概要
ロマンシング・サガ2の登場人物。バレンヌ帝国第二王子。父はレオン、兄はヴィクトール。
争いを好まない優しい性格で、一部の臣下には頼りなく思われているが、それでもヴィクトールやレオンの力となるべく戦いに身を投じる。
七英雄の一人クジンシーとの戦いで立て続けに兄と父を失うも、伝承法によって父の力を受け継ぎ、新たな皇帝としてクジンシーを討伐し、七英雄との長きに渡る戦いを始めることができるかどうかはプレイヤー次第。
ロマンシバグ・性(サガ)2
#1
現在は削除されている、pondo氏のロマンシバグ・性(サガ)2では原作通り最初から登場。
先頭リアルクロスという陣形でいきなり矢面に立たされ、安全ではない目に遭わされる羽目にあった。
#2
落ち込みながらKGBに読まれそうな動きをした挙句、壁の上で静止する技を披露。
ヴィクトールの加入により家族全員でクジンシーと対決する事となった。
大人の事情でソウルスティールを食らったことになった挙句いきなり白骨化した父と対決し勝利するも、
死に際の父(姿は見えない)から「ジェラールなど取るにたらん。」と言われてしまった。
その後知らない場所に飛ばされ、一度は皇位を継承するも、
すぐにヴィクトール→ジェイムズとたらい回しにされる結果になった。ないわー
その後、改めて(まだ死んでいない)レオン皇帝から皇位を継承。
ヘクターばかりか他の側近や兵士にも愛想を尽かされながらゴブリン退治に出陣し、
ヴィクトールの活躍もあって勝利を収め凱旋。
直後にヘクターに化けていたクジンシーを撃破、ソーモンを再訪することなく奪還した。
#3
兄の色違いの鎧姿で登場。
ニーベルの町で、町を荒らしている格闘家に代わってモンスターを退治することを請け負うが、
直後に訪れた武器屋で突如現れたタームバトラー(アリ)に襲われ全滅、あっけない最期を遂げた。
\アリだー!/
最期の言葉は、「こんな物を手にいれたのだが‥‥」であったが一体何を手に入れたのか。寧ろ、非業の死を得たのです。
皇帝の座は、殺の力を持つ詩皇帝アリア(通称:鳥皇帝)を経て帝国軽装歩兵皇帝ライーザへ継承された。
また、一緒にやられたはずのヴィクトールはその後も長きにわたり歴代皇帝に同行し続けた。
なお、後の#15では悪名高きアト王に責任をなすり付けられるなど、没後もジェラールは損な役回りが続いているようである。
番外編
門番兵士によって敬礼王の称号が与えられた。敬礼団のトップだった可能性もあるようだ。
バグンシング サガ2
Tony Momo氏のバグンシング サガ2でも損な役回りが多い。
Part2ではヴィクトール没後に早々にノエルにボコられ、
今わの際のレオンとの会話では「クジンシーとの戦いごっこ」でふざけ(←ちがう!もっと真剣になるのだ!)、
その所為か側近や門番兵士の人望も無くし、
挙句、出陣の際にはまたしても兵士にナメられてしまった。新シリーズなんだからしっかりしろよ!
Part3ではカットされたがなんとかゴブリンを退け、クジンシー討伐に向かうかと思いきや、
ヘクターに唆されてクジンシーそっちのけでボクオーン討伐を決意。
…かと思ったらなんとコッペリアに皇位を押し付けて自分は皇帝の責務からトンズラしたのだった。どこに行くつもりなんですか?
ジェラールの出番、ΩND
…アリに殺された時の方がまだ立派でした。