ヴィヴィアン・マーシュ

Last-modified: 2024-04-13 (土) 16:06:40
ヴィヴィアン・レイクに隣接する山が切り開かれ湖の水は外へ排出された。
残されたそこはもはや湖とは呼べない沼地となっていた。
通常魔性宿った伝説恐ろしい壊れた
推奨LvLv76Lv123Lv163Lv???Lv???Lv
攻略LvLv84Lv135Lv180Lv???Lv???Lv
階層数4F
探索判定回数
(1階あたり)
踏破前:18回 踏破後:6回(4F以外)・12回(4F)
進行(踏破前)220秒250秒300秒370秒520秒
進行(踏破後)165秒187.5秒225秒277.5秒390秒
探索時間(踏破前)04:24:0005:00:0006:00:0007:24:0010:24:00
探索時間(踏破後)01:22:30
(4950秒)
01:33:45
(5625秒)
01:52:30
(6750秒)
02:18:45
(8325秒)
03:15:00
(11700秒)

※時短無し・探索時間等倍での数値

出現モンスター

1Fフロアボス

迷宮称号の湖竜×2
+ランダムな基本編成

2Fフロアボス

迷宮称号のマーメイド×2
+ランダムな基本編成

3Fフロアボス

迷宮称号のサハギンキング×2
+ランダムな基本編成

◆ダンジョンボス

敵はいずれも迷宮称号

無称号
ジークフリート×1
魔性~恐ろしい
ジークフリート×1
湖竜×4~5
サハギンキング×4~5
マーメイド×4~5

レアアイテム


ダンジョン内イベント

入り口

山が左右に分かれて出来た谷間を冒険者たちは進んだ。

打ち上げられた魚のごとく水生生物たちが暴れている…

2F

湖の水はほとんどなくなっており沼のようになっていた。

湖底であった地面が剥き出しになって見えている所もある。

まだ水が深く残っている部分や、足を取られて進みにくい場所を避ければ歩いて進めるだろう。

3F

空気に晒された湖底は日の光を受けて様々なものを冒険者たちに見せた。

水生生物の死骸。

足が沈むようなヘドロ。

潰れて広がった藻類。

元が何であったかわからない巨大生物の骨。

切り株。

壮絶な破壊の痕跡……

この場所がかつて地上であったと伺えるものもあり、また、何かの戦いが行われたかのような痕跡もあった。

4F

湖底の中心部へ向かうと青色の岩床が見えてきた。

青いのは鉱石だろうか。

ピグミーチャムが集めていた鉱石に似ている。

冒険者たちは青い大地へ向かい歩みを進めた。

ダンジョンボス戦前

湖の中心部にある青い岩床には一本の剣が刺さっていた。

剣の周りの岩床は宝石のように青い色をしている。

もしかしたらこの青い鉱石は剣の影響によるものではないだろうか…


そして人影が見えた。

青い大地に刺さった剣の近く、冒険者たちを待ち構えるかのように立つ人物がいた。

大きな剣を片手に持つ剣士。

冒険者たちはその姿を幾度も見て知っていた。

神魔ジークフリートだ。


ジークフリート
『湖を干上がらせたのはお前たちか』

冒険者たちの姿を見定めてジークフリートは静かに言った。

ジークフリート
『この場で会わなければお前たちとは戦わずに済んでいたかもしれないな。

 だが、封印を解くには血が必要だ』

ジークフリートは冒険者たちに剣を向けた。

ジークフリート
『他の神魔を討ち倒し、この世界を統治するため、聖剣はもらう』

冒険の手記(全9)

湖底の探索1

ガラクタだ。

湖に沈んでいたものだ。

これは…

根元から折れた剣だ。

使い物にはならないだろう。

よく見ると歯形がある。

折れたというより噛み砕かれたものらしい…

湖底の探索2

これは…

金庫だ。

蓋に鍵はかかっていない。

中を覗くと…

活きのいい魚が入っていた。

魚の住処になっていたらしい。

湖底の探索3

これは…

緑色の全身鎧だ。

もしかして緑竜鱗超重鎧だろうか。

グリーンドラゴンの鱗で作られているという魔力を帯びた希少な鎧だ。

その鎧をよく見ると…

緑の苔に覆われているだけであった。

湖底の探索4

これは…

水棲生物の鱗だろうか。

手の平よりも大きい。

とても硬く割れそうにない。

湖には恐ろしい生物がいたのだろう。

湖底の探索5

これは…

人形だ。

はるか昔に子供が湖に捨てたものだろうか。

苔と泥で固まっている。

表面の汚れを取ると人形には傷一つ付いていなかった。

しかし意味はないだろう。

冒険者たちは人形を投げ捨てた。

湖底の探索6

これは…

「壊れた銀の小手」だ。

これは…!

本当にただ壊れているだけだ。

冒険者たちはガラクタを投げ捨てた。

湖底の探索7

これは…

宝石箱だ。

口はしっかりと閉ざされている。

中身は守られているのかもしれない。

冒険者たちは宝石箱を開けた。

中は空っぽだった…

冒険者たちは力いっぱい宝石箱を投げ捨てた。

湖底の探索8

これは…

村正」だ。

これは確か名刀のはず…

しかし壊れているようだ。

いや、本当に壊れて使えないのか…?

冒険者たちは違和感を覚えてよく観察した。

しかし、どう見ても壊れているように見えた。

ダメだ、やはり何度見ても壊れているようにしか見えない。

これは壊れていて使えないのだろう。

冒険者たちは「どう見ても壊れた村正」を投げ捨てた。

湖底の探索9

これは…

貯金箱だ。

重い。

そして、臭い…

冒険者たちは今すぐ投げ捨てたい衝動に駆られた。

しかしこの重量…中身がずっしりと入っているのかもしれない。

冒険者たちは投げ捨てたい衝動を抑えて貯金箱の中身を見た。

しかし中には水しか入っていなかった。

冒険者たちは臭い貯金箱を思い切り投げ捨てた。

それはよく飛んだ…

遠くでモンスターに当たり、やっつけた。

これは、使える…?

手記コンプリート報酬