死神の遺跡

Last-modified: 2024-04-05 (金) 14:49:14
ミストガルドの霧の中、人知れぬその地にある古代遺跡。
その入口には死神の紋章が印されていた。
※種族【吸血鬼・アンデッドマン・魔造生物】だけが入れます。
通常魔性宿った伝説恐ろしい壊れた
推奨LvLv68Lv110Lv147Lv192Lv???Lv
攻略LvLv75Lv120Lv161Lv213Lv???Lv
階層数4F
探索判定回数
(1階あたり)
踏破前:18回 踏破後:6回(4F以外)・12回(4F)
進行(踏破前)200秒230秒280秒350秒500秒
進行(踏破後)150秒172.5秒210秒262.5秒375秒
探索時間(踏破前)04:00:0004:36:0005:36:0007:00:0010:00:00
探索時間(踏破後)01:15:00
(4500秒)
01:26:15
(5175秒)
01:45:00
(6300秒)
02:11:15
(7875秒)
03:07:30
(11250秒)

※時短無し・探索時間等倍での数値

出現モンスター

1Fフロアボス

迷宮称号のスピリット×2
+ランダムな基本編成

2Fフロアボス

迷宮称号のシルフ×2
+ランダムな基本編成

3Fフロアボス

迷宮称号のサイコドッグ×2
+ランダムな基本編成

ダンジョンボス

敵はいずれも迷宮称号

レアアイテム

ダンジョン内イベント

入り口

ミストガルドの霧の中、人知れぬその地にある古代遺跡。

その入口には死神の紋章が印されていた。

中へ入ると、この遺跡は大変高度な技術によって作られた施設である事が分かった。

他に人が踏み入ってないような、荒らされていない古代遺跡である。

その機能は所々、まだ動いていた。

2F

遺跡の中の様子は

一言で言えば実験室であった。

何かの研究所だったのかもしれない。

所々にある古代文字を読み取ると、そこまでは分かった。

しかし、その研究内容までは分からなかった。

3F

遺跡には住人が居た。

アンデッドたちだ。

ただのアンデッドとは違い、理性的で肉体も強く、古代から生き続けているエンシェント・アンデッドだ。

その性能はアンデッドマンに近いが、意思の疎通は出来そうに無い。

彼らは遺跡に踏み入れた侵入者を見ると即座に襲いかかってきた。

4F

各部屋には必ずといって良いほど半透明な板があった。

透明な板に近づくと、そこに文字が写り出された。

文字だけではなく、現実とそっくりの映像が写しだされた。

立体感があり、平たい板に入れられるものではない。

板の裏を見てもそこには何もなかった。

ダンジョンボス戦前

地下遺跡の奥深くまで来た時

冒険者たちは足を止めた。

不穏な気配を感じ取ったのだ。

何か居る。

武器を構えて闇を覗いた。


現れたのはこの遺跡の唯一の住人、アンデッドたちだ。

冒険の手記(全9)

文字の浮き出る板1

ログNo.121
ユニコーン
人工遺伝子による最初の人工生命体。研究資金に窮していた遺伝子工学の研究グループは人々の目を集めるべく知名度の高い架空生物を作り上げた。ユニコーンは既存動物の遺伝情報を利用することで比較的生成しやすい架空生物であった。純白で美しい見た目の良さも手伝い、この目論見は成功し各種見世物として宣伝効果を上げて研究資金を確保した。引き続き知名度の高い架空生物のキメラ(混合種)の制作を推進し、架空生物ブームを巻き起こした。

文字の浮き出る板2

ログNo.147
恐竜
架空生物ブームに便乗し恐竜復元研究所は資金難を乗り切り恐竜の復元に成功した。更に化石の遺伝子情報復元技術から医療用の遺伝子修復・復元の分野が発展。癌細胞の発見修正技術にまで発展し、架空生物ブームに伴い遺伝子工学ブームを巻き起こした。

文字の浮き出る板3

ログNo.178
ドラゴン
遺伝子工学の研究グループは恐竜の遺伝子をベースにドラゴンを造りだす事に成功した。ドラゴンは非常に人気が高く架空生物ブームを拡大させるに至った。また、この研究は後の巨大生物研究に大きく貢献することになった。

文字の浮き出る板4

ログNo.155
環境ナノマシン
遺伝子工学ブームによる技術革命により塩基素材によるナノバイオテクノロジーが発展した。大気中に混入し自己増殖するナノマシンが誕生。オゾン層の生成、二酸化炭素の減少、様々な環境改善プログラムが開始された。更に水中、土中へ混入し環境全般に効果を発揮する分野となった。

文字の浮き出る板5

ログNo.167
医療ナノマシン
ナノバイオテクノロジーは医療に最も効果を発揮した。ナノマシンをミトコンドリアのように細胞内で共生させることに成功。生体内で増殖し母体から子へも伝わり、永続する生命活動を確保した。

文字の浮き出る板6

ログNo.175
通信ナノマシン
環境ナノマシンの応用により、大気中に分布された情報伝達ナノマシンによる大気間通信技術を確立。環境ナノマシンへの命令にも効果を発揮し、特定の化学変化を遠隔空間作用させることが可能になった。

文字の浮き出る板7

ログNo.202
精神ナノマシン
医療ナノマシンからの発信技術が進展し、細胞単位の信号を受信出来るようになった。高等生物の精神活動を信号として感知できるようになり、念じるだけで消えるテレビが発売された。

文字の浮き出る板8

ログNo.256
天使
架空生物ブームは倫理問題に発展しその熱は終息の兆しを見ていたが、それらを突き抜ける事件が起きた。西方の国で「翼の生えた人間」が造りだされたのである。人類はついに人工人型生命体を誕生させてしまった。人体実験として倫理問題が激しく取りざたされたが「遺伝子から人工的に作られたものであり人間ではない」として「人権は与えられない」という結果に至った。爆発的な批判がありながらもこの結論に至った理由は、裏で後押しする巨大な力があったからだ。遺伝子工学の技術革命を得た人類は、人体実験を望んでいた。

文字の浮き出る板9

ログNo.333
神の設計図
生物を作り変える技術を得た人々は『理想の生命体』を求めるようになった。得た力をどう使うか、さながら新しい玩具を与えられて遊び方を考える子供のように、人々は生物の完成形を議論した。それは『神の設計図』と呼ばれ、人類の夢と理想が込められていた。その基軸となった神の姿はどれも神話を元にしており、人々の持つ共通概念こそが理想の神の姿として選ばれていった。古代の生物を復元する事に成功した人類が次に求めたのは、神話の神の復元であった。

手記コンプリート報酬