[V1.0.1.1] デバフ&DoT・BWCコマンドー

Last-modified: 2018-02-03 (土) 02:10:41

 

Grim Dawn Build: V1.0.1.1

概要

似たタイプのビルド例も出て比較もしやすくなったので、若干今更感が有りますがフォーラムに出ていたビルドを解説する形で出してみました。
グラディエーターを戦えるビルドの中でも、強さと攻守のバランスが非常に良いのですが、それだけにとどまらず、
面白い要素がたくさん詰まっていて、詳しく見ていくとゲームの理解がさらに深まるという素晴らしいビルドです。

 

このビルドは、BWCコマンドーや地獄騎士コマンドーと呼ばれていてオーバーガード+メンヒルの防壁にカデンツで、
いわゆるシールドカデンツ型ですが、内容的には、耐性低下や攻撃能力低下のデバフと、燃焼に特化したデバフ&DoTのビルドというのが正しいと思います。
更に属性変換も使っていて、このゲームの中で非常にDeepな要素である耐性低下、DoT、属性変換が揃った非常に中身の濃いビルドだと思います。
このビルドは実際使ってみれば素晴らしさが分かるのですがOA・DAもそれほど高くなく、
単にデータやステータスを見ただけでは良さが分かりにくい面があるのは実にもったいない感じがするところです。

 

以前デバフ特化型パイロマンサーをグラディエーターで戦えるように改良しようかと思って似たようなビルド
を作ってはいたのですが、正直このビルドの方が素晴らしかったので止めました。
個人的見解が多いので間違っている部分があるかもしれませんが、初心者の方には一応参考にはなると思います。

 

9/30 ソーサラー版について追記しました。

装備・スキル・星座

GrimDawnTools

 

トグルスキルのみ有効な状態
0912.jpg

フォーラムの例と全く同じではなく、カデンツを減らしてカオスとエナジー再生を少し強化したアレンジになっています。
残念ながらパイロマンサーのように拳銃との切り替えはちょっと難しい感じです。
属性値はバフが多くエナジーが厳しめなので精神力に25振って、残りを体格にしていますが、
火炎属性ですのでもう少し精神力に振っても良いかもしれません。

 

長所:

  • 範囲攻撃力のある火力の強さと同時にディフェンスも安定していて非常に攻守のバランスが良い。
  • シールドカデンツ系の中では攻撃が派手。
  • 火炎系でもDoTメインで耐性低下の威力もあるので属性の苦手が殆ど無い。
  • セット装備ですが4点で、他に入手困難なものはなく比較的集めやすいのでグラディエーターまでが速い。
  • 基本的に近接張り付き型で操作も比較的楽な方。

短所: 

  • コマンドー自体がそうですがエナジー確保に難があり、エナジー吸収の攻撃には弱い。
  • 自己回復がなく、デバフは敵の攻撃を下げる方向なので、戦闘以外のダメージとなるダメージ床の場所はあまり得意ではない。
  • 減速、捕縛、凍結耐性は低め。戦い方次第ですが苦戦する場合は調整が必要。

立ち回り・雑感など

地獄騎士セットは、BWCツリーやテルミットマインツリーが強化される部分で大事ではありますが、必ずしも必須では無いと思います。
星座やアイテムスキルでの燃焼DoTを中心として攻撃スキルの数が多く、火力はこれらのトータルのダメージで成り立っている所がポイントです。
また、ディフェンスは盾に加えて攻撃能力低下のデバフが非常に重要な役割を果たしています。
このため、カデンツも他のビルドに比べると重要性は低く、ディスコードの属性変換もそれほど重要ではないと思います。
代わりに他のビルドよりコンポーネントや増強剤の選択は大事で、安易にOA・DA強化よりはDoTを強化したほうが攻撃スキルの数が多い分効果が高くなる可能性があります。

 

実際戦った感じは、自己回復手段がヘルスポーションしかありませんが、とにかくほとんど攻撃を受けずヘルスも減らないというデバフの強力さに驚きます。
アイテムや星座スキル中心の攻撃は非常に範囲攻撃力が有り、DoT+耐性低下の効果で火力も強力です。
火炎・カオス属性なのに、カオスの要塞も苦手感はなく炎のヘラルドやシャー'ズールも時間がかかることもなく普通に倒せるのが素晴らしいところです。
DoTメインなのでこのビルドも必ずしも無理に敵に張り付く必要は無く、遠隔に近い形で戦うことも出来ます。
唯一、テルミットマインだけは使い方が難しいスキルなのでうまく踏ませるためには設置の仕方や立ち位置などに工夫が必要です。
クルーシブルでは狭い通路に仕掛けておけば踏ませやすいのでうまく使えるかはポイントになります。
あとはエナジーを無駄にしないようにスキルの使い過ぎには注意が必要です。雑魚は一発打てば後は発動スキルとDoTで死にますので連打する必要はありません。

 

では、いくつか重要な要素を見て行きます。
・シールドカデンツ型
先に述べたようにソルジャーの盾持ち+オーバーガード+メンヒルの防壁で、シールドカデンツ型ですが、
ワープファイアを持っていることからも近接武器攻撃型というよりは、キャスター型を盾持ちでディフェンスを強化して近接でも戦えるようにしたという感じもします。
ということで、ファイア ストライクを使うのもありだと思いますが、近接の張り付き主体で戦う場合はやはりカデンツの方が有利です。

 

・DoT
攻撃属性は火炎系ですが火炎より燃焼の方を重視したDoTビルドになっています。
このゲームではDoT自体が強い側面が有りますが、燃焼は毒、出血と並んで強化しやすく特に効果時間に関してはもとっも伸ばせるタイプだと思います。
また、火炎系は星座やアイテムスキルで威力が高いものが多いので多くの攻撃手段を確保できるのが強みです。
燃焼では星座のマギ、ウルズインの松明、BWC、テルミットマイン、コンポーネント、増強剤などが重要だと思います。

 

・デバフ特化
火炎は耐性低下を稼ぎやすい属性ですが、可能な限り重ねた上に、フラッシュバン、BWCの混乱・攻撃能力低下も含めたデバフ特化ビルドの側面があります。
ソレイルの魔剣、テルミットマイン、ワープファイア、アゴナイジング フレイムズなどで耐性低下はパイロマンサーにも引けを取りません。
特に耐性低下ではテルミットマインの効果が大きく、また、燃焼ダメージも高いのでペットの攻撃を使って確実に燃やすようにするのが大事です。
あと攻撃能力低下も非常に重要で地獄の騎士セットのBWCツリーの強化と、ベロナスの凝視を使うことで受けるダメージが激減します。

 

・属性変換
属性変換は簡単に言うと多くのフラットダメージ(実数値のダメージ)を稼いでおいてから、
それを%ダメージを強化している属性に変換してあげると火力が上がるというもので非常に面白いのですが、
複数あったりすると変換の順番などが分かりにくく、GrimDawnToolsでも確認できないので、
ひたすらカカシや雑魚と戦いながら装備やスキルを替えつつDPHの内訳などを確認する必要があり、
また、このスキルは火力が上がるがこっちは下がるなど全体的に評価しないといけない場合もあり難易度が高く上級者向けです。
特にエレメンタルへの変換は属性が分かれることから扱いが難しいタイプだと思います。

 

このビルドでは、まずカデンツですがディスコードで属性変換する場合は物理要素がほとんど無くなるのが特徴です。
デッドリーモメンタムの物理・体内損傷の変換による火力UPがポイントになりますが、このビルドはあくまでアイテムや星座スキルが主力で、
カデンツの重要性はそこまで高くないのと、カデンツの属性変換だけで3ポイント使うのは考えるところかもしれません。
ということでオリジナルはディスコードを使っていますが、ここでは取らずに物理はカオス変換で使う方法にしてみました。

 

なお、個人的にはインターナルトラウマの体内損傷が強力なのでフォースウェイブ強化というのもありかなと思っています。
あとはワープファイアの冷気→火炎変換があり、凍傷があれば燃焼に変換されます。ワープファイアは耐性低下に燃焼ダメージも高いので最適です。
他にはコンポーネントなども使うともっといろいろ変換できますが、あまり凝りすぎるとわけが分からなくなります。

 
 

独自のアレンジの部分としてカデンツはあまり強化せずに、星座で物理→カオス変換を狙って忌まわしきものを取っています。
カオスには持続系が無いので燃焼ダメージに影響は無く使いやすいのも理由です。
カデンツ、シージブレイカーやブリッツなどの物理成分を持つスキルはカオス変換でダメージが上がります。
ここでカオスを強化したのは、ソレイルの魔剣、ヘルファイアマインで耐性低下も充分ありエントロピックコイルなどで強化されるカオス成分を活かしたかったためです。

 

その他では、エナジー確保がやや厳しいので星座を鷹ではなく学者の明かりにしたり、増強剤などでもエナジーを確保するようにしています。
なお、グラディエーターを中心に戦う場合は、もう少しディフェンス重視にした方が良いと思いますので調整してみて下さい。
特に、このビルドはヘルスの量は結構大事だと思います。

 

それ以外で大きくアレンジするなら、上に上げたようにカデンツでなくファイア ストライクを使うパターン。
装備をウルズインセットや大司法官セットに変えるパターン、燃焼ではなく火炎や物理を強化するパターンなどがあると思います。

 

レベリングは0から育てていないので詳しく説明できませんが、序盤は耐性低下を有効に使うこと、
エリート以降は、ディフェンスは盾+オーバーガードで大丈夫なはずなので星座や装備、コンポーネントなどで攻撃スキルを確保すること、
育成時は燃焼にこだわらずに火炎強化でよく、燃焼特化は装備が揃ってからで良いと思います。
また、カデンツも火力が足りているなら強化するのは最後で良いと思います。
グラディエーターまで行けるようになったら装備やスキルをディフェンス重視に調整して安定を図りましょう。

必修

デモリッショニスト

スキル名目的コメント
フラッシュバン混乱好みで
└ シーリング ライト攻撃回避好みで
フレイム タッチ攻撃力強化Max近辺
└ テンパー物理・装甲Up属性変換用 Max近辺
ヴィンディクティヴ フレイム総合速度UP好みで
└ ウルズインの怒りノックダウンとりあえず 1p
ブラスト シールド回復用Max
テルミット マイン地雷10p以上
└ ヘルファイア マイン火炎・燃焼強化好みで
ブラックウォーター カクテルデバフ・燃焼Max
├ ハイ ポウテンシーダメージ・デバフ強化1p
├ デーモン ファイア燃焼強化できるだけ上げる
└ アゴナイジング フレイムズ耐性低下できるだけ上げる
  • フレイムタッチ+テンパーはバフなので攻撃スキルの多いこのビルドではどのようなケースであっても強化した方が良いでしょう。
  • ブラックウォーター カクテルはUltimateMaxを超過する場合もあるので、その時は減らすのも忘れずに。

ソルジャー

スキル名目的コメント
カデンツ攻撃手段の一つそこそこでOK
├ ディスコードエレメンタル変換取るかは好みで
├ ファイティング フォーム範囲化1P
└ デッドリー モメンタム物理・体内損傷カデンツ強化なら最重要
メンヒルの意思保険好みで
ファイティング スピリット攻撃力Up好みで
シールド トレーニング盾強化ある程度上げたい
オーバーガードダメージ吸収・ヘルス回復必須12p以上
メンヒルの防壁ダメージ吸収・ヘルス回復必須12p以上
ブリッツ移動手段1p
フィールドコマンドOA・DA強化ある程度は上げる
  • このビルドはオーバーガードを使わなくてもそれほどダメージは受けないのでマーコヴィアンのディフェンスは取らないほうが良いです。
     

選択

キャニスター ボム星座発動用として有効好みで
├ インプルーヴド ケーシング体内損傷ダメージが高い好みで
ウルズインの選民キャニスターボム強化用1p
  • 上記3つはとりあえず1ポイント取っておいて損はありませんが、インプルーヴド ケーシングは体内損傷が高いので属性変換出来れば燃焼強化になります。

星座

星座必要Pコメント
岐路カオス(赤)1
フィーンド5火炎・カオス攻撃力
毒蛇4エレメンタル耐性低下
学者の明かり3エナジー確保で選択
ソレイルの魔剣5耐性低下
岐路プライモーディアル(青)1
ビヒモス6ヘルス回復
マギ7燃焼ダメージが高い
オクレインのランタン5攻撃力Up
岐路エルドリッチ(緑)1
ウルズインの松明7メイン攻撃
忌まわしきもの5カオス強化
 

現在の装備

 

*装備はこれ以上に最適な装備はなさそうなのであまり変更の余地は無いと思います。

部位アイテム名コンポーネントコメント
メインハンドWarpfire
ワープファイア
Enchanted Flint
魔法のフリント
+1 デモ 火炎耐性低下
Siegebreaker
シージブレイカー
Imbued Silver
インビュード シルバー
物理耐性
Infernal Knight's Faceguard
地獄騎士のフェイスガード
Runestone
ルーンストーン
Justicar Armor
地獄の騎士 セット
Infernal Knight's Jacket
地獄騎士のジャケット
Kilrian's Shattered Soul
キルリアンの粉砕した魂
Infernal Knight's Pauldrons
地獄騎士のポールドロン
Silk Swatch
シルク スワッチ
ベルトInfernal Knight's Girdle
地獄騎士のガードル
Dense Fur
密集した毛皮
Wyrmbone Handguards
ウィルムボーン ハンドガード
Unholy Inscription
不浄の銘
攻撃力
Legplates of Valor
武勇のレッグプレート
Scaled Hide
鱗で覆われた皮
耐性確保
Golemborn Greaves
ゴーレムボーン グリーヴ
Mark of Mogdrogen
モグドロゲンの標章
装甲強化
アミュレットThe Peerless Eye of Beronath
ベロナスの比類なき目
Arcane Lens
アルケイン レンズ
全+1、攻撃能力低下
リングEntropic Coil
エントロピック コイル
Soul Shard
ソウル シャード
リングEntropic Coil
エントロピック コイル
Soul Shard
ソウル シャード
メダルMark of Divinity
神聖の標章
Aether Soul
イーサーソウル
危険時の保険
レリックUlzuin's Pyroclasm?
ウルズインのパイロクラズム
+1 デモ
 
  • 脚はステータス次第ではガーディアンのMIパンツでも可能で、耐性とヘルスあたりが付いたものなら、さらにコンポーネントを強化出来る可能性があります。
    ただ、武勇のレッグプレートは装甲と物理耐性で有利なので、ステータスとの比較で判断することになると思います。
  • 耐性などが足りない場合の調整はリングの片方を別のものに変更すると良いと思います。(レアリングやライフギバー シグネットなど)
  • メダルは熟達の記章でも可でカデンツやブリッツが付いたものがある場合は強化するのも良いと思います。
  • アミュレットはこのビルドでは全+1に加えアイテムスキルのデバフが非常に重要です。
  • 腕とレリックは攻撃手段、靴もスキルがマッチしているので交換しにくいところです。
  • リングの増強剤はやはりOA・DA強化より燃焼強化でインファーナルダストが良いような気がします。
  • 武器の増強剤は、エナジー再生を上げる目的でクリードの狡猾にしています。
  • コンポーネントのインビュードシルバーは単に出血、カオスの耐性確保だけでなく、攻撃属性が火炎・カオスの場合、
    相性の悪いクトーニアンへの対処として選択する意味があります。

BWCソーサラー

動画を見ていたら、たまたま本ビルドをソーサラーでアレンジしたものがあり、これがまた驚きのビルドだったので紹介しておきます。
装備は盾がオフハンドに変わっている以外はほぼ同じで、DEのスキルもほとんど変わりはありませんのでサブクラスと星座の違いになります。
動画はグラディエーターのクリアのもので火力はコマンドーと全く遜色ない感じなのですが驚くのは、このビルド、星座のマギとウルズインの松明を使っていません。
さらにファイアストライクも使っていなければ、デヴァステイションも無しです。
正直な所、GrimDawnToolsを見ても何故これでコマンドーと同じ火力が出るのか不思議だったので手持ちのソーサラーをこのビルド通りに作って実際に試してみました。

 

スキル・装備・星座
GrimDawnTools

 

トグルスキルのみ有効な状態
0929-2.jpg

オリジナルはオフハンドのトウム オブ ザ アルケイン ウェイスツを使っていますが、耐性確保用のパンツと靴は気絶耐性が必須でレア度が高く、
再現が難しいと思いましたので、ここでは独自のアレンジで盾に変えて耐性確保と同時にディフェンスも強化してみました。
これなら靴はストーンハイドだけあればよく移動速度は不要なので手に入れやすい思うし、パンツも特に必須のAffixは無いので作れると思います。
ただ、スキル全+1とクリティカルが下がるので火力は1ランク落ちます。
スキルは盾に変えたのでブラストシールドを少し減らしてコンバージョンを少し強化しました。
盾は刺突・気絶耐性にヘルスもあるというところで選びましたが、シージブレイカー、ヴァンガード オブ ザ リージョン、生者の意思あたりも選択肢になると思います。
気絶耐性は50%くらいあれば問題ないと思いますが低すぎると特にメイデンあたりは苦労すると思います。
一応これでもグラディエーターは充分クリアできるということで動画も出しておきます。

 
詳細

実際使ってみると、たしかにコマンドーと同レベルかひよっとするとこっちが上かなと思うくらいの火力があります。
攻撃スキルの違いとしては、上でも書きましたが星座のマギ、ウルズインの松明にカデンツも無くなって、代わりにキャリドアのテンペストがあるだけです。
テンペスト自体は1振りでインフェルノの方をMaxまで上げて燃焼を特化させているのが流石だと思います。
ステータス的には火炎・燃焼のフラットダメージも%ダメージもコマンドーより低いので計算が合わないのですが、違いがあるのは詠唱速度とクリティカルダメージです。
(あと精神力ボーナスとOAが少し高いです。)

 

カカシ相手に色々試して見たところ、詠唱速度の違いはソーサラーのほうがダメージ表記の出る頻度が高くよく分かります。
クリティカルについては、通常ダメージは精々15,000前後なので、おそらく倍率をよく見ていないと違いは感じないでしょう。
どうにも釈然としませんが、使うスキルを減らしたりして試してみると、このビルドで火力を出しているのはリングのエントロピックコイルと地獄の騎士セットの発動スキルの存在が大きいようです。
また、スキル以上に大きいのはやはり耐性低下の効果だと感じます。

 

では、戦い方についても少し書いておきます。
戦闘スタイルは、コマンドーのような張り付き中心ではなく、かと言って遠隔というほどでもなく毒酸型ウィッチブレイドに近い中間距離的なスタイルと言えると思います。
敵が弱い場合は遠隔だけでOKですが、グラディエーターの終盤などの厳しい場面などはダメージをあまり受けないようにデバフと燃焼DoTをかけて回りながら移動する感じで、
一部のボスや硬い敵に対しては無敵なども使いながら張り付いてテンペストや通常攻撃も加えて一気に倒します。
なお、テルミットマインはオリジナルの動画でもペットの攻撃は使っていなかったので、ここでもあまり使いませんでした。

 

コマンドーと比較すると、ディフェンス的にはより注意が必要ですが慣れれば大丈夫な範囲です。
エナジーが十分にあるのでスキルを遠慮なく使えるのが嬉しい所ですが、使うスキルが増えた分コマンドーよりは少し操作が増えます。
とにかく自己回復がないので戦いながらどうヘルスをコントロールするかがポイントです。
デバフの効果で受けるダメージ自体は少ないので、ヘルスは半分くらいまでは減ってもOKで、ブラストシールドや生命の樹の回復を見ながら、
ブラッドサースター、ヘルスポーション、ナリフィケイション、無敵などをうまく使ってヘルスを調整するのがコツかなと思いました。
このため低ヘルス時に発動するブラストシールドやアルケイン ウィルなどが有効に使える感じです。
また、このビルドは反射を受けることが非常に少ないこととエレメンタル耐性の超過が多いのでヘルスコントロールのしやすさに繋がっています。

 

参考動画
グラディエーター W121-150

 

設備はヴァンガードバナー、祝福はウェーブ110からアマトク、ウロ、エンピリオンです。
オリジナルの動画ではヴァンガードバナーにウェーブ100からアマトク、エンピリオンだけで18分でクリアしていますが、
祝福の効果時間の25分以内に確実にクリアするのはけっこう大変なので通常は110からが無難だと思います。

 

このビルドはグラディエーターを問題無くクリアできますが、ソルジャー、オカルティストのどちらも含んでいません。
そして、ファビウス+メイデンにも勝てますが、メテオもイオンの砂時計も使って無くこれといって特別な装備もありません。
それでありながらオフハンドでも近接に近い形で戦えるというのは非常に貴重なビルドではないか思います。
というところで、改めてDoTとデバフの強さを感じましたが、コマンドーの出来にも負けないほどの素晴らしいアレンジだと思います。


コメント

  • コマンドーもソーサラーもアレンジしてるからあくまで俺発案ビルドってことで元URLとかはないのかな。比べることができた方がアレンジもわかりやすいと思うけどね -- 2017-10-01 (日) 22:12:46