HTML convert time to 0.006 sec.


ファビアン・アルマザン / Fabian Almazan

Last-modified: 2017-09-13 (水) 01:47:54
Error: Flash Player Cannot Installed.
Flashプラグインは廃止されます。Youtubeを埋め込みたい場合は &youtube(ビデオID[, 横幅[, 縦幅]]); を利用してください。
 

ファビアン・アルマザン(アルマサン)はキューバ生まれ、アメリカ在住のピアニスト、キーボーディスト、作曲家。ピアノトリオでの活動に加え、ジャズや映画音楽、クラシックの要素を取り込んだ「リゾーム・グループ」のリーダーとしても知られている。師テレンス・ブランチャードのグループでは演奏に加え作曲も数多く提供している。

 
編集履歴
 

バイオグラフィー

デビューまで

1984年4月16日キューバのハバナ生まれ。幼少よりクラシックピアノのレッスンを受ける。
10歳の時キューバから両親とともに亡命し、アメリカのフロリダ州マイアミに移住する。ピアノを習う金銭的余裕が無くなってしまうが、移住した土地のピアニストに認められ、3年以上無料でレッスンを受ける機会を得る。そのかいもありマイアミの芸術高校の試験をパスし、1998年から2002年まで在籍する。

 

2002年、ナショナル・グラミー・ハイスクール・ジャズコンボのピアニストに抜擢される。
2003年、カリフォルニアのブルーベック・インスティチュートに選出され、マーク・レヴィン(Mark Levine)に師事する。デイヴ・ブルーベックやクリスチャン・マクブライドとも共演する。
2003年、ニューヨークに拠点を移し、マンハッタン音楽院でケニー・バロンに師事する。また同大学で管弦楽法も学ぶ。在学中、オーケストラから室内楽団のための作品、そして「Personalities」と題された弦楽四重奏の作品を制作。

 
師事歴
時期場所名前主な内容
10代前半プライベートレッスンConchita Betancourtピアノレッスン
10代後半ニューワールド芸術高校
New World School of the Arts
不明不明
19歳?ブルーベック・インスティチュートマーク・レヴィン不明
19歳?マンハッタン音楽院ケニー・バロン不明
Giampaolo Bracali管弦楽法
25歳プライベートレッスンジェイソン・モラン不明
27歳-サンダンス・インスティテュート
作曲家研究室
the Sundance Institute
Composers' Lab
George S. Clinton映画音楽
Peter Golub
Harry Gregson-Williams
Ed Shearmur
Alan Silvestri
Christopher Young

デビュー後

2007年、アンブローズ・アキンムシーレの推薦でテレンス・ブランチャードのグループに抜擢される(Magneticライナーノート)。
2009年、マンハッタン音楽院の修士学位を取得。この時ジェイソン・モランにプライベートレッスンを受けている。
2010年9月、初リーダー作「Personalities」を録音。ベースのリンダ・オー、ドラムのヘンリー・コールとは共にマンハッタン音楽院の同級生だった。
2011年、サンダンス・インスティテュート作曲家研究室の1人に推薦され、さまざまな映画音楽の作曲科にレッスンを受ける。(2012, Jazz Times)

 

自身のアルバムは現在3作品発表している。第1作の『Personalities』はピアノトリオ編成を基調に、トリオ+弦楽四重奏による協奏曲的作品、ジョニー・グリーンウッド的なポスト・プロダクションを加えた作品など様々な楽曲が並ぶ。第2作『Rhizome』は前作のピアノトリオ+弦楽四重奏という編成をアルバム全編に拡大し、トータルアルバム的な音楽を展開している。

作品

2011 - Personalities
2014 - Rhizome
2017 - Alcanza

発言

音楽観

『Rhizome』について  ラティーナ2015年4月号


『Rhizome』の制作目的は典型的なジャズの編成では表現できない感情を弦楽四重奏を取り入れたグループで表現してみたかったことと、世界情勢が不安定で様々な悲劇が起きている中で、アーティストとして人々をひとつに繋ぎたかったことの2つを挙げている(後者はフォトモザイクを用いたジャケットにも反映されている)。

 

弦楽器をサポート的な役割で使うのではなくて、バンドの一部として機能させるよう作曲した。7曲目の"Stormy Weather"のアレンジは武満徹に触発されている。

 

本作でインスピレーションを受けた作曲家はラヴェル、ストラヴィンスキー、ジョニ・ミッチェル、シルビオ・ロドリゲス。アコースティック・ギターを引く音楽家全般。

影響源

  • 影響されたクラシック作曲家はラヴェル、ブラームス、ストラヴィンスキー、武満徹(2015, Mikiki)
  • 好きなキューバ音楽はヌエバ・トローバの音楽家(シルビオ・ロドリゲス、カルロス・ヴァレラ)アレハンドロ・ガルシア・カトゥーラ(4.2015, Latina)
  • (共演したい人はと聞かれて)モーリス・ラヴェル、エロール・ガードナー、ジョニー・グリーンウッド、ケアレスワン、セイント・ヴィンセント、映像作家(Alastair Fothergill, Anthony Geffen, Jason Roberts and Mark Duplass)(MUSEUM)

好きな作品

2017, Something Else!


(トップ5アルバムを聞かれて)
ラヴェル『Piano Concertos; Menuet Antique; Le Tombeau de Couperin; Fanfare』
ジョニー・グリーンウッド『Bodysong』
ダニーロ・ペレス『Motherland』
ジョン・コルトレーン『Live at the Vanguard』
キース・ジャレット『Standards Live』

 
好きな音楽家・作品
時期音楽家・作品ジャンル
10代オスカー・ピーターソン
キース・ジャレット
デューク・エリントン
ジョン・コルトレーン
ゴンサロ・ル・バルカバ
マイルス・デイヴィス
ジャズ(Mikiki, 2016)
10代ダイアナ・クラール『Love Scenes』
ダニーロ・ペレス『Motherland』
ジャズ(Mikiki, 2016)

他のミュージシャンに対して

評価

訳語

姓は英語読みすると「アルマザン」だが、ほとんどのスペイン語圏では"z"は"s"の発音に似るため「アルマサン」の方が近い。

脚注

雑誌

(2015. 4) ラティーナ by 吉本秀純

ウェブサイト

(2012) Jazz Speaks by Vincent Soyez
(2012) Jazz Times by Michael J. West
(2014) MUSEUM by ?
(2014) All About Jazz by DanMichael Reyes
(2015) Mikiki by 渡辺 亨
(2016) Mikiki by 北澤
(2017) Something Else! by Preston Frazier