フィールド
通過するボーグか、銃弾およびビームに影響を与える、球形の空間。
フィールド生成の能力を持つボーグそれぞれにフィールドの効果は異なっており、大きくわけて設置型フィールドとジェルフィールドの2つに大別される。
設置型フィールドを使うのは
- ジェットヒーロー
- ビームウイングブルー
- エイリアンインセクト
の3体。
生成したフィールドをその場に置くタイプ。
設置した当人にとっても有り難味が薄く、場が荒れること甚だしい。
共通の特徴として、
- 射程外であってもロックしたプレイヤーの方を向いてフィールドを射出する。
- まず透明な射撃を発射し、それが破壊できない障害物(ステージそのもの)に当たらない場合にフィールドが展開される。
破壊できない障害物に当たるとフィールドは展開されない。 - 1プレイヤーにつきステージに最大4つのフィールドを設置出来る。
5つ目を出すと古いフィールドから消えていく。
4人プレイで1ステージ内に最大で16個のフィールドを設置出来る。 - 設置したボーグが倒されても場に残る。
- 時間によって消滅しない。
- フィールドに射撃判定が累計8ヒットするとフィールドは消滅する。
- 全ての射撃がフィールドの影響を受ける訳では無い。
- フィールドはフィールドの影響を受けない。
- フィールドのサイズは設置するボーグのサイズによって変わるが、効果は変わらない。
- 全く意味が無いが、ステージ外。見えない壁の向こう側にも設置可能。
等がある。
また、射撃のサイズが変化するフィールドの影響は上限と下限が存在し、その値はその射撃を発射するボーグの最大最小サイズの射撃の威力、大きさと等しい。
ジェルフィールドを使うのは
ジャック、ジェルダイバー、タールダイバー
の3体の同型ボーグ。
ナックルボーグのダイバー達は、自機を中心にフィールドを張る。
ダイバーが動くにつれて、フィールドも移動する。
ジェル,タールフィールドはボーグの動きだけでなく他のボーグのショットまで遅くする*1。
ダイバーが射撃を受ける時にはそこまで有利に働かないが、射撃をする側がジェル,タールフィールドを通して他のボーグに射撃を撃つ時は射撃が遅くなる為、通常より大きく誘導し長くステージに射撃が残る。
ビームウイングブルーのフィールドと逆の効果と考えて良い。
さらにボーグの巨大化、収縮化と連動してフィールドの大きさも変化する。また、フィールド内では動きだけでなく技のチャージやリロード速度も遅くなる。
バースト発動中、無敵状態(半透明状態)の時はフィールドの遅くなる効果を受け付けない。
ダイバーは自分のフィールドにも、他のダイバーの張ったフィールドにも、影響を受けない。
ナックルボーグのダイバータイプの活用法を紹介
まずフィールドに相手を取り込む為には、高度を相手に合わせなければならない。
空中の性能の方が良いので、空中ダッシュを基軸にして近付くわけなのだが、ダイバータイプは一回のジャンプの高度が高いので、小ジャンプからの低空ダッシュが攻めの基本となるのは間違い無い。
ここで小ネタテクをひとつ
対人戦の時にダイバータイプで敵に近寄る場合、フィールドは先に出さない様にする事をお薦めしたい。何故なら、フィールドのリーチを隠すことができるからである。
相手までの距離がある場合、先にフィールドを出してしまうと目立ってしまい、バックステップなどで簡単に逃げられて反撃を喰らう事がある。
しかし、低空ダッシュのみで近付けばフィールドと云う懐刀を隠せる利点があるので、本体の居場所が特定させづらい+無音のプレッシャーを与える事ができる。
フィールドの出すタイミング一つで後の試合展開が動く場合があるので、覚えておいて損は無いと思う。書いた本人が云うのもなんだが…。
CPUはステージに出た瞬間フィールドを張るので、同じようにすぐフィールドを張る癖が付いている人が多いと思われる。
…とは言え、対人でタイマンの場合はフィールドを出し惜しみするだけ無意味だったりする。
それどころか、不用意に相手の近くでフィールドを出すと、その隙を狙われてしまって逆によろしくない。
フィールドを隠す事は、あくまで複数対複数の場合のみ有効である事を覚えておこう。