目次
アイドリング調整
アイドリングスクリューを回す
根本的な解決策ではないです。スロットルボディの洗浄を行いましょう。
数回繰り返すと低温始動時のオートチョークが未動作になるので注意しましょう。
- 準備
プラスドライバーを一本用意します。
GSR400ではエンジンの遮音カバーが邪魔なので写真のように長いものを用意します
- 位置確認
矢印が示しているアルミフレームの裏側にアイドリングスクリューが隠れています。
- ネジを回す
エンジンをかけてからネジ少しだけ回して回転数を約1,300回転にします。
スロットルボディ清掃
- スロットルボディの清掃方法はこちら
サスペンション調整
サスペンションの調整について
フロント:プリロードのみ
リア:伸び側減衰圧とプリロード
プリロード
スプリングにあらかじめ掛けておく荷重
プリロードを調整しても、硬くも柔らかくもなりません
車高が変化する為、車体姿勢が変化します
例
1名乗車で1cm車体が沈み、サスのストロークが標準とします。
2名乗車で4cm沈むと、サスのストローク量が減ります。
2名乗車時に、プリロードを掛けて、2名の体重で1cm沈むようにしてやると、元通りのストローク量が確保できます。
体重の重い人は、最初からプリロードを掛けてあげないと、有効なサスストロークが得られません。
※最初から沈み込んだ状態で走行している事になります。
減衰圧
ストロークする速さを調整します。
バイクによっては伸び側と縮み側で調整できますが、通常、伸び側だけで効果はあります。
GSRは、リアの伸び側減衰圧のみ調整可能です。
スプリングのみだと、延々と跳ね続ける状態になるのを、元の位置に戻す役目をしています。