戦闘の手引き

Last-modified: 2014-09-04 (木) 23:06:24

重要な要素

レベル

兵の力が相手より圧倒的に上回っており、その兵が供給されるなら適当な戦い方でも兵はそのまま相手をおしつぶします。
幻想戦姫ではレベルが神兵の能力を決める重要な要素です。レベルが10以上離れていると真正面からの勝負で勝利を掴むのは困難でしょう。

属性

有利な相手には1.5倍、不利な相手には0.5倍のダメージが出ます。
多少のレベル差程度ならば属性で簡単にひっくり返ります。
互いの姫が出せる神兵の属性を考えて兵を展開しましょう。

戦姫神兵

レア姫がひきつれる神兵です。
大抵クールタイムが長かったり、コストが高かったりと一般の神兵より手軽に扱うことができません。しかし能力は圧倒的でないにせよ一般神兵とは一線を画します。
発動条件は未だ不明であり天運としか言えませんが神兵技能が戦姫時の固有技能になり、強力な技能を発動します。
また、ステータスも一般神兵より強力です。コスト以上の性能を発揮してくれることでしょう

テクニック

ランチェスターの法則

以下StarCraft2wikiより転載、一部改変

ランチェスターの第一法則「一騎討ちの法則」

同じ戦闘能力で人数のみが違うAとBという2つの軍があるとして、もしAとBが一騎打ち形式で戦うと、AとBの軍事損失は同数付近になります。
例をあげると剣と剣で一騎打ちを行う状況です。Aが10人、Bが5人、戦闘能力が全く同じならばAがBを全滅するまで攻撃し、Aは5人の損失を受けます。(Aの損失=Bの損失)
この状況でBが少しでも優勢に立とうとするならば、Bの戦闘能力をあげることが必要です。

ランチェスターの第二法則「集中効果の法則」

同じ戦闘能力で、人数のみが違うAとBという2つの軍が、あるとして、
もしAとBが現代風に銃等で戦うと、AとBの軍事損失は数が多い方が、圧倒的に少なくなります。
例をあげると銃で軍と軍が正面衝突した状況です。
Aが5人、Bが3人、戦闘能力が全く同じならばAとBの人数をそれぞれ二乗し(A=25,B=9)
人数が多い方から人数の少ない方の数を引き(25-9=16)その出力された数字を平方根にかけると、人数の多い軍の生存数になります。(√16=4)
この状況で、Bが少しでも優勢に立とうとするならば、Bの人数を増やすことが必要です。

第一法則と第二法則を見て考察

以上の点をふまえて考察すると
自分の戦闘値が相手より弱い場合、第一法則を使うとより相手にダメージを与える事ができます。
自分の戦闘値が相手より強い場合、第二法則を使うと損失を減らす事が出来ます。
という事が考えられます。
第一法則は実際に使うとなると移動速度低下等の技能を使い相手の次の神兵が届く前に戦闘を終わらせる事により実現できます。
第一法則を使っても、劣勢の不利には変わらないので、各個撃破が重要です。
例外もありますが数って凄く重要なので出来るだけいっぱい作ってまとめて動かしましょう。

結局どうするの?

多数対小数を作りましょう。
二人同時に兵を呼びだす。敵神兵の第一陣を戦姫直前まで引き付けてカウンターを狙う。技能を駆使する。
などといった方法があります。

雪崩を防ぐ

敵軍の神兵が耐久型の場合(盾兵・玄武・女帝魃等)、中途半端な攻撃力の神兵をぶつけていると敵神兵がどんどん溜まっていきます。
それが決壊してこちらの戦姫に雪崩のように押し寄せてくると、出した神兵は片っ端から瞬殺され、戦姫での殲滅も間に合わずに倒されてしまいます。

対策

こちらの戦姫の射程が相手神兵に反撃可能ならば、「神兵を出さない」という選択肢があります。
戦姫の攻撃力ならば相手の神兵が溜まる前に殲滅できる可能性が高いので、そこのラインはそうして時間を稼ぎ別のラインでの突破を試みましょう。
この戦略は、1ラインの神兵召喚を行わないため魂に余裕ができるという利点もあります。
また、相手が戦姫に到着してから神兵を出すことによって、神兵を壁にしつつ戦姫で攻撃するというテクニックもあります。

欠点は「回復手段がない場合ジリ貧なこと」「正面の敵戦姫が自分に不利な属性のライン攻撃を持っている場合モロに食らってしまうこと」「相手戦姫の突撃を誘発しやすいこと」等です。気をつけましょう。

よくある戦法と対策

悠パ

内容

太上老君の自動技能「悠」は、範囲全体・対象10人・重複可能で自身が戦場に出てから約12秒で確実に発動するという強力なバフ技能です。
神兵老君でも同じ仕様なため、神兵老君を所持している戦姫(主に申公豹)を主軸にして戦います。

対策

神兵老君は防御型で非常にタフな上、悠によってダメージが100以上上乗せされるため、普通に神兵をぶつけて戦っていてはまず勝てません。それどころかどんどん老君が溜まり、悠が2重3重と重なりとんでもない威力の通常攻撃を放つようになってしまいます。
一番手っ取り早いのは、突撃をして申公豹(老君の発生源)を潰す事です。(ぶっぱ戦法でも割と簡単に吹っ飛びますが、その場合特筆することはないので割愛します)申公豹自体はそんなに強い戦姫ではないため、属性で負けていなければ倒すのは比較的容易です。
大将まで倒せなくとも、申公豹さえ処理できれば格段に勝てる可能性は上がります。

大将に申公豹がいる場合、中射程以上の戦姫で神兵老君を倒しつつ他のラインで突破を試みます。

申公豹とウサスを組ませる構成もよく見られます。
この場合もやることは申公豹を真っ先に落とす事ですが、闇雲に突撃するだけではウサスの技能「蜜」によって無力化され、返り討ちにされる可能性が高いので注意しましょう。
(ぶっぱ戦法以外でこの組み合わせを確実に落とすのはなかなか難しいです。)

ライン・全体攻撃連打(通称・ぶっぱ)

内容

ライン・全体攻撃の終点は敵戦姫大将であり、ライン・全体技能の射程は無限である。ということを利用した戦法です。
戦法の内容は単純明快。威力の高いライン・全体攻撃技能持ち戦姫三人で編成した軍で戦闘開始。自動戦闘をONにして最速でライン攻撃技能を戦姫達にぶちこむ。
レベル差がある場合はこれが成功した瞬間に戦闘が終わります。事変がめんどくさいときはこれで楽しちゃうのも悪くないです。
敵の戦姫の体力、防御が低い場合、戦兵のコストが高い場合に理不尽な位有効です。
※全体攻撃は自分以外のラインすべてが対象になってしまうため、ライン攻撃で左右ラインを掃除してから撃つ 等、工夫しないと相手大将まで届きにくいです。

対策

大まかに二つです。戦姫に受けさせて耐える。兵を出して被害を減らす。

・一つ目はHP・防御の高い戦姫を用いることで技能にるダメージを致命傷でなくす方法です。
工房の追加によって、かなり昔と比べてぶっぱ戦法は耐えやすくなっています。逆に言うとぶっぱ戦法で仕留められるだけの威力を持つのは「告壊 シヴァ」×2~3 等限られてきているので、それに対応した属性の大将を置くのも手です。
・二つ目は多くの兵を出して戦姫達を技能によるダメージからの対象外に出す方法です。
この方法を取ると「魂」こそ大幅に削られたことになりますが体力、防御の低い戦姫でも技能攻撃を耐えられます。

戦闘の仕様

技能、道具の対象の選ばれ方

・操者技能や戦闘道具の対象は、画面右端に近い戦姫・神兵から順に選ばれます。これは対自軍、対敵軍どちらでも同じです。
 たとえば神通系は戦姫が突撃していない場合、戦姫3人は確実に効果対象になり、神兵には2人までしかかかりません。

・神兵や突撃した戦姫が技能を使った場合、自分に近い距離の対象の兵から順に効果がかかるようです。
 逆に大将の技能を突撃した戦姫に使いたい場合などは、その大将と戦姫との間に効果人数以上の兵がいる場合、突撃した戦姫にはかからないので注意しましょう。

range.png

※図の射程距離は大体の範囲です。
自身のラインとは別のライン(敵軍大将を除く)に効果を及ぼすのは

1:全体対象の技能
2:大将の使う単体・ライン・周囲対象の技能
3:自軍戦姫対象の技能

のみだと思われます。
大将のラインであっても、神兵の使った周囲対象技能は他のラインへは影響しないようです。

ダメージ上昇の乗り方

技能や道具によるダメージ上昇は一番最後に加算されます。
例:それまで一回の攻撃のダメージが40だった時にLvMAX神通(上昇量:100)をかけるとダメージは140になる。