百目鬼巴

【家族】

• 王子田成実　【成実】
  父、と言っているが実際は母親。理解しているわけではないが、その事実は知っている。子だくさんだが全員父親が違う。意味が分からない。わりと嫌いじゃないからせいぜい困らせてやろうと思う。
• 百目鬼崇　【崇】
  母のいとこ、ということにしているが実際は父親。意味不明だがDNA鑑定の結果を見れば信じざるを得なかった。なぜか警戒心が湧く。お互い相手の出方を窺っている状態でまだるっこしい。
• 王子田茅　【茅】
  成実の息子その１。つまり長兄だが、明らかに親子の距離感がおかしい。異様に怪力。
• 王子田皐　【皐】
  成実の息子その２。つまり次兄だが、こちらも母親への態度がおかしい。異様に美形。
• 奈古薊　【薊】
  成実の息子その４。つまり末弟らしいが……また男同士の間に生まれた？正直可愛い。
• 鴨川燈子　【燈子】
  母の義理の妹、叔母。ロシア人。夜の仕事をしているらしく夜間から朝方まで不在にしがち。
• 王子田冬青　【冬青】
  母の義理の弟、叔父。身体にトライバルを彫っているし銀髪碧眼だし何人か不明。
• マエル・怜実・アズナブール　【レミ】
  母の従弟。一度会ったきりのフランス人。「三人目？さすがに笑えないね」と言われた。
• みずいろ、よる、あさ
  左からシャム猫、黒猫、白猫。猫が多い家だな。

【探索者】

• 榛名瑛司　【-】
  一緒に誘拐されたらしい男。出会い頭、腹から出血していて引いた。きっとろくでもない奴。
  (シナリオ「箱庭の家族」PL：灰)
• 穂永流星　【流星】
  小中高と同じ幼馴染。一緒にいると楽。長く付き合ってくれていることに感謝している。こいつ見てるとホットケーキ食べたくなる。色々あったがようやく自分の感情と間違いに気が付いた。機会があれば伝えたい。
  (シナリオ「散り行く」「狂人より、愛をこめて」「Something is lost」「君セレ」「ノーマン」PL：nnn)
• 犀藤正秋　【正秋】
  中学三年間同じ図書委員だった腐れ縁。高校に入ってから昔大事な物を拾ってくれた奴だと気が付いた。こいつに何かあれば守ろうと決めている。思い出を重視していたが俺はただ正秋自身が好きなのかもしれない。
  (シナリオ「散り行く」「Something is lost」「処方箋」PL：うなこ)
• 四津井文都　【文都】
  中学時代本気で喧嘩をした相手。腕っぷしが強いのでやりごたえがある。高校で再会した挙句、寮では同室。首を絞められたうえにピアスをあけられたりよく分からんところはあるがイイ奴。一番近しいものを感じる。
  (シナリオ「散り行く」「病んだ薔薇」「Something is lost」「ノーマン」PL：灰)
• 東海寧　【寧】
  同じクラスで毎回隣の席になる奴。母親の家の近所に住んでいたので自然と金曜日は一緒に帰宅する。人当たりの良い性格だが昔からフルコン空手をやっていたらしくかなり強い。こいつの穏やかさに救われている。
  (シナリオ「散り行く」「M・P・W」「Something is lost」PL：お砂糖)
• 夏々瀬累　【累】
  孤児院での元ルームメイトで家族。昔から何でも自分の物だと主張するところがあったが久しぶりに会うと悪化していた。させたのは俺のせいもあるか。こいつとは逃げずに会話をするべきだった。また話をしたい。
  (シナリオ「ダック・アップル」「天使の歌声」PL：nnn)
• 上田義成　【上田】
  遠山鳥の奴。ガキの頃何度か試合した。流星と仲が良いらしい。素直で屈託ない奴だからどう扱っていいか分からなくなる、けど嫌いじゃない。ちょっと眩しい。俺もこいつと柔道で勝負してみたい。絶対勝つ。
  (シナリオ「ノーマン」PL：あな)
• 津久井芙弓　【津久井】
  遠山鳥の奴。寧と試合していたが空手じゃなくてテコンドーだろ。手合わせしたい。上田とは違う意味で調子が狂う。長く一緒にいると余計なことべらべらしゃべりそうだ。素直で飄々としているのは嫌いじゃない。
  (シナリオ「ノーマン」PL：やめ)
• 山之内侑斗　【山之内】
  遠山鳥の奴。親善試合で勝負したが付け焼刃らしいのに一人前に応戦してきてぞくぞくした。こいつとやってからまた柔道場に通うことを決めた。俺のこと「凄い奴」って言ってたが、たぶんおまえの方が凄いぞ。
  (シナリオ「ノーマン」PL：ぱくた)
• 榎本暦　【先輩】
  虎臥山の先輩。フランス料理店で一緒にウェイターやってる。唯一先輩呼び。昔公園の管理事務所で警報鳴らしたのは先輩だったらしい。素直に礼を言えなくて悪かった。でもあんたのおかげであれを過去にできた。
  (シナリオ「天使の歌声」PL：やめ)
• エイノ＝理久・ヒンカ　【エイノ】
  軽音部の男。チカに紹介されて付き合いができた。いい奴だが腹の底は面倒くさい奴。やたら好きだと言ってくるが詭弁だろ。おまえが俺にムカついてるのは知ってる。言いたいこと言えよ。俺も言うし聞いてやる。
  (シナリオ「天使の歌声」PL：浅木)
• 高槻澪　【高槻】
  累のツレ。スタジオで一方的に見かけるだけの奴だと思っていたが中一の時に出会っていたらしい。利き腕無事でよかったな。おまえが言うほど俺は大層な奴じゃないが正直嬉しかった。また会ったら話をしたい。
  (シナリオ「天使の歌声」PL：灰)
• 真栄田雪之丞　【真栄田さん】
  スタジオによく来る客で遠山鳥の人。客の中では結構話す方。言葉数が少なくて淡々としているのがやりやすい。良い音を作るベーシストなのでたまに聞こえてくるのを楽しみにしている。累や高槻と親しいらしい。
  (シナリオ「天使の歌声」PL：ana)
• 仲村渠慈　【チカ】
  最初は空手部で今は軽音部のドラマー。寮の向かい部屋の住人でもある。節操ねえし爛れてるけど意外と話せる奴。俺に構うくらいだから頭おかしいかよっぽど度量が広いんだろ。
  (シナリオ「散り行く」)
• 鳩山肇　【鳩山】
  軽音部のベーシスト。寮の向かい部屋の住人でチカと仲が良い。おおらかで無邪気だからか俺にも気軽に話しかけてくる。下手にしゃべると傷つけそうでどうすればいいか分からない。
  (シナリオ「ダックアップル」PL：まめ)

【その他】

• 黒木優吾　【-】
  孤児院に併設された教会の神父だった男。ただの過去。