Bloody Pox ブラディ ポックス

関連スキル		Tier2 Bloody Pox ブラディ ポックス	→		Tier5 Wasting ウェイスティング	→		Tier8 Black Death ブラック デス
			┗		Tier4 Fevered Rage フィーバード レイジ

長引く苦痛を蒙るため多くのオカルティスト達からすら避けられるこの忌まわしい呪いは、
敵の間に猛毒の伝染病を広げるよう惹き起こされ、敵の生命力を容赦なく奪い、体じゅうの穴から出血させる。

33 エナジーコスト
5秒 持続時間
2m 標的エリア
0.7秒 伝染間隔
4m 伝染半径
2 伝染上限
12 伝染最大拡散数

3 生命力ダメージ
3-5% 敵のヘルス減少
6 出血ダメージ/s

特定の装備でスキルの性質が変化する。

標的を伝染病に罹らせ、密着すると伝染(憑依)する状態にする。
この効果は1体の敵あたり5秒間持続し、持続中は継続して ヘルス割合減少 と 生命力/出血 の混合ダメージを与え続ける。
一度罹った敵が、連鎖感染によって再度罹ることはない。
また、同じ敵に対して重ねて掛けても、このスキルの持続ダメージ累積は不可能。

伝染する特性上、動き回る敵に掛けた方が効果は大きい。また、敵が死亡後も死体にしばらく伝染判定が残る。
このスキルが掛かった状態の敵が他のスキルやペットの攻撃などで死亡した場合も感染源にする事ができる。
ただし、ゲームオプションで "ゴア(Gore)" がONになっている場合、過剰ダメージで死体が爆散すると感染源にならない事がある。
持続＋伝染式 で複数にダメージを与える事が可能という非常に便利なスキルだが、
割と正確に敵を狙わないと掛けられず、射程距離はあまり長くない というあたりは引き撃ち型の軽装甲キャスターの場合に注意。

敵のヘルス減少耐性とヘルス量が低い序盤では、持続的に伝染拡散し敵ヘルスがかなりの勢いで減り続けるという性質により、
オカルティスト自身の持つ カース オブ フレイルティー＋ヴァルネラビリティ で敵の 生命力＋出血 の耐性と移動速度を下げて、*1
Lvを上げたこのスキルを適当に掛けて逃げ回るだけでも進めていける。
育成段階でこのスキルを強化するには、Act3序盤のダンジョン: マウンテン ディープ で入手可能なボーンブレイドが入手しやすく役に立つ。
(Act3中盤で入手可能なブラッドフィースツ マークも役に立つが、ドロップ対象のボスが強い上に出現位置が遠く掘りにくい)

敵の耐性とヘルス量が高くなってくると、最初のターゲットから拡散していくまでの時間がありダメージ自体もさほど高くはないため、
このスキルだけでは単純なMob処理手段としてはやや微妙になってくる。
そのため、ヘルス減少ダメージでまず削りつつ、他の持続性ダメージスキルなどを重ねがけする補助火力や、
スキルツリー内で得られるデバフ用、後述する確率発動スキルのトリガ用 などの目的で使用される事が多くなる。

一度の使用で効果時間内に複数標的に対して広がり複数回ヒットする という特性が、
アイテムによる付与スキルや星座スキルなどの、攻撃時確率発動スキルのトリガーとして非常に優秀。
(攻撃判定の出る間隔も、持続式スキルの中では短めになっている)
スキルLvで上昇する効果はダメージ量のみなので、媒介として1ポイント振るだけでも十分に機能する。
例えば、CDの設定が 無い/短い 星座スキルをアサインして敵集団に掛けたような場合等は、その星座スキルが次々と発動する。
トリガーとしてのみ使用する際の持続時間に不足を感じたら、スキルツリー内後続のブラック デスに数ポイント振るとよいだろう。
また、このスキルが掛かっている状態で死亡した敵の死体には短時間だが星座スキルの発動判定が残っていて、
死亡後その周囲に他の敵が居ない場合でも、このスキルにアサインしてある星座スキルが発動する事がある。

(1.1.9.8) 生命力ダメージ Lv1~22 / 3~116 → 3~140 | 敵のヘルス減少 Lv1~22 / 3%-5%~13%-18% → 3%-5%~14%-18% | 出血ダメージ Lv1~22 / 3~165 → 6~205