コヴナント武器

Last-modified: 2013-02-08 (金) 22:33:34
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HALO関係リンク


コヴナント武器 紹介動画 (YouTube)

コヴナント ロードアウト

ストームライフル

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正式名称T-55 指向性エナジーライフル/アドバンス
製造元ローダム兵器開発施設
説明T-55 ストームライフルは、標準プラズマライフルの改良版であり、コヴナント戦争後、サンヘイリの内戦において様々な兵士に支給された。現在、モジュール式コイル セット、ハイマウント冷却カバー、延長バレルが登載されており、旧モデルよりパフォーマンスが大幅に向上している。
装弾数
最大所持弾数
発射レート
ズーム
ヘッドショット判定なし
威力対シールド:9発 対ライフ:6発
備考ダメージパーセカンドはサプレッサー>ストーム>アサルト。弾速はその逆。アサルトライフルを上回る威力を誇るものの集弾率が悪く、余程の近距離で当てないと他の武器に撃ち負ける事が多く、正直使い勝手はかなり悪い。コメンデーション稼ぎの為にどうしても使わなければならない場合は、プラズマガンのチャージショットで敵のシールドを剥がす、常に味方と一緒に行動して援護してもらうなどの工夫が必要だろう。デクステリティのサポートアップグレード使用は必須。

スタッフ コメント

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  • パワーやパフォーマンスの面ではあまり当てはまらないけれど、「野蛮」さと、単純に使った時のそう快感の面では、『Halo 2』 のブルート プラズマライフルを思わせるものがある。もちろん、遠距離には向かないし、両手装備もできないけれど、僕からの寸評としてはそんな印象。わかってもらえるかな。 [David Ellis] - UNSC のアサルトライフルに近い役割を果たす武器だけれど、なぜかこのストームライフルを向けられたときのほうが圧倒的に怖い。近距離ではすごく効果的な武器なのに、開発初期段階では使う人があまりいなかった。でも、エフェクトとサウンドが実装されたとたん、一気に人気が高まった。

[Chris King]

  • オーバーヒートのリズムさえつかんでしまえば、すばらしい短射程武器だ。威力が圧倒的なので、あまり大きくないマップや、狭いエリアで使うのが特に気に入っている。射程距離や精度ではアサルトライフルに劣るけれど、オーバーヒートのコントロールさえうまくできればかなり長時間連射できるし、リロード時間の長い他の武器に比べてかなり有利になる。ただし、コツをつかむ必要はある。トリガーを押しっぱなしにしてオーバーヒートさせてしまうと、クールダウンするまで長く待たされることになるから注意。

[Alyson (プロデューサー)]

  • キャンペーンの最初のレベルは、ストームライフルにとても適した設計になっている。プラズマガンのチャージショットでエリートのシールドをはがして、ストームライフルでとどめを刺したら、最後に雑魚のグラントを始末すればオーケー。あとはプラズマグレネードを拾うだけ!

[Todd (UI)]

  • 旧作シリーズでは、あまりコヴナントの武器を使いたいと思わなかった。UNSC の武器と比較して、手応えに欠ける気がしたんだ。でも、ストームライフルを使ってみて、コヴナントの武器に転向した。ロードアウトの半分を、コヴナントの武器を想定してカスタマイズしたほどだ。連射速度が速いから速攻に最適だし、チームメイトを援護する場面でも、これまでになく貢献した気分が味わえる。ストームライフルで戦うと、大量のチューイングキャンディーを敵の顔に投げつけているみたいで気持ちがいいんだ。これでも食らえってね。




コヴナント カービン

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正式名称T-51 カービン
製造元イルーイル兵器開発施設
説明T-51 カービンは、反動利用セミオートマチック、チャージャー装填式マークスマン ライフルである。銃弾を広範囲に発射することが可能。超加熱プラズマやその他のエネルギー系弾頭を使用していないという点で、他のコヴナントの武器と異なっており、代わりに、物理的弾丸を発射する
装弾数18 発
最大所持弾数90 発
発射レート
ズーム
ヘッドショット判定あり
威力対シールド:7発 対ライフ:5発
備考スペック上の性能は低いが、DMR、BR、ライトライフル等のヘッドショット判定武器の中では最も連射能力があり、殺傷までにかかる時間は最も短い。しかし命中率に難があり、精密射撃能力に劣るためBRの有効距離よりさらに一歩踏み込むくらいの距離での運用が望ましい。

スタッフ コメント

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[David Ellis / 343 Industries コンテンツ プロデューサー]- 発射する弾の大きさのせいなのか、別の理由なのかはわからないけれど、個人的には本作で一番精度が高い武器のように感じる。特に奇襲攻撃に備えているときに重宝する。練度が低い相手の場合、高速連射で弾幕を浴びせれば、相手はパニックを起こしてミスをして... 自滅してくれる。下でクリスも述べているように、とどめを刺すのにも最適だ。個人的にはプラズマガンかストームライフルとの組み合わせがおすすめする。

[Chris King / 343 Industries シニア システム デザイナー] - 1 対 1 の戦闘の場合、計算上は本作で最も強力な長射程ライフルだ。連射速度がすごく速くて、他のライフルの 2 倍の速さ。ただし、射程では DMR やライトライフルに劣るし、1 発のダメージも比較的少なめになっている。それでも、弾を無駄なく命中させられて、残弾数の計算もきちんとできるプレイヤーなら、相当有利に戦えるだろう。ヘッドショットを効果的に狙えるから、チームメイトと組んで「とどめ用」としても活用できる (仲間に敵のシールドをけずってもらい、最後にコヴナントカービンでヘッドショットを決める戦術)。とても気に入っている武器だけれど、連射速度が速すぎてしばらく使っていると指が疲れてしまうから、短時間、集中的にしか使えないのが難点だ。

[Joel (テスト)] -シールドを装備していない敵には圧倒的な効果を発揮する。グラントやジャッカルやクローラーと戦うスパルタンオプスで使えば、ヘッドショットを決められる限り、あっという間に敵集団を一掃できる。対戦では相手のシールドを破るのに少し苦労するけれど、高い精度と連射速度で、敵に絶え間なくダメージを与えてプレッシャーをかけられる。

[Ali (システム デザイナー)] -自分はコヴナントの武器のなかでは、コヴナントカービンをメインで使っている。遠距離からグラントやジャッカルを攻撃するのに効果的だし、ステルス行動の多い自分のプレイスタイルに合っている。連射のリズムとか、パンチがあるところも好きだし、特にスコープを使ったときの見た目や使用感、音のフィードバックが、UNSC のライフルに比べてユニークで、異星人っぽいところも魅力的だ。




プラズマガン

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正式名称T-25 指向性エナジーピストル
製造元イルーイル兵器開発施設
説明T-25 プラズマガンは、コヴナントのほとんどの歩兵に支給されている携帯用武器である。一般的に、セミオートマチック、指向性エネルギーガンとして使用されるが、段階的バースト機能により、チャージしたプラズマを発射して、アーマーや車両を一時的に動作不能にすることができる。
装弾数50発
最大所持弾数50発
発射レート
ズーム
ヘッドショット判定なし
威力対シールド:4発 対ライフ:9発
備考トリガーを引き続けることでチャージができる。チャージショットだと対人ではシールドを剥がす事ができビークルは短時間動作不能にさせられる。乗り物の多いBT Infinity スレイヤーでは対策用にひとつはこれを含めたロードアウトを用意しておくといいだろう。
スペシャライゼーション パイオニア5でウェポンスキン「FRACTURE」仕様がアンロックされる
ただし対人への攻撃力が極端に低く、コメンデーション稼ぎは非常に困難を極める。

スタッフ コメント

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  • チャージすると強力なのは間違いないけれど、その代りいつもチャージした状態で置く必要があるし、エネルギー切れも早い。長いこと主力ロードアウトのひとつに入れていたけれど、今はあまり使わなくなった。使うのは、戦闘開始直後から車両がたくさん登場すると予測される場面だけだ。

[David Ellis / 343 Industries コンテンツ プロデューサー]

  • まずみんなが気になっているだろうことに答えておくと、『Halo 4』 では、『Halo 2』 のいわゆる「Noob Combo」―プラズマガンとバトルライフルの強力な組み合わせは標準ロードアウトとして採用しない。今回もプラズマガンはシールドに対して有効だけれど、自分の経験では、遠距離攻撃時の追跡力が旧作に比べて落ちている。UNSC、コヴナントを問わず、シールドを装備した敵に効果的な武器であることに変わりはないけれど、フランクが言ったように、エネルギー残量には注意する必要がある。

[Chris King / 343 Industries シニア システム デザイナー]

  • 見かけはオモチャっぽいけれど、パワーはすごい! 他の武器と比べて弾速がかなり遅いから、通常の攻撃をするときは近距離で使う必要がある。最初からプラズマガンをセカンダリ武器として持っていることを考えて、過去に比べてチャージ ショットを撃てる回数を減らす必要があった (マルチプレイヤーでは、旧作に比べてチャージによるエネルギー消費も速くなっている)。それでも、特に車両の多いマップでは重宝する。いわゆる「Noob Combo」を好むプレイヤーは、予備としてハンドガンを拾っておくことがおすすめだ。『Halo 4』 のハンドガン系はすべて旧作に比べてアニメーションが速くなっているから、ハンドガン系への切り替えは他の武器に比べて、よりすばやく行える。フルチャージのプラズマショット + ハンドガンでのヘッドショット = 勝利だ!

[Jeff (テスト)]

  • プラズマガンは本作でも引き続き、コヴナント側で最もパワーのある携帯武器のひとつだ。敵のシールドをはがしたり、車両を動作不能にしたりできるから、使い方を心得たプレイヤーなら、敵の意表を突いて一気に形勢を傾けることが可能だ。バンシーにチャージショットを命中させて、機体が上空から落下してくるのを眺めるのは最高だ。敵のパイロットは何もできずに、こちらのチームに蜂の巣にされるしかない。チームメイトにも感謝される。対人戦で緑のプラズマ弾が飛んでいたら、当てられたとたん、ヘッドショットであっという間に倒される危険性があるということだ。敵を迎え撃とうと立ち上がったところで、曲がり角の向こうからチャージショットの音が聞こえてきたら、緊張するね。ただし、チャージしすぎたプラズマガンはオーバーロードして、使用者が痛い目に遭う。この武器は今回も頭脳プレイヤー向きだ。




プラズマ グレネード

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正式名称T-1 Antipersonnel Grenade
製造元イルーイル兵器開発施設
説明The T-1 Plasma Grenade is the Covenant's primary explosive, which, when triggered, becomes engulfed in latent plasma, allowing it to cling to specific heat signatures before violently exploding on a timed fuse. This grenade is particularly useful against vehicles, as targets with larger silhouettes are more susceptible to the explosive’s adhesive properties.
最大所持弾数2
ヘッドショット判定なし
威力
備考敵や乗り物に命中すると貼り付けることができる。一度張り付いたプラズマグレネードを取る術はない。特に乗り物に対しても大きな攻撃力を発揮するため、ビックチーム等の乗り物が多いプレイリストでは必携。




コブナント 重火器

ビームライフル

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正式名称T-27 Special Application Sniper Rifle
製造元クィコストの商人
説明
装弾数10 発
最大所持弾数10 発
発射レート
ズーム
ヘッドショット判定あり
威力対シールド:1発 対ライフ:1発
備考ヘッドショットで即死、腰だめでもエイムアシストあり。UNSCのスナイパーライフルと異なり乗り物に対する攻撃力は殆ど無い点に注意。

スタッフ コメント

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[David Ellis] - まず、本作で本格的なコヴナントのスナイパー武器が復活したことがうれしい。ずっと登場しなかったからね。それに、ズームインしたときに表示されるビームライフルの新しい HUD は、いかにも異星人のテクノロジーという雰囲気が出ている。以前と同様、ゲームのシステム上、ライフルがオーバーヒートしないよう気をつけながら敵を撃つ必要があるので、無駄撃ちはできない。焦って撃ちすぎると、冷却を待つ間に命を落とすことになる。

[Chris King] - 「Halo 4」のビームライフルは最高! バカみたいに大きくて威圧感があるし、撃った時の音もすごくかっこいい。大きさのせいで 1 発撃つたびにそれなりの反動があるけれど、連射速度は全スナイパーライフルのなかで最速だし、熱の状態に気をつけていれば、オーバーヒートさせずリロードもなしで、すばやく連射できる。ひとつアドバイスをすると、ビームライフルは「Halo 4」のスナイパーライフルのなかで一番、腰だめで撃つのに向いている。

[Kynan (リード マルチプレイヤー レベルデザイナー) ] - ビームライフルは最高だ。敵チームをたった 1 丁で一掃できるし、うまく使えばリロードも必要ない... そのうえ射撃音が快感。これは好きにならずにいられないね。




コンカッションライフル

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正式名称T-50 Directed Energy Weapon/Heavy
製造元クィコストの商人
説明
装弾数6 発
最大所持弾数24 発
発射レート
ズーム
ヘッドショット判定なし
威力対シールド:2発 対ライフ2発
備考ノックバックが大きい。直撃三発で死亡。爆風の威力はリーチよりも弱い印象。

スタッフ コメント

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[Chris King] - コンカッションライフルとブルートショットは、いつもプレイヤー間で好き嫌いがはっきり分かれる、癖のある武器だったように思う。「Halo 4」のコンカッションライフルは、爆発による衝撃の物理効果が強化されて、弾の飛翔速度も速くなっている。だからひらけたスペースや、距離が離れた標的に使用したとき、より効果を発揮する。とは言え、DMR を装備した敵と遠距離での一騎打ちに使うことはおすすめしない。この武器の連射速度は気に入っているけれど、個人的には、爆発時に発生する強力な衝撃力こそが最大の魅力だと思う。疾走する敵のワートホグの側面に撃ち込んでみればわかる。そのあとに訪れる快感は格別だ!

[David Ellis] - クリスの分析によるなら、僕はこの武器を好まないタイプのプレイヤーだと思う。コンカッションライフルについては、まだしっかり理解できていない。車両には効果的だし、爆発の物理効果もすごいけれど、たぶん自分は単純で、敵を吹っ飛ばすなら直接的に銃弾や炎を浴びせたくなるタイプなんだと思う。

[Jayce (スパルタンオプス デザイナー)] - 対 AI では車両をひっくり返したり、連射速度もそこそこあるから大量の敵を散らしたりできる。対プレイヤーでは、自分の身に危険がおよばない離れた距離から敵に混乱とダメージを与えるという、人間離れした技が使える。コンカッションライフルは、相手をパニックに陥らせて倒すという意味では最強の騒乱兵器だ。

[Chris H.] - スパルタンオプスで AI がコンカッションライフルを扱う技に感動したよ。AI は僕を倒した後で、その体でジャグリングをしてくれたからね。

次回以降もその他のコヴナント武器、そしてフォアランナー武器も続々紹介を予定しているので楽しみにしていてほしい。




ニードラー

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正式名称T-33 誘導弾ランチャー
製造元ローダム兵器開発施設
説明T-33 ニードラーは、小型フルオートマチックの誘導弾ランチャーであり、化学的活性を有する鋭いクリスタル片を射出する。クリスタル片は、標的の体温に誘導され、目標に突き刺さった後、複数片の効果が蓄積することにより激しい爆発を起こす。
装弾数22 発
最大所持弾数66 発
発射レート
ズーム
ヘッドショット判定なし
威力連続7発命中で即死
備考半誘導弾。連続で7発命中させるとスーパーコンバインを誘発する。弾丸の速度がかなり上昇しレティクルが赤くなる距離で真正面から打ち合えば大抵の武器に圧倒的大差で競り勝てるほど強化された。対戦では一応強武器扱いのため、入手機会がマップ配置と支援物資のみな上、弾薬の数も少ないのが難点。キャンペーンでも難易度にかかわらず非常に強力。

スタッフ コメント

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  • 有効性という面では、あまり好きな武器じゃない。僕の Reach の統計にも現れていると思う。とはいえ、以前は本当に仕方ないときしか使わなかったことを考えると、キャンペーンでもスパルタンオプスでもこれまで以上に役に立っている。それに、多数の敵に遭遇したとき、エリートやプロメシアン ナイトを誘爆効果で倒せば、行き詰まった戦局をうまく打破できる。

[David Ellis]

  • ひとつアドバイスをすると、『Halo 4』 のキャンペーンに難易度レジェンドで挑戦する場合は、ニードラーを使いこなすことがポイントになる。この武器はエリートとナイトを一掃するのに最適で、キャンペーンでもスパルタンオプスでも、難易度の高いレベルではすぐに優先して拾う武器になったよ。

[Chris King]

  • 『Halo 4』 のニードラーは、おそらく歴代ニードラーのなかで最強だ。よりメカニカルになった新しい射撃音もマッチしていて気に入ってる。今回特に大きな変更点は、ニードルがシールドに吸着する仕様に戻ったことだ (Reach では、シールドがはがれているときのみ爆発する仕様だった)。このため威力は確実に上がっている。ただし、ゲーム全体のペースが上がっているから、プレイヤーはニードルを避けやすくなっていて、その効果は緩和されている。敵の不意をうまく突けば、相当なダメージを与えられる武器だ。

[Chris H (SDE)]

  • 今回ニードラーはダメージとスピードが強化されたから、間違いなく強力になっている。旧作でも楽しい武器だったけれど、本作ではその使い勝手にも満足できるはずだ。戦場で見つけたらほぼ毎回拾うことをおすすめしたい。

[Josh (シニアSDE)]

  • ニードラーはあまりに強力なので、仲間内では「Noobler」 (初心者用) と呼ぶ人もいるほどだ。個人的には、『Halo 2』 のニードラーを思い出す。とにかく強力だね!




グラビティハンマー

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正式名称T-2 Energy Weapon/Hammer
製造元Recovered from field (originally Sacred Promissory)
説明
装弾数12 発
最大所持弾数12 発
発射レート
ズーム
ヘッドショット判定なし
威力即死
備考ノックバックが大きい。スプリント中に攻撃を受けてもスピードが低下しない。3やリーチと比べて射程距離が短くなっている印象?今回フルオート武器の威力増大とショットガン系の射程が大幅に延びているため相対的弱体化。

スタッフ コメント

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[Chris] - よくいわれる、「壊れていないものは直すな」の原理が、ここにも当てはまる。個人的にも、Halo の武器のなかで特に気に入っているもののひとつだ。今回変更した点はあまりなくて、微調整といった程度。アニメーションの速度を若干速くして、ダメージ範囲も広げて、ダメージの微調整もしたけれど、全体的には旧作に登場したグラビティハンマーとほぼ同様。おそらく最大の変化は、物理効果だ。本作では車両の図体が大きくなっているから、それに見合うよう、よりパワフルにした。結果、プレイヤーやオブジェクトがラグドールの物理演算で宙に舞う演出が、従来よりもずっと派手になるという思わぬ効果が生まれた。機能自体はこれまでと同様だけれど、演出が派手になったということだ。

コヴナントの武器特集、いかがだっただろうか? コヴナント武器の紹介は以上となるが、今週よりついに、「Halo 4」から新たに登場するプロメシアン武器のスタッフによる使用感コメントが公開される。そちらも必見だ。




ロッドガン

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正式名称T-33 Light Anti-Armor Weapon
製造元クィコストの商人
説明
装弾数5 発
最大所持弾数20 発
発射レート
ズーム
ヘッドショット判定なし
威力直撃で即死 爆発範囲:広
備考UNSCのロケットランチャーと異なり、一度に装填できる弾の数が圧倒的に多く、連射力も高い。
カタログスペック上はロケットランチャー系3種の中でもずば抜けた性能だが、実態はスプラッシュダメージ半径が非常に狭く、浅い角度に壁や地面に当たると跳弾するという特性があり、事実上直撃させないとキルを取ることもできない等、使い勝手が非常に悪い。最大効率で運用するには動きが制限される場所で、かなり敵に近づいて発射する必要がある。
乗り物に対しても攻撃力が低く、例えばワートホグを破壊しようとした場合、UNSCのロケットランチャーなら直撃2発で破壊できるがロッドガンの場合は4発以上撃ち込まなくはならない。横転させる力も弱いのでその間に逃げられてしまう事も多い。

スタッフ コメント

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[David Ellis] - 自分の使い方だと、ロケットランチャーとブルートショットの中間のような感じだ。コヴナントやプロメシアンと戦うときは、雑魚は比較的簡単に倒せるけれど、力が拮抗する敵を相手にした場合は何発か当てる必要がある。

[Chris] - これまでロッドガンは旧作シリーズのマルチプレイヤーで敬遠されてきたけれど、Halo 4 では状況が変わっている。この武器についても、サウンド チームとエフェクト チームの仕事がとても素晴らしい。大幅な変更がされたわけではないけれど、使用時の満足度と感覚的な気持ちのよさがとても向上している。本作に登場する他の範囲攻撃型の武器と同様、弾の飛翔速度が速くなっていて、爆発の範囲も微調整されている。スピードは上がっているものの、1 発で敵を仕留めるほどのパワーはないから、とどめを刺すにはやっぱり何発か当てる必要がある。装弾数が多いので、けん制にも最適だ。




エナジー ソード

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正式名称T-1 エネルギー兵器/ソード
製造元クィコストの商人
説明使用者の技能、騎士道的精神、戦闘力を誇示するべくサンヘイリが特別に作り出した近接戦用武器。ブレードは超過熱されたプラズマから成り、柄の部分から伸びる磁力線により成形される。極めて鋭い切れ味を有する。
装弾数10発
最大所持弾数10発
発射レート
ズーム
ヘッドショット判定なし
威力即死
備考レティクルが赤くなったときに攻撃するとダッシュして斬りかかる。スプリント中に攻撃を受けてもスピードが低下しない。お互いにソードで同時に攻撃すると少しダメージを受けるだけで即死しない。フラッドルールではスラスター起動中に振り回すことができる。なお、キャンペーンのハンターも背中を斬れば即死を狙える。

スタッフ コメント

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[Chris King] - フランクのコメントへの補足として、今回デフォルトのダッシュ速度が上がったことで、エナジーソードでも離れた場所から一気に突撃して倒せると考えてしまうプレイヤーが多い。でもこれは間違いで、使いこなすには、ある程度ステルス的な行動が要求される。それを踏まえたうえで、大勢の敵にひとりで立ち向かっていくようなことはせず、狭い場所でのみ使用すれば、従来どおりの高い威力を発揮する。主な変更点としては、従来に比べてすばやく振れるようになったことと、不評だった接近戦での受け流しを排除したことだ (相手もソードを装備していない限り、跳ね返されることはなくなった)。最後にもうひとつアドバイスをしよう。通常の武器を持ってダッシュすると、敵の攻撃が当たったとき移動速度が若干落ちる。でも、ソードを装備しているプレイヤーは、この影響を受けない。

[David Ellis] - 硬化ライトでできた巨大なソードだ。周囲を警戒していない者をひどい目に遭わせてくれる。その他の点は、全部フランクとクリスが述べてくれたとおりだ。

[Kynan / リード マルチプレイヤー レベルデザイナー] - スラスター パックと組み合わせて使うのが気に入っている。建物の屋上からダッシュ ジャンプして、地上にいる敵の大群のなかに飛び降りたら、スラスターで敵の攻撃をよけたり、距離を詰めたりする。これで上手く位置を取って敵を軽々と切り裂ける。まさに快感だ。