八雲紫・永

Last-modified: 2019-03-17 (日) 17:20:20

キャラ紹介文

キャラ紹介文
テーマ曲賢者よ、導き給え~夜が降りてくる・戦迅夢現に堕ちよ、境界の追憶~ネクロファンタジア境界と追憶の終宴~ネクロファンタジア
二つ名神隠しの主犯
能力境界を操る程度の能力
登場作品『東方妖々夢』他

概要

  • 今作から一家総出で初参戦。どこぞの妖精や騒霊達のように合体こそしないものの、
    一緒に出撃すると式たちが強化されるため、紫出撃の際は式たちの起用も検討していいだろう。
  • どの固有スキルもゲームシステムを覆す非常に強力なものばかりで、どこぞの芋神様とまでは言わないものの、
    紫の存在意義の大部分を担っていると言ってもいいほど。
    • 例えばユニットを引き寄せられる固有スキルは、高機動ユニットと組むことにより、
      マップギミック、延いてはゲーム性を崩壊させるレベルでの攻略を可能とする。
      単純にマップ難易度を劇的に易化させるだけでなく、無限復活ボスの複数回撃破、早解き等でも活躍することだろう。
      • さすがに開発側も危険性を認識していたか、44話や49話など本当の意味でマップギミックが崩壊するシナリオには参戦不可になっている。
      • また、バグの発生原因になることを恐れてか、「紫は出撃できるが聖輦船が出撃できない」マップは存在しない。
    • いずれの固有スキルも非常に強力だが、その分癖も強く、
      使いこなすにはMAPの特徴を把握した上で編成の段階から考える必要があるため玄人向けと言える。
  • 装甲に今ひとつ不安の残るスーパー系だが、属性を問わない軽減バリアを持つため、特に雑魚からの集中攻撃に強い。
    • ステータスの防御は意外や意外の1位。美鈴や勇儀といった肉体派と並ぶ硬い女。
      • ちなみに回避面は運動性・回避ともに最下位レベル。そのくせ叡智だの見切りだのといった回避強化技能を初期習得している。
        キャラ付けとしては間違っていないのだが…
  • P属性武器の射程が非常に短いので、進軍中は他のユニットに前衛を任せた方がいいだろう。
  • 前作では敵として猛威を振るった命中の高さは健在。叡智によってさらに高まる。
    またアリス、幽々子と並び今作最高クラスの技量でクリティカルを連発する。
  • ある意味万能精神コマンド『夢』によってどんな運用にも耐えるため、深く考えずに高コストのスーパー系として運用しても十分働いてくれる。
  • 実は「マックスゴッド」が発動した早苗を除けば、『熱血』+『直撃』+「張り付き」最終技のコンボが可能な唯一のキャラ。
    雛をL50まで育てば『捨て身』までも使えるが、消費の重さを考慮すると一発屋になるか。

キャラクター性能

顔グラフィック_紫.png

種族妖怪
気質強気
精神コマンド直感直撃手加減隠れ身
レベル11018140
消費--2520540

※「夢」の消費SP一覧はこちら

特殊技能L1L2
叡智1-
距離補正無視1-
見切り1-
ステータス格闘射撃技量防御回避命中SP
Lv33154183212142189249106
Lv40158190217149201263117
Lv50164199224159218283132
Lv60170208231169235303145
信頼補正補正レベル備考
幽々子+3
霊夢+2
妖夢+2妖夢→紫の一方通行
+2
+2
萃香+2
永琳+1

※特に注釈の無い場合は双方向

ユニット性能

ユニット_紫.png

-初期値5段階10段階17段階上昇値
HP60007500900011100300
MP21026031038010
運動性4060801084
装甲110013501600195050
コスト3.5
移動力(低速)6(3)
地形適応空A 陸A 水B 夜A
サイズL
装備スロット1
特殊能力歪曲結界(紫)
××
攻撃名称分類属性攻撃力(5・10・17段階)射程霊力弾数パワー命中CT地形適応支援攻撃特性
スキマ射撃P2200→2700→3400→42001-25--+20+10空A陸A水A夜A
光と闇の網目射撃L2300→2800→3500→43001-510--+25+15空A陸A水C夜A
夢と現の呪射撃2600→3100→3800→46003-720-105+10+10空A陸A水A夜A
飛行虫ネスト射撃L3200→3700→4400→52002-660-120+10+5空A陸A水C夜A
四重結界射撃3500→4000→4700→55001-4-4130+15+15空A陸A水A夜A

固有スキル

能力名称習得Lv区分効果備考
神隠し-コマンド任意の味方ユニットを隣接マスまで引き寄せる。
搭載中のユニットには無効。(使用回数2)
紫の手渡し-任意の味方ユニットの装備アイテムを、マップ上の任意の味方ユニットに使用できる。(使用回数2)
夢と現の境界50能力精神コマンド「夢」による消費SPを25%軽減する。
搭載のスキマ-コマンド・能力指定したユニットを聖輦船に「搭載」する。(回数2)
また紫のいるマスに移動しても「搭載」が可能。
高速と低速の境界42コマンド全味方ユニットの「低速」「高速」を入れ替える。
行動終了後のユニットに対しても有効。(使用回数3)
前衛と後衛の境界42コマンド全味方ユニットの前衛・後衛を入れ替える。
行動終了後のユニットに対しても有効。(使用回数3)

神隠し

詳細な仕様
  • 神隠しは対象をワープさせるため、その対象ユニットが敵や障害物に四方を囲まれていようと問題なく引き寄せる。
  • 通常は紫の左隣に引き寄せるが、そのマスが既にユニットや障害物で埋まっていると上隣に引き寄せる。
    • この性質を利用すれば、引き寄せるマスをある程度操作することが可能。
    • 引き寄せ先の決定は、神隠しを使用する直前の状況が参照される。
      • つまり紫の左隣のユニットが対象にされると、左隣に居続けるのではなく上隣に引き寄せられる。
  • 引き寄せ先のマスの優先順位は以下の通り。
    規則性が存在し、簡潔に言えば、紫に最も近い左側から右側へ上下の順に選ばれていく。
    引き寄せ先の優先順位
    168
    146210
    1351412
    157311
    179
  • 癖の強い紫の固有スキルの中でも最も多くの状況に対し臨機応変に対応できるため、使い易いスキルと言えるだろう。
  • プレイヤーの工夫と応用次第で戦略の幅は大きく広がる。常に何か利用できないか考えながらプレイすると良いだろう。
    以下、活用事例。
    1. 高機動ユニットとペアを組み、ボスの近くにまで突っ込んだ後の味方召喚
      • 味方のSPやHPを消耗させることなく瞬時に援護陣形を構築可能。
      • 低機動アタッカーを『加速』持ちと組ませたり移動力補強の装備やスキル習得をさせなくてもボスにぶつけることができるため、
        そのアタッカーのペア編成や装備やスキルの自由度を広げられる。
    2. とっさの援護陣形の構築
      • 味方や紫自身の余っている援護攻撃を活用する。
      • ピンチの時に味方の援護防御に頼る、紫の援護防御で味方を守る。
    3. 戦力分散した後の合流の円滑化
      • 単騎で突っ込ませた高機動ユニットを回収する。
      • 移動力や雑魚処理等の理由により進軍の遅れたユニットをタイムラグなしにボス戦に合流させる。
    4. 移動不能・行動不能等の厄介な弾幕に巻き込まれた味方の救出
    5. 後方のサポートユニットを前線に引っ張り出すことにより、味方の治療補給の促進
    6. MAP兵器持ちの位置調整
  • 味方を搭載した聖輦船を引き寄せれば一度に多数の味方を輸送できることを覚えておくといいだろう。
    • 特にボス近くへの召喚は非常に強力。弾幕の移動力低下を無視して各々の得意レンジまで近づくことができ、
      ターンの浪費や味方のSPやHPを消耗させることなく迅速に援護陣形を組むことができる。
  • 紫自身(シングル・ペア問わず)も選択できる。その場合も他のキャラと同様のワープ移動をするので、
    1・2マスの移動として使うことも、敵に囲まれた状況から抜け出ることも可能。
  • ちなみに移動不能のユニットも動かすことが可能。53話はこれに気付けば難易度が下がる。
    • おあつらえ向きに53話のWPはボスを速攻する必要があるため、味方の大量輸送という意味でも非常に有用。

紫の手渡し

  • にとりを超えるアイテムサポート役として立ち回れる。自身の装備品である必要はないため、
    装備するものがこれといってない適当なキャラにおいもや麦酒を装備させておくとよい。
  • 極限まで祝福を使いたい金の亡者にとって最重要スキル。SP配分を事細かに決められるのであれば最後の一押しに。
  • 聖輦船に搭載中のユニットのアイテムは使用することができない事に注意。

搭載のスキマ

  • 神隠しと似たようなスキルだが移動先が異なり、紫自身に対して使用することも出来る。
  • 紫に重なる様に移動して発動した場合は使用回数を消費しないため、
    聖輦船を含むグループと紫を含むグループの2隊に分けて行動すれば一瞬で合流できる。

高速と低速の境界

  • 開幕でユニットを高速で雑魚に突っ込ませた後、弾幕に晒されるのを回避できる。
  • 霊撃で道を拓きつつ全員高速移動でボスに取り付いた後で一斉に低速に移行…みたいなトリックプレイも出来るが効果が全員というのが使い辛い。
  • いっそのこと「全員効果」ということを忘れ、高速と低速を切り替えたいメンバーを先に動かして入れ替えを行うような使い方のほうが扱いやすい。

前衛と後衛の境界

  • 思わぬ被弾で瀕死になった味方やガス欠になった味方を後衛に引っ込めるのに使えたりするが、やはり効果が全員というのが使い辛い。
  • こちらも前後を入れ替えたいメンバーを先に動かすことである程度制御ができる。
  • MAP兵器対策の最終兵器。後衛に閃きや不屈を使わせておいて前衛が攻撃→EP直前に後衛に交代することで、MAP兵器の被害を最小限にできる。

夢と現の境界

  • 他のスキルを使いにくいと感じたら、特に編成段階から考えることの少ないこのスキルが無難だろう。
  • 一応これに「妖の記憶」を装備させれば熱血を夢で使っても44、奇跡すら110と実用範囲に収まる。
  • 紫自身の直接的な火力アップだけでなく、ペアのための加速や努力、使い忘れた信頼や献身のフォロー等のように、
    変化する状況に合わせて幅広く対応させやすくなる。
  • 取得の遅さがネック。普通にプレイした場合、習得Lv50に達するのはラスト1~2話辺りである。

運用参考例

  • ユニット強化:MP
    歪曲結界含めてMP消費が激しい為真っ先にフル強化したい。ただし、最強武器の四重結界が弾数制なので主に後衛で運用するならある程度でかまわない。
  • ユニット強化:HP&装甲
    後衛で援護防御役に徹するなら。それでなくても耐久型なので強化しておきたい。
  • 技能追加:援護防御
    歪曲結界によるダメージ軽減と相性が抜群。P武器の貧弱さ故に開幕は後衛運用せざるをえないので優先して習得させたい技能の一つ。
    どうしても覚えさせたくないという強い理由が無ければ真っ先に習得して問題無い。
  • 技能追加:援護攻撃
    長射程武器を多く持っている為何かと役に立つ。神隠しで強引だが要員確保もできる。
  • 技能追加:張り付き
    四重結界のダメージの増加を狙える。ただし四重結界が移動後に使えないため、活躍させるには僚機で接敵するなどの工夫が必要。
    接敵さえできれば強力な一撃を打ち込むことが可能。
  • 技能追加:ガード
    せっかくの強力バリアを活かすためにも覚えておきたい。
  • 技能追加:精神上昇
    夢によってなんでも使えるため、補強しておくと何かと便利。
  • 装備:紅の魂
    防御が安定しているため、装備で攻撃力の強化を行いたい。
  • 装備:妖の記憶
    持ち主。夢の消費を大きく軽減出来る為恩恵が大きい。
  • 僚機:八雲藍
    藍が加速や分身、強力なP兵器を持っているため安心して前衛を任せられる。
    ボス戦では狐狗狸さんの契約を連発しつつMPが切れたら紫に交代して四重結界を叩き込むのが王道パターン。
  • 僚機:橙
    火力と命中が少し控えめになるが、藍と同等の信頼補正があり、回避性能も引けを取らず、紫を運ぶと言う役割では寧ろ藍以上。
    低コスト版ゆからんペアと言った感覚で運用が可能。
    藍を出撃させない場合は橙に化け猫強化を付けてあげると無駄が無い。
  • 僚機:霊夢
    幻想の結界組。守備力と手数に重きを置いており、更に地霊殿編以降は紫の固有スキルの力を最も引き出せるペアとなる。
    信頼補正により霊夢の回避力が向上し、紫に援護防御を覚えさせれば万一の被弾で崩れることもない。
    攻撃面でもお互いオールレンジ対応でMP武器と弾数武器を撃ち分けることができるので、ボス戦での手数が豊富でどの距離でも戦えるのが魅力。
    ゲーム後半からは霊夢が『覚醒』を覚えて文以上の移動力を持つことになるため、紫のユニット引寄せ能力を最も機能させることができるようにもなる。
  • 僚機:文
    文の異常なまでの高移動力と紫のユニット引寄せ能力の組み合わせは、使い方次第でマップギミック、延いてはゲーム性を崩壊させるレベルでの攻略を可能とする。
    単純にマップ難易度を劇的に易化させるだけでなく、無限復活ボスの複数回撃破、早解き等でも非常に役に立ってくる。
    紫の最強武装は射程1から対応しているので、文でボス間近にまで飛び込んでも一切支障はない。
    紫は文の苦手な遠距離にも対応できるので、状況に応じて前衛後衛を入れ替えよう。
    紫に援護防御を覚えさせれば文の保険にもなり、一石二鳥どころか一石三鳥以上である。

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