Frenetic Throw フレネティック スロウ

関連スキル		Tier2 Phantasmal Blades ファンタズマル ブレイズ	→		Tier4 Heart Seeker ハート シーカー	→		Tier7 Nether Edge ネザー エッジ
			┗		Tier3 Frenetic Throw フレネティック スロウ

刃あたりの殺傷力は低いが熱狂的な速度をもって、ファンタズマル ブレイズの間断なき連発を行う。

-55% 武器ダメージ
-60% ダメージ修正総計
100% 刺突→生命力 変換
-3秒 スキルリチャージ
-50% スキルエナジーコスト

ファンタズマル ブレイズの威力が激減する代わりにリチャージが消滅し連射可能となり、エナジーコストが半分になる。*1
さらに、刺突ダメージすべてが生命力ダメージに属性変換され、ツリー内のスキル固定ダメージは 生命力＋冷気＋カオス＋出血 となる。

ブレイズを連射型にしてメインスキルに据えるナイフビルドの入り口。
一発毎の威力は下がるが常時連射可能になるため、詠唱速度を上げてDPSを伸ばす事が出来るようになる。

元々が含まれる多数の属性をどう処理するか悩ましいスキルだったが、
本スキルの [100% 刺突→生命力] 変換 により再変換不可能な生命力ダメージがかなりの割合で入るようになるため、
どんなビルドであれ生命力ダメージを意識して組む必要が出てくる。
ナイトブレイド自身で生命力ダメージを伸ばす手段はアナトミー オブ マーダー程度で、敵の生命力耐性減少手段も自前では持っていないため、
使い込むつもりであれば、他マスタリーのスキル/星座/装備の特殊効果や付与スキル などによる強化や耐性減少も視野に入れる必要がある。

• ツリー内を全てMaxLvにした場合、武器ダメージ部分と出血DoT部分を除いたダメージ割合は、生命力：冷気：カオス＝2：1：1 程度となる。

• この属性変換は、変換処理の一番最初に本体スキルへのアイテム－スキル変化による変換と同じローカル変換ステージで行われる。
  仮に [100% 刺突→冷気] のようなアイテム－スキル変化によるローカル変換を持っていれば、スキル内の刺突ダメージを 冷気：生命力＝1：1 に変換する事になる。

• この変換によって [刺突→他属性] へのグローバル変換はファンタズマル ブレイズには効かなくなる。
  また、この変換は処理の最後のステージで行われる 武器の装甲貫通による [物理→刺突] 変換には影響を及ぼさない。
  (もしも武器に装甲貫通が付いていて、最後まで未変換の物理ダメージが残っていれば刺突ダメージになる)

またツリー内の他スキル強化と詠唱速度上昇を重ねていくと、時間当たりのエナジー消費量はかなり重い部類になる。
場合によっては毎秒500近いエナジーが飛んでいき、このスキルの効果によるエナジーコスト削減だけでは追い付かなくなるため、
他の手段による エナジー再生/吸収 やコスト削減も合わせて用意しておこう。

上記の通り、多数に分かれた攻撃属性の処理、多大なエナジー消費の補填等から、総じて運用難度は高いが、
スキル自体のDPSは全スキル中でもトップクラスになりうるポテンシャルを持っている。
ある程度ゲームに慣れ、装備資産にも余裕ができてから手を出した方が、その真価を発揮しやすいだろう。

育成段階からこれを使っていく場合、Act2序盤から入手可能なスペクトラル アーバレストが入手難度と扱いやすさの点から役に立つ。
詠唱者用オフハンドのグローブル デス エフィジーも便利かつ低レベルから入手可能だが、ドロップ数が少なく入手しづらい。


(1.1.4.0) 武器ダメージ -50% → -55%
(1.1.5.0) 修正総計 -50% → -55% | 100%クールダウン短縮を-3秒リチャージに置き換え
(1.1.6.0) 修正総計 -55% → -60%