Wendigo Totem ウェンディゴ トーテム

関連スキル		Tier5 Wendigo Totem ウェンディゴ トーテム	→		Tier8 Blood Pact ブラッド パクト

ウェンディゴ トーテムはシャーマン儀式のより暗い側面を表す。
すなわち、もう一人が食べて生きるために、別のものは死なねばならないのである。
トーテムは設置されると、近くの敵からライフを排出させ、その間ずっと仲間を癒やす鎮静のオーラを作り続ける。
力を求めて飢えた原始の精霊を呼び出したのに似て、トーテムは制御上危険性が高く、多くのシャーマンを狂気に追いやり、
必然的に共食いに至る飽くことなき飢えをもたらすため、ほとんどの部族にとってトーテムはタブーである。
ウェンディゴ トーテムは、プレイヤーのダメージボーナスに対応する。

30 エナジーコスト
5秒 スキルリチャージ
1 召喚上限

ウェンディゴ トーテム 属性 :
存続時間 15秒

ウェンディゴ トーテム 能力 :

[創傷治療]
0.5秒 スキルリチャージ
5m 半径
3% + 60 ヘルス回復

[ライフ タップ]
5m 標的エリア
25 生命力ダメージ
10 生命力減衰ダメージ/2s

特定の装備でスキルの性質が変化する。

指定した場所に、自分中心の狭い範囲効果を持つ 生命力/生命力減衰 ダメージオーラを常時展開するトーテム を設置する。
このオーラは「範囲内の敵にダメージを与えると、その時に範囲内の仲間のヘルスを回復する」機能を持つ。
このトーテムはプレイヤーボーナス型ペットに設定されている。*1

オーラが周囲の敵に与える生命力ダメージの値はそれほど高くなく、ダメージソースとしてはビルド次第の性能となるが、*2
SHには生命力ダメージを割合強化するスキルが後続のブラッド パクトしかないため、火力に期待する場合は別角度からのテコ入れが必須。*3
実状的には火力目的ではなく、下記説明のヘルス回復効果や、後続のブラッド パクトのバフ効果を目的に使われる事が多い。

ヘルス回復効果は「固定値回復＋ヘルス最大値を参照した割合回復」となっていて、スキルレベルを上限まで上げるとかなり強力になる。
敵の耐性などによって回復力が増減するヘルス変換(ADCtH)系の能力とは違い、ボス戦でも常に一定の回復量が得られる。
また、拡張FG導入時には「% 治癒効果向上」のプロパティを積むと、この回復効果にも有効となっている。

• 一部の装備では当スキルに対して、同時に存在できるトーテムの最大数を増加する「n 召喚上限」というアイテム-スキル変化が付いているが、
  これにより複数トーテムを設置した場合は、別々のトーテムからの回復効果を重ねて受けることができる。

性能を勘違いしがちだが『置けば回復をしてくれるトーテム』ではなく、
『敵にオーラでダメージを与えた時だけ、ついでに回復をしてくれるトーテム』という認識が正しい。
「プレイヤーの近くに置いてるのに回復してくれない」というのはこの勘違いが起きやすいからである。
このため、回復効果の恩恵を受けたい場合は、敵も自分もトーテムの近くに居るようにする必要がある。
常に激しく動き回るようなビルドの場合は、上記の条件を満たしにくく、このトーテムとはやや相性が悪い。

ペットボーナス型ペットの回復用途にも使えるが、
やはり効果範囲が狭めのため、ペットと敵の交戦地点のかなり近くにトーテムを置いてあげる必要がある。

星座スキルをアサインした際の注意点については、星座スキル (天界の力)－召喚物と星座スキル を参照。


(1.1.6.0) 装備していないアイテムのスキル変化から影響を受ける問題を修正 | [ライフ タップ] 生命 Lv1-22/ 16~280 → 24~330
(1.2.0.0) エナジーコスト Lv1-22/ 30~93 → 35~160 | [創傷治療] ヘルス回復（割合） Lv1-22/ 2~8% → 3~9% | [ライフ タップ] 生命 Lv1-22/ 24~330 → 25~365 | 生命力減衰 Lv2-22/ 20~270/2s → 30~480/2s