ナズーリン・夢

キャラ紹介文

概要

• 「妖」の時から主人の星と共に頑張っていたコスト2の切り込み隊長。待ちに待った星蓮船組の完全参戦に合わせ、自身も上方修正を受けた。
  • 敵のステータスが戦闘前でもわかる特殊能力「ダウザー」を習得。
    それに合わせて精神コマンドが「偵察」から「挑発」に、加えて「会心」が「連撃」に変更された。
    • 特に連撃の消費が他キャラに比べて30と非常に安い。挑発と合わせて敵の操作や位置取りに大いに活用できる。
    • ちなみに「ダウザー」は敵増援にも対応しているのでナズーリン出撃時は「偵察」が基本的には不要のコマンドになるが、
      例外的にスペルカードの武装解禁とは別にユニット自体が次のモードに移行した場合、ダウザーの適用範囲外になる場合がある。
• 62話には待望の宝塔が二人の手元に戻る。星の攻撃能力の強化が著しい為そちらに渡りがちだが、
  コストはそのままにHP+500、MP+20、運動性+10、全武器攻撃力＋100、「ゴールドラッシュ」の弾数＋2、
  「グレイテストトレジャー」が一人で使用可能とナズーリン側でも強化点は多い。
  • ただ囮役もこなしたいナズーリンのHPが上がるのは一概に強化とは言えないところもある。
  • 単体グレイテストトレジャーが合体時より消費MPが跳ね上がっているが、他に消費MPが大きい武器はないのでそこまで管理は難しくないだろう。
• 特殊技能「法力」の仕様変更も強化点と言える。
  前作の法力はステータス補正の上限が技能レベルにより決まる仕様だったので、L2のナズーリンは大きな効果を得られなかった。
  今作では火力耐久の補正は技能レベルに依存せずパワーさえ上げればいいので、技能レベルの低いナズーリンにも非常に有用な技能となった。
• 固有スキルは「齧りネズミ」と「窮鼠猫噛」の効果が大きく変わっている。
  ただ追加された「アメリカンドリーム」も含め、目に見えて強力なスキルと言うものはないのでプレイスタイルやステージによって適宜変更したい。
• 前作までの弱点だった射程の短さや信頼補正の相手の少なさ等がカバーされており、前線に切り込むリアル系として十分な性能を手に入れた。
  ご主人にボス戦で全力を出してもらうためにも、雑魚の露払いはナズーリンが引き受けよう。

キャラクター性能

※特に注釈の無い場合は双方向

ユニット性能

※ユニットアイコンはどの形態であっても同じ

換装前

換装後（宝塔装備）

固有スキル

齧りネズミ

• 回数制限のあった「永」からナズーリンペンデュラムのみだが常時発動に変更された。支援攻撃でも発動可能で実質的な強化と見てよい。
• ボスとの戦いでとりあえず最初に齧っておくだけでダメージの底上げに大きく貢献できる。
• スペル複数枚抜きを狙うなら、スペル展開後の初撃に援護攻撃で叩き込むことで速攻しやすくなる。
  デフォルトで持つ援護攻撃を最も活かせるスキルと言える。
• 同じ効果を持つライバルははたての固有スキル「隠者の紫」と諏訪子の武器「ミシャグジさま」の二つ。
  前者は回数制限付きのコマンド型。比較すると回数制限は有利で、攻撃を当てなくて良いという点は不利。
  後者は消費MPの重さや支援攻撃対応ではないという点は有利だが、固有スキルを使用しないのは不利。

賢将

• 集中の消費SP－5という控えめな効果。
• ナズーリンがボス戦で奇襲（と閃き）を使うためにはこのスキルで少しでも節約しなければならない、
  といった感じにSPがギリギリかつ使い切る計算が出来る人でないと活用は難しいところ。

窮鼠噛狸

• 確定クリティカルとはいえグレイテストトレジャー以外にサイズ差補正無視はついておらず、
  他武器ではLサイズへのダメージが軽減されてしまうので、技能としてのサイズ差補正無視を習得することで初めて真価を発揮するスキル。
• 雑魚敵も含めてサイズLがどれだけいるステージなのかを事前に確認することがほぼ必須だろう。
• 高難易度の赤羊（サイズL）にシックウール（3500までの無効化バリア。クリティカルで無視可能）が追加され価値が増した。
  初期所持の援護攻撃と共に赤羊退治に一役買ってくれる。
  • デモンスレイヤーをセットした夢子をペアにすると非常に捗る。
  • 他にもおおばけばけ、魔界蟲やキングイビルアイと対象は多く、いずれも火力を要求してくる敵なので意外と活躍するスキル。
• 連携攻撃を習得している場合は効果が喰い合うので留意。PPが余っているなら窮鼠噛狸用に別の特殊技能をセット出来ると良い。
  そんな余裕がないならむしろ他の固有スキルを選んだ方が合理的かもしれない。
• ボスに対しては齧りネズミの方が総ダメージの点で優秀。
  こちらは攻撃回数を稼げない場合に効果があるもので、つまりは雑魚戦を重視したスキルである。

ペンデュラムガード

• 今作では「必中」が常時かかっていたり、閃きを無効化されたりリアル系に対して厄介な敵も多く、
  当たれば落ちるナズーリンにとっては保険としての有用度は前作より上がっているといえる。
• そんな一部の敵への対策スキルであるためこれも次ステージの予習が必要となる。
• 援護防御を覚え、僚機（特に宝塔星）を四回だけ守る壁となるのも一興。サイズSの回避型とはいえ2000軽減付き援護防御は相当堅い。

アメリカンドリーム

• 特に宝塔装備時はゴールドラッシュの弾数が増えているため、射程が伸びることと合わせて雑魚殲滅力を高めるスキルと言える。
• もちろん攻撃力が上がっているのでボスでも有効だが、
  ゴールドラッシュにはバリア貫通もサイズ差補正無視もないため、素直にグレイテストトレジャーを撃ちたい。
• 道中で前衛を務め、対ボスで後衛に引っ込みFPMでグレイテストトレジャーを放つスタイルと噛み合う。
• 開幕から激励等でパワーを120まで上げておきたい。

運用参考例

前衛汎用型

• どの固有スキルでも違和感なく戦える汎用型ナズーリン。初期技能の無駄の無さが際立つ。
• 宝塔はお好みで。強いて言えば、星を後衛専門にするならナズーリンに持たせた方が強い。
  • 星に持たせてペアを組んだ上で、状況に応じて前後をスイッチさせる戦法も有効。
• 共通する仕事は「ターゲットを取って回避する」こと。あえてHPを強化せず、囮として機能させると良い。
  • 気質の「慎重」は攻撃を命中させただけではパワーが上昇しない。とにかく前に出て攻撃を引き付けることが最優先である。
• 単体での最長射程5は囮役としていささか不十分。回避に専念するのが不満なら射程を延ばしておこう。
• 僚機は寺組のスーパー系が特に良く合う。
  • 村紗は不屈援護防御ができる点は悪くないが、固有スキルがあまりにも後衛向きでないので組ませづらい。
    • むしろナズーリンが後衛で援護防御しない、あるいはペンデュラムガードで援護防御させた方が戦いやすい。

後衛連撃型

• 主に連撃と挑発で僚機をサポートする後衛型ナズーリン。齧りネズミでボス戦もこなせる万能選手。
  • ここぞという時に前衛となり、連撃で最適な位置取りをする。マップ攻撃持ちと組んだ際の破壊力はまさに賢将。
  • 齧りネズミを乗せた支援攻撃と援護攻撃で、後衛にいながらボスへのダメージに大きく寄与する。
• 特殊形として、援護防御を習得させておいて、シナリオと僚機次第ではペンデュラムガードに切り替える方法もある。
  回数付きだが意外にも援護防御役としてきっちり仕事してくれる。
• 基本的に回避する機会がないのでパワーを上げづらい。技能や装備で補助してあげよう。P回収（命中）が黒羊対策にもなるのでおすすめ。
  • 後は連撃のチャンスを逃さなければ割と簡単にパワー150を達成する。

コメント

• 豊姫の後衛にナズ、付随艦に弾数EN回復系アイテムを積んだにとりを付けておくと、ナズの連撃のコストが低いこともあって毎ターン好きな位置でMAP兵器打ち放題なのな。 -- 2017-08-14 (月) 07:46:33