18スレ/95

Last-modified: 2014-04-13 (日) 20:51:24
95 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/04/21(土) 01:02:07.57 ID:dO+rCSSg0
まどか「ねぇほむらちゃん。ほむらちゃんの盾ってさ…今はもう時間を止める事は出来ないんでしょ?」
ほむら「そうね、あの能力ワルプルギスの夜を超えるまでしか使えないわ。正確には奴と戦ってる最中にだけどね」
まどか「でも時間を止められない代わりに盾を回すと一ヶ月前に戻る力が使えるんだっけ?」
ほむら「えぇ、そうよ。今になってはもう必要ない力かもしれないけど…」
まどか「使わずに済んだのは行方をくらまそうとしたほむらちゃんを必死に止めた甲斐があったものだね」
ほむら「止めるって言っても私とあなた、お互いの手に手錠をかけただけじゃない」
まどか「だ…だってあれ以外方法なんて思いつかなくて…」
ほむら「もっと他に方法があったんじゃない…? …結局探しに来たマミ達に見つかるまで私の体を…///」
まどか「あー…ほら、ほむらちゃんの体力を奪って逃げれないようにするのが一番かなと思ってついハシャイジャッテ…」
ほむら「いやアレははしゃぎすぎでしょ…私が限界って言ってもまどかは止まってくれなかったし…///」
まどか「あれは私の思いの暴走だよほむらちゃん!ほむらちゃんへの思いが滾ったが為の、若さ故の過ちだよ仕方ないよ!」
ほむら「…誤るにも限度ってものがあるんじゃない…?一晩まどかのラブコールを聞かされ続けたのは嬉しかったけど…」
まどか「ほら、やっぱり誤ってよかったんだよ!若い内はいっぱい間違えてもいいんだよって私が言ってた」
ほむら「勝手に自分で決めて自分で勝手に納得してるとか…誰かこの子を止めて!?」
まどか「ほむらちゃんが大好きすぎて誤る気満々の私に誰も止めることは出来ないよ!受け売りだけど愛は無限に有限だよ!(キリッ」
ほむら(あぁ…頭痛い…)
まどか「まぁ…話は戻るけど、あれから一ヶ月も経ってないから…
    今うっかりそれを回しちゃうとワルプルギスとの決戦直前に戻っちゃうんじゃない?」
ほむら「          …ッ!?」 ゾワッ
ほむら「お…お願いだから…本当に怖いからそういうこと言うのやめて頂戴!?」 ガタガタガタ…
まどか「えへへ大丈夫だよぉ、また一ヶ月前に戻っても私がほむらちゃんに愛を囁き続けるという決心は変わってないから!」
ほむら「そうじゃなくて、私が持たないのよ!?肉体的にも精神的にも!何より戦う武器があまり残ってないわ…」
まどか「大好きなほむらちゃんが負けそうになったら私が出ていってワルプルギスをやっつける でオールイナフだよほむらちゃん」
ほむら「だからそれだとまどかを魔法少女にしないという目的が果たせなくなるじゃない…」
まどか「えー ほら、こう…願いの使いようで奇跡とか色々あって契約をごまかすことも出来るんじゃないかな うん」
ほむら(この時間軸のまどかが変わり者すぎて頭が痛いわ…それでも嫌いになれない……あぁやっぱりまどかに甘いのね私)
まどか「そうだ、私って神様相当の因果があるから私がデウス・エクス・マキナにでもなれば万事解決じゃない?」
ほむら「…あぁ…その発想は普通になかったわ」
のちのデウス・エクス・マド神様である
破天荒すぎてシリアスな空気もなんのそのなまどかさんが平行世界に一人ぐらいいてもおかしくない気がする

http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1334878188/95