37スレ/死でも二人を分かてない

Last-modified: 2014-04-27 (日) 10:56:19
866 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/11/22(木) 21:23:58.13 ID:ztB/ZcoB0
>>828のmdhmちゃんの意思は俺が受け継ぐぜーバリバリ
「死でも二人を分かてない」を頑張って書いた結果。途中で何が書きたいのかわからなくなった。先に謝罪しておきます
まどか「ほむらちゃんは、ずっとわたしと一緒にいてくれるよね?」
ほむら「えぇ、当たり前でしょう。どうかしたの?」
休日にまどかと2人でのんびりしていると、まどかがそんなことを聞いてきた
何があったのかまどかに聞いてみるとまどかはこう続けた
まどか「今朝…夢を見たの。……最後に…ほむらちゃんが死んじゃう夢」
まどか「前もワルプルギスの夜とほむらちゃんの夢を見たことがあるから、怖くなっちゃって……」
まどか「それで、今日は1日ずっとほむらちゃんと一緒にいたいって、そう思ったの」
どうやらまどかは私が死ぬなどという夢を見たらしい。私のところに来たとき、あれほどまでに安堵していたのはそういうことか
『まどかと一緒にいられるのに、おちおち死んでなんていられない』なんてわけのわからない言葉が頭に浮かんだが、すぐに片隅に追いやる
まどかが不安に感じているのなら、私がすることはひとつだけ。私はまどかをやさしく抱きしめてこう言った
ほむら「まどかが見たのはただの夢。私はどこにも行かない、ずっとまどかの隣にいるわ」
まどか「うん…わかってるはずなんだけど…ごめんね、今日は何だか変だな、わたし……」
こういうとき気の利いた言葉のひとつでもかけてあげられればいいのだろうが、生憎私には見当もつかなかった
無理に背伸びしたことを言っても仕方ないので私なりの言葉をまどかにかけてあげることにした
ほむら「……死が2人を分かつまで、なんて言葉があるけど…たかだか死が私とまどかを引き裂けるわけないわ」
ほむら「だって私は死なないもの。まどかがいる限り、私が死ぬなんて有り得ないわ」
ほむら「だからほら、いつもみたいに笑って」
まどか「……ふふっ、ほむらちゃん、何言ってるのかわけわかんないよ」
自分なりの精一杯の言葉をかけたつもりなのに『わけわかんない』と言われてしまった
でも、まどかに笑顔が戻ったのでよしとしよう
ほむら「つまりあれよ、私はまどかが言ったようなことじゃ死なないってこと」
ほむら「それに言ったでしょう?私はずっとまどかの隣にいるって。死でも私たちを分かつなんてこと、できないわ」
まどか「うん…ありがとう、ほむらちゃん。もう大丈夫だよ」
ほむら「ふふ…それに、私とまどかなら死んだって離ればなれになんてならないわ」
ほむら「来世だって、その次も、その次の次も、ずっとまどかと一緒よ」
まどか「ほむらちゃんが言うと、本当に大丈夫そうに聞こえるから不思議だよ」
ほむら「あら、私が言ったんだから絶対に大丈夫よ」
まどか「そっか…それじゃあ、これからもずっと、ずーっと、よろしくね、ほむらちゃん」
そう言ってまどかが私に抱き着いてくる
この先もずっと…いや、永遠にまどかと一緒にいよう
まどかを抱きしめながら、私は心にそう誓った

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