雄琴神社
住所:滋賀県大津市雄琴2-10-1
主祭神:大炊神今雄宿禰命
社格:郷社
主な祭礼:4月29日(例祭)
↑鳥居↑
(由緒:滋賀県神社庁webサイトより)
縁起によると、平城天皇の大同三年に雄琴山上にはじめて鎮座されたと伝えている。
縁起によると、平城天皇の大同三年に雄琴山上にはじめて鎮座されたと伝えている。
主祭神今雄宿禰命は文徳天皇の御代火史官の職を奉じ、この為官務称家と称した。
文徳天皇仁寿元年今雄宿禰の勲績を録して雄琴荘を賜った、
元慶八年今雄宿禰逝去し苗鹿法光寺に葬られた。
また醍醐天皇延長四年左大史小槻当平宿禰が社殿を造営し、
今雄宿禰の神霊を祭祀して雄琴社大炊神と称し庄内の惣社称家の氏神として崇った。
また伏見天皇正応四年に崇道尽敬天皇と大己貴命を相殿に奉遷した。
又元亀の変にこの地は戦斗の巷となり社殿以下焼亡したが
、霊元天皇延宝二年、社殿を再建された明治四十一年に郷社に列せられた。
小槻氏一族は代々官務の要職として奉仕されたので昔より学問の神として崇敬されている。
↑本殿↑
↑拝殿↑
↑境内社↑
↑神輿庫↑
(以下、余談)
大津市街地から右手に琵琶湖を見ながら国道を走ると、ホテルや旅館が立ち並ぶ一角があります。
ここは雄琴温泉といいまして、歴史ある温泉街という表の顔と裏の顔があることで知られています。
いつの間にかJR雄琴駅からおごと温泉駅に改称していましたが、その付近に神社が鎮座します。
大津市街地から右手に琵琶湖を見ながら国道を走ると、ホテルや旅館が立ち並ぶ一角があります。
ここは雄琴温泉といいまして、歴史ある温泉街という表の顔と裏の顔があることで知られています。
いつの間にかJR雄琴駅からおごと温泉駅に改称していましたが、その付近に神社が鎮座します。
もとは土地神を祀っていたと思われますが、当地を拝領した小槻氏が社殿を造営しました。
同氏の氏神として長く崇敬されました。また鳥居前方にある福領寺は元神宮寺でした。
小槻氏といえば、草津市の小槻神社を思い浮かべますが何らかの関係はあるかもしれないですね。
栃木県壬生町にも同名の神社がありますが、 当社の分霊を合祀した神社です。
検索サイトではこちらのほうが上位にきてました(^^