21スレ/大きなお姫様は騎士様を抱き上げるのも造作無い

Last-modified: 2014-04-17 (木) 02:13:40
513 名前:身長逆転まどほむ「大きなお姫様は騎士様を抱き上げるのも造作無い」[sage] 投稿日:2012/05/19(土) 23:13:01.33 ID:OCJ3vgoT0
「…えへへ…私…ほむらちゃんの目線が近くなってきちゃった…」
中学3年貴女。貴女の目線が私に近づいてくる
「ほむらちゃん……貴女の目線が少し下に見えるよ」
高校1年……貴女はとうとう私を僅かばかりだが超えてしまった 私は少しばかり寂しさを覚える
大学2年の春…とっくに成長期を終えた私達の身長差は出会った頃とは完全に逆転していた…
「……もうすっかり…身長が逆転しちゃったね……出会った頃のほむらちゃんが私を見ている視点こんな感じだったんだね…」
私も僅かではあるが、伸びてはいたのだ。しかし、まどかの身長は私を始め周りが目を見張るほどに大きくなっていった
そんな私よりも大きくなってしまった彼女が小さな私を抱え、自身の膝の上に座らせている
……まどかの膝の上はとても居心地が良い
「まぁ、そうね…今では私が昔の貴女と同じ立場ね……貴女は私と1頭身以上の差はあるかしら?」
「わ…わぁ…随分と私も大きくなっちゃったんだなぁ…ママより少し身長低いけどさ…あはは…」
からからと笑う、あの頃の幼さを残しつつもすっかり大人の体躯になってしまったまどか
「あの頃のこぢんまりとしたまどかがこんな大きくなるなんて誰が想像したかしら」
私を抱きしめるまどかの腕が少しばかり強まる
「いっぱい牛乳飲んだからね!でもこんな大きくなるなんて思ってみなかったよ!」
「……胸は相変わらずだけどnひゃああんっ!?」
私より大きくなったまどかの手が私の胸元に触れられて思わず悲鳴をあげる
「ほーむーらーちゃーん?それはほむらちゃんも同じじゃないかなぁー?」
「ひゃうっ やめっ ご、ごめんなさいまどかっやめてやめてっ」
えへへ、とまどかは悪戯っぽく笑いながら手を離して再度私を抱き締め直す
「あのね…こうしてほむらちゃんを見下ろせるぐらいになってからね…私…心境も大分変わってきたんだ…」
「へぇ…?どんな風に…?」
「こんな風に…だよ」
私の体を持ち上げ、向き直らせるまどか。そのまま、彼女は上から私に長いキスを落とした
キスを終えるとさっきよりもずっと強い腕の力で抱き寄せ、私の体をすっぽりと大きな体に収まめてしまう
鼓動がどんどん高鳴っていく……私が度々彼女に行なってきた事をいざ、されてみるとこんなにも気恥かしいのだ…
「まど……か………」
「昔は私がなりたいなりたいってほむらちゃんに採算言ってたけど……今の私の気持ちは……」
『えへへ… いつの日か 私のお嫁さんに来てくれませんか ほむらちゃん…』
……最早私は彼女の胸に顔を真赤にして埋めて「よ、喜んで…」と答える以外に選択肢は無かった…あぁ…やっぱり貴女に勝てないわまどか…

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