石坐神社
住所:滋賀県大津市西の庄15-16
主祭神:豊玉比古神、彦坐王命
社格:式内社、村社
主な祭礼:5月3日(例祭)
↑鳥居↑
(由緒:パンフレットより)
天智天皇八年(西暦六六九年)旧九月九日
御陵殿山(御龍燈山)の神南備の天津磐座に豊玉比古神護出現
天智天皇八年(西暦六六九年)旧九月九日
御陵殿山(御龍燈山)の神南備の天津磐座に豊玉比古神護出現
朱鳥元年(西暦六八六年)旧五月一日 石坐野の王林の広庭に両殿を御創建
光仁天皇宝亀四年旧十二月三日正一位勲一等の神階を贈り給い鎮護国家之神也と御勅宣あり
同五年十二月三日勅祭を行わせ給ふ 以後、一二月三日をもって勅祭とされ永く恒例とされた
鎌倉時代文永三年(西暦一二六六年)旧八月廿九日に現在地に両殿御遷座
慶長五年関が原の役で大坂方の大軍来りて神域に陣し敗軍に及んで社頭に火を放つ時に
八大龍王宮は災いを免れたるも上古より伝われる古記録宝物焼失す
江戸時代・膳所城主の篤い崇敬を受ける
明治時代高木神社と改称・大正六年旧石坐神社に複す
大正九年六月十日・時の記念日が定められ、時の記念祭を執り行う
↑神輿庫↑
↑拝殿↑
↑榎↑
(以下、余談)
大津市の中でも住宅が密集した膳所エリアに神社はありました。
大津市の中でも住宅が密集した膳所エリアに神社はありました。
石坐野の王林は、今の錦駅付近です。
この地に遷座した時から、八大竜王宮または石坐神社と呼ばれたそうです。
境内を見ると、現社殿創建以前から自生している御神木(推定樹齢約800年)がありました。