大妖精・永

キャラ紹介文

概要

• いわゆる修理ユニット相当の癒し系。戦闘力に期待したいなら、最低でも武器10段階ぐらいはつぎ込む覚悟が必要。ただ、本当につぎ込むと化ける。
  • 武器強化の費用がダントツで安いので、意外と軽めの覚悟で済むかも。
  • 本作にて追加された火炎弾によって、遠距離に対しての反撃ができないという戦闘型大妖精の弱点がほぼ解消された。
    威力も他キャラのメイン武器並みにあり、治療稼ぎでカンストしたレベルでがんばりやを付けると他キャラと遜色なく立ち回れる火力が出せる。
• 逆にSPが前作から大幅に減らされ(前作のLv40より今作のLv60の方が低いという程に)覚える精神も増えていないため、精神要員としては前作と同程度で成長無しの足踏みといったところ。
• 治療を最大限に活用しようと思ったら前線に出ずっぱりになるため、ある程度の強化は必要。
  • 特に高難易度の場合は優先的に狙われる傾向にある。逆にそれを利用して囮にすることも可能。
  • 敵に攻撃して欲しい回避型(リアル系)キャラのHP強化を抑え、大妖精のHPを回りの味方キャラより高くしておく事である程度敵AIのターゲットになりづらくする事が出来る。
• コストは1.5と最安値であるため、『祝福』他精神コマンド目当てに出撃させて聖輦船で待機させておいても良い。
• 一応援護防御もあるので霊夢など滅多に被弾しないようなキャラの後ろに使い捨ての肉壁感覚で置いておく手もある。
• チルノを前衛として使っているなら強化パーツ兼被弾時の盾として組ませると良い。二人合わせてコスト3.5とリーズナブル。
  • 実は「友情」の習得レベルがチルノと同じである。やはり大チルは正義

キャラクター性能

※特に注釈の無い場合は双方向

ユニット性能

固有スキル

健気

• 鉄板スキル。無消費ではなくなったものの、MP消費武器を持たない大妖精にとって痛手は殆ど無い。
  • むしろ少しでも消費する分、補給によるレベル上げでは助かるぐらいである。
• 現状習得できる4つで迷うなら、とりあえずこれで問題ない。

癒し系

• 距離に関係なく合計4000のHPを回復できるようになる。
• とはいえ大妖精はできるだけ祝福や応援にSPを回したいので、健気と比べると採用は厳しいか。

名参謀

• チルノの後衛、もしくは常にチルノと隣接させながら戦う時はこちらもオススメ。
• チルノの命中・回避だけでなく、信頼補正がLv4以上になることで与ダメージも上昇させることができる。
  チルノの固有スキル「双魔精」と効果が重複するので、相乗効果が望める。
• 大妖精が受ける信頼補正は上昇しない点に注意。チルノとペアにして自分は後衛に引っ込むべし。

がんばりや

• 回避や防御が上がるので、少しでも大妖精自身の生存性を上げたい時に有効。
• 大妖精を戦闘要員として使いたい方には破格の効果である。効率より愛でユニット運用するなら是非。
• 治療を回復手段ではなく経験値稼ぎの手段として利用している場合に非常にお勧め。
  • 治療経験値は治療量に依存しないため、稼ぎ的には治療量は低いほど良い。健気では1回で全回復させてしまって、同じ相手を何度も治療することができない。
    稼ぐためには患者を生かさず殺さず
  • また、このスキルで敵からの被ターゲット率が低くなれば、その分だけ他のキャラが狙われやすくなり、結果それだけ治療のチャンスが生まれる。

運用参考例

治癒・精神型

• 治癒で味方のHPを回復しつつ、応援祝福で精神サポートをする運用法。取得技能は全て精神関係で固める。
• 精神関連の技能の取得にあたっては、精神上昇よりもエクステンドを先に取得する方がSP総量の高さから望ましい。
  同時にエクステンドを発動させやすくするためにP回収(撃破)も取得すること。
  • エクステンドとP回収(撃破)の合計PPは330で、
    エクステンドの回復量の最低値20と同じ数値の精神上昇L4までに必要なPP420よりも少なくて済む。
  • 次回作の「夢」ではエクステンドL2が習得可能になるので、エクステンドとP回収(撃破)を取得後は
    精神上昇の重ねがけを控えて、その分浮いたPPをエクステンドL2のために温存しておく手もある。
• 鬼の爪などを装備してHPを霊夢などのリアル系より高い数値にして狙われにくくする。HPが上がるので生存率も上がる。
• 固有は基本健気にする。これにより低消費で治癒ができるようになり、長期戦になりやすい今作ではとてもありがたい。
  また、癒し系を付ければ、遠距離でも回復させることができるようになるため、状況によってはこちらのほうが良いことも。
• 「嘘避け」は妖までは低速状態でも発動すれば完全回避が可能だったが、永でグレイズダメージが発生するように弱体化。
  嘘避けにPPや技能枠を割くぐらいなら、しっかり護衛をつけたり、初期技能の「かすり」を強化するほうが生存性は高まる。

前衛型

• 大妖精を戦闘要員として活躍させる時はこちら。
  道中の雑魚はクナイ弾と火炎弾で、強敵には合体攻撃で対応、と弾数武器とMP消費武器とを使い分ける事ができ、意外と使いやすい。元々の武器の攻撃力が低いので強化は必須。
• 固有は「がんばりや」。大ちゃんを前衛に出すならこれ一択。
• 運動性の強化、「見切り」習得、僚機に双魔精チルノを置く事で命中・回避も確保できる。回避の値は「がんばりやLv2」込みで文に匹敵する。しかも気質が弱気なので、避けているだけでパワーがガンガン上がる。
  治療稼ぎで早々にレベル60まで上げられるのも大きい。「レベル60＋がんばりやLv3」の回避値は脅威の302。
  ここに双魔精チルノからの信頼補正まで乗れば……烏天狗も腋巫女も真っ青である。
• 初期技能に、今作リアル系にはほぼ必須技能である「かすり」があることも高ポイント。余裕があればL2に伸ばしたい。
• 逆に他の初期技能の援護防御と気合避けはあまり重要性が高くないので、精神系に差し替えて精神サポート要員を兼任させることも可能。
  とはいえ、戦闘用技能の必要PPがかなり重いので、相当無双させる運用でないとそこまで手を出すのは厳しい。
• 注意点として合体攻撃の威力を上げるにはチルノの武器も強化する必要があること。
  チルノの支援攻撃はMP消費するので後先考えずに使うとボス戦でMPが足りなくなる可能性があること。
  チルノのMPと武器も強化してグリモワールなどを装備させよう。
  • ただ、合体攻撃は援護攻撃を受けられないというデメリットがあるので、援護陣形を組んで戦うのであればボス戦でも火炎弾メインで戦う手もある。
    この場合はチルノの武器強化費が浮くのと、火炎弾と合体攻撃の威力が大差ない状態になるため、逆に雑魚相手に気軽に合体攻撃を使っていけるようになるのがメリット。
• 資金とPPをつぎ込んで、装備を整えれば弱キャラでも強くなるという代表例。しかもWPとフル強化ボーナスも使えばさらに強くなる。
  気軽にできる運用方法ではないが、投資に見合う活躍はしてくれる。極めれば49話の依姫を(チルノ込みとはいえ)タイマンで殴り倒すレベルにまで強くなる。
  それだけの強さでコスト1.5、チルノを入れても3.5という価格破壊が起こせる。大妖精を活躍させたいという方は一考の価値がある。

チルノサポート型

• チルノの戦闘能力を底上げしつつ、基本は後ろから精神で味方全体をサポートする運用法。もちろん必要な時は前に出て治療役を務める事も可能。
• 低コストな治療ユニットで精神も優秀なサポート要員だが、戦闘能力は低めであるため戦闘要員の僚機には若干心もとない。
  しかしチルノに対しては双魔精と名参謀で信頼補正を上げる事で、チルノの不足しがちな命中率、
  さらに回避率・与ダメージ・被ダメージをフォローできるため、間接的に戦闘にも貢献することができる。
  単独運用では稼ぎにくいPPも取得しやすく、長期的に更に使いやすいユニットとなる。
• 技能は合体攻撃の早期使用やエクステンド習得時に便利なP回収(撃破)など。
• ユニット強化は前衛に立つチルノを優先的に考えて良いが、出撃頻度が高い場合は、
  治療使用時や、間違えて援護防御を使用した時、いざという時の為にHPなどの生存性の強化
  合体攻撃や支援攻撃の底上げの為の武器強化
  等、点が許す範囲で行っても無駄にはならないだろう。

その他

• 装備：蛍火の珠
  後衛での精神サポート専門なら必要ないので忘れがちだが、地味に夜B。幸い装備スロットは多いので他の装備をつけるのには困らない。
• 僚機：チルノ
  大ちゃんを前衛に出すスタイルなら、信頼補正でチルノの命中が補われ、後衛からのフリーズも活かしやすくなる。
  移動後の高火力としてチルノのグレートクラッシャーを使う、HPの低いチルノを囮役に使う等の機会が多い場合は、双魔精をつけておくとお互いの命中回避が強化され、どちらが前に出ても安定感が増す。
  チルノに援護防御を覚えさせてアイスバリア+をつければ、万一の被弾時の優秀な壁役になる。ボス戦ではチルノの不屈を使っておこう。

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