世界観

Last-modified: 2019-08-06 (火) 11:35:08

最初に、完全なる自己満足&ロークオリティページですのでご了承ください。
(全部そうだろ、というツッコミは受け入れますw)

 

まず、私はこの激馬というゲームをやる時、というより
シミュレーションゲーム全般をやる時、
「ゲームをやっている」という感覚だけでプレーするのではなく、
実際にその職業(このゲームの場合はオーナーブリーダー)に就いているんだと
想像して、脳内補完をしながら楽しんでいくスタイルです。

 

で、私がどのように脳内補完をしているのか。
激馬の世界をどのように捉えているのか。を好き勝手に書いていきます。
なるべく激馬のシステムやプレーヤーとCP馬の強さから言って
違和感が少なくなるように考えています。

 

世界

激馬3+の舞台はオースという惑星にあるローラシア大陸のジパング帝国である。
ジパング帝国では競馬が非常に人気があり、潤沢な馬券の売り上げを背景に
近年急成長し、ローラシア大陸では競馬最強国家となっている。
しかしそれでも、オース全体でみるとまだ覇権を争うレベルにはない。

オース

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オースには4つの大陸と1つの島があり、
レジェンド島以外の4大陸ではそれぞれで競馬が行われている。
しかし、大陸間の距離が非常に離れており、大陸間の交流に関しては、
輸送に多額の費用がかかるため、ほとんど行われていない。

 

唯一の例外は、毎年、年末に1回行われる「レジェンドシリーズ(LS)」である。
4大陸の競馬連盟が出資し合い、未開の地レジェンド島の敷地を買い取って開拓。
全長3200mの長大な直線競馬場を作り、ここにてオースの最強馬を決める。
芝5レース・ダート5レースの一大イベントを毎年行おうというもので
2006年にスタートして以来、現在まで150年以上続いており、
この「レジェンドシリーズ」を制することは、
オースの競馬関係者にとって最高の栄誉である。

 

ローラシア大陸と比較した時に、他の3大陸の競馬のレベルは高い。
特に強大な軍事国家が統一するアトランティス大陸は、軍馬の生産が転じて
競走馬の生産も抜きんでており、毎年LSのすべてのレースに有力馬を送り込む。

 

ローラシア大陸に関しては、ジパング帝国が孤軍奮闘し、
近年では、毎年平均で2頭ほどがLSを制しており、賞賛を浴びている。
それ以外の国の所属馬がLSを制することはほとんどない。

 

ローラシア大陸

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ローラシア大陸には多くの国家が存在するが、その中でも
競馬がさかんに行われている国家を地図上に記している。
地図上に記されている地名・国名のうち、ドリーム島とペクチェ王国以外は
ローラシア競馬連盟によってパートⅠ国に分類されている国家である。

 

ローラシア競馬連盟は、競馬が開催されている国家をまとめ、分類し、
また、各地で行われているレースのGⅠ・GⅡ・GⅢの格付けを行っている。
さらに、ドリームシリーズおよびローラシア国際レースを管理している。

 

ドリームシリーズ(DS)とは、毎年、6月末に開催されるイベントで
連盟によってドリーム島に特設された直線コースにて行われている。
ローラシア最強馬決定戦であり、1日の間に計6レースが行われる。
ただし、近年のローラシア大陸はジパング帝国の一強化が進んでいるため、
すべてのレースをジパング帝国所属馬が制することも珍しくない。

 

また、パートⅠ国はそれぞれ、年間多くの「ローラシア国際レース」を開催している。
これは、ローラシア内の他国の所属馬でも出走可能なレースであり
ガリア共和国の凱旋門賞、マクトム首長国のドバイワールドカップ、
アステカ合衆国のBCクラシックなど、高額賞金が用意されているレースが多い。
ジパング帝国ではジャパンカップなどがそれにあたる。

 

ただしこれらの国際レースも近年、ジパング帝国所属馬たちの勝率が非常に高く、
ホームの馬の勝率を大幅に上回っているレースが少なくない。
なおGⅠだけでなく、各地の競馬場が地元を盛り上げる目的などで
GⅡ・GⅢを国際レースとするケースも多いが、こちらはより、
ジパング帝国所属馬の独壇場となることが多い。

各国の概要

ジパング帝国

極東に位置する島国でありながら、強力な経済力と軍事力を持つ国である。
国家権力が強く、国民の私的な博打は厳しく制限されている一方で
競馬に対しては国を挙げて発展させており、国民の競馬への関心は高い。
東京・中山・京都・阪神をはじめとする10の競馬場を持つ。

 

馬券売上はオース全体で見ても非常に高く、これがレベルの高さに繋がっている。
芝でもダートでも安定して強力馬を輩出し、現状ローラシア大陸では一強状態にある。
そのため、ジパングのレースはローラシアの各国でテレビ中継されており
その放映権料によってさらに賞金の増額などがなされている。

 

ブリーダー・トレーナー・オーナーの役割が明確に分化されておらず、
一つの厩舎がまとめて行うため、厩舎の長は「BTO」と言われている。
激馬プレーヤー約40名をはじめとして、名もなきBTO(※NPC)など
計150人のBTOが所属し、しのぎを削っている。

ペクチェ王国

ジパング帝国の隣国ともいえる島国で、ジパング帝国とは同盟関係にある。
先進的な工業技術力を持つが、競馬については近年ジパング帝国を見習って
強化を始めたばかりで道半ばである。それでも先日パートⅡ国に昇格した。
ダートコースしか持たない上にこじんまりとした競馬場がほとんどであるが、
大井や船橋など、ジパング帝国の競馬場に匹敵する規模のものもある。

 

競馬ファンは国内の競馬よりもジパング帝国の競馬に関心を持つ傾向にあるため
ジパング帝国の所属馬が自由に出走できる「交流レース」を頻繁に開催している。
帝王賞、東京大賞典などの8つのGⅠをはじめとして、多くのGⅡ・GⅢ、そして
オープン、新馬・未勝利に至るまで、さまざまな格の統一レースがある。
そのほとんどに実際にジパング帝国馬が出走し、たいていの場合彼らが勝利する。
よって実質、ジパング帝国のレースを隣国の会場を借りて行っているような様相だが
ペクチェ王国民としてもジパング帝国の馬を間近で見られる機会として盛り上がる。

マクトム首長国

砂漠に囲まれた都市であるが、豊富な資源などを背景に大きく発展している。
首長の財力を背景に、芝ダート両コースを持つ広大なメイダン競馬場を建設。
毎年3月5週に「首長国ミーティング」というイベントが開催され、
2つのGⅡおよび4つのGⅠが国際レースとして行われる。
中でもドバイワールドカップの賞金は世界最高タイ(ダートでは世界最高)
となっており、LSの1レース単位の賞金をも上回る。

アルビオン連合王国

競馬発祥の地ともいわれ、競馬人気が高いだけでなく文化として成熟している。
ダービーステークスやオークスステークスをはじめとする
歴史と格式ある芝の高額賞金レースは独特の適性も求められ
ジパング帝国所属馬といえど一筋縄では制することができない。

ケルト王国

アルビオン連合王国と密接なつながりを持つ国で、その競馬の性質も近い。
チャンピオンステークスやセントレジャーステークスなどが国際レースとして名高い。

ガリア共和国

アルビオン連合王国の影響を受け、早い時期から競馬文化が成立した。
芝のレースとしては世界最高の賞金を誇る凱旋門賞が開催されており、
ローラシア中の強豪馬が集結する。

アステカ合衆国

広大な国土を持ち、かつてはオース全体でも随一の競走馬の生産頭数を誇った国。
今はやや衰えが目立つが、今もダートコースにおけるレースの質は高い。
特にケンタッキーダービーをはじめとする三冠レースは、
ジパング帝国所属馬も苦戦を強いられている。

 

また、ジパング帝国の厩舎にとっても特に重要な遠征先である。
本国では芝に比べてダートのレース層が薄く、
ペクチェ王国の交流レースを利用するにしても賞金がそこまで高くないため、
アステカ合衆国に長期遠征して国際レースを転々とする一流馬も少なくない。

ニューサウス連邦

アルビオン連合王国の植民地として競馬が発展し、独立した今も人気が高い。
特に名物レースのメルボルンカップは賞金も高く、
ローラシア中の名ステイヤーが集結するが、ハンデ戦のため波乱も見どころである。

 

外厩

近年、ジパング帝国の躍進を支えていると言われているのが、
公式のトレセン以上に最新技術を駆使した調教施設、いわゆる「外厩」である。

 

レースを使いながら仕上げていくのが主流だったのは過去の話。
この外厩を利用した馬が、休み明け、または明け2戦目にも関わらず
国内でも国外でも猛威を奮っている。

ノーサンファーム四がらき

入厩初戦、その1戦に集中して、抜群のパフォーマンスを発揮させる外厩。
連戦すると明らかにパフォーマンスが落ちるため、
1戦して、外厩に出して、を繰り返すのが望ましいとされる。
調教の厳しさ、および人気ゆえの利用馬選抜の必要性から
ある程度気性が高くなければ利用することができない。

ノーサンファイブ天栄

入厩初戦だけでなく、2戦目までも持続して抜群のパフォーマンスを発揮させる外厩。
さらに門外不出の技術を元にした疲労回復施設を持ち、
驚異的な速さで体調の全快と厳しい調教を両立させる。
ただし、入厩初戦のパフォーマンスは四がらきに比べればやや劣ると言われる。
また、収容頭数は少なく、四がらき以上に気性が良くなければ利用が許されない。