り当てろ!」を開催中です。
このイベントで埋蔵金の発掘に成功すると、達成度に応じて財産が大幅アップするだけでなく、自動車コマやピンなどの限定レアアイテムがプレゼントされます。
『人生ゲーム for GREE』は、GREEへの無料会員登録を行えば、基本プレイ料金無料・アイテム課金制にて楽しめます。
(C) 2010 Hasbro All rights reserved. (C) TOMY
タカラトミー、iPhone/iPad市場に本格参入-第1弾タイトルは『トミカ ハイパーレスキュー』
http://www.inside-games.jp/article/2010/09/14/44375.html
タカラトミーは、iPhone/iPad向けブランド「Family Apps」を立ち上げたと発表しました。あわせて第1弾タイトル『トミカ ハイパーレスキュー』が配信されています。
タカラトミーによれば、iPhone/iPadはこれから仲間や友達と一緒に楽しむシーンが増えると想定。「Family Apps」ではそんなシーンに対応した、人と人を結びつける新しいコミュニケーションツールとしてのサービスをお届けしたい、と述べています。
第1弾となる『トミカ ハイパーレスキュー』は、同社が1970年から発売し、今年で丁度40周年を迎える子供向け玩具「トミカ」を利用した、キッズ向けゲームアプリ。様々な事件や事故の現場に特殊車両でかけつけ、助けを求める人々を救う内容となっています。
また、第2弾にはお絵かき玩具「せんせい」を題材にした『iせんせい』、第3弾には様々なキャラクターの絵文字が使えるメールアプリ「きゃらめる子ちゃん」が配信予定です。
『トミカ ハイパーレスキュー』は、無料版が9月13日(月)より、有料版が今秋より350円(税込)で配信予定です。
(c)TOMY
タカラトミー、国内外で好調で業績上方修正2009年10月20日(火)
http://www.gamebusiness.jp/article.php?id=529
タカラトミーは、平成22年3月期第2四半期の業績予想を上方修正すると発表しました。
業績が好調なためで、修正後の数字は売上高が867億円(修正前 820億円)、営業利益が56億円(32億円)、経常利益が56億円(31億円)、純利益が48億円(27億円)となります。
玩具事業において国内外で順調に推移しているほか、トイズユニオンのテレビゲーム関連商品の取扱量が拡大していることから売上高が当初の見通しを上回ったほか、ガチャやぬいぐるみ事業のタカラトミーアーツ、アパレル事業のティンカーベル、欧州子会社などでも構造改革によって収益力回復が進んでいることから、予想を大幅に上回る見込みとなりました。
中でも主力の玩具事業では「トランスフォーマー」が映画の後押しを受けて特に海外向けの輸出が好調だったほか、トレーディングカードゲーム「デュエルマスターズ」、4月からテレビアニメがスタートした「メタルファイト ベイブレード」も人気を集めました。消費低迷で玩具も厳しい状況が続いていますが、商品点数を絞り込み重点的に施策を打つ戦略が功を奏した形です。
通期の業績予想については精査中であるとしています。
タカラトミー卸子会社2社を合併、3年後の売上3割増し目指す・・・朝刊チェック(10/22)
http://www.inside-games.jp/article/2009/10/22/38341.html
日経産業新聞6面「AQインタラクティブ、『ブラウザ三国志』ゲームオンでも」
AQインタラクティブは21日、オンラインゲーム会社ゲームオンの運営サイトでパソコン向けブラウザーゲーム『ブラウザ三国志』の提供を初めました。他社サイトへの提供は4社目で、主要タイトルを拡大することで認知度の向上と利用拡大を進めます。基本利用料は無料で、武器や衣装などアイテムで課金します。
日経産業新聞6面「健康管理友人と共有、ビッグローブ携帯向けサイトで」
NECビッグローブは22日、米アップル製の携帯電話「iPhone」などで健康管理ができるソフトを売り出します。体重や歩数、腕立て伏せをした回数などを入力すると、ミニブログ「ツイッター」に自動で投稿されるのが特徴。気軽に友人らと情報共有でき、競い合ったり励ましあったりしてダイエットなどをすることが出来ます。
日経産業新聞20面「タカラトミー卸子会社2社を合併、玩具と小売に一括納入」
タカラトミーは卸子会社2社を合併すると発表しました。来年4月にユーエースがユニオントイマーケティングを吸収します。3年後の売上額は現在の2社合計額の3割増しとなる500億円に引き上げ、経営効率化で利益率も改善します。