開発ツリー
機体名称 | 開発Lv | 国籍マーク |
---|---|---|
アラド Ar65 | 1 | |
└ハインケル He51 | 2 | |
└メッサーシュミット Bf109B | 6 | |
┣ハインケル He112 | 12 | |
┃└ハインケル He100 | 30 | |
┃┌┘ | -- | |
┗┿メッサーシュミット Bf109D | 12 | |
|└メッサーシュミット Bf109E | 20 | |
|┏┻メッサーシュミット Bf109F | 30 | |
└╂─┴メッサーシュミット Bf109G | 42 | |
┃ └メッサーシュミット Bf109K | 56 | |
┃ └メッサーシュミット Bf109K-6 | 68 | |
┃ └メッサーシュミット Bf109X | 84 | |
┃ └Me262 シュヴァルベ | 102 | |
┗フォッケウルフ Fw190A | 30 | |
├フォッケウルフ Fw190D | 56 | |
|└フォッケウルフ Fw190D-11 | 68 | |
| └フォッケウルフ Fw190D-12 | 84 | |
| └フォッケウルフ Fw190D-13 | 120 | |
└フォッケウルフ Fw190F | 42 | |
└フォッケウルフ Fw190F-8 | 49 | |
└フォッケウルフ Fw190G | 56 | |
└フォッケウルフ Fw190G-3 | 84 | |
└フォッケウルフ Fw190G-8 | 102 |
ドイツ戦闘機史実庫
アラド Ar65
開発LV | 速 度 | 機 動 | 攻 撃 | 防 御 | エンジン 温 度 | 上 昇 速 度 | 下 降 速 度 | 機 銃 | 機関砲 | 武 器 スロット | 爆 弾 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | 2 | 5 | 1 | 1 | 2 | 2 | 3 | 2 | 0 | 4 | 1 |
高高度 | 速-10% 機-10% | 中高度 | -- | 低高度 | -- |
- 史実の記録
アラド Ar 65(Arado Ar 65)は第二次世界大戦前にドイツで生産された、複葉の戦闘機である。Ar 64のエンジンをより強力なものに換装したほか若干の改良が加えられた機体で、1931年に初飛行した。
1935年のドイツ再軍備宣言時にはドイツ空軍の主力戦闘機の一角を占めていたが、より近代的なハインケルHe51等の配備により急速に第一線を退いた。
その後は第二次世界大戦初期まで練習機として使われ、一部の機体はブルガリア空軍に供与された。 - スペック
全長 8.40 m 全幅 11.20 m 翼面積 30.0 ㎡ 重量 1930 kg エンジン BMW VI 7.3 液冷V型12気筒エンジン 750 hp×1 最大速度 299 km/h 実用上限高度 7600 m 武装 7.92 mm機関銃 × 2 乗員 1名
ハインケル He51
開発LV | 速 度 | 機 動 | 攻 撃 | 防 御 | エンジン 温度 | 上 昇 速 度 | 下 降 速 度 | 機 銃 | 機関砲 | 武 器 スロット | 爆 弾 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 2 | 7 | 1 | 2 | 2 | 4 | 4 | 2 | 0 | 4 | 1 |
高高度 | 速-5% 機-5% | 中高度 | -- | 低高度 | -- |
- 史実の記録
HISではアラドより機動性が上昇し使いやすくなっているが実機はアラドより速度は向上しているが、運動性は劣るものだったという。よってパイロットたちはHe51の操縦に大変苦労したそうである。だがその問題はパイロットの腕だとしてあまり問題視されず軍によってアラドと置き換えられて実践投入された。同時代の複葉戦闘機と比べても若干劣っており、平凡な機体であった。
スペイン内戦で共和国の旧式戦闘機を撃墜する戦果を挙げたが、共和国側がソ連のI-15が登場すると弱体さが露見しだし、I-16が登場するともはや全く歯が立たなかったとされる。 - スペック
全長 8.40 m 全幅 11.0 m 派生型 全高 3.20 m 重量 1460 kg ・He51A:先行量産型
・He51B:落下燃料タンクを備えた長距離型
・He51C:戦闘爆撃機型
・He51B-2(He51Wとも):水上機型エンジン BMW VI 73Z 12気筒V型エンジン(750馬力)×1 最大速度 330 km/h 航続距離 570 km 武装 7.92 mm MG17機銃×2 乗員 1名
メッサーシュミット Bf109B(ベルタ Berta)
HIS 画像 | 史実画像 | 備考(Bf109B-1) |
---|---|---|
設計者:ロベルト・ルッサー 製造:バイエルン航空機製造株式会社 運用者 ナチス・ドイツ,スペイン 他 初飛行:1936年11月(Bf109V-4) 生産数:341機 運用開始:1937年 退役:1945年(ドイツ空軍) |
開発LV | 速 度 | 機 動 | 攻 撃 | 防 御 | エンジン 温度 | 上 昇 速 度 | 下 降 速 度 | 機 銃 | 機関砲 | 武 器 スロット | 爆 弾 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6 | 4 | 4 | 2 | 3 | 4 | 7 | 7 | 2 | 1 | 4 | 2 |
高高度 | -- | 中高度 | 速+5% | 低高度 | -- |
- 史実の記録
メッサーシュミット社が作っているのに名称が[Me109]でないのは後述のBf109Eを参照にしてもらいたい。
Bf109は世界で初めて一撃離脱戦法を前提に開発されたとされ、機体重量に比し小さく薄い主翼を持ち、モーターカノンや主脚のエンジンマウントなど、特徴のある設計となっている。
Bf109Bは、1936年11月に初飛行したBf109V-4(4号機)がBf109B-1と呼ばれるB型の原型機である。12月に初飛行した改良型のV5とV6はV4とは別のエンジンを積んでいる。V4~V6の3機はスペイン動乱時に出撃し、その後B型正式採用された。
最大の欠点は航続力の短さ。迎撃重視で作られていたためドイツ上空などではさほど気になる問題ではなかったが、のちのバトル・オブ・ブリテンと呼ばれるイギリス上空での戦いでその欠点は最大の問題となる。ヨーロッパ本土から飛び立ったBf109はイギリス上空でわずか15分しか戦えないという状態だったのである。このためイギリス本土爆撃隊の護衛任務もほとんど果たすことはできなかった。ちなみに航続力は日本の零戦二一型が増槽(追加燃料タンク)なしでも2222kmだったのにたいしBf109B-1はわずか450kmである。 - スペック(Bf109B-1)
全長 8.70 m 全幅 9.90 m 派生型 全高 2.50 m 重量 1,580 kg ・Bf109V:すべての派生型の原型機(V1,V2・・・)
・Bf109B-0:先行生産型
・Bf109B-2:B-1のエンジンをjumo210Da(680hp)に換装エンジン ユンカースJumo210B
液冷エンジン 680hp最大速度 460 km/h 航続距離 450 km 武装 MG17 7.92mm機銃×2 実用上昇高度 8100 m 乗員 1名
ハインケル He112
開発LV | 速 度 | 機 動 | 攻 撃 | 防 御 | エンジン 温度 | 上 昇 速 度 | 下 降 速 度 | 機 銃 | 機関砲 | 武 器 スロット | 爆 弾 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
12 | 4 | 5 | 3 | 4 | 5 | 5 | 5 | 2 | 2 | 4 | 2 |
高高度 | -- | 中高度 | -- | 低高度 | -- |
- 史実の記録
He51の後継機として計画され、He112は全金属製の単発・単葉機で、主翼は逆ガルタイプと呼ばれるハインケル社独特とも言える楕円翼を持っていた。
1935年に完成した試作1号機He112V1はBf190V1との比較競争に敗れドイツ空軍での制式採用は絶望的となった。その後改良を重ねHe112V9においてようやくBf109Bを上回る性能を示しHe112B-0として制式採用を目指したが形状が短期間の大量生産に向かないとの理由でドイツ航空省はBf109を採用。He112Bは輸出用に生産されることとなった。日本でも12機(当初は30機輸入予定)したが、九六式戦闘機より速度こそ上回っているものの日本が好む格闘戦に必要な運動性が低く、結局残りはキャンセルされている。ハインケル社はこのHe112での雪辱を晴らすべくHe100の設計に力を入れていくことになった。
なおHIS実装のHe112はコクピットが密閉式(He112初期型は開放式)になっているので、He112B型と思われる。 - スペック(He112B-0)
全長 9.30 m 全幅 9.10 m 派生型 全高 3.85 m 重量 2250 kg ・He112V:V1~V9(V8まではA型原型)
・He112A-0:先行生産型
・He112B-0:B型の原型機。少数生産(3機程?)
・He112B-1:G型の初期生産型。少数生産(6機程?)
・He112B-2:主要生産型。
B-1,B-2型はE型とする資料もあるエンジン ユンカース ユモ 210Ea×1 680hp 最大速度 510 km/h 航続距離 1100 km 武装 MG17 7.92mm機銃×2
MGFF 20mm機関砲×2実用上昇高度 8500 m 乗員 1名
ハインケル He100
開発LV | 速 度 | 機 動 | 攻 撃 | 防 御 | エンジン 温度 | 上 昇 速 度 | 下 降 速 度 | 機 銃 | 機関砲 | 武 器 スロット | 爆 弾 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
30 | 8 | 6 | 3 | 4 | 8 | 6 | 6 | 2 | 1 | 6 | 2 |
高高度 | -- | 中高度 | -- | 低高度 | -- |
- 史実の記録
計画名称:He P.1035、当初の名称:He113
双子のギュンター兄弟(Siegfried and Walter Günter)が設計を指揮し、製作順により当初 He113の名が与えられていたが、不吉な番号「13」の通り、完成間近の1937年にヴァルターが交通事故で早世したことで遺作になってしまったため、He100に名称が改められている。
「13」は西洋において最も忌避される忌み数とされておりそれについてはこちらを参照してほしい。
当時746.66km/hの世界記録樹立機として有名なHe112Uだが、名称こそHe112なもののこれは本当はHe100である。これはすでに配備されていたHe112の性能のよさをアピールするためであったとされている。
期待通りの高性能を発揮したHe100の制式採用をハインケル社は確信したが、非ナチ党員でヒトラーの専横を快く思わぬエルンスト・ハインケルは航空省次官(後に元帥)エアハルト・ミルヒと昵懇の仲で、ナチ幹部でもあったウィリー・メッサーシュミットとは、政治力・影響力の差が歴然としていた。また戦闘機はメッサーシュミット社の専任とする空軍省の当時の方針もあり、He100自体も不安定でトラブルが多発したことから、前線で活躍中のBf109の大量産を減じてまでHe100を並行配備すべきとの積極的な支持が得られず、それまでの努力は水泡に帰した。
またのちにハインケル社はさらなる世界記録更新を目指すことすら禁止されている。
HIS実装のHe100は主翼に20mm機関砲を積んだ量産型のHe112D-1と思われる。 - スペック(He100D-1)
全長 8.19 m 全幅 9.42 m 派生型 全高 2.50 m 重量 2500 kg ・He112U:原型1~3,8号機の速度記録用機
・He100B:原型4,5号機の名称。
・He100C:原型6,7,9号機。最初の武装搭載型。
20mm機関砲×2,7.92mm機銃×4
・He100D-0:腹部冷却器搭載型の生産前機。
20mm機関砲×1,7.92mm機銃×2
・He100D-1:He100D型の生産型。十数機製作エンジン ダイムラー・ベンツ DB601×1 1100hp 最大速度 670 km/h 航続距離 1010 km 武装 MG17 7.92mm機銃×2(機首)
MGFF 20mm機関砲×1(モーターカノン)
またはMG151 20mm機関砲×2(主翼)実用上昇高度 9890 m 乗員 1名
メッサーシュミット Bf109D(ドーラ Dora)
HIS 画像 | 史実画像 | 備考(Bf109D-1) |
---|---|---|
設計者:ロベルト・ルッサー 製造:バイエルン航空機製造株式会社 運用者:ナチス・ドイツ,スペイン 他 初飛行:1935年(Bf109) 生産数:647機 運用開始:1937年 退役:1945年(ドイツ空軍) |
開発LV | 速 度 | 機 動 | 攻 撃 | 防 御 | エンジン 温度 | 上 昇 速 度 | 下 降 速 度 | 機 銃 | 機関砲 | 武 器 スロット | 爆 弾 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
12 | 5 | 4 | 4 | 4 | 4 | 7 | 7 | 2 | 2 | 4 | 2 |
高高度 | -- | 中高度 | 速+5% | 低高度 | -- |
- 史実の記録
Bf109Dは、搭載予定のDB600エンジンが間に合わず、急遽Bf109B-2と同じjumo210Da(210Gとする資料もある)エンジンを搭載した機体。そのためスペックはほとんどBf109Bと変わらなかった。
主にスペイン動乱からポーランド侵攻にかけてある程度の機数が使用された。
だが、すぐにBf109Eが登場したために戦場に長くは留まらなかった。
その理由はBf109Eのスペックと比べると一目瞭然である。 - スペック(Bf109D-1)
全長 8.70 m 全幅 9.90 m 派生型 全高 2.50 m 重量 1,580 kg ・Bf109V:すべての派生型の原型機(V1,V2・・・) エンジン ユンカースJumo210Da
液冷エンジン 680hp最大速度 450 km/h 航続距離 450 km 武装 MG17 7.92mm機銃×3 実用上昇高度 8100 m 乗員 1名
メッサーシュミット Bf109E(エーミール Emil)
HIS 画像 | 史実画像(現存機) | 備考(Bf109E-3) |
---|---|---|
設計者:ウィリー・メッサーシュミット 製造:メッサーシュミット株式会社 運用者:ナチス・ドイツ,スペイン 他 初飛行:1935年? 生産数:341機 運用開始:1937年 退役:1945年(ドイツ空軍) |
開発LV | 速 度 | 機 動 | 攻 撃 | 防 御 | エンジン 温度 | 上 昇 速 度 | 下 降 速 度 | 機 銃 | 機関砲 | 武 器 スロット | 爆 弾 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20 | 7 | 4 | 5 | 5 | 4 | 8 | 8 | 2 | 2 | 4 | 2 |
高高度 | 速+5% | 中高度 | 速+10% | 低高度 | -- |
- 史実の記録
このBf109E型の生産と時同じくして、バイエル社はメッサーシュミット社に吸収されて、実はE型以降はBf109Eを改めMe109Eとなっていたそうである。このためBf109シリーズは大戦中の公式文書でもMe109となっているが、戦後、英国の航空機研究家から「バイエルン社時代の設計なのでBfにすべき」との意見が出されてからは、Bfと表記されることが多くなったという。
このため、恐らくBf109Dまでの型はバイエルン Bf109、Bf109E以降はメッサーシュミット Me109と記述するのがただしいであろう(本wikiではメッサーシュミットBf109で統一する)。Bf109Eは二次大戦初期の主力機となった。
後期型では出力向上させたDB 601Nや落下式増槽を装備できるようになったものも登場した。
ゆえにE型の派生型はかなりの種類があるのだが、HISでは1種のみの登場なので実に残念である。 - スペック(Bf109E-3)
全長 8.80 m 全幅 9.90 m 全高 2.60 m 重量 2053 kg エンジン ダイムラーベンツDB601A
液冷エンジン1,100hp最大速度 555 km/h 航続距離 655 km 武装 ・MGFF 20mm機関砲×2
・MG17 7.92mm機銃×2実用上昇高度 10300 m 乗員 1名 派生型(E型) 詳細 Bf109V すべての派生型の原型機(V1,V2・・・) Bf109E-0 DB601Aの生産が初期トラブルで進まない為、とりあえず同じサイズのDB600Dを搭載した機体 Bf109E-1 DB601Aaエンジンを搭載。生産数1,073機 Bf109E-1/B 最大500kgまでの爆弾を搭載できるようにした戦闘爆撃機型。生産数110機 Bf109E-2 20mm機関砲×3 7.92mm機銃×2とした機体。2機の試作のみ Bf109E-4 E-3型のキャノピーを角型断面にし、20mm機関砲をMG-FF/Mに変更。生産数250機 Bf109E-4/B E-4型の戦闘爆撃機型。生産数221機 Bf109E-4/N E-4型をハイオクタン燃料使用のDB601N(1175hp)に変更。生産数35機 Bf109E-4/BN Bf109E-4/Nの戦闘爆撃機型 Bf109E-5 E-1の機体をベースにRb21/18航空カメラ1台を装備した戦闘偵察機。生産数29機 Bf109E-6/N E-1仕様の機体に高高度用DB601Nエンジンを搭載し,航空カメラを2台を装備した機体 Bf109E-7/N E-3ベースにDB601Nエンジンを搭載し,胴体下に増槽を懸吊可能にした航続距離延長型 Bf109E-7/B E-7の戦闘爆撃機型 Bf109E-7/Z DB-601NエンジンにGM-1パワーブースターを装備した出力増強型 Bf109E-7/U1 主翼下面のラジエーターに防弾版を追加装備した地上攻撃用改修型 Bf109E-7/U2 U1型に加えてエンジン下面、燃料タンクにも防弾版を追加装備した近接航空支援用改修型 Bf109E-7/U3 胴体後部に航空カメラを2台,地上部隊との交信用に無線機を搭載した長距離戦闘偵察機型 Bf109E-8/N E-7/Nの運用テスト用に生産された軽武装型。
E-1をベースにした機体にDB601Nエンジンを搭載,胴体下面に増槽懸吊可能。生産数60機Bf109E-9/N E-7/Nの胴体後部にRB50/30航空カメラ1台を装備した長距離戦闘偵察機。 Bf109E/trop コクピットに地上待機用の日除け,後部胴体内部に自衛用のkar98小銃,防塵フィルターを装備した熱帯地仕様機 - ※1パワーブースターとは?:GM-1パワーブースターは-90℃で液状化された亜酸化窒素のボンベ3本と噴霧装置からなり気化した亜酸化窒素を過給機内に噴射することで瞬間的にDB601Nの出力を増加させるシステム。
亜酸化窒素の噴射量は60g/秒、100g/秒、150g/秒の3モードを選択することができ、高度8000mで100g/秒モードを選択した場合には出力が250~280hp増加し、速度は約100km/hのアップを実現した。
簡単に言うとHISで加速キーを押すと同じようなことだ。 - ※21942年ごろから使用されるようになった改造/改修型を示す"U"(Umruestung:装備用)。この"U"は工場のラインで何らかの改修を受けた機体ではなく、ロールアウト後に工場に戻されて戦闘機から他の任務への機種への改造/改修を受けた機体であることを表す。
- ※1パワーブースターとは?:GM-1パワーブースターは-90℃で液状化された亜酸化窒素のボンベ3本と噴霧装置からなり気化した亜酸化窒素を過給機内に噴射することで瞬間的にDB601Nの出力を増加させるシステム。
メッサーシュミット Bf109F(フリードリヒ Friedrich,またはフリッツ Fritz)
HIS 画像 | 史実画像(Bf109F-2) | 備考 |
---|---|---|
設計者:ウィリー・メッサーシュミット 製造:メッサーシュミット株式会社 運用者:ナチス・ドイツ,スペイン 他 初飛行:1940年頃(Bf109F-0) 生産数:???機 運用開始:1940~41年頃 退役:1945年(ドイツ空軍) |
開発LV | 速 度 | 機 動 | 攻 撃 | 防 御 | エンジン 温度 | 上 昇 速 度 | 下 降 速 度 | 機 銃 | 機関砲 | 武 器 スロット | 爆 弾 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
30 | 7 | 7 | 4 | 5 | 6 | 9 | 9 | 2 | 1 | 4 | 2 |
高高度 | 速+10% | 中高度 | 速+10% | 低高度 | -- |
- 史実の記録
DB 601N及び改良されたDB 601Eエンジンが搭載された機体。
空気抵抗を減少させる設計に一新された。
運動性向上を実現し多くのACEパイロットを生む中で、翼内装備が若干犠牲になり大口径の機関砲が翼内につめないなどの新たな問題が発生し、火力不足に悩まされた。
実際この問題はBf109Kまで解決されていない。
大きな性能向上を果たし、大戦中期の主力機となった。 - スペック(Bf109F-4)
全長 8.94 m 全幅 9.97 m 全高 2.45 m 重量 2890 kg エンジン ダイムラー·ベンツDB601E
12気筒V型エンジン(1350hp)最大速度 670 km/h 航続距離 570(増槽時850) km 武装 MG17 7.92mm機銃x2
MG151/20 20mm機関砲x1実用上昇高度 11600 m 乗員 1名 派生型(F型) 詳細 Bf109V すべての派生型の原型機(V1,V2・・・) Bf109F-0 試作機 Bf109F-1 最初の量産型 Bf109F-2 F-1を基に武装をMG17 7.92×17 mm機銃×2、MG151 15mm機銃としたもの Bf109F-2/Trop F-2に砂フィルターなどを追加した熱帯地方型 Bf109F-2/Z F-2の高高度型。オイラークーラー,吸気口の強化など Bf109F-3 プロペラを大型化? Bf109F-4/Trop F-4の熱帯地方型 Bf109F-4/Z F-4の高高度型 Bf109F-5 F-4の機関砲を撤去して航空カメラを装備した偵察機型 Bf109F-6 F-5のカメラ強化型
メッサーシュミット Bf109G(グスタフ Gustav)
HIS 画像 | 史実画像(現存機) | 備考 |
---|---|---|
設計者:ウィリー・メッサーシュミット 製造:メッサーシュミット株式会社 運用者:ナチス・ドイツ,スペイン 他 初飛行:1941年頃(Bf109G-0) 生産数:???機 運用開始:1941~42年頃 退役:1945年(ドイツ空軍) |
開発LV | 速 度 | 機 動 | 攻 撃 | 防 御 | エンジン 温度 | 上 昇 速 度 | 下 降 速 度 | 機 銃 | 機関砲 | 武 器 スロット | 爆 弾 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
42 | 8 | 5 | 6 | 8 | 6 | 8 | 8 | 2 | 1 | 6 | 2 |
高高度 | 速+5% 機+10% | 中高度 | 速+5% | 低高度 | -- |
- 史実の記録
DB605エンジンに換装しさらなる高性能化を目指した機体。
一部の能力は向上したが、あいかわらず翼内装備は搭載できず火力不足の問題はまだ未解決だった。
ちなみにドイツのBFはモーターキャノンと呼ばれるプロペラの中心から射撃する機銃システムをとっていた。このために大口径機銃は装備することができず、さらに機銃の射撃による振動にも悩まされた。
また翼に引っ付けるようにして装備した機関砲の場合は機体が不安定となり運動性の低下を招き、パイロットからは不安の声が漏れた。前述でも記述したようにこの問題は翼を再設計したBf109Kまで解決されない。
G型もE型と同じく多くの派生型が存在した。 - スペック(Bf109G-6)
全長 8.95 m 全幅 9.97 m 全高 2.60 m 重量 3200 kg エンジン ダイムラー・ベンツDB605A
12気筒V型エンジン 最大1085kW(1475hp)最大速度 650 km/h 航続距離 560(増槽時850) km 武装 ・MG131 13mm機銃×2
・ロケット(WGr21or42×2)
または爆弾(50kg×4or250kg×1or500kg×1)
または低翼管銃(MG151/20 20mm×2orMK108 30mm×2実用上昇高度 12000 m 乗員 1名 派生型(G型) 詳細 Bf109V すべての派生型の原型機(V1,V2・・・) Bf109G-0 Gモデルの原型機。DB601Eを搭載し与圧キャビンを備えた Bf109G-1 DB605エンジンを搭載した最初の量産型 Bf109G-1/R2 装甲版・増槽システムがなかったが700km/h(高度7000)を出せる機体だった。生産数80機 Bf109G-2 G-1の与圧キャビン無しの機体 Bf109G-2trop G-2に砂フィルターなどを装備した熱帯地方型 Bf109G-2/R1 胴体下に500kg爆弾、翼下に増槽を装備した戦闘爆撃機型の試作機 Bf109G-2/R2 G-2のコクピット後部に航空カメラを装備した偵察機型 Bf109G-3 車輪を大型に変更し,与圧キャビンの空気の淀みを改善した機体 Bf109G-4 G-3の与圧キャビン無装備機体 Bf109G-4trop G-4の熱帯地方型 Bf109G-4/R2 G-4のコクピット後部に航空カメラを装備した偵察機型 Bf109G-5 与圧キャビン、MG-131 13mm×2機銃,MG-151/20 20mm機関砲を装備した機体 Bf109G-5/U2 GM-1を追加装備したG-5改造型 Bf109G-5/AS G-5の垂直尾翼を木製の拡大型に変更した型 Bf109G-6 G-5の与圧キャビンなし機体 Bf109G-6trop G-6の熱帯地方型 Bf109G-6/R2 G-6の武装をMG-151/20 20mm×1のみにし航空カメラを搭載した偵察機型 Bf109G-6/R3 G-6/R2の航空カメラを高性能型に変更した型 Bf109G-6/U2 GM-1を追加装備したG-6改造型 Bf109G-6/U3 さらにMW-50エンジンに換装したG-6改造型 Bf109G-6/U4 MK-108 30mm機関砲に変更したG-6の改造型 Bf109G-6/N エクストラタンクなどを装備した夜間戦闘機型 Bf109G-6/AS G-6の垂直尾翼を木製の拡大型に変更した型 Bf109G-6/Y 無線用のアンテナ(?)を装備した型 Bf109G-8 胴体に航空カメラを装備し武装をMG-151/20 20mm×1のみにした偵察機型 Bf109G-10 最初から木製の拡大垂直尾翼をもった型 Bf109G-10/U4 MK-108 30mm機関砲に変更したG-10の改造型 Bf109G-12 2人乗りに変更されたタイプ Bf109G-14 最初から木製の拡大垂直尾翼を持ち,補助燃料噴射装置やエンジンをDB 605 AMにした型 Bf109G-14/AS エンジンをDB 605 ASM(?)にしたもの Bf109G-14/U4 MK-108 30mm機関砲に変更したG-14の改造型
メッサーシュミット Bf109K(クーアフュルスト Kurfürst)
HIS 画像 | 史実画像 | 備考 |
---|---|---|
設計者:ウィリー・メッサーシュミット 製造:メッサーシュミット株式会社 運用者:ナチス・ドイツ,スペイン他 初飛行:1943年頃? 生産数:???機 運用開始:1943年頃? 退役:1945年(ドイツ空軍) |
開発LV | 速 度 | 機 動 | 攻 撃 | 防 御 | エンジン 温度 | 上 昇 速 度 | 下 降 速 度 | 機 銃 | 機関砲 | 武 器 スロット | 爆 弾 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
56 | 9 | 6 | 8 | 7 | 6 | 10 | 8 | 2 | 2 | 8 | 2 |
高高度 | 速+10% 機+10% | 中高度 | -- | 低高度 | -- |
- 史実の記録
K型はBf109シリーズの最終生産型。対戦後期に登場し活躍した。「クーアフュルスト」とは「選帝侯」の意。
F型,G型など後継機開発が次々と失敗に終わっていたところに生まれた速度向上型。
K型はBfシリーズにおける傑作機となったが大戦後期はすでにパイロット不足であり活躍の場は少なかった。
Bfシリーズ最終量産型のK-14型では、実戦配備されたのは僅か2機にだったが、2段2速過給器付きDB605Lを搭載し、高度14000mで740km/hとされている傑作機であった。 - スペック(Bf109K-4)
全長 8.95 m 全幅 9.97 m 全高 2.60 m 重量 3500 kg エンジン ダイムラー・ベンツ DB605
12気筒V型エンジン(1370hp)最大速度 715 km/h 航続距離 560(増槽時850) km 武装 MG131 13mm機銃×2
・ロケット(WGr21or42×2)
または爆弾(250kg×1or500kg×1)
またはMK108orMK103 30mm機関砲×1実用上昇高度 12500 m 乗員 1名 派生型(K型) 詳細 Bf109V すべての派生型の原型機(V1,V2・・・) Bf109K-0 Kモデルの原型機。DB601DMを搭載した機体・与圧キャビンなし Bf109K-2 MW-50エンジン(2000hp)装備型。与圧キャビンなし Bf109K-4 K-2の改良型。与圧キャビンあり Bf109K-6 こちら Bf109K-8 K-6の武装をMG131 13mm機銃×2,MK103 30mm機関砲×1,MK108 30mm×2とした型 Bf109K-14 事実上のBfシリーズ最終量産型。DB605Lエンジン,MK108 30mm×3とした型 完成2機のみ
メッサーシュミット Bf109K-6(クーアフュルスト Kurfürst)
HIS 画像 | 史実画像 | 備考 |
---|---|---|
Bf109K参照 |
開発LV | 速 度 | 機 動 | 攻 撃 | 防 御 | エンジン 温度 | 上 昇 速 度 | 下 降 速 度 | 機 銃 | 機関砲 | 武 器 スロット | 爆 弾 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
68 | 9 | 6 | 9 | 8 | 6 | 10 | 8 | 2 | 2 | 8 | 4 |
高高度 | 速+10% 機+10% | 中高度 | -- | 低高度 | -- |
- 史実の記録
DB605 DCエンジンを搭載し、武装をMG-131 13mm×2、MK-108 30mm×3としたもの。
F型G型で欠点であった火力を一気に取り戻した。
もっと早くリリースされていたら間違いなく多くのACEパイロットを生んだことであろう。 - スペック
Bf109K参照
メッサーシュミット Bf109X
開発LV | 速 度 | 機 動 | 攻 撃 | 防 御 | エンジン 温度 | 上 昇 速 度 | 下 降 速 度 | 機 銃 | 機関砲 | 武 器 スロット | 爆 弾 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
84 | 9 | 8 | 9 | 8 | 6 | 10 | 8 | 2 | 2 | 8 | 4 |
高高度 | 速+10% 機+10% | 中高度 | 機+10% | 低高度 | -- |
- 史実の記録
胴体をF型をベースに改造。BMW801 空冷星型エンジン換装型。試作機Bf109 V21のみに終わり大戦には間に合わなかった。
なおHISでは仮想機体として登場する。 - スペック
試作機のみのため不明 - Bf109シリーズその他の派生型
派生型(その他) 詳細 Bf109A (アウグスト:August)原型1号機の当初の呼称。RR社製ケストレルVエンジン搭載 Bf109C-1 ツェーザー:Cäserまたはクラーラ:Clara)ユモ210Gエンジン(640hp)搭載。7.92mm機銃×4 Bf109C-2 C-1型と似た機体だが、武装は7.92mm機銃×5 Bf109J スペインでのライセンス生産計画案。実現せず Bf109H-0 Bf109F-4/Zを基にDB601Eエンジン,DM-1搭載の高高度戦闘機型。MG17×2,MG108×1 Bf109H-1 (ハインリヒ:Heinrich)Hシリーズ量産型。 Bf109H-2 ユンカースJumo213エンジン搭載で武装をMG17×2,MG108×3とした重武装型(計画のみ) Bf109H-3 H-2のMG108を1門とした軽武装型(計画のみ) Bf109H-4 H-2の武装を撤去し航空カメラを装備した偵察機型 Bf109H-5 ダイムラー·ベンツDB 605 LTエンジンを搭載する高高度型(計画のみ) Bf109L ユモ213Eエンジン搭載の速度向上型提案。計画のみ Bf109S 吹き出しフラップ搭載の提案型。計画のみ Bf109T-0 (トレーガーフルークツォイク:Trägerflugzeug)艦上運用装備を搭載したE型の改修型 Bf109T-1 DB601Nエンジンを搭載した他はT-0型と同様の機体 Bf109T-2 T-1型から艦上運用装備を撤去した改修型 Bf109TL (ターボチャージャー:Turbo-Lader)翼下に補助用ターボジェットエンジン搭載。計画のみ BF109W 水上戦闘機型の計画名。双フロート式 Bf109Z-1 2機を結合した双子機(ツヴィリンク:Zwilling)。30mm機関砲×5 Bf109Z-2 Z-1型同様の双子機だが、30mm機関砲×2、爆弾1,000kgの戦闘爆撃機型 Bf109Z-3 Z-1型のエンジンをユモ213に変更する計画。 Bf109Z-4 Z-2型改修。 Me209 Bf109ベースに開発された速度記録達成用の高速機 Me309 Bf109Fの後継を目指した高々度戦闘機原型 Me609 Bf109Zの発展計画。計画のみ
メッサーシュミット Me262
開発LV | 速 度 | 機 動 | 攻 撃 | 防 御 | エンジン 温度 | 上 昇 速 度 | 下 降 速 度 | 機 銃 | 機関砲 | 武 器 スロット | 爆 弾 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
102 | 10 | 8 | 9 | 8 | 8 | 9 | 9 | 2 | 2 | 8 | 4 |
高高度 | 速+10% 機+10% | 中高度 | 速+10% | 低高度 | -- |
- 史実の記録
開発計画名称はMe P1065。愛称のシュバルベ(Schwalbe)はドイツ語でツバメの意。
世界初のジェットエンジン搭載機としてイメージが大きいがそれは誤り。正しくは世界で初めて実戦配備および実戦を行ったジェット機。世界で始めてジェットエンジン(ターボジェット)だけで飛行を成功させたのは、1939/8/24にドイツのハインケルによって開発されたHe178である。ハインケル社はナチス・ドイツと不仲状態にあったがために開発は進まなかった。
Me262はレシプロ機の速度性で限界が来ていたことを気に開発が開始された。その構想は1038年末からあったのだが搭載予定のジェットエンジンの開発が難航をきして試験機にジェットエンジンが積まれたのは1942年初夏となった(その間は機種にレシプロエンジンを搭載しプロペラ推進で試験飛行をしていた)。試験飛行は良好だったのにもかかわらず空軍はジェット機を重要視せず、さらにBfシリーズとの生産低下を避けるためMe262の量産は遅れている。
なおMe262は戦後のジェット機開発に大きな影響を与えている。 - 実戦の記録
Me262は高度6000mにおいて870km/hと当時の世界最新鋭のどのレシプロ機よりも早い戦闘機だった。通常速度が30km/h上回っていれば有利とされるが、Me262は150km/hも上回っていた。もはや次元が違う速度差である。
フランス空軍のエース・パイロットとして知られるピエール・クロステルマンは、片方のエンジンが停止した状態のMe262をテンペストで追跡したが、まったく追い着けなかったと語っている。手馴れたパイロットが操縦すれば敵戦闘機をその速度で振り切って爆撃機だけに攻撃を集中させることも可能とした。
また武装は初期型でさえ機種にMk108 30mm機関砲4門で連合側の戦略爆撃機を紙のように撃墜できたという。またヒトラーの「空での戦い自体は(中略)機銃で互いに撃ち合う方法からまったく進歩がない」との進言から開発されたロケット弾は高い破壊力を有しその散弾的な爆発により連合軍の爆撃機を苦しめることになる。このロケット弾は爆発にわざとタイムラグを設けており、命中してから弾丸が機体内に入り込んだぐらいで爆発するようになっていた。諸説はあるが、終戦直前の約1か月間に500機もの連合国軍機を稼動不能に追い込むことができたとされている。 - 問題点
1.低速時の推進力が弱い。このため離着陸時に何か問題(敵機の来襲など)がおきても対処ができないという問題があった。連合側もこの弱点を見抜き、離着陸時を襲うようになっている。
2.燃費が悪い。燃料搭載容量は合計2,570リットルと比較的多く、さらに機体外前部のラックに300リットル増槽を2個搭載できたが、航続距離は最大でも1050km程にとどまり燃費はかなりわるかった。
3.コンクリート製の滑走路でしか運用できない。ジェットエンジンに異物が入るわけにはいかなかったため(アスファルトは逆に滑走路に傷がつく。未整地の滑走路は論外)である。皮肉にも大戦末期であったため、ドイツ本土の滑走路からしか出撃機会がなくこの点は問題なかった。
4.ジェットエンジンの寿命が最大でもわずか70時間。実際の運用においては25~30時間程しかなく、戦闘中に片方または両方のエンジンが故障して戦闘から離脱しなければならない事例が珍しくない程に繊細なエンジンであった。実際、戦闘で破壊されるより耐用時間を超えて壊れる機体の方が遥かに多く、戦争終盤には機体の少なさを補って余りある異常な攻撃力を得るに至ったMe262が戦況に影響を与えるまでに至らなかったのはむしろその点にあった。 - スペック(Me262A-1a)
全長 10.58 m 全幅 12.5 m 全高 3.83 m 重量 6400 kg エンジン ユンカースJumo004B-1 ターボジェットエンジン×2 最大速度 870 km/h 航続距離 1050 km 武装 固定武装:MK 108 30mm機関砲×4
ロケット砲:R4Mロケット弾55mm×24実用上昇高度 11450 m 乗員 1名 派生型 詳細(派生型名称は[Me262]の記述を一部省略) Me262V Me262の試験機。V3において初めてジェットエンジンのみの飛行に成功。 Me262A-0 戦闘機型Aシリーズの先行生産型 Me262A-1a 量産型、MK108 30mm機関砲×4門装備。
イェーガー(Jäger:戦闘機),ヤーボ(Jabo:戦闘爆撃機)があるA-1a/U1 先端に2門、全部で6門の機銃を装備した試作機(1機のみ) A-1a/U2 全天候に対応するための航空電子機器を搭載した試作機(1機のみ) A-1a/U3 短距離偵察機型、Rb50/30カメラとMK 108 30mm機関砲1門装備 A-1a/U4 機首にMK214A 50mm機関砲を装備した試作機(2機のみ) A-1a/U5 機首の武装をMK108機関砲4門から6門にした機体 Me262A-1b エンジンがBMW 003に換装された以外は、A-1aと同型、少数のみ生産 Me262A-2a 機銃を2門のみ装備した爆撃機型 A-2a/U1 改良された爆撃照準器を設置した試作機(1機のみ) A-2a/U2 高速爆撃機型。機首に爆撃手席を新設し,
1号機はロトフェ7 H3爆撃照準器を,2号機はロトフェ・カンツェルII照準器を装備Me262A-3a 地上攻撃機型 Me262A-4a 偵察機型 Me262A-5a 偵察機型の最終型、戦争末期に少数のみ生産 Me262B-1a 二人乗りの訓練機 B-1a/U1 夜間戦闘機型。FuG218ネプトゥーンレーダーを装備 Me262B-2 胴体を伸ばした夜間戦闘機型 Me262C-1a 尾部にヴァルター・ロケットを取り付けた迎撃戦闘用の試作機(1機) Me262C-2b エンジンのナセル(エンジンの収納筒)に
BMWのロケット・ブースターを取り付けた迎撃戦闘用の試作機(1機)Me262C-3a 胴体にヴァルター・ロケットを組み込んだ迎撃戦闘用の試作機(1機) Me262D-1 上向きに取り付けられ、センサーにより爆撃機を感知し自動で発射される
5センチ無反動砲SG500 Jagdfaustを装備する特殊型Me262E-1 A-1a/U4を基に機関砲を装備した特殊型 Me262E-2 R4Mロケット弾を24発搭載する特殊型。
活躍したのは敗戦直前の1ヶ月間と短いが,恐るべき戦果を上げた
フォッケウルフ Fw190A
HIS 画像 | 史実画像 | 備考 |
---|---|---|
設計者:クルト・タンク 製造者:フォッケウルフ社 運用者:ドイツ空軍(ハンガリー,トルコ,ルーマニア) 初飛行:1939年6/1 生産数:10000機程(A型) 運用開始:1941年8月&br:1945年 |
開発LV | 速 度 | 機 動 | 攻 撃 | 防 御 | エンジン 温度 | 上 昇 速 度 | 下 降 速 度 | 機 銃 | 機関砲 | 武 器 スロット | 爆 弾 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
30 | 6 | 6 | 7 | 6 | 5 | 8 | 7 | 2 | 2 | 6 | 2 |
高高度 | 機-10% | 中高度 | 速+5% 機+5% | 低高度 | 速+10% 機+10% |
- 設計にいたるまでの経緯
ナチス・ドイツ政権の大軍拡政策によって、ドイツ空軍は戦闘機の近代化を強力に推し進めた。
主力戦闘機Bf109は高性能ではあったものの、操縦が難しかったため着陸事故が急増し、また搭載エンジンであるDB601は生産性に難があり供給数量に限界があった。
事故率の高さと生産性の問題に不安を感じたドイツ空軍上層部は、1938年フォッケウルフ(フォッケ・ヴルフ)社に対し、バックアップ戦闘機の開発を依頼。Fw社ではこれを受けて、クルト・タンク技師を中心にわずか12人のチームで開発を進め、1939年6月1日に初飛行に成功した。
設計者であるタンク技師は、第一次世界大戦に騎兵として出征、大学では第一志望の航空力学の講義が禁止されたため電気工学を専攻、在学中はグライダー研究会でグライダーの設計、製作、飛行までを行い、その後さらに、飛行機の操縦ライセンスまで取得するという異色の経歴を持っていた。
タンク技師はFw190開発に当たって、Bf109のような「速いだけが取り柄のひ弱なサラブレッド」ではなく「騎兵の馬(ディーンストプフェーアト"Dienstpferd")」をコンセプトとして開発を進めた。完成したFw190は、空戦性能のみならず、パイロットには操縦しやすく、最前線でも容易に修理が可能、さらに大量生産しやすい構造という、まさに理想的な兵器であった。 - 史実の記録
Fw190は当時他機体(主にBf109)で使用率が高いDB601エンジンを避けて、開発せよとの空軍当局の命令を受けて、ドイツとしては唯一の空冷エンジン(BMW 139)搭載の単座戦闘機として生まれた。量産型はのちにBMW社が開発に成功した、より高出力のBMW 801シリーズに換装。
空軍では能力不足を露呈しつつあったにも拘らずBf109を主力として配備する方針であったため、Fw190は補助戦闘機という低い地位が付きまとった。最初の配備型Fw190Aは英国のスピットファイアMk.Vを実戦で圧倒し、強力な新型戦闘機の登場という混乱を連合国に与えた。本機の活躍によりドーバー海峡上の制空権はドイツ空軍の手中に収められ、この状況は半年後のイギリス空軍のスピットファイアMk.IXの出現まで継続した。A型は高度6000m以上でBMW 801の出力が落ちるために高高度性能が不足していたが、中低高度では高性能を遺憾なく発揮し、その後も改良が続けられBf109と共に終戦までドイツ空軍を支えた。 - スペック(Fw190A-3)
全長 8.80 m 全幅 10.50 m 全高 3.95 m 重量 3980 kg エンジン BMW 801Dg 空冷星形複列14気筒 1800馬力×1 最大速度 610 km/h 航続距離 864(増槽時1450) km 武装 MG17 7.92mm機関銃×2
MG151/20 20mm機関砲×4実用上昇高度 10600 m 乗員 1名 派生型 詳細(名称一部Fw190および一部の改造派生型(U1など)省略) Fw190V 原型機。正式にはFw190V1のように製造(計画)順に番号を付与 Fw190A-0 生産前機。通常主翼型と翼幅延長型の2種類がある Fw190A-1 初期生産型。BMW901C-1エンジン(1,660hp)搭載。7.92mm機銃×4 Fw190A-2 BMW801C-2エンジン搭載。20mm機関砲×2、7.92mm機銃×2 Fw190A-3 BMW801Dgエンジン(1,800hp)搭載。20mm機関砲×4、7.92mm機銃×2 Fw190A-4 BMW801D-2エンジン(水メタノール噴射時2,100hp)搭載の出力強化型 A-4 Trop A-4のエンジンに防砂フィルターを装着した熱帯仕様型。爆弾架も装備 A-4/R6 水メタノール噴射装置を撤去。翼下にロケット弾搭載可能とした機体 Fw190A-5 エンジン位置を15cm前進させ、機体バランスを改良。多種(U1~17)の改造型存在 Fw190A-6 新設計の軽量主翼を採用した機体。20mm機関砲×4、7.92mm機銃×2 A-6/R1 A-6派生型。20mm機関砲×6を装備 A-6/R2 A-6の20mm機関砲1丁を30mm機関砲に変更した機体 A-6/R3 A-6の翼下に30mm機関砲×2を装備した機体 A-6/R6 A-6にロケット弾ポッドを搭載可能とした機体 Fw190A-7 A-6に似るが7.92mm機銃を13mm機銃に変更したモデル Fw190A-8 A-6に似るが内部燃料搭載量を増加させたモデル。R1~R12の派生型存在 A-8/R7 A-8派生型。装甲付き操縦席を装備 A-8/R11 A-8の全天候型。暖房装置付き操縦席を装備 A-8/U3 ミステル複合機(リモコン飛行爆弾)の誘導機改修型 Fw190A-9 BMW801TSエンジン,キャノピーをガーランド・ハウベへ変更。
エンジンに14枚タイプの強制冷却ファンと幅の広いDVM9-12157H3木製プロペラを装備。少数生産Fw190A-10 高高度戦闘機型。計画のみに終わる Fw190B 高々度性能改良型の計画機。各種テスト機が製作された Fw190C DB603エンジン搭載の高々度性能改良型計画機。少数機製作 Fw190E 偵察戦闘機型。製作されず Fw190S-5 A-5を基にした複座練習機型。後席は教官席で簡単な操縦装置追加。武装は全廃 Fw190S-8 A-8を基にした複座練習機型。教官席のキャノピー側面が改修され視界が向上 その他 改修型についてはこちらのHP様参照
フォッケウルフ Fw190D
開発LV | 速 度 | 機 動 | 攻 撃 | 防 御 | エンジン 温度 | 上 昇 速 度 | 下 降 速 度 | 機 銃 | 機関砲 | 武 器 スロット | 爆 弾 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
56 | 8 | 8 | 5 | 8 | 7 | 8 | 7 | 2 | 2 | 8 | 2 |
高高度 | 機-5% | 中高度 | 速+5% 機+5% | 低高度 | 速+10% 機+10% |
- 史実の記録
Fw190A-7にユンカース社のユモ213Aエンジンを装備したのがFw190D(D-0)。
D型でもっとも有名なのがD-9で液冷エンジンのユンカースJumo213Aへ換装することにより、高々度性能・最高速度・上昇力・旋回性能が向上した。エンジン換装により機首が長くなったため、後部胴体の50cm延長と垂直安定板を増積して重心位置を修正している。キャノピーは通常型と「ガーラント・ハウベ」がある。 - スペック(Fw190D-9)
全長 10.20 m 全幅 10.50 m 全高 3.35 m 重量 4800 kg エンジン ユンカース ユモ 213A-1 液冷倒立V型12気筒 1780馬力×1 最大速度 685 km/h 航続距離 835 km 武装 MG131 13mm機関銃×2(機首)
MG151/20 20mm機関砲×2(主翼)
爆弾最大500kg実用上昇高度 11400 m 乗員 1名 派生型 詳細 Fw190D-0 A-7にユモ213Aエンジンを装備した原型機 Fw190D-9 D-0の生産型。20mm機関砲×2、13mm機銃×2、爆弾500kg搭載 Fw190D-10 ユモ213Cエンジンと30mmモーターカノン×1を装備、13mm機銃は撤去 Fw190D-11 下記D-11参照 Fw190D-12 下記D-12参照 Fw190D-13 下記D-13参照 Fw190D-14 DB603Eエンジン搭載。原型2基の製造に終わる Fw190D-15 DB603Eエンジン搭載。MK108 30mm機関砲×2、MG151 20mm機関砲装備
フォッケウルフ Fw190D-11
開発LV | 速 度 | 機 動 | 攻 撃 | 防 御 | エンジン 温度 | 上 昇 速 度 | 下 降 速 度 | 機 銃 | 機関砲 | 武 器 スロット | 爆 弾 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
68 | 9 | 9 | 5 | 8 | 7 | 8 | 7 | 2 | 2 | 8 | 2 |
高高度 | -- | 中高度 | 速+5% 機+5% | 低高度 | 速+10% 機+10% |
- 史実の記録
エンジンをユンカース ユモ213Fエンジンに変更。主翼に30mm機関砲×2、20mm機関砲×2 - スペック
Fw190D参照
フォッケウルフ Fw190D-12
開発LV | 速 度 | 機 動 | 攻 撃 | 防 御 | エンジン 温度 | 上 昇 速 度 | 下 降 速 度 | 機 銃 | 機関砲 | 武 器 スロット | 爆 弾 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
84 | 9 | 9 | 7 | 8 | 7 | 8 | 7 | 2 | 2 | 8 | 2 |
高高度 | -- | 中高度 | 速+5% 機+5% | 低高度 | 速+10% 機+10% |
- 史実の記録
Fw190D-11に似ているが、30mm機関砲×2を機首部に装備した機体。
Fw190D-13とともに試作されたが、大戦末期でMk108 30mm機関砲が生産困難な状態にあり、D-13より圧倒的に生産数が少ない(恐らく試作どまり)。 - スペック
Fw190D参照
フォッケウルフ Fw190D-13
開発LV | 速 度 | 機 動 | 攻 撃 | 防 御 | エンジン 温度 | 上 昇 速 度 | 下 降 速 度 | 機 銃 | 機関砲 | 武 器 スロット | 爆 弾 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
120 | 10 | 9 | 9 | 9 | 8 | 8 | 8 | 2 | 2 | 10 | 4 |
高高度 | -- | 中高度 | 速+5% 機+5% | 低高度 | 速+10% 機+10% |
- 史実の記録
Fw190D-12に似ているが、30mm機関砲を20mm機関砲に変更した機体。
Fw190D-12が生産困難なことから、大戦末期にわずかに生産されているが、もはや活躍の場はなかった。 - 現存機について
写真はイエロー10で知られるFw190D-13型の現存機であり、この機体は飛行可能な状態にあるそうである。持ち主によると飛行は可能であるが、万が一があったときに修理部品が手に入らないために飛ばすことはできないそうである。 - スペック
Fw190D参照
フォッケウルフ Fw190F
開発LV | 速 度 | 機 動 | 攻 撃 | 防 御 | エンジン 温度 | 上 昇 速 度 | 下 降 速 度 | 機 銃 | 機関砲 | 武 器 スロット | 爆 弾 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
42 | 7 | 7 | 6 | 8 | 5 | 7 | 7 | 2 | 2 | 6 | 6 |
高高度 | 機-10% | 中高度 | 速+5% 機+5% | 低高度 | 速+10% 機+10% |
- 史実の記録
Fw190Aに多数の装甲版を取り付け、防御を強化。胴体中央下にETC501ラックを1基、左右主翼下にETCラックを2基ずつ装備し、合計750kgの爆弾を搭載可能。外翼部の20mm機関砲を撤去(爆装に伴う重量増加分を補うため)。元々主翼付け根のMG151 20mm機関砲×2と機首上面のMG131 13mm機銃×2を備えていたため、火力はあまり低下していない。爆装した状態でも600km/h台の最高速度を出すことができ、航続距離も610kmあった。
戦闘爆撃機型としては高性能のため、登場した1942(昭和17)年末以降終戦まで活躍し続けた。また、この戦闘爆撃機型の護衛としてBf109とともに飛行することもあるが、Bf109シリーズよりも優れた運動性などを兼ね備え、いざ敵機と遭遇しても全く問題のないこの戦闘爆撃機型Fw190の護衛には、Bf109のパイロットからは不満が漏れた(護衛する意味がないので)。 - スペック
Fw190F-8参照
フォッケウルフ Fw190F-8
開発LV | 速 度 | 機 動 | 攻 撃 | 防 御 | エンジン 温度 | 上 昇 速 度 | 下 降 速 度 | 機 銃 | 機関砲 | 武 器 スロット | 爆 弾 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
49 | 7 | 7 | 7 | 8 | 6 | 7 | 7 | 2 | 2 | 8 | 6 |
高高度 | 機-10% | 中高度 | 速+5% 機+5% | 低高度 | 速+10% 機+10% |
- 史実の記録
Fw190A-8ベースの地上攻撃型。13mm機銃×2、翼下に爆弾架装備。外国の博物館に現存機あり。 - スペック
全長 9.00 m 全幅 10.50 m 全高 ??? m 重量 4865 kg エンジン BMW801D-12(1,730馬力)×1 最大速度 644 km/h 航続距離 610 km 武装 MG151 20mm機関砲×2
MG131 13mm機銃×2
爆弾750kg実用上昇高度 10360 m 乗員 1名 派生型 詳細 Fw190F-1 地上攻撃型。A-4から20mm機関砲×2を撤去、胴体下に爆弾架装備 Fw190F-2 A-3ベースの地上攻撃機型。武装はF-1と同様 Fw190F-3 A-6ベースの地上攻撃機型。武装はF-1と同様 F-3/R1 F-3の翼下にETC50爆弾搭載を可能とした機体 F-3/R3 F-3の翼下に30mm機関砲×2を装備した機体 Fw190F-8 本項説明機 F-8/U2 対艦攻撃型のF-8改修型。F-8にBT700魚雷型爆弾の搭載能力を付与 F-8/U3 同上。F-8にBT1400魚雷型爆弾の搭載能力を付与 Fw190F-9 A-9ベースの地上攻撃機型。エンジンをBMW801TS/THにしたモデル
フォッケウルフ Fw190G
開発LV | 速 度 | 機 動 | 攻 撃 | 防 御 | エンジン 温度 | 上 昇 速 度 | 下 降 速 度 | 機 銃 | 機関砲 | 武 器 スロット | 爆 弾 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
56 | 7 | 6 | 7 | 9 | 7 | 7 | 7 | 2 | 2 | 6 | 6 |
高高度 | 機-10% | 中高度 | 速+5% 機+5% | 低高度 | 速+10% 機+10% |
- 史実の記録
本項で紹介のFw190G-1はFw190A4/U8とも言われ、長距離戦闘爆撃機型である。
機体がA4を基にしており、主翼付け根のMG151/20 20mm機関砲×2、胴体下に爆弾架、両主翼下に300ℓ入り増槽(追加燃料タンク)が標準装備されている。 - スペック
- 不明
A型から20mm機関砲×2撤去し増槽が標準装備となって重量が変化した以外はあまり変わらないと思われる。
- 不明
派生型 | 詳細 |
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Fw190G-2 | A型の生産ラインがA-5に切り替わったため G型もA-5を基にするものに変更されたもの。別名Fw190A-5/U8 |
フォッケウルフ Fw190G-3
開発LV | 速 度 | 機 動 | 攻 撃 | 防 御 | エンジン 温度 | 上 昇 速 度 | 下 降 速 度 | 機 銃 | 機関砲 | 武 器 スロット | 爆 弾 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
84 | 8 | 7 | 9 | 9 | 7 | 7 | 7 | 2 | 2 | 10 | 6 |
高高度 | -- | 中高度 | 速+5% 機+5% | 低高度 | 速+10% 機+10% |
- 史実の記録
A-5/U15とも呼ばれるが、A-6・A-7を基にした長距離戦闘爆撃機型。PKS11自動操縦装置を追加したG型のモデル。 - 派生型
派生型 詳細 Fw190G-3/N 夜間長距離戦闘爆撃型
フォッケウルフ Fw190G-8
開発LV | 速 度 | 機 動 | 攻 撃 | 防 御 | エンジン 温度 | 上 昇 速 度 | 下 降 速 度 | 機 銃 | 機関砲 | 武 器 スロット | 爆 弾 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
102 | 8 | 8 | 10 | 9 | 8 | 7 | 7 | 2 | 2 | 10 | 6 |
高高度 | -- | 中高度 | 速+5% 機+5% | 低高度 | 速+10% 機+10% |
- 史実の記録
Aシリーズの生産ラインがA-8に切り替わったため、G型もA-8を基にして生産したモデル。
両主翼下にも爆弾架を装備を装備し、BMW801D-2エンジン,FuG16Z/Y無線機を搭載。
事実上の長距離戦闘爆撃機型であるG型の最終モデル。 - 派生型
派生型 詳細 Fw190G-8/R4 出力増加装置GM-1装備したタイプ Fw190G-8/R5 両翼下にETC50ラック各2基装備したタイプ