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ウィル・ヴィンソン / Will Vinson

Last-modified: 2017-10-08 (日) 03:47:17
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バイオグラフィー Edit

ロンドンに生まれ育つ。2010年のAll About Jazzのインタビューでは33歳と言っているので、1976〜1977年生。

 

父親の持っていたスウィング・ジャズのレコード、特にカウント・ベイシーに影響され8歳でピアノを始める。
11歳の時サックスの練習も開始し、12歳にはプロミュージシャンになることを夢見ていた。(2004, It's for You)
また学校ではジャズミュージシャンではないものの、熱心な音楽教師と出会い様々なことを学ぶ。
しかし10代の頃は同じ志を持った仲間は近くにおらず、地元ロンドンのジャズシーンとも関わりが無く孤独な時代を過ごしていた。さらに、大学があるブリストルにもジャズシーンといえるものは存在しなかったという。

 
師事歴
時期学校・機関教育家主な内容出典
18-22歳ブリストル大学Leon Cohen?クラシック音楽
クラシカルハーモニー
2010, All About Jazz
2011, Best. Saxophone
23-24歳マンハッタン音楽院ボブ・ミンツァー
マニー・アルバム
作編曲?2004, It's for You
 

1999年、ニューヨークに移住。マンハッタン音楽院に入学し本格的なジャズミュージシャンとしてのキャリアを開始する。同校ではアーロン・パークス、アンブローズ・アキンムシーレ、ミゲル・セノン、ジャリール・シャウなどと出会い、2000年までの二年間在籍していた。
居住地はブルックリンで、当初は同郷のオーランド・ル・フレミングとルームシェアをしていたという(2010, Stockholm Syndrome)。

 

90年代後半から00年代前半にかけてはトマス・モーガンも参加する四人グループ"VNMG"で活動、アルバムも1枚残す。
また二枚目のアルバムから参加しているラーゲ・ルンドとは、イングリッド・ジェンセンのグループで出会う。
10年代前半にラーゲ・ルンド、オーランド・ル・フレミングとともにアウル・トリオを結成、現在まで二枚のアルバムをリリースしている。

 
  • サイドマンとしてはアリ・ホニッグ、アラン・ファーバー、ジョナサン・クライズバーグ、ゴンサロ・ルバルカバなどのバンドに参加している。
  • ポピュラー音楽のミュージシャンのレコーディング、ツアーにも参加している。特にルーファス・ウェインライトの『Milwaukee at Last!!!』ツアーバンドに2007〜2008年の10ヶ月間在籍していた。他には、スフィアン・スティーヴンス、ショーン・レノン, マーサ・ウィンライト, ベス・オートン、ハーパー・サイモンに起用されている。
  • 妻はジャズ・シンガー・ソングライターのジョー・ロウリー。お互いのアルバムにも参加しあっている。

作品 Edit

リーダー作品 Edit

2004 - It's for You
2008 - Promises
2010 - The World (Through My Shoes)
2010 - Stockholm Syndrome
2013 - Live at Smalls
2016 - Perfectly Out Of Place

※『Promises』、『The World』は現在日本では入手困難だが、本人のサイトで手軽にWAVファイルをダウンロードできる。

共作 Edit

VNMG
2002 - Down Homeless

アウル・トリオ
2013 - Owl Trio
2015 - Arts and Letters

発言 Edit

音楽観 Edit

  • 作曲はピアノで行っている(2010, Stockholm Syndrome)。

影響源 Edit

  • イギリス人ミュージシャンとして、スタン・サルツマン、ティム・ガーランド(2004, It's for You)
  • シェイマス・ブレイク、マーク・ターナーが主要影響源。他にはクリス・ポッター、キャノンボール・アダレイ、リー・コニッツ、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーン、ポール・デスモンドを挙げている(2010, All About Jazz, All About Jazz Biography)。

好きな音楽 Edit

好きな音楽家・作品
時期音楽家・作品ジャンル出典
幼少期デイヴ・ブルーベック
デューク・エリントン
カウント・ベイシー
スイングジャズ2010, All About Jazz
10代ベン・ウェブスター
レスター・ヤング
スタン・ゲッツ
ビル・エヴァンス、
モダンジャズ
10代ウェザーリポート
キース・ジャレット
ジャズ2011, Best. Saxophone

他のミュージシャンに対して Edit

  • チェックすべき若手アルト奏者として、ローガン・リチャードソン、ベン・ヴァン・ゲルダーを挙げている。(2011, Best. Saxophone)

評価 Edit

  • ジョシュア・レッドマンはThe Sax vol.54のインタビューでヴィンソンを「怪物」と褒めている。

セットアップ Edit

アルトサックス
Borgani- sterling silver plated
Ted Klum mouthpiece
Hemke #3 Reeds

ソプラノサックス
Borgani – sterling silverplated
Vandoren Mouthpiece
Hemke #3 Reeds

関連項目 Edit

マイク・モレノ
アーロン・パークス

出典 Edit

ライナーノート Edit

(2004) It's for You
(2010) Stockholm Syndrome

サイト Edit

(????) All About Jazz Biography
(2010) All About Jazz by R.J. DeLuke
(2011) Best. Saxophone by Doron Orenstein