ヒーロー考察
忍びねぇ『くノ一』ことSilhouetteはRange Carryの中では珍しく
長距離移動スキルとstunスキルを持ち、DDスキルを利用してのFarminigや
分身からの入れ替わりスキルでFocus回避などやれることが多いHero
しかしRange Agilityの宿命か体力に難があり、狙われると一瞬で倒されてしまうので
『やられるまえにやる』というような心構えが必要である。
スキル考察
Death Lotus
単純なダメージスキルであり、敵Hero指定や地面指定ができず
自分自身の周りに浮いているクナイの方向にしかスキルを飛ばせないといったもの。
なお、スキル使用後のクールダウン中はクナイが消える
浮いているクナイには魔法ダメージ判定があり、敵HeroやCreepが触れるとスキルレベル問わず一律60ダメージ与えれる
範囲はSilhouetteの周囲200で、独立したクナイに触れた回数でダメージ計算されるようだ。
判定はほぼクナイのグラフィック通り
小ネタ
レベル1の時にスキルを使用してクールダウンが上がった後はかならず時計でいう1時の方向にクナイが出現
レベル2は1時と7時方向
レベル3は1時と4時と7時方向
レベル4は1時と4時と7時と10時方向
スキルクールダウン中に残り体力が少ない敵を追っているときに、このことを覚えておけば多少クナイを当てやすくはなる
スキル射程は1000で意外に長い
ダメージはスキルレベル1で100、レベル毎60ずつ上昇しレベル4時で280ダメージ
Tree Grapple
Silhouetteといったらこのスキル。実に忍者っぽい
射程は1200で木を対象に鎖鎌を引っ掛け、木を引っ張るか木に飛びつくか選べるというもの
引っ張った木と飛びついているSilhouetteにはスタン判定(魔法属性)がついていて
対象の木から1800以上離れるか何もせずに6秒経ってしまうとロープが消えてしまうので注意。
スキルレベル問わず木と繋がっている間は移動速度が100上昇することが強み
小ネタ
対象としている木の周囲600ぐらいの視界が取れる。
これを利用して高台に置かれてる赤Wardを近くの木で視界を取り青Wardだけで低地から破壊できる
攻撃的使い方
とりあえず木にくっつける。Passiveスキルの効果を利用し2回ほど殴る
敵Heroを追い越す(敵Heroを殴る余裕が殴りながら走っても良い)
追い越せたら木を引っ張ってスタンさせる。Passiveスキルのクールダウンが上がっていたらさらに高速殴りでダメージを加速させる。
相手がスタン、スロー、移動スキルのどれかを持っていたら簡単に追い越すことができないので
鎖鎌を敵Heroの後ろ側の木にくっつけて素早く木を引っ張りスタンさせることも重要である
この画像の例はPassiveスキルを最大限に生かしたダメージのとり方です。
逃げかたの一例
まず近くの木に鎖鎌くっつけながら走って頃合を見て飛びつきで逆方向に逃げる。
Relentless Salvo
Silhouetteの殴りハラスが痛い原因
殴った対象に最大5チャージまで溜まる効果を与える
1チャージごとに追加物理ダメージが設定されていて、スキルレベル4時では12ダメージ/1チャージである
さらには他のスキル使用後、4秒以内に通常攻撃をすると2回分アタックスピードが爆発的に上昇する
これにはクールダウンが設けられており連続で使用ができない
TreeGrappleの効果時間は一律6秒でRelentless Salvoのクールダウンタイムはスキルレベル4時で4秒
TreeGrappleで鎌を木に投げつける→パッシブ効果の高速殴り→Relentless Salvoクールダウン中→Relentless Salvoスキルアップ→TreeGrappleのサブスキル発動→パッシブ効果高速殴り。
これは二つのスキルをうまく使った攻撃方法で、Relentless Salvoのクールダウンが4秒後に終わりTreeGrappleの効果時間6秒間までの差分の2秒間の間にTreeGrappleのサブスキルを使わなければ2回目のRelentless Salvoが発動しない計算になる。
スタンも当てつつ殴りたいのでRelentless Salvoのクールダウン中は逃げる相手を追い越すように動こう。
例:スキルレベル4時のダメージ上昇値
チャージ数 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
---|---|---|---|---|---|
追加ダメージ | 12 | 24 | 36 | 48 | 60 |
つまり5チャージ溜まっている相手を殴り続ければ常に+60物理ダメージということだ
序盤中盤の物理アーマーを上げていない時間帯での60物理ダメージはかなり痛い
なお、3秒以内に殴り続けないとチャージが消えてしまう。
Shadow
忍者っぽいスキルその2。いわゆる分身の術だ
作成したイリュージョンは被ダメが200%で与ダメが66%
のイリュージョンよりも2倍の与ダメがある
さらにサブスキルとしてイリュージョンとの場所入れ替えが可能(クールダウン10秒でマナコスト50)
守備的な使い方はソロプッシュや集団戦時にイリュージョンを安全な位置に隠しておいて危なくなったら
入れ替えで脱出。攻撃的な使い方は常に隣にイリュージョンを置き、入れ替えスキルでPassiveの攻撃速度
上昇を狙える状態にするといった感じだ。
小ネタ
分身を出すまでにキャストタイムがあるのだがイリュージョンが出てしまえば
と同じdebuff効果があり、一部を除く対象指定スキルをかき消すことが可能である。
以下は筆者自身の体感です
見てから避けれるもの
Hammer Stormのスタン(ハンマーが消滅)
Flint Beastwoodのult(弾消滅)
Scoutのult(弾消滅)
Voodoo Jesterのスタン(ビン消滅)
Gauntletのult(腕消滅)
Emerald Wardenの狼(狼消滅)
Dampeerの飛びつき(分身にダメージ本体無傷)
Krakenの飛び道具(波が消滅)
見てから厳しいもの
Andromedaのスタン(もともとスタンのレンジも短く弾速が早い)
Dead Woodの生Ult(見てから反応しても分身する前に食らう)
Mocarchのスネア(レンジが短いしモーションが分かりにくいので分身する前に食らう)
Master of Armsのスタン(弾速がわりかし早いので反応遅れたら分身しきるまえに食らう)
Martyrのビーム(弾速がわりかし早いので反応遅れたら分身しきるまえに食らう)
できないもの
NomadのMiragestrike(追尾してくる)
その他
Forsaken Archerのスネア(見てから発動すると早すぎて本体と分身がスネア状態になるので、食らってから分身でスネア解除)
Dead WoodのRootからのUlt(Rootは解除できないがDead Woodが近寄ってきてUltしてくるのでタイミングがとりやすい)
Rampageのチャージ(近寄ってこられたときには手遅れなので、Minimapで入ってきてるのが確認次第分身でロックオン解除)
基本的に即着弾系は省いた。なぜなら反応できないから
スキル回避の条件をまとめるとスキルレンジが600以上あって最大射程で撃たれる事、弾速が早くないことが前提となる。
スキルビルド
基本ビルド | |||||||||||||||||
Level | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Skill Number | 2/3 | 2/3 | 3 | 1 | 3 | 1 | 3 | 1 | 1 | U | 2 | 2 | 2 | U | S | U | S~ |
PassiveのRelentless Salvoの効果を利用したハラスが強力なので優先的に伸ばしていく
Tree Grappleは移動とスタンを兼ねてるので序盤で一つ取り、Death Lotusをサブで上げる
UltのShadowは基本的にレベル10以上で取っていくのが好ましいが
敵の構成を見てレベル6から取っても構わない(単体指定スキルが多い場合など)
Midに行く際はUltで本体とイリュージョンでルーン同時監視も可能
アイテムビルド
初期アイテム
合計: 596 | |||||
Duck Boots (150) | Duck Boots (150) | Minor Totem (53) | Minor Totem (53) | Blight Stones (90) | Health Potion (100) |
他のRangeCarryと比べて初期攻撃力が低いほうなのでDuck Boots2個で攻撃力を補っていきたい
Minor Totemも忘れずに
合計: 471 | ||||
Gaurdian Ring (175) | Minor Totem (53) | Minor Totem (53) | Blight Stones (90) | Health Potion (100) |
- オーラ 範囲900
- +3 Armor
- +0.65 Mana Regeneration
序盤でこの効果はレーンの相方にとっても有難いものなのでお勧めだ。
Armorが低い敵のint heroとハラスしあう時にもこのオーラでかなり有利に立てる
130Gほど余っているので回復アイテムをもう一つ買い足しても良い