概要
はにわ氏の「バケモン混沌のダンジョン 罵愚の探検隊」シリーズに登場するマリル♂。
実際に出てくるのはChapter-3から。
登場するや否や開口一番に「カス!」と広場にいたポケモン達を罵倒。
カクレオンの店で売り物のリンゴを柱に縛り付けて何も買わずに帰っていったかと思えば、
カクレオンからまだ幼いのに空も飛べるのだと嘘の紹介をされて「んなワケないだろう!」とわざわざツッコみに戻ったり、
焦ったカクレオンに弟のルリリがリンゴビーム?を放ったり、
自分たち兄弟のことを「ドクローズ」と名乗ったりするなど、
厨二病じみた不良のような行動を取っていた。
その後、こんこんズは彼らがスリープと仲良く(?)会話している姿を見つける。
スリープと「さが」で遊んだ後、落し物を一緒に探す約束をすると「ありがとスラッシュ」で「うれしダメージ?」を与えるなど、
「さが」というゲームの世界なのか、現実の世界なのか分からない発言をしていた。
更に、彼の弟であるルリリが失踪した際に、こんこんズの(と言うよりまろうこんの)活躍によって再会を果たすが、
その恩人に対して「このご恩は忘れてやるぜ!」と言ったり、
ルリリと一緒にどくガススペシャルコンボを撃ち込もうとした挙句、「ありがとテレポート」で逃げたりと、
なかなかのゲスさを見せた*1。
このようなまろうこんに迫るゲスっぷりに、視聴者からは同じ『ま』ファミリーなのではないかという疑惑が上がり、
めでたく名前の最初の文字が平仮名になった。
なお、当のまろうこんからは雑巾呼ばわりされた*2。ウフフ。かわいいね あのぞうきん^^
Chapter-3と同様に「ドクローズ」と名乗って、なぜかタツベイとグライガーの姿でスペシャルエピソードにも出演。
ビッパに「ださいねー!」と言って、「ゲスが……」と本気で怒らせたりしている。
Chapter-6で再登場。
兄弟そろってリンゴをベトベトの毒まみれにしていたが、なぜかルリリがそのリンゴを食べて自滅していた。
最終的にどくガススペテレポートでこんこんズに不意打ちをかけて逃走した。
なお、まろうこんも余った毒リンゴを全て食べてしまったが、あまり美味ではなかったようである。
^^「しかたがない。ギルドも たべる」
同章part7では、ギルドの遠征で「たんす」を担当することが判明した。
Chapter-8 part1でその仕事内容が判明。
探検隊の道具を預けたり引き出したりすることができる、まさに「たんす」だった。
Chapter-10で再登場。
みずのフロートという名の核兵器が海岸にあると聞いて駆けつけていたところをカクレオン達に呼び止められる。
その際カクレオンの発言から、本名が「マリア」と「ルリア」だということが明かされた。
ここでもまろうこんを敵対視しており、まろうこんをバカ呼ばわりして煽っていた。
また、まリルは昔は女の子だったことがルリリから明かされた。
ポケモン本編では長らくリアルバグによって、ルリリからマリルに進化する際に♀の個体が♂に性転換することがままあったため、
このまリルもそういう個体だったのだろう。
後日、「まろーラ!」と挨拶して煽りあった後、まリルがボルテッカーを見せつけるが、あっさりとまろうこんに撃破される。
しかし、まリルにも策があり、なんとたるお(の金)を誘拐してまろうこんがそれを取りに行っている間に、
みずのフロートで世界中を開拓しようとしていたのだった。
ただ、この時に「言うことさえ聞いてくれればお礼にⓅ100,000あげます」と言ってしまい、後の悲劇の引き金となってしまった。
なんと、ハッピーズの活躍によりみずのフロートが機能停止されてしまったのだ。
慌てるまリルたちのもとに、たるおを取り返したまろうこんがスピード感ある動きで現れる。
そしてⓅ100,000を要求されるが、まリルは返答に困り、そして
ごしょく
……というワケで
よろしく おねがいします。では。
と誤魔化して帰ろうとした。
しかし許されるはずもなく、結局はまろうこんがカクを使用。2匹とも衝撃で吹き飛ばされてしまった。
♪まリルのテーマ
まリルとルリリが登場する際に必ずと言っていいほど流れるBGM。
強大な悪と対峙するような雰囲気のBGMである。
なお、正式な曲名は「パルキアしゅうらい!」(そらのジュークボックスNo.95)であり、
パルキアとの戦闘時に流れるBGMである。
外部リンク
- ニコニコ静画のイラスト
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「まリル」 @ma_rill
関連項目
まろうこん
まろうじん
ありがとテレポート
ありがとスラッシュ
うれしダメージ?
どくガススペテレポート
ホラーが はっせいしました