クラス名簿/柳原麻侖

Last-modified: 2020-04-19 (日) 14:11:32

プロフィール

名前柳原 麻侖
NAMEYANAGIWARA MARON
CV高森奈津美
所属校横須賀女子海洋学校所属艦晴風
役職機関長所属科機関科
好きなもの焼き肉苦手なもの刺身
得意科目数学苦手な科目英語
好きな言葉汝の隣人を愛せよ
性格・特徴千葉県生まれだが、心は江戸っ子
趣味魚を捌く出身地銚子港所属 統合漁業船
誕生日8月8日星座しし座
身長146cm血液型A型
呼称マロン・機関長・柳原さん
(公式サイトより)

人物

豪放磊落を地で行く小柄な江戸っ子機関長。
度量も広く、人を助けることを躊躇しない。
機関長の名にふさわしく腕は確か。
晴風の大黒柱といっても差し支えないだろう。
拗ねると船の底に一人で過ごすことがある。
お祭りが好きで赤道祭の実行委員会に名乗りを上げたほか、
団扇と法被を船内に持ち込んでいる。

経歴

海上で故障してたスキッパーを修理。その後洋美と釣りへ。
和菓子屋杵崎の移動販売船に乗り、横須賀女子海洋学校入学への意思を固める。
入学試験を受け、その時に四人組を見かける。
合格発表時に海に飛び込んだ留奈を目撃し、四人組と出会う。
艦橋で起きる事件に関わらず以降は機関室で罐焚きの仕事に専念する。(1話~12話)
機関科の入浴時間に明乃が訪れ、快く迎い入れる。(5話)
赤道を南下したことに気が付き、赤道祭を開催することを宣言、
しかし、乗員たちが乗る気でないことに気が付き拗ねる。
だが、洋美や媛萌、明乃の協力で機嫌を直し、赤道祭を成功させる。(10話)
指示ができなくなってしまった明乃と、煮え切らないましろの前に現れ、
ましろに機関室でたとえ話を伝え、洋美の協力もあり明乃が復活する。(11話)

人間関係

  • 黒木洋美
     幼馴染。二人でプリクラを撮ったり、心も知れた仲。ちなみに、別々の切り口から機械いじりに傾倒している。
  • 杵崎ほまれ・杵崎あかね・伊良子美甘
     以前からの友人。洋美とともに和菓子屋杵崎の常連なこともあり、看板娘の二人と良く店に顔を出す美甘とは仲がいい。
  • 若狭麗緒・駿河留奈・広田空・伊勢桜良
     入学試験からの付き合い。麻侖の親方気質も手伝い4人の弟子状態。
  • 岬明乃
     1年ほど前のある日、故障した明乃のスキッパーを直したのは麻侖。ポジティブな彼女を軽い神輿に例える。
  • 宗谷ましろ
     洋美関係で不安材料もあったが、明乃に発破をかけようとするましろにアドバイスを送った。
     
  • 青木百々
     麻侖愛用の法被を仕立てた縁がある。
  • 和住媛萌
     麻侖が憧れる本物の江戸っ子。祭り好きという共通点も。
  • 祖父
     下町生まれの漁師。麻侖の江戸っ子気質の形成に影響を与えた人物。

発言集

アニメ版

  • 「何脱いでんでぃ!」
     対さるしま戦。いきなり脱ぎ始める四人組にツッコミ。
  • 「クロちゃんは麻侖と行くんでぃ」
     宗谷ましろを誘いカレーを食べに行こうとする洋美に叫ぶ。
  • 「黒煙が煙幕変わりだな!」
      対シュペー戦。即座に理解するのはさすがというところか。
  • 「ぶっ壊れちまうよぉぉぉ」
     全速に次ぐ全速で壊れかねない状況。
  • 「宵越しの金は持たねぇ!」
     トイレットペーパー募金に対して。漫画版でも同様のセリフを吐く。
  • 「ちくしょう!上がれってんだ!」
     罐(かま)の温度が上がらないため、団扇を振り温度を上げようとする。
  • 「あらら、びしょ濡れじゃねーか!」
     武蔵遭遇後、申し訳なさそうに入ってきた明乃に対して。辛辣な洋美に対して麻侖は規律より明乃の体が冷えることを心配していた。
  • 「6万馬力で炊いた晴風自慢の風呂でぃ!」
     風呂を褒めるミーナに対して、嬉しそうに語る。
  • 「昔から言うだろう?『神輿は軽くてバカがいいって』!」
  • 「艦長ってのは神輿よ!軽くて馬鹿でも神輿は担ぐのが江戸っ子の心意気よ!」
     武蔵遭遇後の風呂と、対比叡戦。自身の艦長観を語る。麗緒、桜良、留奈は神輿=麻侖で頷いていたようだ。明乃は赤道祭で見事に馬鹿を演じて盛り上げていた。
  • 「てぇへんだ!てぇへんだ!」
  • 「赤道祭だ!」
     お祭り好きな麻侖がここぞとばかりに赤道祭を発令。
  • 「スカっぽい感じも欲しいよな!」
     赤道祭準備時、給養員3人と相談をする。もちろんスカは、横須賀。
  • 「焼肉?」洋美「食べ物じゃない」「パイナップル缶?」洋美「それも食べ物じゃない?」
     拗ねてしまった、麻侖を捜しに来た洋美が『麻侖の喜ぶものがある』といい、返答。焼肉と並んで、パイン缶が挙げられていることから好きなのかもしれない。
  • 「生粋の江戸っ子!!」
     赤道祭にて、和住媛萌の出身地を聞いて驚く。
  • 「さっきさ、クロちゃんが捜しに来てくれて嬉しかったよ」
     艦橋要員の劇をよそに、いつになく低いトーンで語り合う幼馴染同士。洋美の胸中を知っている麻侖はあるイベントを企画した。
  • 「ケツケツ言ってんじゃねぇ!」
  • 「お前さんはちょっと付き合ってもらうぜ」
     対武蔵戦で、『決断を』と言いたくて言えない、煮え切らないましろに耐え切れずに突入する。明乃の言葉を聞き、ましろを機関室へと連れていく。
  • 「要するにだ『カツオの刺身にマヨネーズ』ってのは、うまい食い方なんだよ!」
  • 「あと祭りの太鼓でも皮ばかり叩かねぇだろう?縁もカカカって鳴らさねぇと音が締まらねぇ」
     洋美の、解説なしでは分からない麻侖ならではの言葉。ましろにこの言葉が響き、明乃を復活させることになる。
  • 「一件落ちゃぁく!」
     歌舞伎じみたポーズとともに、締める麻侖。すかさず、空に『これがやりたかっただけ』と突っ込まれる。
  • 「罐がどうなってもいいから絶対止めんな!!」
     対武蔵戦で捲土重来の中、この一戦で機関の大破をも厭わない覚悟を決めた麻侖の魂の一言。
  • 「沈むなよぉ!!」
     ラストシーン。

Peaceful Diary Of High School Fleet(漫画版)

  • 「てやんでぇぃ!!ちょっくらマロンが見てやろうかねえ!修理ならお手のモンでい!」
     曲芸に挑んで故障した明乃のスキッパーが航路上に浮いていたため、陸までけん引し、修理する。明乃が泳いで陸に上がってから修理屋を呼んで連れてくるまでに、完全に修理されていた。修理屋の仕事を奪った。
  • 「えっ、愛の告白?」
     江戸っ子から一変、恋する乙女の顔に。洋美に対するしぐさ一つ一つに好意が感じられる麻侖である。
  • (クロちゃんがポッと出の女にとられる…!!)
     洋美が宗谷ましろに憧れていることを熱弁されて、危機を感じた。
  • 「よっしゃー!そンなら皆で海洋合格するぞー!!」
     洋美のそばで夢を描く麻侖。杵崎姉妹や美甘を巻き込んで波及効果的に広がっていく。
  • 「部品は少ない構造の方が優秀なんでい!」
     試験中に部品が余っていることを指摘した洋美に対し、麻侖の持論。晴風に配属された理由はこのへんと思われる。
  • 「とりあえず着てるもん脱げ。全部な」
     海に自ら飛び込んだずぶ濡れな留奈に対して。咄嗟に桜良は留奈を庇い、空や麗緒から四人同時に「変態だー!」と言われてしまった。

ハイスクールフリートいんたーばる(ノベル版)

  • 「ちょぉぉぉぉっと待ちなってんでぇぇぇい!」
     機関科以外が遊びに興じていたガントリーキャッチャーで、修理が終わり駆けつけての一言。その後の言葉も併せて、ましろは圧倒されてしまった。
  • 「おいおい、クロちゃんは副長のことを想ってそんなことしてんだぜ?ため息なんてつくもんじゃないだろってんでぃ!」
     ましろに対して。洋美を取られるのは嫌だが、洋美の熱意は応援する麻侖らしいフォロー。すぐに空と桜良に嫉妬も含んでいる言葉だと指摘されている。ちなみに言われた本人は背が高い空と桜良、低い麻侖を前にして別の事を考えて背筋が凍る思いをしていた。

WoWsコラボ

  • 「こうなっちまったら仕方ねぇ。今回は麻侖が指揮を執る!」
     神輿は軽くてなんとやらを体現する麻侖が艦長に就任。言葉の一つ一つが逞しく、頼りがいがある。
  • 「みんな!付いてきなぁ!」
     他の艦長と比べても味方を鼓舞するセリフが多い。機関長でなければ艦長が適任だっただろう。
  • 「しゃらくせぇ!こっからが女の見せ所でぃ!」「よっしゃー!麻侖達が一番槍でぃ!」
     実に感情表現豊かなため、聞いていてにぎやかで楽しい。楽しくプレイするなら麻侖をおススメする。

話題

  • 名前の由来
     柳原は、海軍機関学校の学長になった海軍軍人、柳原博光がもとになったか?ちなみに、機関学校は京都府の舞鶴に存在した。
     麻侖(マロン)は、髪色が栗毛色だからかもしれない。
     あるいは、人気な猫の名前から付けられているかも。
  • はいふりCM
     漫画版はいふりのナレーションは、柳原麻侖。第1巻の半数以上の話で中心人物となるためか。
  • 魚と麻侖
     特技は魚を捌くことであるが、嫌いなものには刺身を挙げているほか、たとえ話にカツオとマヨネーズを出しているところから見るに、最初から嫌いではなかったが、何か嫌いになった原因があるのではないかと指摘するファンもいる。
  • 銚子と法被
     麻侖が着ている法被(赤道祭イベントの公式イラストでは何人か着ている)は、大漁旗を模したデザインをしているが、大漁旗は江戸時代が起源だといわれており、当時は現在のようなカラフルなものではなかったとされている。カラフルにゲン担ぎのデザインになったのは、銚子港で大漁になったときは、網元が漁師に服を配ったことから始まったとされているので、銚子と麻侖の法被には深いつながりがあるといえよう。
  • 誕生日の由来
     おそらく戦艦大和の進水日(8月8日)から