689 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/03/10(月) 00:11:40.87 ID:nKiuUTef0
ほむら「……はぁ」
まどか「どうしたの、ほむらちゃん?ため息なんてついて」
ほむら「いえ、なんでもないわ」
まどか「ホントに?何か悩みがあるなら」
ほむら「大丈夫、大したことじゃないから」
まどか「やっぱり何か悩みがあるんだ」
ほむら「……」
まどか「ね、ほむらちゃん。私じゃ力になれないかな?ほむらちゃんが悩んでるなら、どんなことでも助けてあげたいの」
QB「それは本当かい?」
ほむら「……失せなさい、インキュベーター。お前との契約で叶える願いなんて何一つ無いわ」
QB「それを決めるのはまどか自身さ。その願いを君のために使うのはまどかの自由だよ」
ほむら「聞く必要なんて無いわまどか。本当に大したことじゃないのだから。いえ、大したことだとしてもインキュベーターに頼ることなんて認めはしないけど」
まどか「……お願い、聞かせて、キュゥべえ。ほむらちゃんは何に悩んでるの?それがわからなくちゃ、そこから先を考えること自体が無理だよ」
QB「お安いご用さ、まどか。聞かせてあげよう。今、暁美ほむらの心を苛む苦しみを」
ほむら「黙りなさい、インキュベーター!」パァン
QB2「実は今日、とある所である販売会が開かれたんだ」パァン
QB3「だけど暁美ほむらにはそこに行くには二つの問題があった」パァン
QB4「一つは、時間。彼女にはその日に会場に行くだけの時間はどうしても取ることが出来なかった」パンパァン
QB5「それだけなら、後日通販を利用することも一部を除いてできたんだけど、もう一つの問題がそれを阻んだ」パァン
QB6「お金も足りないのさ。普通に生活する分やキミとデートするための物は別にあって問題はないけど、そこに回すだけの資金がなかったんだ」パパパァン
QB7「だから彼女は手に入れることが出来なかったんだ。彼女自身が望む……」
ほむら「それ以上は言わせない!」パァン
QB8「ほむまど同人誌を」
ほむら「イヤァァァァァァッ!」
まどか「……………………Pardon?」
まどか「ねえほむらちゃん、わたしがいるのにほむまど同人誌って必要なのかな?」
ほむら(正座中)「……ありません」
まどか「じゃあなんでそんなの買いたいって思ったのかな?」
ほむら「ほむまど、したかったんです」
まどか「してるよね。まどほむいつもしてるよね。もっとイチャイチャしたかったってことなのかな?」
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