Disney Games

Last-modified: 2010-11-01 (月) 22:24:58

単位はUS百万ドル

MSN

http://jp.moneycentral.msn.com/investor/invsub/results/statemnt.aspx?Symbol=US:DIS&stmtView=Qtr
http://corporate.disney.go.com/investors/index.html

20092008200720062005
決算年月日2009/10/32008/9/272007/9/292006/9/302005/10/1
決算月数12 か月12 か月12 か月12 か月12 か月
決算発表日2009/12/22009/12/22009/12/22007/11/212007/11/21
収益36,149.0037,843.0035,510.0033,747.0031,374.00
売上高合計36,149.0037,843.0035,510.0033,747.0031,374.00
売上原価合計30,452.0030,400.0028,655.0028,392.0027,443.00
売上総利益5,697.007,443.006,855.005,355.003,931.00
販売費及び一般管理費 (合計)004800
研究開発費00000
固定資産償却費00000
利息純額(営業)00000
特別損失(利益)2649826-8846
その他営業費用合計00000
営業利益5,658.007,402.007,725.005,324.003,811.00
利息純額(営業外)00000
固定資産売却損益00000
その他収益費用(純額)00000
税金等調整前当期純利益5,658.007,402.007,725.005,324.003,811.00
法人税合計2,049.002,673.002,874.001,837.001,174.00
税引後利益3,609.004,729.004,851.003,487.002,637.00
少数株主利益-302-302-177-183-177
持分法による投資損益00000
アメリカ会計基準調整額00000
異常項目前の当期純利益3,307.004,427.004,674.003,304.002,460.00
異常損益項目合計00137073
会計原則変更による累積影響額0000-36
非継続事業に係る損益001370109
当期純利益3,307.004,427.004,687.003,374.002,533.00
調整額合計00000
配当金(優先株式)00000
無限責任社員への配分00000
基本的期中平均株式数1,856.001,890.002,004.002,005.002,028.00
異常損益項目を除く 一株当たり当期純利益金額1.782.342.331.651.21
異常損益項目を含む 一株当たり当期純利益金額1.782.342.341.681.25
潜在株式調整後期中平均株式数1,875.001,948.002,092.002,076.002,089.00
異常項目を除く潜在株式調整後1株当たり利益1.762.282.241.61.19
異常項目を含む潜在株式調整後1株当たり利益1.762.282.251.641.22
一株あたり配当金0.350.350.310.310.27
配当金(普通株式)648664637637519
支払利息(補足的情報)588712746706605
減価償却費(補足的情報)1,631.001,582.001,491.001,426.001,330.00
正規化されたEBITDA7,328.009,025.008,298.006,792.005,272.00
正規化されたEBIT5,697.007,443.006,807.005,355.003,931.00
正規化した税引前利益5,922.007,500.007,751.005,236.003,857.00
正規化した税引後利益3,777.394,791.614,867.333,429.362,668.83
普通株式に係る正規化した利益3,475.394,489.614,690.333,246.362,491.83
正規化した一株当たり当期純利益金額1.872.382.341.621.23
正規化した潜在株式調整後一株当たり当期純利益金額1.852.312.251.571.2
無形資産償却額0001111

四半期

2010年2010年2009年2009年2009年2009年
第2四半期第1四半期第4四半期第3四半期第2四半期第1四半期
決算年月日2010/4/32010/1/22009/10/32009/6/272009/3/282008/12/27
決算月数3 か月3 か月3 か月3 か月3 か月3 か月
決算発表日2010/5/112010/2/92009/12/22009/7/302009/5/52009/2/3
収益8,580.009,739.009,867.008,596.008,087.009,599.00
売上高合計8,580.009,739.009,867.008,596.008,087.009,599.00
売上原価合計7,068.008,325.008,272.006,998.006,800.008,382.00
売上総利益1,512.001,414.001,595.001,598.001,287.001,217.00
販売費及び一般管理費 (合計)000000
研究開発費000000
固定資産償却費000000
利息純額(営業)000000
特別損失(利益)71105166213050
その他営業費用合計00-228000
営業利益1,535.001,322.001,661.001,657.001,001.001,339.00
利息純額(営業外)000000
固定資産売却損益000000
その他収益費用(純額)000000
税金等調整前当期純利益1,535.001,322.001,661.001,657.001,001.001,339.00
法人税合計537478587626348488
税引後利益9988441,074.001,031.00653851
少数株主利益-450-179-77-40-6
持分法による投資損益000000
アメリカ会計基準調整額000000
異常項目前の当期純利益953844895954613845
異常損益項目合計000000
当期純利益953844895954613845

10年間

売上金利税引前利益減価償却純利益1 株益税率 (%)
Oct-0936,149.005,658.001,631.003,307.001.7636.21
Sep-0837,843.007,402.001,582.004,427.002.2836.11
Sep-0735,510.007,725.001,491.004,674.002.2437.2
Sep-0633,747.005,324.001,437.003,304.001.634.5
Oct-0531,374.003,811.001,341.002,460.001.1930.81
Sep-0430,752.003,739.001,210.002,345.001.1132.01
Sep-0327,061.002,254.001,077.001,338.000.6535
Sep-0225,329.002,190.001,042.001,236.000.638.95
Sep-0125,172.001,283.001,754.001200.1182.54
Sep-0025,325.002,633.002,195.009200.5761

部門別

Interactive Media部門(百万USドル)
3ヶ月売上年累計売上3ヶ月営業利益年累計営業利益
2007年Q4-490--291
2008年Q12762761313
2008年Q2156432-60-47
2008年Q3142574-91-138
2008年Q4145719-120-258
2009年Q1313313-45-45
2009年Q2129442-61-106
2009年Q3113555-75-181
2009年Q4157712-114-295
2010年Q1221221-10-10
2010年Q2155376-55-65
2010年Q3197573-65-130
2010年Q4-573130

NEWS

2005

ディズニー、ゲーム事業関連の合意を2件発表へ

http://it.nikkei.co.jp/it/news/index.cfm?i=2005041902713j0
ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)米ウォルト・ディズニー(NYSE:DIS)は19日、ゲーム事業に関する2件の発表を行う。一つは、米ゲームソフト大手エレクトロニック・アーツ(EA)(Nasdaq:ERTS)のカナダ部門でゲームのプロデューサーをしていたジョシュ・ホームズ氏がディズニーに持ちかけたゲーム制作の合弁会社設立、もう一つは、ディズニーのアニメ映画を基にゲームを制作する米アバランチ・ソフトウエアの買収。いずれも取引金額は明らかになっていないが、関係筋によるとアバランチ買収金額は5000万ドル弱で、カナダのバンクーバーに設立する合弁会社にも同程度の金額を出資するとみられる。

 カナダに設立する合弁会社は、18歳以上をターゲットとし、作品はディズニー傘下のゲームメーカーであるブエナビスタ・ゲームズに属する。

 アバランチの作品はほぼすべてが子供・家族向けだが、「チキン・リトル」のような作品は大人にも受け入れられる可能性がある。

 ディズニーはこれまで家族で楽しめる娯楽に焦点を当ててきたが、社内で時間をかけて検討した結果、245億ドル規模のゲーム市場の中核層に進出する方針を打ち出した。これまでのように同社の映画をライセンス供与するのではなく、独自のゲーム開発ネットワークを構築する。

 そのために大手ゲームメーカーを買収することも検討したが、買収金額が高すぎると判断した。今のところ、ゲーム関連の年間予算を約5000万ドルに拡大し、ゲーム開発の専門家を起用する方針だ。

 ディズニーは、ゲーム関連収入に占める自社制作作品の割合を、現行の40%から、今後5年以内に80-90%に引き上げることを目指している。ハリウッドの映画制作会社は1990年代にゲーム制作に乗り出したが、各社ともゲーム制作と映画制作は大差ないととらえていたため、軒並み失敗した。ディズニーも大赤字を出した。

 その後ゲーム産業は大きく発展し、今後数年間で市場規模は現在の2倍の500億ドル超になるとみられている。ゲーム産業の売上高はすでに映画の興行収入を上回り、ゲームを楽しんでいるのは子供より大人のほうが多い。

 ディズニーのような企業にとっての問題は、EAなどの大手がすでに大きなシェアを固めてしまっていることだ。こうした大手に立ち向かうのは容易ではない。さらに、大人向けといっても、ディズニーはギャングシリーズなどの暴力ものの制作を手掛けることはない。

 ブエナビスタ・ゲームズの売上高の90%以上は子供向けの作品だ。2006年の売上高は2004年の約2倍になると見込んでいる。ゲーム事業を統括しているアンディ・ムーニー氏は、今後5年以内に中核層向けと子供向けの比率は半々になるとみている。

 ただ同氏は、ディズニーのターゲットの中心はあくまでも子供だと強調した。現在、子供向けの作品はゲーム市場の20%にすぎないが、映画会社がライセンス供与している割合が中核層向けに比べて非常に高く、ディズニーにとって強みとなるからだ。

ディズニー、ゲーム本格参入――製作会社を買収

http://it.nikkei.co.jp/it/news/kaigai.cfm?i=2005042508166j5
 【ニューヨーク=西邨紘子】米ウォルト・ディズニー傘下でゲーム事業を手掛けるブエナ・ビスタ・ゲームズ(BVG)は、ゲーム制作会社の米アバランチ・ソフトウェアを買収すると発表した。
金額などは明らかにしていない。

 BVGは買収と同時に、ゲーム開発のためのスタジオをカナダのバンクーバーに開設。
米ゲームソフト大手エレクトリック・アーツ(EA)のカナダ部門でゲーム開発を担当するスタッフを迎え入れた。

 買収とスタジオ開設で、ウォルト・ディズニーは本格的にゲーム事業に参入する。

2007

ブエナビスタはディズニー・インタラクティブ・スタジオへ

http://www.inside-games.jp/article/2007/02/11/19986.html
IGNによれば、オーランドで開催された投資家向けのカンファレンスの席でディズニー傘下のゲームスタジオ、ブエナビスタゲームスのGraham Hopper上級副社長は、会社の名称をディズニー・インタラクティブ・スタジオに変える事を明らかにしました。

「この変更は私達が創造性にフォーカスを置くこと、ポートフォリオ中のディズニー作品の占める大きさ、そしてコンシューマーブランドとしてのディズニーブランドの強力さを反映したものです」

今後はディズニー作品はディズニー・インタラクティブ・スタジオのブランドで発売されることになります。ちなみに少し前から日本では発売元の表記がブエナ・ビスタからウォルト・ディズニー・ジャパンに変わっています。ディズニー・インタラクティブ・スタジオになるかは不明です。

ウォルト・ディズニーCEO「ビデオゲームは新たな原動力」

http://www.inside-games.jp/article/2007/11/13/24981.html
ウォルト・ディズニーのボブ・アイガーCEOは、ビデオゲーム事業についてディズニーの「新たな約束されたクリエイティブの原動力」であると、ニューヨークポストに対して述べました。

「私達は音楽ビジネスに取り組んだのと同じように、ビデオゲームビジネスでも、遥かに大きな規模で取り組んでいきます」

ディズニーは「High School Musical」といった映画やテレビ番組との連携でディズニーの音楽部門は成長を遂げています。ディズニーではコンテンツのマルチユースを進めていくということで、「High School Musical」もゲーム化されています。

ゲームビジネスへの投資も拡大していくということで、2006年に1億ドルだった開発に投じるコストもも2008年には1億7500万ドルまで増やしていくということです。7月には英国のClimax Racing Studioを買収しています。

2008

ディズニー・インタラクティブ・スタジオ、中国のGamestarを買収

http://www.inside-games.jp/article/2008/04/08/28283.html
ディズニー・インタラクティブ・スタジオは、中国の独立系ゲームメーカーGamestarを買収することで合意したと発表しました。Gamestarは2002年に設立された会社で、従業員は90名、上海と武漢に拠点を持ちます。ディズニーにとって6番目の開発スタジオということになります。

「Gamestarは我々の成長プランに非常に重要な役割を果たすでしょう。クオリティの高いタレント集団によって我々のポートフォリアは拡充されます。世界的な拡大戦略を通じてディズニー・インタラクティブ・スタジオは新しいレベルのクリエイティブを獲得し、質の高いビデオゲームを開発していくつもりです」とディズニー・インタラクティブ・スタジオの上級副社長ゼネラルマネージャーのGraham Hopper氏はコメントしています。

DSでコミュニケーション、米ディズニーがサービス開始

http://www.inside-games.jp/article/2008/05/19/29095.html
米ディズニー・インタラクティブ・スタジオは、本日より米国で販売開始した、ニンテンドーDS向け『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』にて、Wi-Fiコネクションを通じて他のユーザーとコミュニケーションを楽しむことのできる「DGamer」サービスを開始しました。このサービスでは、今後発売されるディズニーのDSソフトに統合され、DSとウェブサイト(www.DGamer.com)のユーザーが一緒に3Dによる交流を楽しめます。無料ですが、米国以外では2009年からだとのこと。

「DGamer」は、Disney.comで展開されているコミュニティを増強したもので、ニンテンドーDSもしくはウェブサイトでアカウントを作品することで、自分の3Dアバターを作成し、他のユーザーとチャットなどのコミュニケーションを楽しめます。アイテムも多数用意され、ディズニにまつわるものが用意されているということです。『ナルニア国物語』のゲームをプレイしている方には、ナルニア王国のデザインがプレゼントされる、といった仕組みもあります。

多くの未成年ユーザーが想定されるため、両親はDGamer.comにアクセスすることによって、子供がアクセスできる範囲を設定することもできます。例えばチャットでは、通常ではフル機能が解除されていますが、制限をかけることによって、予め用意された単語を組み合わせたチャットしかできないようにしたり、チャットする相手とはフレンドコードの交換を要求するようにすることができます。

『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』はニンテンドーDS、Wii、PS3、PS2、Xbox360、PCで発売され、日本国内ではDS版が今週5月22日、Wii版が6月19日に発売予定となっています。

ディズニーの世界に自分だけの部屋を持とう!〜公式ゲームサイトで「マイルーム」サービス開始

http://www.inside-games.jp/article/2008/09/05/31057.html
ディズニー公式ゲームサイト「ディズニーゲームズ」では2008年9月4日(木)より、新機能「マイルーム」サービスの提供を開始しました。

「マイルーム」サービスは、「ディズニーゲームズ」の中で自分専用の部屋を持ち、ディズニーやそのキャラクターの世界観を楽しむことができる新機能です。アバターを楽しむことができるコミュニティエリア「マジックキャッスル」に登録していれば、ユーザーはアバターのためのマイルームと、備え付けの家具を無料で持つことができます。
サービス開始時には「マイルーム」としてマジックキャッスルテーマのルームと、スティッチテーマのルームの2種類が用意されており、ユーザーは自由に選択可能になっています。さらに自分の好きな家具や装飾品などのアイテム、壁や床のデザインなどを購入して、自分好みに部屋をレイアウトすることも可能。秋から提供開始の友達登録機能を使えば、他のユーザーの部屋を訪問することも可能です。

なおマイルーム内に設置できる家具やアイテムは、あらかじめ用意されているものだけでなく、ディズニーゲームズ内で使用される仮想通貨「ペコス」やWebマネーでしか購入できないものもあるとのこと。ルームのテーマについても今後「ミッキー&ミニー」「プリンセス」などの世界観を反映したルーム、さらにプレミアム会員限定で居住できる「マジックキャッスル・タワー(仮称)」などが用意されるとのことです。

ディズニーゲームズは、2006年にサービスを開始したディズニー初の公式ゲームサイト。現在では、毎月80万人以上のユニークユーザーが訪れるているとのことです。

ディズニーキャラクターのMMORPG−来年春よりサービス開始

http://www.inside-games.jp/article/2008/12/04/32524.html
中国のゲームメーカーNetDragon Websoftはディズニーと提携し、ディズニーキャラクターの登場するMMORPG『Disney Fantasy Online』を2009年春よりサービスすると発表しました。

『Disney Fantasy Online』はディズニー的な世界が舞台となるMMORPGで、ミッキーと仲間たちがNPCとしてプレイヤーたちの冒険をサポートしてくれます。カスタマイズが可能なアバターやペットのほか、個人空間としてのバーチャル・キャッスルを作ることが可能。戦闘はリアルタイムではなくターン式になるとのこと。

『Disney Fantasy Online』は中国でサービスがスタートするとのこと。同社は『ダンジョンキーパー』シリーズをMMORPG化した『Dungeon Keeper Online』の開発も発表しており、様々な話題を提供してくれそうです。

2009

ディズニー、DS『ボルト』の発売を急遽延期・・・「重大な不具合があったため」

http://www.inside-games.jp/article/2009/07/15/36378.html
ディズニー・インタラクティブ・スタジオは、明日7月16日(木)に発売を予定していた、ニンテンドーDS向けの『ボルト』について、重大な不具合があったとして8月13日(木)に延期すると明らかにしました。

本作は8月1日に公開される映画「ボルト」を基にしたもので、映画中で描かれる、犬のボルトが大活躍するテレビ番組に焦点を当て、ボルトの勇敢な姿を楽しむ事が出来ます。

映画では犬と飼い主の友情を描いた感動的でユーモアに溢れたストーリーが描かれます。ディズニースタジオと、ピクサーの巨匠ジョン・ラセターが初めてタッグを組んで制作される映画です。お楽しみに。

ディズニーがマーベルを40億ドルで買収。ゲーム業界への影響は…9/1

http://gs.inside-games.jp/news/200/20051.html
The Walt Disney Company(ウォルト・ディズニー)は、コミックや映画の大手Marvel Entertainment(マーベル・エンターテインメント)を約40億ドル(約3710億円)で買収する承認を得たと発表しました。

今回の買収には、スパイダーマン、Xメン、アイアンマンをはじめMarvelの保有する5000以上のキャラクターが含まれ、今後リリースされる映画、ネット配信、TVなどへの影響力は特に大きく、世界規模でコンテンツを普及するディズニーの恩恵を受けることになりそうです。

また、Activision、THQ、セガ、カプコンといった大手メーカーがMarvelと契約を結んで関連ゲームを発売していますが、ディズニーはMarvelのライセンスをすぐに独占するつもりはなく、今後も各社との関係を維持していく意向を示しているとのこと。

ディズニーのマーベル買収はゲーム業界に影響を与えるのか?

http://www.kotaku.jp/2009/09/02_disneymarvel.html
皆さんご存知の通り、ねずみで有名なWalt Disney Company(ディズニー)が蜘蛛男で有名なMarvel Entertainment(マーベル)を40億ドル(約4000億円)で買収しました。DisneyはMarvelの株主にMarvel1株当たり30ドル(約3000円)支払い、それプラス1株あたり0.745のDisney株を渡すとの合意内容だそうです。

これにより、マーベルの所有する5000以上のコミックキャラクターがディズニーの手に渡るようです。この買収がゲーム業界に与える影響も少なく無いのではないかと思われますが、果たしてどうなるのでしょうか。

Walt Disney CompanyのCEO、ロバート・A・イーガーさんはこう語っています。
 

 

この取引で、強い国際的ブランドと世界的に有名なIron Man、Spider-Man、X-Men、Captain America、Fantastic Four、Thorなどのキャラクター達を持つMarvelと、クリエイティブスキル、他に並ぶもののないエンターテインメント資産のグローバル・ポートフォリオ、所有するクリエイティブ資産の価値を様々な地域の多様なプラットフォームで最大限上げうるビジネス構造を持っているDisneyとが結び付くのです。

アイク・パールムター(Marvel CEO)と彼のチームはそれらの財産を育てるすばらしい仕事をしてくれましたし、すばらしい価値を生み出してきました。私たちはこの才能と資産をDisneyに喜んで迎え入れます。

そのMarvelのCEO、アイク・パールムターさんは公式プレスリリースでこう述べています。

DisneyはMarvelのコンテンツ製作、拡張の能力を証明したファンタスティックなキャラクター資産達にとってパーフェクトな家となるでしょう。

これはDisneyの巨大なグローバル組織と世界中に広がるインフラへのアクセスにより、Marvelの活力のあるブランドとキャラクター資産を構築するまたと無い機会です。

両社にとって実りある契約ならば喜ばしい限りです。でも、みんな気になってるゲームについてはどうなっちゃうんでしょうか?

Disneyは自分の組織内でゲーム開発をしていますが、一方のMarvelは現在Activision、Sega、THQ、それにGazillion Entertainment(MarvelのMMOを製作中)、それぞれの会社と別々のライセンシング契約を結んでいます。

例えばActivisionとMarvelとの契約は『Marvel Ultimate Alliance』、や『Wolverine』のゲームなどを含み、2017年に契約が切れます。Gazillion Entertainmentとの契約には複数のMMOゲームが含まれ、2019年に契約が切れます。Segaとの契約にはMarvelの映画のゲーム版などが含まれ、複数年契約とされています。THQとの契約も複数年で、これにはMarvelの『Super Hero Squad』が含まれています。

では、Disneyはこれらの契約を無理やり終わらせようとするのでしょうか? どうやらそうではないようです。Disneyのスポークスマンは投資者にMarvelのゲーム開発を乗っ取る引き継ぐ必要性は感じていないと説明したそうです。イーガーさんは次のように話しています。

ゲーム分野では、(Marvelは)最高のゲーム会社達と賢くライセンス契約を結んでいます。一方私達はしっかりとした足取りでゲームの統合化に向かってきており、ライセンシング、自社生産、ゲーム販売の統合は除外していません。

それらのライセンシング契約が切れたときに我々は会社と製品にとってなにが一番かを考える機会が生まれるのです。

ゲームに関してはひとまずMarvelの結んでいる契約が終わってからってことですね。もちろんDisneyが今回買収したMarvelにとってゲームは重要な位置を占めていますが、もちろん両会社はゲームだけの会社ではありません。彼らの資産にはコミックや映画などとしての活用方法も...ついついゲーム中心に書いてしまいましたが、もともとそっちがメインですよね。Disneyの上級副社長/CFOのトム・スタッグスさんによると、DisneyはMarvelの持つポテンシャルをよく承知しており、映画やゲームなどにすることの出来る可能性のあるキャラクターなどを検証しているとのことです。

キャラクターを検証って、御覧のように有名どころだけ出てもこれだけの混み具合、Marvelには確かにとても膨大なキャラクター資産がありますから、検証だけでも大変ですよね。検証したその後はどうするんでしょうか?

現在の契約が終われば、我々はキャラクター達をもっと広く開拓していきます。これはとても膨大な資産で、我々はそこには本当に可能性があると思っています。私達はこれらが、どの分野で一番可能性があるのか、どうすればMarvel、Disney両社で活用できるのかを試算する予定です。

両社で活用! それってつまり将来のゲームにはMarvelとDisney両社のキャラが出てきたりするってコト? 両社とスクウェア・エニックスや、カプコンとかがタッグを組んだゲームとかも想像しちゃいますが、そこらへんがどうなるのかも気になりますよね。今後も目が離せません。

 

ディズニー今度はWideload Gamesをお買い上げ

http://www.kotaku.jp/2009/09/10_wideload_games.html
今回のM&Aにより、WideloadとBungieの創設者であるアレキサンダー・セロピアンさんがDisney Interactiveにクリエイティブ部門部長(vice president of creative)に就任することとなりました。

この新たな役職でセロピアンさんは、グローバル・プロダクト・デベロップメント担当上級副社長(Global Product Development Senior Vice President )のジーン=マーセル・ニコライさんの部下となり、Disney Interactive Studiosのゲームポートフォリオ全般のクリエイティブ開発を監督することとなります。

Disney Interactive Studiosの取締役副社長(executive vice president)でGM(general manager)でもあるグラハム・ホッパーさんは声明で以下のように述べています。

Wideload Gamesは世界中の小規模ゲーム開発スタジオの中でも抜きん出ています。Wideload Gamesは我々の内部スタジオのポートフォリオに上手く適合するでしょう。そしてアレックスがグローバル・デベロップメントチームに加わることでDesneyのゲームポートフォリオ全体に強いクリエイティブな影響を与えることでしょう。

アレックスさんは独創的な思考力により評判を得ています。彼はHaloを作り出したスタジオ(Microsoftに吸収されたBungie)を率いていた人物であり、彼はこのすばらしいストーリーテリング、並外れたデザイン、洗練されたゲームプレイを生み出し、これをXboxの「キラーアプリ」としたことに一役買っています。アレックスのリーダーシップは我々のクリエイティブコミュニティー内で、業界内のベストな才能を惹きつける能力を向上させると共に、我々が現在よりもよりレベルの高い、業界トップの作品群の開発を担っていくことを可能にするでしょう。

2000年にセロピアンさんはMicrosoftのBungie買収に関する交渉をした後、2003年にWideload Gamesを設立しました。

Disneyに加わったことは理想的な一歩です、スタジオとボクとの両方にとってね。

と語るセロピアンさん。

Wideloadではボク達は映画業界からのテクニックをたくさん取り入れて、ゲーム開発に関して前向きなアプローチを入念に作り上げてきた。現在Wideloadは世界中で最も大きく、最もリスペクトされたエンターテインメント会社の一部になろうとしている。ボクはWideloadがDisneyの一部としてこれからも成功していくことに期待をしているし、僕自身も自分の経験をDisney Interactive Studiosのクリエイティブ・コミュニティーで生かしていくことが待ちきれないね。

結局、DisneyのホッパーさんはBungieがHaloを作ったことに言及したのみで、Wideload Gamesの開発したゲーム『Stubbs the Zombie in Rebel Without a Pulse』や『Hail to the Chimp』に関しては何も言っていないようですが、つまりセロピアンさんが欲しかったということなのでしょうか? プレスリリースによるとDisney傘下でWideloadはオリジナルのゲーム資産の開発をするそうです。

ディズニーがWii用アクションゲーム『Epic Mickey』を発表

http://www.inside-games.jp/article/2009/10/07/38070.html
ディズニーはWii向けにアクションゲームを発売するとのことです。

GameInformerはディズニーの新作ゲーム『Epic Mickey』の情報を公開しました。制作はDisney Interactive Studiosの一部門であるJunction Pointで、2010年秋に発売予定。ジャンルは一人プレイのアクションゲームとなるとのことです。

Junction Pointは『Deus EX』『Ultima VI』などの大作を手がけたWarren Spector氏が率いるデベロッパーで、2007年にDisney Interactive Studiosに買収されています。

『Epic Mickey』の噂自体はしばらく前から囁かれていましたが、ついに実体を現したことになります。GameInformerの表紙を見るとかなり印象的なアートスタイルとなるようです。

2010

「ミッキーの新作は任天堂なみに成功する」-ディズニーの新作『Epic Mickey』に意欲

http://www.inside-games.jp/article/2010/03/07/40831.html
「我々は任天堂の成功から学ぶ」とディズニーのスタッフは語ります。ディズニー・インタラクティブ・スタジオのバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのGraham Hopper氏は新作『Epic Mickey』への意欲を語りました。

『Epic Mickey』はディズニー世界をテーマとしたWii用ゲーム。ウォルト・ディズニー氏が初めて作ったキャラクター「Oswald the Rabbit」はミッキーマウスの人気を妬み、世界をインクで塗りつぶしてしまいます。

ミッキーは筆や絵の具などを使って世界を創造/破壊していき、行いに応じて「Scrapper(破壊者)」「Wastelander(放浪者)」「Hero(英雄)」といった性格に変化していくとのこと。ダークなビジュアルに加えて自由度が高い作品になるようです。

Hopper氏は『Epic Mickey』において任天堂式のやり方を学び、ゲームが任天堂のように成功すると語ります。「我々は任天堂の良さを学ぼうと考えました。任天堂はプロジェクトを成功させるために時間と適切なリソースを与え、上手くいくまでこれを繰り返します。我々は『Epic Mickey』で同じようにしていると考えます」「全てのサードパーティは任天堂と同じようにしていません。Wiiで任天堂レベルにまで成功するサードパーティ製ゲームがあるとするなら、それは『Epic Mickey』と思いたいです。我々と任天堂は同じルールブックに従っているからです」

そのために氏はゲームにおけるミッキーの露出を控えたといいます。「ミッキーを市場に出すのを少し控えるという意識的なアプローチを行いました。我々はゲームのビジネスにおいて、ミッキーに正当な扱いをしていないと感じていました。単にゲームのアバターやアイコンとしてミッキーを使うというのは、彼のキャラクターとしての価値には合わないものです」

ミッキーマウスといえば実に80年以上も親しまれているキャラクターであり、そのポテンシャルは極めて高いものがあります。どこかダークな世界観を持った野心的な企画、露出を控えるという戦略性、任天堂式に習ったというリソースの投入など注目すべき要素はかなり多い模様。

現時点で日本発売はアナウンスされていませんが、任天堂式で作られた世界的キャラクターのゲームが任天堂の本場である日本でどう受け止められるのかを見てみたい人も多いのではないでしょうか。

ディズニー、ソーシャルゲーム大手Playdomを7億ドルで買収7/28

http://www.gamebusiness.jp/article.php?id=1908

先日より噂されていましたが、ウォルト・ディズニーカンパニーは、ソーシャルゲーム大手のPlaydomを総額7億6320万ドル(約670億円)で買収したと発表しました。

PlaydomはFacebook(3位)、MySpace(1位)などのSNSに向けてソーシャルゲームを提供する大手企業で、『Social City』『Sorority Life』といったゲームを提供してきました。

SNSのユーザーを対象としたソーシャルゲームは有望な市場と考えられ、急成長する企業も現れていますが、Facebookのユーザー数で2位のPlayFishをゲーム大手のエレクトロニック・アーツが買収したのに続いて、3位のPlaydomもディズニーというメディア大手が買収となりました。1位のZyngaにはソフトバンクなどが出資しています。

ディズニーはゲームを含めデジタルメディア事業を強化していて、自社でもコミュニティを持ちソーシャルゲームを提供中です。Playdomを買収することによってFacebookやMySpaceで大きな地位を占めると共に、月間数千万人規模のゲーム構築ノウハウを手に入れる事になります。

Playdomは2008年の創業。積極的に資金調達を行ない、買収を通じて15のスタジオを傘下に抱えます。ディズニーによる株式の取得金額は5億6320万ドルで、残りの2億ドルは買収後のパフォーマンスに応じて支払われます。

Disney Results: Interactive Losses Shrink As Overall Revenue Increases

http://www.gamasutra.com/view/news/29839/Disney_Results_Interactive_Losses_Shrink_As_Overall_Revenue_Increases.php
Walt Disney Company reported a 40 percent overall increase in profit for its latest fiscal quarter, as the company’s game-related interactive media division saw a decrease in losses compared to the same quarter the previous year.

Overall, the company's Interactive Media division saw a 74 percent increase in revenue from $113 million to $197 million, primarily due to Disney’s successful self-published titles such as Toy Story 3 and Split Second, though higher marketing costs for these projects largely offset this gain.

Interactive media losses for the quarter ended June 27 were still at $65 million, a slight improvement over the $75 million losses from the prior-year quarter, but still in the red thanks to the aforementioned marketing costs.

The Disney Interactive Media Group includes the firm's online games (Club Penguin, Toontown Online) and console games (Epic Mickey, Split/Second), including notable console game studios like Junction Point, Wideload, Black Rock, and Propaganda.

In addition, recent acquisitions in the social and smartphone gaming space such as Playdom and Tapulous will bolster the company's results in this business sector in the future.

Disney’s other divisions also experienced gains in revenue. The Studio Entertainment division, for example, received a major boost from well performing films such as Toy Story 3, Alice in Wonderland, and Iron Man 2, and cable sports network ESPN was again a highlight for the firm.

Overall, Disney experienced a 40% increase in profit to $1.33 billion, with revenue reaching almost precisely $10 billion for the quarter, up 16%, and profit exceeding analysts’ expectations.
 

「任天堂みたいなゲームを作りたかった」 ― 新作ミッキーマウスゲームのクリエイターが熱く語る

http://www.inside-games.jp/article/2010/09/22/44569.html
ミッキーマウスゲームの作者は自らを「任天堂おたく」と称します。

『Epic Mickey』は発売を控えたWii用ゲーム。ディズニーのキャラクターたちが苦しむ「忘却の世界」に迷い込んだミッキーマウスが魔法の筆と共に冒険する・・・というアーティスティックな内容となっています。

これを手がけたWarren Spector氏は、任天堂への思い入れとWiiである理由をこう語ります。

「私は常に任天堂のゲームをやりたかったんです。おたく(fanboy)でゲーマーだった。私が好きなのは『ゼルダの伝説』だ、ということは常に言い続けてきました。私にはこれは作れないとは考えたくありませんでしたがプレイするのは好きで、マリオの出てくるゲームも好きでした。私は常々任天堂のゲームを作りたいと思ってきましたが、そのチャンスがなく、その可能性があればなんてクールなんだろうと考えていました。Wiiには最も幅広いユーザーがいて、私が試してみたかったゲームプレイのヒエラルキーを受け入れてくれそうでした。私がゲームを作ろうとしたとき、人々が集まっているゲーム機はWiiだったんです」

念願かなってついに任天堂ハードのゲームを手がけることになった氏の喜びが伝わってくるようです。

『Epic Mickey』を手がけたディズニー・インタラクティブ・スタジオのバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのGraham Hopper氏も「プロジェクトを成功させるために時間と適切なリソースを与え、上手くいくまでこれを繰り返すという任天堂式にならった」と任天堂を強く意識した発言をしていますが、他社が任天堂タイトルを目指した『Epic Mickey』のできばえが注目されます。

ディズニー・インタラクティブ・メディア・グループ、約200本の動画を無料配信する「ディズニー動画」提供開始

http://www.inside-games.jp/article/2010/10/01/44763.html
ウォルト・ディズニー・ジャパンのインタラクティブ・メディア部門であるディズニー・インタラクティブ・メディア・グループは、ディズニーの公式総合エンターテイメントサイト「Disney.jp」において「ディズニー動画」の提供を開始しました。

「ディズニー動画」は、ウォルト・ディズニー・カンパニーが運営しているアニメ専門チャンネル「ディズニー・チャンネル」で放送中の番組を含む200本以上のディズニーの映像コンテンツを無料で提供される動画配信のポータルサイト。

「トロン:レガシー」や「トイ・ストーリー3」といった最新のディズニー映画やブルーレイ/DVD作品のプロモーションや特典映像のみならず、ミッキーマウスやプーさんを始めとするキャラクター短編動画が視聴できます。

さらに、CS放送などで放送中のディズニー・チャンネルおよびディズニーXDの人気番組もフルエピソード無料視聴が可能。「スティッチ!」などの人気のあるアニメーションから、「ハンナ・モンタナ フォーエバー」などの海外ドラマまで、毎月各チャンネルから合計10作品程度、月1~2話が更新される予定です。これらのサービスは、パソコンからだけでなくiPadからも100本以上の動画を視聴できます。

また、ディズニー公式ゲームポータル「ディズニーゲームズ」に新設する「メインストリート・シネマでは、子供のアバターを通じてまるで本物の映画館で映像を楽しんでいるような仮想体験ができます。

友達と一緒に作品を見たり、作品を見ながら拍手をしたりと、コミュニティ空間ならではの映像鑑賞が楽しめるが魅力です。

(C)Disney

「Pirates of the Caribbean: Armada of the Damned」がキャンセル、Propaganda Studiosは大規模レイオフ

http://doope.jp/2010/1016469.html
http://www.vg247.com/2010/10/14/armada-of-the-damned-canceled-lay-offs-hit-propaganda/
今年2月に開催されたD.I.C.E. Summitで登場した映画パイレーツ・オブ・カリビアンのゲーム化タイトル「Pirates of the Caribbean: Armada of the Damned」、オープンワールドのアクションRPGとして開発が進められ、意外なクオリティの高さで注目を集めていた本作の開発がディズニーによりキャンセルされた事が明らかになりました。

また開発を手掛けるPropaganda Gamesでは大規模なレイオフが敢行、Kotakuによるとその規模は100人にも及ぶ規模との事で、本作と並行して開発が進められている”TRON: Evolution”と併せ2つ存在した開発チームの1つを整理した事が明らかにされています。

またArmada of the Damnedチームでレイオフを免れたスタッフはTRONチームに組み込まれ、今後DLCのリリースなども予定されているTRON: Evolutionの開発に注力するとの事。期待のハードルが低かった所に思わぬハイクオリティで登場したタイトルだけに非常に残念な話ではありますが、最近ではレイオフの話題を聞かない日の方が少ない毎日が続いており、タイトルやスタジオ間の格差がより拡大している様な印象を受けます。

ディズニー傘下のPropaganda Gamesでレイオフ・・・『パイレーツ・オブ・カリビアン』中止に

http://www.gamebusiness.jp/article.php?id=2274
http://destructoid.com/pirates-of-the-caribbean-armada-of-the-damned-canceled
ディズニー・インタラクティブ・スタジオが昨年5月に発表していた新作オープンワールドRPG『Pirates of the Caribbean: Armada of the Damned』の開発中止が明らかにされました。本作は映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」を題材とした作品で、PC/Xbox 360/PS3をプラットフォームにPropaganda Gamesが開発を担当、2011年に発売が予定されていました。

この決定によりPropaganda Gamesは再編、ディズニー・インタラクティブ・スタジオのAngela Emery氏は、一時解雇となった従業員数の言及は避けたものの、2つのうち1つの開発チームに影響が及んだ事を報告。バンクーバーに拠点を置くチームによれば、Pirates開発チームの大部分の他、TRON開発チームから若干名を含む100名の従業員が一時解雇となったことを伝えています。

尚、同スタジオが開発する12月発売予定の『TRON: Evolution』については、ダウンロードコンテンツのサポート等を続けて行くそうです。