犬走椛・夢

Last-modified: 2019-03-24 (日) 16:36:45

キャラ紹介文

キャラ紹介文
テーマ曲白狼活目せよ~フォールオブフォール
二つ名下っ端哨戒天狗
能力千里先まで見通す程度の能力
登場作品『東方風神録』他

概要

  • ユニット性能自体に大きな変更はないが、固有スキル「千里眼」の仕様変更により、
    「外付けエネミーマーカー」という新たなアイデンティティを手に入れた哨戒天狗。
    • 装備枠を使わずにペア相手の射程を伸ばせるという効果は、サポート専門の非戦闘員を除く全てのキャラに有効に働く。
      嫁と組ませるも良し、長射程をさらに伸ばすも良し、短射程のフォローをするも良しの万能っぷりである。
      • また、千里眼自体は妖での加入時点から習得しているスキルであるため、椛を今まで全く使っていなかったとしても即投入できる点も嬉しい。
    • なお、椛自身の射程を伸ばしたい場合は、狙撃自動発動に仕様変更されたテレグノシスの方が有用である。
  • 堅狼や進撃の盾による、前衛の盾としての運用も相変わらず頼りになる。
    特に今作では、リアル系を本気で殺しに来ているボスが多数いるため、スーパー系前衛の需要が高まっている点も追い風と言える。
    • 雑魚戦では千里眼&後衛からの援護防御でリアル系前衛をサポートし、ボス戦では必要に応じて前に出るという運用も十分使える。
  • 武器に「天狗隊一斉突撃」がこっそり追加されている。
    火力はのの字斬りに毛が生えた程度であるが、弾数武器でMPを圧迫しない、射程が1長い、バリア貫通付きと、痒いところに手が届く性能になっている。
    • 特に魔界蟲や黒羊など、バリア持ちの雑魚相手に便利。
  • 最後に習得する「狼の牙」は、多くのキャラが持つ最強武器の強化スキル。射程も伸びるのでボス戦での援護攻撃が捗る。
    • ただ、悪く言えば誰でもできる仕事であるため、千里眼や進撃の盾といった「椛にしか出来ない仕事」に押されがちなのが残念。
  • 密かに追加されたレイビーズバイトの「バリア貫通」「サイズ差補正無視」が地味に良い仕事をする。
    普段は壁として専念しつつ、必要な時だけ前に出てバリア持ちに有効打を打てる。
    また「千里眼」や「狼の牙」で射程を伸ばしている事が多く、椛自身は何もしなくても移動力6ある為、
    いざ使い所になっても当てられず困るという事も少ない。ちょっとだけ届かないという時には狙撃もある。
    • この仕事を他のスーパー系でやろうとすると、MP消費や射程、参加コストの面がネックになる。
      椛はレイビーズバイトの55という消費に加えて「天狗隊一斉突撃」の追加も相俟って雑魚からでも十分に撃っていける燃費を持つのが嬉しい。

キャラクター性能

顔グラフィック_椛.png

種族妖怪
気質強気
精神コマンド偵察根性鉄壁必中狙撃熱血
レベル11112947
消費12025202040
特殊技能L1L2L3L4L5L6L7
ブロッキング11-----
底力111111-
援護攻撃1------
援護防御1------
ステータス格闘射撃技量防御回避命中SP
Lv2316414118612318421386
Lv3017114519113019522797
Lv40180151198140211247111
Lv50189157205150227267124
Lv60198163212160243287135
Lv70207169219170259307143
Lv80216175226180275327151
Lv99233186239199305365166
信頼補正補正レベル備考
にとり+2
+2
早苗+2
神奈子+1(+2)神奈子→椛が+1 椛→神奈子が+2
諏訪子+1
はたて+2

※特に注釈の無い場合は双方向

ユニット性能

ユニット_椛.png

-初期値5段階10段階20段階上昇値
HP50006250750010000250
MP15020025035010
運動性851051251654
装甲115014001650215050
コスト2.5
移動力(低速)6(3)
地形適応空A 陸A 水B 夜A
サイズM
装備スロット2
特殊能力なし
攻撃名称分類属性攻撃力(5・10・20段階)射程霊力弾数パワー命中CT地形適応支援攻撃特性
格闘格闘P/S1900→2400→3100→46001-25--+25+35空A陸A水B夜A
のの字弾射撃-2150→2650→3350→48502-5-20-+10+10空A陸A水B夜A
必殺・のの字斬り格闘P2500→3000→3700→52001-320-105+15+25空A陸A水B夜A
天狗隊一斉攻撃格闘P2700→3200→3900→54001-4-3110+10+20空A陸A水C夜Aバリア貫通
レイビーズバイト格闘P3450→3950→4650→61501-255-120+20+30空A陸A水B夜Aバリア貫通
サイズ差補正無視

固有スキル

能力名称習得Lv区分効果備考
堅狼L1-能力ブロッキングを外すと無効
堅狼L235
堅狼L350パワー120以上のとき、「シールド防御」の発動確率に+35%。
堅狼L470パワー120以上のとき、「シールド防御」の発動確率に+50%。
千里眼-パワー105以上のとき、最大射程1の武器とマップ攻撃を除き、自機ペアの射程に+1。
テレグノシス29パワー120以上のとき、ターン開始時に精神コマンド「狙撃」がかかる。
進撃の盾-前衛時の与ダメージが半減するが、「シールド防御」の発動確率が100%となる。援護攻撃は半減しない
ブロッキングを外すと無効
哨戒天狗42援護攻撃、援護防御の発動回数に+1。スキル「援護攻撃」等がない場合にも有効。
狼の牙65武器「レイビーズバイト」の攻撃力に+400、射程に+2。

堅狼

  • シールド防御発動率を上げる。永から条件が変わり、パワー制限付きの固定point上昇となった。
  • ブロッキングを外した状態だとシールド防御自体が発動しなくなり、このスキルによる発動率上昇が意味を成さなくなる。
    椛を後衛中心で使っている場合はブロッキングを外している状況も多いと思われるので、
    このスキルに切り替える際はブロッキングを付け忘れないようにすること。

千里眼

  • 永の時から効果が変わり、ペアの射程+1となった。
  • ペアにも効果が乗るというのが非常に重要。
    後衛で従来の援護防御役をこなしながら前衛をより活躍させることが出来る。椛の存在意義となり得るスキル。
  • 必要パワーが105となっており、出撃直後は効果が発動しないので早めにパワーを確保したいところだが、
    撃墜数50体以上のエースになれば初めから効果が発動するようになるので、すぐに恩恵に預かりたければ早めに椛をエースにするのが望ましい。

テレグノシス

  • こちらも永の時から変わり、パワー制限はあるがSP消費なしに狙撃がかかるように強化された。
    • 妖の初期verの頃の仕様に戻ったともいえる。
  • 千里眼と比べると射程がさらに+1される代わり、ペアが恩恵を受けなくなる。
    椛を前衛かつ攻撃的に使うためのスキルと言える。
  • 千里眼および狼の牙に劣りうる点として、
    他二つは1ターンに1回限りのテレグノシスと違い常時発動であることと、さらに狙撃を重ねられることが挙げられる。

進撃の盾

  • スキルの効果自体は永から変わっていないが、
    火力を僚機の支援攻撃に頼ることになるこのスキルにとって、汎用技能「支援強化」の追加が追い風と言える。
    • いっそ支援攻撃に特化した藍と組み合わせるのも面白い。火力の問題がほぼ解消する。
  • 終盤の取得になるが堅狼L4がシールド防御発動確率+50%と大きな補正を得たのはやや逆風。こちらはパワー制限がないことを強みにする必要がある。
  • シールド防御発動確率100%の効果は、敵の精神コマンド「直撃」に対しては通常のシールド防御と同様に無効化され、シールド防御が発動しなくなってしまう。
    高難易度での直撃所持者はもちろんのこと、Normal以下でも63話のこいしの「イドの解放」と76話のメーコ(無顕)の「贄の仔羊」発動時に直撃が発動したり、
    最終話のまくらも直撃を使ってくるので、そのような相手には特に注意。
  • ブロッキングを外した状態だとシールド防御自体が発動しなくなり、このスキルによる発動率上昇が意味を成さなくなる。
    この場合、与ダメージが半減した上でシールド防御もできないという何一つ良い事が無い状況となる為、
    このスキルを使う場合はブロッキングを付け忘れたり外さないように注意すること。

哨戒天狗

  • スキルの効果自体は永から変わっていないが、2回行動するボスが増えたことにより、特に援護防御の回数が1では足りない状況が増えた。
    援護防御L2までのつなぎや、強敵相手のピンポイント起用で有用。

狼の牙

  • 火力の増加以上に射程+2が大きく、ボス戦での援護攻撃への参加のしやすさが段違い。
    椛にダメージディーラーとしての役割を求めるのなら十分あり。
  • ただ、どちらかと言うと椛に求められる役割は守りに重きを置く場合が多く、キャラの特長とはやや噛み合わないか。
  • 射程はテレグノシスでも同じだけ伸ばせるので、
    狼の牙でレイビーズバイトの攻撃力を上げるorテレグノシスで他の武器の射程も伸ばすという選択になる。

運用参考例

前衛後衛バランス型

強化項目名称
ユニット強化HP、MP、装甲、武器
技能ガード、P回収(撃破)、パワー限界突破、信念、連携攻撃 など
固有千里眼、狼の牙
装備緋々色金、鬼の○○系、蓬莱の玉の枝 など
僚機リアル系全般、パチュリー、神奈子(守矢の神) など
  • 基本は後衛で援護防御の壁になり、ボス戦などで前衛に出て火力を出すオーソドックスな運用法。
  • 今作では「千里眼」の効果でサポート面の価値が飛躍的に上昇し、スーパー系壁役の中でも非常にユニークな立ち位置を築けるようになった。
    • 壁+射程補助という特性はリアル系アタッカーなら基本的に誰とでも相性が良い。
      一応、アイテム枠が余りがちな低コストキャラは普通にエネミーマーカーを装備すれば良いので優先度としては落ちる。
      • 筆頭は依姫・諏訪子だが、他にも霊夢・文・妖夢などその存在が喉から手が出るほど欲しいキャラは数多い。
    • また、通常の枠の限界を超えて射程を伸ばせるという事でもあるので、
      パチュリーや神奈子(守矢の神前衛型)のような長射程キャラと組み合わせて最大射程を伸ばすのも良い。
      神奈子とのペアであれば信頼補正もある。
      • 長射程キャラの多くは接近されると弱い傾向にあるが、その弱点を接近戦の得意な椛と交代することで完璧にカバーできるのも利点。
  • 千里眼は椛自身にも効果がある上に、「天狗隊一斉突撃」の追加により椛自身の燃費問題が飛躍的に改善された為、
    ただ後衛に篭もるだけではなく適当なタイミングで前に出て攻撃出来るようにすると、さらに汎用性が上がる。
    • 特に今作で重要なバリア貫通を持つ武器を持つ上、そのどちらも千里眼込みなら最大射程3~5と中々のものなので、その攻撃能力を生かさない手は無い。
  • 難点は、やはり支援攻撃の貧弱さ。支援強化が追加されたとはいえ、ただでさえカツカツな技能枠を考えるとメリットが見合わない感がある。
  • また椛の耐久力はシールドと「鉄壁」に依存するところが強く、特に後半の高火力なボス相手に直撃してしまうとかなりのダメージを受けてしまう点に注意。

前衛型(進撃の盾)

強化項目名称
ユニット強化HP、装甲(武器)
技能ガード、P回収(撃破)、パワー限界突破、信念、連携攻撃 など
固有進撃の盾、堅狼L4
装備緋々色金、鬼の○○系、エネミーマーカー、天狗の団扇 など
僚機藍(策士の九尾)、アリス(弾幕はブレイン)、メディスン、神綺 など
  • 進撃の盾によるシールド確定発動を武器に、味方の支援攻撃や援護攻撃を安全に発動させる事を主眼に置いた前作からお馴染みの型。
    • ただし、終盤になると「堅狼L4」が確定でこそないもののかなりの確率で発動してくれるようになる為
      発動するまでのパワーが溜まるまでを素の耐久力で乗り切れば、敢えて進撃の盾で火力を落とさずとも同じような運用が出来るようになった。
      場合によってはそちらに乗り換えるのも手だろう。
    • もちろん「確定で発動」かそうでないかの差は大きいので「進撃の盾」の優位性も依然としてある。
  • 今作では支援強化の追加やFPMの存在、また支援攻撃そのものを得意とするキャラの増員・強化により
    自分自身が頑張らなくても十分以上の火力を発揮できるようになった事が非常に大きな追い風。
    • 援護攻撃面でも、ポジション関係なく援護に入れる衣玖さんなども面白いシナジーを発揮する。
  • また今作の全体的にリアル系に厳しい調整から、スーパー系には前衛としての特性が、
    リアル系は援護攻撃による安全な火力の発揮が以前にも増して求められるようになった。
    この型の椛はそのどちらの需要も高いレベルで達成する事が出来る。
  • 椛自身の運用はほとんど変化していないが、周囲の強化や変更によって
    その存在価値が非常に大きくなった形と言える。

その他

  • 技能追加:距離補正無視
    固有スキルの千里眼とテレグノシス、精神の狙撃、天狗隊一斉攻撃等、
    今作の椛は遠距離戦のための能力が充実している。特にペアにも効果が及ぶ千里眼は長射程キャラと組ませやすい。
    自然と遠距離戦が多くなるようであれば追加させたい技能である。

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