魔宮殿の地下C

Last-modified: 2024-04-05 (金) 14:49:30
パンデモニウムの地下施設。
調査に侵入した冒険者たちがそこで見たものは…
通常魔性宿った伝説恐ろしい壊れた
推奨LvLv90Lv145Lv193Lv???Lv???Lv
攻略LvLv90Lv144Lv193Lv???Lv???Lv
階層数4F
探索判定回数
(1階あたり)
踏破前:18回 踏破後:6回(4F以外)・12回(4F)
進行(踏破前)200秒230秒280秒350秒500秒
進行(踏破後)150秒172.5秒210秒262.5秒375秒
探索時間(踏破前)04:00:0004:36:0005:36:0007:00:0010:00:00
探索時間(踏破後)01:15:00
(4500秒)
01:26:15
(5175秒)
01:45:00
(6300秒)
02:11:15
(7875秒)
03:07:30
(11250秒)

※時短無し・探索時間等倍での数値

出現モンスター

戦闘自体の発生率が他ダンジョンより低い。
階層最後の戦闘(フロアボス戦)は発生するが、内容は普通の雑魚戦と同じ。

ダンジョンボス

ランダムに1体ずつ6種類のエルダーが出現する。
隊列順は種類に応じて固定なので、以下にはその順序を記載する。
ただ、(修)の後に(ロ)が2体出てくる謎パターンも確認した。必ず6体選ばれるわけではなく空いた分は(ロ)で埋める、のような変な処理にでもなっているのだろうか。
敵はいずれも迷宮称号

レアアイテム

名称罠難易度ドロップモンスター
おまもり-~-エルダー(戦)
HP増幅-~-エルダー(君)
風のささやき-~-エルダー(僧)
魔女の帽子-~-エルダー(魔)
鍛冶ハンマー-~-エルダー(侍)
アルテミスの首飾り-~-エルダー(聖)
ワイルドスカーフ-~-エルダー(狩)
逆鱗-~-エルダー(剣)
奇妙なしっぽ-~-エルダー(盗)
鉄拳制裁-~-エルダー(忍)
とんがり帽子-~-エルダー(賢)
黒マスク-~-エルダー(秘)
棺桶-~-エルダー(修)
天狗の陣羽織-~-エルダー(ロ)
魔性
アダマントプレート-~-魔性のエルダー(戦)
アダマントアーマー-~-魔性のエルダー(君)
アダマントロッド-~-魔性のエルダー(僧)
アダマントワンド-~-魔性のエルダー(魔)
竜刀-~-魔性のエルダー(侍)
アダマントガントレット-~-魔性のエルダー(聖)
アダマントボウ-~-魔性のエルダー(狩)
アダマントソード-~-魔性のエルダー(剣)
魔核保護-~-魔性のエルダー(盗)
アダマントシールド-~-魔性のエルダー(忍)
アダマントローブ-~-魔性のエルダー(賢)
アダマントサーベル-~-魔性のエルダー(秘)
金棒-~-魔性のエルダー(修)
ボディアーマー-~-魔性のエルダー(ロ)
宿った
なし
伝説
ジャイアントプレート-~-伝説のエルダー(戦)
聖人君子-~-伝説のエルダー(君)
神の杖-~-伝説のエルダー(僧)
知恵の指輪-~-伝説のエルダー(魔)
侍の守護剣-~-伝説のエルダー(侍)
剣聖の守護剣-~-伝説のエルダー(聖)
水鏡の盾-~-伝説のエルダー(狩)
銀の小手-~-伝説のエルダー(剣)
ミラクルヘビィメイル-~-伝説のエルダー(盗)
不死者の剣-~-伝説のエルダー(忍)
ブーストワンド-~-伝説のエルダー(賢)
秘法剣士の守護剣-~-伝説のエルダー(秘)
分厚い本-~-伝説のエルダー(修)
王族の守護剣-~-伝説のエルダー(ロ)

ダンジョン内イベント

入り口

パンデモニウムから続く地下通路を進むと新しいフロアに出た。

先へ続く通路に一つのプレートが掲げられている。

『隔離・地区・・・注意』

文字が欠けていて読めない。

他にもプレートがあるのを見つけた。

『コント・ールセン・・』

こちらも文字が欠けていて読めない。

冒険者たちは更なる地下へと慎重に足を進めた。

2F

冒険者たちは明かりの灯った部屋を見つけた。

部屋には光る板があり、そこには映像が写っていた。

鉄の壁に囲われた部屋が写っていた。

部屋の中は激しい爆発でもあったかのように荒れ果てていた。

そして中央には巨大なクレーターがあった。

照明が壊れているのか薄暗く、その深さは分からない。


この部屋では何かの実験に失敗したのだろうか。

そこには何も居なかった。

部屋には他には何も無かった。

冒険者たちは他に調査を進めるべく部屋を後にした。

3F

冒険者たちは遺跡の途中で巨大な扉を見つけた。

見上げるほどの大きさの鉄製の扉だ。

黄色と赤の縞模様のプレートに何か書いてある。

『クローン培養室:・デ・』

文字が欠けていて読めない。


扉は開きそうにない……

ここには他に何も見つからなかった。

冒険者たちは扉を放置して先へ進んだ。

4F

所々にある部屋には明かりが灯っていた。

それは古代遺跡でよく見られる部屋全体が明るくなる謎の技術によるものだけではなく、原始的なランプで灯された部屋もあった。

後から入り込んだ者がこの場所を使っているのだろう。

これまで様々な部屋に不思議な装置があった。

液体の入ったガラスケースなど、その使い方は分からない物がほとんどであった。

しかしこの場所に明かりを灯して研究している者はある程度古代技術がわかるようだ。

どんな研究が行われていたか分からないが切り刻まれた生物の死骸などがある…

ダンジョンボス戦前

遺跡の最下層へ来たようだ。

そこは広い部屋で中には不思議な装置が並んでいた。

部屋に近づくと動く者の気配を感じた。

アンデッドだろうか。

冒険者たちは慎重に周囲を見回した。




その者たちは武器を持っていた。

その者たちは鎧を着ていた。

その者たちは隊列を組んでいた。

その者たちはそれぞれ装備が違っていた。

その者たちをひと目見てわかる。

冒険者だ。

それは時代の違う遥か過去に生きた同業者だろう。

その姿に一瞬の動揺を見せた冒険者たちに対して、朽ちぬ体を持った同業者が襲いかかってきた。

ダンジョンボス撃破後

部屋の中にはいくつかの装置が並んでいた。

10人は入れそうな筒状のガラスケースが並んでいた。

北方の遺跡で見た転送装置の形状と似ている。

部屋には他にも様々な装置や巨大なモニターが並んでいた。

壁のプレートに何か書かれている。

『気象コントロールセンター』

北方の遺跡にあった氷の巨人を作り出していた装置と似ている。

ミストガルドの霧はこの装置で作り出していたのかもしれない。

冒険の手記(全8)

文字の浮き出る板1

バベルの塔」と名付けたのは誰だろうな。

実に皮肉めいている。

これからやろうとすることは、自分たちの手で神を作ろうとする、まさに神への反逆なのだから。

文字の浮き出る板2

生物を変える力を得た人類は

思いのままに新しい生物を造り始めた。

それぞれの国が、それぞれの民族が、それぞれの理念の元に。

新しい製品を作るがごとく、新しい生物が生み出される。

このまま収拾がつかなければ

この世界は保たないであろう。

どこかで決着をつけなければならない。

文字の浮き出る板3

まもなくバベル計画が始まる。

もう我々に出来る事はない。

ただ、結果を待つだけだ。

神と悪魔が具現化される。

それぞれの理想の姿を。

それぞれの理念の果てを。

人類が想像しえた、あらゆる未来の可能性を。

神魔はそれを具現化する。

その姿を見て、人は選ぶのだ。

どの神と生きるのか、を。

文字の浮き出る板4

何ということだ!

人間たちは皆、悪魔側についた!

いったい何処まで愚かなのか!

文字の浮き出る板5

神と悪魔が相打ちした……

計画は失敗だ。

絶対的な神となるべき神魔は、ほとんど滅んでしまった。

これでは理想の統治は起こらないだろう……

文字の浮き出る板6

文明も失われた。

コントロールを失った世界はどんな方向へ行くかわからない。

生態系は崩れ去った。

バランスは崩壊する。

生命は原始まで退化するかもしれない……

文字の浮き出る板7

バランスが取れた……

信じられない!

この結果を誰が予測したであろうか!?

人間より優れた亜人が居る。

神話の生物、架空の生物が世界を徘徊している。

生き残った神と悪魔が居る……

これらは皆、人間より強力だ。

人間が食物連鎖の頂点から落ちた。

だが、それで世界のバランスが保たれている……

文字の浮き出る板8

私の為すべきことはもう無い。

全ては失敗したが……

目的は達成した。

新しい世界は出来たのだ。




我々の目から見れば実に滑稽に映る。

人が思いのままに想像した、架空の生き物たちが自らの足で歩く世界。

彼らがこの新しい世界の住人なのだ。

人間が思い描いた空想の世界が出来上がった。

我々の想像は世界すらも作りえるというのだろうか。


もう、この世界は我々の世界ではない。

新たな住人たちのものだ。


この先、この世界に生きる全ての生命に幸あらんことを。

手記コンプリート報酬

伝説のルーンスタッフ
物語の進行に必要