このページは2分割されたドイツ空軍機カタログのうち前半、A~Hを収録しています。
後半のJ~Zと特殊装備のMistel・X-4は ドイツ2 のページを見てください。
なおTa 152のみ、Tで始まる形式ですがFw 190の直接の発展型ということでFw 190に続けて掲載しています。
目次
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- ドイツ空軍(Germany)
ドイツ空軍(Germany)
ドイツ空軍(ドイツくうぐん、独:Luftwaffe)は1935年の再軍備から使用されるドイツの空軍の名称。正式には Reichsluftwaffe と綴られるが、短縮して Luftwaffe と呼ばれる。カタカナ読みはルフトヴァッフェ である。もともと周辺国への抑止力としての役割を期待されていたため機数重視で、コストのかかる四発重爆撃機は早期に開発が放棄されていた。またスペイン内戦での戦訓を過度に重視したことにより、陸軍の支援に特化した戦術空軍となり、これが組織としての弱点となった。
戦争前半には前線指揮官クラスに優秀な人材がそろっており、数ばかり多いソビエト空軍に対して圧倒的な戦術的勝利を収めた。しかし戦略爆撃の能力を欠いていたこと、教官クラスの人材を前線で消耗させたことなどから次第に質が低下した。他の戦場に比べて交戦機会が極端に多いこともあり、末期には膨大な実戦経験を積んだ少数の大エースと、離着陸もままならない大多数の未熟パイロットで占められることになった。
ドイツ空軍の編成は航空団(Geschwader)を基本としている。おおむね陸軍の連隊に相当。各航空団は教導航空団(LG)を除き基本的に単一の機種で編成され、単座戦闘機なら戦闘航空団(Jagdgeschwader、JG)、双発戦闘機なら駆逐航空団(Zerstorergeschwader、ZG)、急降下爆撃機なら急降下爆撃航空団(Sturzkampfgeschwader、StG)多発爆撃機なら爆撃航空団(Kampfgeschwader、KG)と呼ばれた。1個航空団は3~4個飛行隊(Gruppe)と司令部小隊(Stab)からなり、1個飛行隊は3~4個飛行中隊(Staffel)と本部小隊(Stab)からなる。1個飛行中隊は9~12機の航空機からなり、戦闘機なら4機で1個小隊(Schwarm)である。
飛行隊はローマ数字の番号で呼ばれ、II/JG52などと記述される。飛行中隊は飛行団内での通し番号で呼ばれ、5/JG52なら第II飛行隊の第5飛行中隊を表わす。Gruppeが他国のSquadronに相当する。
Bf-109やFw-190には、武装やハードポイントの違いによってU○やR○というサブタイプが存在する。Uは工場改修、Rは前線改造キットを表わす。
本ゲーム内における「Air Force」表記はGermanyである。
アラド Ar 196
海軍の艦載水上偵察や沿岸の哨戒機として用いられた単発水上偵察機
信頼性や操縦性、視界が良くパイロットからの評価も良く、終戦まで使われた。
Ar 196 A-3 (AI)
機体強度を強化し可変ピッチプロペラを採用した最多生産型
離陸重量:3150kg、全長:10.98m、翼幅:12.44m
エンジン:BMW 132K、960hp
最高速度:300km/h(海面)、320km/h(2000m)、上昇限度:7000m、航続距離:800km
固定武装
MG17 7.92mm機銃×1
MG-FF 20mm機関砲×2
MG15 7.92mm旋回機銃×1
爆弾
SC50×2
- 見かけ通り軽快な機体。クルクルと気持ち良く回り、武装もなかなか強力で使いやすい。 -- 2011-02-16 (水) 01:21:08
アラド Ar 234 ブリッツ
世界初のジェット偵察機であり初のジェット爆撃機、試作機は燃料タンクを少しでも増やすため離陸はドリー(台車)で行い着陸はソリを使っていたが途中で普通の引き込み脚装置に変更された。
従来は精度の低い欠陥爆撃機と言われる事が多かったが実際は自動操縦装置と連動した高精度の爆撃照準器と急降下爆撃照準器を持つ高性能機体で英国本土偵察、アルデンヌ攻勢での支援攻撃やレマゲン鉄橋爆撃を行った。
派生型にレーダーとガンポッドを搭載した夜間戦闘機型がある
後ろ向き20㎜機関砲が装備されているが実際に装備されていたのは試作型のC型でB型には装備されていない。
特殊なところでは、フリッツX誘導爆弾やヘンシェル対艦ミサイル(Hs293)の母機としても使用された。
Ar 234 B-2/lpr
爆弾懸架装置を搭載した爆撃機型、後ろ向きの機銃は視点切り替えでペリスコープを覗き照準できる
座席切り替えで爆撃照準器さらに視点切り替えで急降下爆撃照準器に切り替えられる。
地上からの離陸にはRATO(Rocket-Assist-Take-Off:ロケット補助離陸装置)付きのアクションが再現されている。
・運用について
急降下爆撃照準器があるがダイブブレーキがなく、さらに降下時にエンジン出力を下手にいじるとフレームアウトを起こす可能性があるので50%ぐらいに絞り緩急降下爆撃をすれば安全である
後ろ向き20㎜機関砲が付いているが照準が難しくまず当たらないため敵機に食いつかれたら急降下で増速して回避した方が良い、時速900キロを超えたあたりからバフィッティングが発生するが1000キロまでは確実に安全でありこの速度に追従できる機体はまずいないのでそのまま高速を維持すれば振り切るのは難しくない。
RATOは出力80%で自動点火する。燃焼終了と同時に自動で切り離され、燃焼途中の停止は出来ない。
(RATO装備で離陸するAr234B-2)
全備重量:5,200kg、最大離陸重量:8,228kg 全長:12.62m、翼幅:25.2m
エンジン:ユンカース ユモ 109-004B-1 Orkan ターボジェット 最大推力:900kg x 2
最大速度:734km/h(海面高度)、747km/h(4,200m)
実用上昇限度:10,000m、航続距離:1,100km
360度水平旋回:40.0秒(高度1,000m) 急降下制限速度:1,000km/h 上昇率:2分18秒(2,000mまで)
固定武装:マウザー MG-151/20 20mm機関砲 尾部固定×2 200発/砲
追加武装:(胴体及びエンジン下懸架)
AB-250×3
SC-500/AB-500/SD-500×3
SC-1000×1
SC-1000×1 + SC-250×2
追加装備:RATO(離陸補助装置:地上からの離陸時のみ)、後部銃座照準ペリスコープ、水平爆撃照準装置
急降下爆撃照準装置、水平スタビライザー
その他:高高度水平爆撃も可能。途中から急降下爆撃にも変更できる。
- マルチプレイでも、高い戦果と帰還率を期待できる爆撃機。充分な高度から侵入するAr-234を迎撃機が捕捉するのはきわめて困難。 -- 2009-03-02 (月) 18:03:23
- 頑張れば後ろ向き砲でも撃墜出来ないことはないが -- 2013-01-20 (日) 17:07:38
メッサーシュミット Bf 109
Bf109は、第二次世界大戦におけるナチスドイツ空軍の主力戦闘機。Me109とも呼ばれる。Bf109はまだ航空機が過渡期であった1934年にメッサーシュミット博士が開発したスポーツ機Bf108の経験を元に開発した機体であった。初飛行は1935年で、ハインケル社のHe112と制式採用の座を争ったが結果的にはBf109の勝利に終わった。1937年のスペイン内乱に際してドイツはBf109の初期生産型(680馬力Jumo210B/Dエンジン搭載のA及びB型)3個飛行隊を派遣した。この戦いではソ連の新鋭機ポリカプフI-16やI-15は敵ではなく、ドイツの撃墜王ウェルナー・メルダースが考案し、ドイツ空軍の御家芸となった2機編隊で集団を編成するロッテ戦法が考案されるなど、空中戦闘のノウハウを蓄積するにも役立ち、実戦経験を積ませることができた。そして第二次世界大戦が始まった頃には、Bf109はエンジンを大幅に強化し戦訓を取り込んだE型に切り替わりつつあった。
Bf109は日本の96艦戦などとほぼ同時期の開発であるにもかかわらず、E型・F型での大改修をへて、馬力をほぼ3倍に強化して終戦まで使用され続けた。しかし「小さな機体に馬力の大きいエンジンを」というコンセプトを優先し、他の部分が犠牲になったため、航続距離が短い、操縦席が狭く後方視界が悪い(実際はそこまで問題視はされておらず、手元に近いスロットル位置なども評価されている。)、主脚の強度不足(倒立エンジンはプロペラが低い位置に来るため、脚を長くする必要あった)と狭いトレッド幅、離着陸性能が極めて悪い、火力不足など欠点も多かった。
着陸性能の悪さと航続距離の問題は最後まで付きまとったものの、突っ込み速度は他の追随を許すことはなかった。直線番長に思われるが意外と低速での運動性は良く、逆に動翼が羽布張りのため高速時には痩せて、エンジンブレーキを使わないと操縦が効きにくくなる。
独軍機全般に言える事だが、計器の配列がとても分かりやすい配列になっており、Bf109の場合「右側に動力関係の計器」を、左側には「飛行関係計器をまとめて配置」されている。実際では各種ハンドル、スイッチの類もすべて手短な位置に設置されており、Bf109のテスト飛行をした連合国パイロットからも称賛されている。
Bf 109 E-4、E-4/B
愛称はエーミール。D型までのJumo系エンジンに替わり、E型では無段変速過給機・燃料直接噴射装置を備えたダイムラー・ベンツ製エンジンDB 601A(離床1175馬力)を搭載していて、大戦初期の主力機となった。
E-3の20mm機関砲を低初速のMGFFからMGFF/Mに変更し、生産性を上げるために風防とキャノピーの曲面部分を無くした型。座席背部の防弾板を取り付けたのはこの型から。
E-4/BはE-4に射爆照準器などを装備した戦闘爆撃機型。
離陸重量:2670kg、全長:8.7m、翼幅:9.9m
エンジン:ダイムラーベンツ DB601A-1、離床1175hp
最高速度:470km/h(海面)、546km/h(5000m)、上昇限度:11000m、航続距離:480km
ゲーム内データ
離陸重量:2597.28kg、急降下限界速度:750km/h
最適上昇率(海面高度):248km/hで15.72m/s、最適旋回時間(高度1000m):302km/hで23.39秒
その他
プロペラピッチ:自動、過給機切替:自動、燃料混合比:自動、緊急出力:なし
トリムはエレベータのみ
武装
武器1:MG 17 7.92mm機銃×2、各1000発/66秒
武器2:MG FF/M 20mm機関砲×2、各60発/7秒
SC50×4/SC250×1(E-4/Bのみ)
- 20mmを装備しているが薄殻弾ではないので当たってもそこまで威力を感じない事もしばしば・・・MG151/20一つのほうが高威力に感じる -- 2009-10-20 (火) 17:53:52
Bf 109 E-7/B
おそらく後期型。出力向上させたDB 601Nを使用。爆弾または増槽を装備できたが、増槽には燃料漏れ等の不具合が多発した。またスピナー先端のモーターカノン用開口部が閉じられている。
追加武装
4 x SC 50
1 x SC 250
1 x Type D droptank
Bf 109 E-7/Z
E-7の高高度用の機体。エンジンのDB 601Nに笑気ガスを使ったGM-1パワーブースターを装備している。高度6500m以下ではエンジンを壊すため使用が禁止されており、オーバーヒートを起こしやすかったが、最高速度を約80km/h上げることが出来た。
緊急出力:手動(GM-1)
Bf 109 F-2
愛称はフリードリヒ、またはフリッツ。初期型はDB 601Nエンジンを装備した。
機首をなめらかな曲面に成型し、主翼下のラジエータの張り出しを薄くし、主翼・尾翼の設計を改良するなど空力処理を大幅に見直し、主翼武装を廃してモーターカノンを装備した機体。大改修により、最高速度が600km/hを越えるなど大きな性能向上を果たし、中期の主力機となった。
F-2はF-1の後部胴体を補強した型で、最初の本格量産型。
離陸重量:3120kg、全長:9.05m、翼幅:10.6m
エンジン:ダイムラーベンツ DB601N、離床1200hp
最高速度:515km/h(海面)、615km/h(5100m)、上昇限度:12000m、航続距離:480km
ゲーム内データ
離陸重量:2852.06kg、急降下限界速度:800km/h
最適上昇率(海面高度):248km/hで17.15m/s、最適旋回時間(高度1000m):316km/hで20.55秒
その他
プロペラピッチ:自動、過給機切替:自動、燃料混合比:自動、緊急出力:なし
トリムはエレベータのみ
固定武装
武器1:MG 17 7.92mm機銃×2、各500発/33秒
武器2:MG 151 15mm機関砲×1、200発/17秒
またはMG151/20 20mm機関砲×1
追加武装
SC250×1/SC50×4
タイプD増槽×1
- 扱いやすい機体だが、火力不足は否めない。 -- 2009-02-23 (月) 19:05:18
- 7.92mmの装弾数がE型の半分になっている点に注意 -- 2018-11-05 (月) 15:03:06
Bf 109 F-4
愛称はフリードリヒ、またはフリッツ。
DB 601Eエンジン(1350馬力)が搭載された機体。F-2では15mmだったモーターカノンも20mmに強化された。武装はF-3型と同じだが胴体内タンクが防漏タイプとなり胴体のフィラーキャップの位置が移動されている。
固定武装
武器1:MG 17 7.92mm機銃×2、各500発/33秒
武器2:MG 151/20 20mm機関砲×1、200発/16秒
追加武装
SC250×1/SC50×4
タイプD増槽×1
MG151/15 15mm機関砲×2(ガンポッド)
- バランスの良い期待。初心者にお勧め! -- YAMADA? 2007-11-20 (火) 08:31:48
- 加速も良く、さりげなく武装が機首に集束している点も◎ -- 2010-12-01 (水) 18:01:40
- 気のせいかもしれないけど、F2より航続距離が伸びた気がする。 -- 2012-04-08 (日) 22:15:34
Bf 109 G-2
愛称はグスタフ。DB 605A-1エンジン(1475馬力)を搭載し、F型をパワーアップした機体。多数の派生型が開発され、後期の主力機となった。
G-2はG-1から与圧キャビンとGM-1装置を除いた以外はG-1と同じ仕様
フィンランドにも送られ、全軍よりすぐりの精鋭を集めて新設された第34戦隊、次いで第24戦隊に配備されて、多数の大エースを生み出している。
離陸重量:3100kg、全長:9.05m、翼幅:10.6m
エンジン:ダイムラーベンツ DB605A-1、離床1475hp
最高速度:535km/h(海面)、666km/h(7000m)、上昇限度:12000m、航続距離:545km
ゲーム内データ
離陸重量:2838.85kg、急降下限界速度:800km/h
最適上昇率(海面高度):266km/hで21.05m/s、最適旋回時間(高度1000m):302km/hで20.61秒
その他
プロペラピッチ:自動、過給機切替:自動、燃料混合比:自動、緊急出力:なし
トリムはエレベータのみ
武装
武器1:MG 17 7.92mm機銃×2、各500発/33秒
武器2:MG 151/20 20mm機関砲×1、200発/16秒
MG 151/20 20mm機関砲×2(ガンポッド)、各135発/11秒
/ | 選択 | 機首 | プロペラ軸 | 翼下 | 胴体下 |
---|---|---|---|---|---|
Bf109G-2 | デフォルト | MG 17 | MG 151/20 | ||
R1 | MG 17 | MG 151/20 | SC250/SC500 | ||
R2 | MG 17 | MG 151/20 | 4xSC50 | ||
R3 | MG 17 | MG 151/20 | Type D droptank | ||
R6 | MG 17 | MG 151/20 | 2 x MG 151/20 |
- F-4よりさらに上昇力が高く、身軽な戦闘機。あとはモーターカノンを確実に命中させられるかどうか。 -- 2009-01-28 (水) 03:33:49
- 史実ではエンジンの原因不明発火が相次いで評価は悪かった様だが、IL-2ではその心配も無し -- 2009-03-01 (日) 18:02:39
- まみやラジボン。ペギーjr.と戦った -- clack787? 2022-08-25 (木) 21:29:35
Bf 109 G-6、G-6 Late
愛称はグスタフ。DB 605A-1エンジンを搭載した機体。多数の派生型が開発され、後期の主力機となった。後継機となるべきMe-309及び209の開発が失敗したため、G-6系のみで12000機生産されている。
機首の7.92mm機銃を13mm機銃に換装したため「ボイレ」と呼ばれるコブがある。また、改造キットにより武装を変更可能になっている。G-2に比べ火力は強化されたが、重量増大のため運動性や上昇力はやや低下した。
後期型では、キャノピーが枠の少ないエルラ・ハウベになっている。武装などは変わらず。
20mmガンポッドを懸架するR6改造キットは、B-17などの重爆撃機を迎撃するためのものである。フィンランドにも後期型のR6仕様が送られたが、ここでは重爆撃機と交戦する機会はなかったため、大部分のパイロットは運動性の低下を嫌ってガンポッドを取り外した。
離陸重量:3153kg、全長:9.05m、翼幅:10.6m
エンジン:ダイムラーベンツ DB605A-1、離床1550hp
最高速度:530km/h(海面)、640km/h(7000m)、上昇限度:11200m、航続距離:545km
ゲーム内データ
離陸重量:3171.85kg、急降下限界速度:850km/h
最適上昇率(海面高度):248km/hで18.47m/s、最適旋回時間(高度1000m):316km/hで22.9秒
武装
MG 131 13mm機銃×2、各300発/21秒
MG 151/20 20mm機関砲、200発/16秒
MK 108 30mm機関砲、65発/6秒
MG 151/20 20mm機関砲×2(ガンポッド)、各135発/11秒
MK 108 30mm機関砲×2(ガンポッド)、各35発/4秒
/ | 選択 | 機首 | プロペラ軸 | 翼下 | 胴体下 |
---|---|---|---|---|---|
Bf109G-6系 | デフォルト | MG 131 | MG 151/20 | ||
R1 | MG 131 | MG 151/20 | SC250/SC500 | ||
R2 | MG 131 | MG 151/20 | 4xSC50 | ||
R3 | MG 131 | MG 151/20 | Type D droptank | ||
R6 | MG 131 | MG 151/20 | 2 x MG 151/20 | ||
U4 | MG 131 | MK 108 | |||
U4R3 | MG 131 | MK 108 | Type D droptank | ||
U4R6 | MG 131 | MK 108 | 2 x MG 151/20 | ||
U5 | MG 131 | MG 151/20 | 2 x MK 108 | ||
R3R6 | MG 131 | MG 151/20 | 2 x MG 151/20 | Type D droptank | |
MG 131 | MG 151/20 | 2 x W.Gr.21 | |||
MG 131 | MG 151/20 | 2 x W.Gr.21 | Type D droptank |
- G-2から乗り換えると、その重量増を実感する。より慎重な操縦が必要。 -- 2009-05-01 (金) 03:58:43
- この機体での上手な戦い方ってどんな感じでしょうか? -- 2009-05-20 (水) 03:57:18
- 燃料を半分程にすればG2並には動けるように。長時間飛んでいられなくなるのは割合・・・ -- 2009-08-09 (日) 00:49:51
- みをつくしといえばメッサーシュミットだ!グスタフが主力だぜ! -- 遠藤蘭丸? 2023-04-26 (水) 19:02:46
Bf 109 G-6/AS
G-6の速度低下を補うため、MW-50メタノール水噴射装置を備えたDB 605ASMエンジン(1800馬力)を搭載した機体。実機では作動時間は最大2分、その後10分は再使用できなかった。またエンジンの寿命は12飛行時間まで低下した。
武装などは他のG-6系と共通(W.Gr.21は装備できない)。
緊急出力:手動
Bf 109 G-10
愛称はグスタフ。K型完成までのつなぎとして、DB 605Dエンジン(1800馬力)を搭載した機体。エンジンの生産が遅れたため、量産はG-14より後になった。
カウリングがなだらかに整形されキャノピーが枠の少ないエルラ・ハウベになっている。
離陸重量:3300kg、全長:9.03m、翼幅:10.6m
エンジン:ダイムラーベンツ DB 605D、離床1800hp
最高速度:575km/h(海面)、690km/h(7500m)、上昇限度:12000m、航続距離:500km
ゲーム内データ
離陸重量:3296.58kg、急降下限界速度:850km/h
最適上昇率(海面高度):266km/hで17.21m/s、最適旋回時間(高度1000m):334km/hで22.13秒
その他
プロペラピッチ:自動、過給機切替:自動、燃料混合比:自動、緊急出力:手動
トリムはエレベータのみ
武装
MG 131 13mm機銃×2、各300発/21秒
MG 151/20 20mm機関砲
MK 108 30mm機関砲、65発/6秒
MG 151/20 20mm機関砲×2(ガンポッド)、各140発/11秒
MK 108 30mm機関砲×2(ガンポッド)、各35発/4秒
/ | 選択 | 機首 | プロペラ軸 | 翼下 | 胴体下 |
---|---|---|---|---|---|
Bf109G-10 | デフォルト | MG 131 | MG 151/20 | ||
R3 | MG 131 | MG 151/20 | Type D droptank | ||
R4 | MG 131 | MG 151/20 | 2 x MK 108 | ||
R6 | MG 131 | MG 151/20 | 2 x MG 151/20 | ||
U4 | MG 131 | MK 108 | |||
U4R3 | MG 131 | MK 108 | Type D droptank |
Bf 109 G-14
愛称はグスタフ。DB 605AMエンジンを搭載した機体。
生産の遅れたG-10を助けるために、G-6系の機体の性能向上を図った機体。
スペックはほぼG-10に準ずるが、全開高度は1500mほど低く、その分最高速度も遅くなっている(6000mで665km/h)。
武装
MG 131 13mm機銃×2、各300発/21秒
MG 151/20 20mm機関砲
MK 108 30mm機関砲、65発/6秒
MG 151/20 20mm機関砲×2(ガンポッド)、各140発/11秒
MK 108 30mm機関砲×2(ガンポッド)、各35発/4秒
/ | 選択 | 機首 | プロペラ軸 | 翼下 | 胴体下 |
---|---|---|---|---|---|
Bf109G-14 | デフォルト | MG 131 | MG 151/20 | ||
R1 | MG 131 | MG 151/20 | SC250 | ||
R1 | MG 131 | MG 151/20 | 4 x SC50 | ||
R3 | MG 131 | MG 151/20 | Type D droptank | ||
U4 | MG 131 | MK 108 | |||
U4R3 | MG 131 | MK 108 | Type D droptank | ||
U5 | MG 131 | MG 151/20 | 2 x MK 108 | ||
R6 | MG 131 | MG 151/20 | 2 x MG 151/20 |
Bf 109 K-4、K-4 C3
愛称はクーアフュルスト。Me309の開発失敗により生まれた、Bf109シリーズ最後の生産型。なお、「クーアフュルスト」とは「選帝侯」のこと。
1944年10月に配備が始まったK-4は、エンジンと固定武装はG-10と同様。尾輪は引き込み式に改められた。
C3はオクタン値の高いC-3燃料を使用していることを表わす。速度と上昇力がわずかに向上。
K-14型(戦争末期に完成し2機のみ配備された)では2段2速過給器付きDB605Lを搭載し、高度14000mで740km/hとされている。
離陸重量:3362kg、全長:9.2m、翼幅:9.94m
エンジン:ダイムラーベンツ DB 605D、1800hp
最高速度:580km/h(海面)、710km/h(6000m)、上昇限度:12000m、航続距離:560km
ゲーム内データ
離陸重量:3421.53kg、急降下限界速度:880km/h
最適上昇率(海面高度):266km/hで16.01m/s、最適旋回時間(高度1000m):334km/hで23.36秒
その他
プロペラピッチ:自動、過給機切替:自動、燃料混合比:自動、緊急出力:手動
トリムはエレベータのみ
武装
MG 131 13mm機銃×2、各300発/21秒
MK 108 30mm機関砲、65発/6秒
MG 151/20 20mm機関砲×2(ガンポッド)、各135発/11秒
MK 108 30mm機関砲×2(ガンポッド)、各60発/6秒
/ | 選択 | 機首 | プロペラ軸 | 翼下 | 胴体下 |
---|---|---|---|---|---|
Bf109K-4系 | デフォルト | MG 131 | MK 108 | ||
R1 | MG 131 | MK 108 | SC250/SC500 | ||
R3 | MG 131 | MK 108 | Type D droptank | ||
U6 | MG 131 | MK 108 | 2 x Mk 108 | ||
R4 | MG 131 | MK 108 | 2 x MG 151/20 |
- とにかく速い -- 2009-06-19 (金) 19:32:41
- 途中送信してしまった。速度を生かせば悠々と敵機から逃げられるので後ろに付かれた場合は無理に格闘戦はせず、緊急出力を出してじわじわと距離を引き離した方がいい。 -- 2009-06-19 (金) 19:35:15
- 緊急出力を使った時の高度5000mまでの上昇力は圧倒的。 -- 2009-12-15 (火) 00:40:23
- 主脚の改修がされているためか他のBfシリーズより少々乱暴な着陸に耐えれる様になっているように感じる。 -- 2010-11-02 (火) 03:51:28
- MW50を使ったコイツの上昇力に勝てる機体は他に無い。相手より高空につけて一撃離脱を繰り返すのがオススメ -- 2011-03-09 (水) 20:08:21
- ガチで速いなこれ・・・ -- 2012-07-20 (金) 20:49:16
- 俺はバロー引佐店で製品を売るためにこいつで戦っているのだ! -- 遠藤蘭丸? 2023-02-14 (火) 21:23:30
Bf 109 Z
愛称はツヴィリンク。2 機のBf 109Fを合体させて双発機とした機体。実用されなかった。「ツヴァイリンク」は「双子」の意味。
固定武装
2 x 30 mm MK 108* / engines 65 rpg / 6 sec
2 x 30 mm MK 108** / wings 35 rpg / 4 sec
1 x 30 mm MK 103** / center wing, gunpod 35 rpg / 5 sec
追加武装
gunpod
SC 500
SC 500 + 2 x SC 250
- 操縦性は最悪。武装を除いてBf-110やP-38に遠く及ばない -- 2008-03-06 (木) 19:19:12
- zwillingは「双子」の意 -- 2009-11-26 (木) 20:19:00
- まじで最強じゃん! -- 遠藤蘭丸? 2023-04-26 (水) 19:02:06
メッサーシュミット Bf 110
Bf110は、第二次世界大戦前に爆撃機を護衛する長距離戦略戦闘機「駆逐戦闘機」として空軍元帥ヘルマン・ゲーリングの肝煎りで開発された。1936年に原型初飛行しBf109V1より快速だったため採用が決定し、緒戦では旧式機相手に活躍したもののバトル・オブ・ブリテンでは運動性の低さなどから英軍の単発戦闘機に「護衛機の護衛がいる」と皮肉られるほどの大損害を喰い、純粋な戦闘機としての価値は失われた。しかし同時に210実験隊のルーベンスデルファーにより、低空を高速で進入する戦闘爆撃機としての運用法が開発され、地上攻撃機のE型が生まれると東部戦線やアフリカ戦線で活躍し英軍の夜間爆撃に対抗するため重武装と航法能力、滞空時間が長いため夜間戦闘機として運用されその他にも航続距離を活かした船団護衛や戦闘偵察機として運用された。
Bf 110 C-4、C-4/B
ver4.13.3mよりフライアブル。
最初の大量生産型であるC-1型の武装を強化したC-3型に、防弾装甲を追加した型。
C-4/Bは、C-4型の胴体に250kg爆弾2つを懸架できるよう改造したJabo型。重量増加に対処してエンジンを高出力のDB601N(1200馬力)に換装している。
標準積載重量:6940kg、全長:12m、翼幅:16.28m
エンジン:ダイムラーベンツDB601A、1100hp×2
最高速度:480km/h(海面)、562km/h(7600m)、上昇限度:9750m、航続距離:1300km
固定武装
MGFF/M 20mm機関砲×2、MG17 7.92mm機銃×4(前方固定)
MG15 7.92mm機銃×1(後方旋回)
追加武装
SC250/AB250×2(C-4/Bのみ)
Bf 110 D-1
ノルウェー侵攻で用いるため、C-3型をベースに燃料搭載量を増加させた長距離駆逐機型。
最初の量産型のD-1/R1は「ダックスフントの腹」と呼ばれる巨大な1,200L増槽を胴体腹部に直接貼り付けるように装着していた。しかし空気抵抗を大きく増加させるほか、燃料が消費されてくると増槽内で残ったガソリンが波立ち気化してコックピットに充満が始まるなど問題が多かった。またこの増槽と干渉する機首下面の20mm MG/FF 2門は撤去された説もあるが、本ゲームでは撤去されていない。
そのため改良型のD-1/R2ではこの増槽は廃止され、通常の独立吊り下げ型増槽を左右主翼下に1つずつ装着する方式に変更された。
IL-2 1946内では/R1も/R2も1サブタイプ内にまとめられ、Loadout選択でRüstsätze-2とあるのが/R2、それ以外のRüstsätze-1とDefault・Emptyが/R1である。
/R2型Loadout選択時に胴体後方に吊るされる小さな85L増槽は潤滑油用(この装備は/R2ではなく/R4装備との説もあるが…)。
ミッション開始時に/R1型の腹部増槽に入っている燃料の量は、Armingで選択したFuelの量に比例する(Fuel 50%を選択していると、腹部増槽も50%となる)。
標準積載重量:6940kg、全長:12m、翼幅:16.28m
エンジン:ダイムラーベンツDB601A、1100hp×2
最高速度:km/h(海面)、km/h(7600m)、上昇限度:m、航続距離:2000km
固定武装
MGFF/M 20mm機関砲×2、MG17 7.92mm機銃×4(前方固定)
MG15 7.92mm機銃×1(後方旋回)
追加武装
2x 300L増槽または2x 830L増槽(R1装備)、2x 450L増槽+85L潤滑油増槽(R2装備)
Bf 110 E-2
ver4.13.3mより登場。
エンジンをDB601N(離昇1200hp)に換装し、胴体下に500kg爆弾2発用ラック・両主翼下に50kg爆弾ラックを装備した戦闘爆撃機型がE型である。
その2番目の量産型のE-2は、E-1から尾部の延長が行われた。
標準積載重量:7800kg、全長:12.5m、翼幅:16.28m
エンジン:ダイムラーベンツDB601N、1200hp×2
最高速度:km/h(海面)、km/h(7600m)、上昇限度:m、航続距離:1000km
固定武装
MGFF/M 20mm機関砲×2、MG17 7.92mm機銃×4(前方固定)
MG15 7.92mm機銃×1(後方旋回)
追加武装
SC250×2、SD500×2、SD1000/SC1000×1、SC50×4、300L増槽×2、900L増槽×2(夜戦用途装備、爆装不可)
Bf 110 F-2
ver4.13.3mより登場。
戦闘爆撃機型のE型をベースにエンジンをDB601F(離昇1350hp)に換装したものである。爆弾ラック類はE型を維持。コックピットに防弾ガラスや防弾板が追加された説がある(IL-2 1946内で再現されているか不明)。
実機ではF-1型が戦闘爆撃機、F-2型が爆弾ラックを撤去した駆逐機型と分かれていたようだが、本ゲーム内ではまとめてF-2扱いとされている。
Loadoutが「M1」で始まるものは、MG 151 20mm機関砲2門内蔵ガンポッドを1つ所持していく。
標準積載重量:7800kg、全長:12.5m、翼幅:16.28m
エンジン:ダイムラーベンツDB601F、1350hp×2
最高速度:km/h(海面)、km/h(7600m)、上昇限度:m、航続距離:1000km
固定武装
MGFF/M 20mm機関砲×2、MG17 7.92mm機銃×4(前方固定)
MG15 7.92mm機銃×1(後方旋回)
追加武装
SC250×2、SD500×2、SD1000/SC1000×1、SC50×4、300L増槽×2、MG 151 ×2ガンポッド
Bf 110 G-2
後継機のMe210の登場で生産が縮小、終了する予定だったがMe210が失敗作だったためF型と共に発展型として開発された駆逐戦闘機としての最終生産型。重武装で米軍四発重爆撃機の迎撃を行ったが護衛のP-51の登場で被害が甚大化したため1944年5月以降は昼間迎撃を停止した。
積載重量:7300kg、全長:12.10m、翼幅:16.28m
エンジン:DB605B 倒立V型1気筒、1475hp×2
最高速度:510km/h(海面)、595km/h(7300m)、上昇限度:11000m、航続距離:1268km
ゲーム内データ
離陸重量:7915.53kg、急降下限界速度:700km/h
最適上昇率(海面高度):266km/hで12.23m/s、最適旋回時間(高度1000m):320km/hで33.59秒
武装
武器1:4 x 7.92mm MG17、1006 rpg avearge / 66 sec
または(R3/R4仕様の場合)2 x 30 mm MK108、135 rpg / 12 sec
武器2:2 x 20mm MG151/20、350 rpg (left gun) / 28 sec、300 rpg (right gun) / 24 sec
または(R1/R4仕様の場合)1 x 37mm BK 3.7、72 rpg / 54 sec
ガンポッド:(M1装備の場合)1 x dual 20 mm MG151/20 gunpod、200 rpg / 16 sec
部署2:後部銃座、2 x 7.92mm MG81Z、800 rpg / 39 sec
機首 | 機首 | 主翼下 | 胴体下 | |
デフォルト | 4 x MG17 | 2 x MG151/20 | ||
M1 | 4 x MG17 | 2 x MG151/20 | 2 x MG151/20 | |
M2 | 4 x MG17 | 2 x MG151/20 | 2 x SC250/AB250/SC500/AB500/SD500 | |
M3 | 4 x MG17 | 2 x MG151/20 | 4 x SC50 | |
M2M3 | 4 x MG17 | 2 x MG151/20 | 4 x SC50 | 2 x SC250/AB250/SC500/AB50/SD500 |
M5 | 4 x MG17 | 2 x MG151/20 | 4 x Wfr.Gr.21 | |
M1M3 | 4 x MG17 | 2 x MG151/20 | 4 x SC50 | 2 x MG151/20 |
M1M5 | 4 x MG17 | 2 x MG151/20 | 4 x Wfr.Gr.21 | 2 x MG151/20 |
R1 | 4 x MG17 | Bk3.7 | ||
R1R7 | 4 x MG17 | 2 x droptank | Bk3.7 | |
R3 | 2 x Mk108 | 2 x MG151/20 | ||
R3M1 | 2 x Mk108 | 2 x MG151/20 | 2 x MG151/20 | |
R3M2 | 2 x Mk108 | 2 x MG151/20 | 2 x SC250/AB250/SC500/SD500 | |
R3M1R7 | 2 x Mk108 | 2 x MG151/20 | 2 x droptank | 2 x MG151/20 |
R3M2R7 | 2 x Mk108 | 2 x MG151/20 | 2 x droptank | 2 x SC250/AB250 |
R3M5R7 | 2 x Mk108 | 2 x MG151/20 | 2 x droptank 4 x Wfr.Gr.21 | |
R4 | 2 x Mk108 | Bk3.7 | ||
R7 | 4 x MG17 | 2 x MG151/20 | 2 x droptank | |
R7M1 | 4 x MG17 | 2 x MG151/20 | 2 x droptank | 2 x MG151/20 |
R7M2 | 4 x MG17 | 2 x MG151/20 | 2 x droptank | 2 x SC250/AB250 |
R7M3 | 4 x MG17 | 2 x MG151/20 | 2 x droptank | 4 x SC50 |
R7M2M3 | 4 x MG17 | 2 x MG151/20 | 2 x droptank 4 x SC50 | 2 x SC250/AB250 |
その他
プロペラピッチ:自動、過給機切替:自動、燃料混合比:自動
フェザリング機能あり、消火装置なし、自動水平飛行なし
部署2でShift+F1を押すと、無線操作手と切り替わる。(ver4.10より)
- 小柄とはいえ双発機とあって格闘戦は苦手。上昇力もあまりないので対戦闘機戦では高空からガンポッドで一撃必殺を狙おう。 -- 2011-10-19 (水) 17:27:56
- 戦前旧式機レベルなら戦闘しても勝てるので「駆逐戦闘機」という緒戦での活躍を体験できる。 -- 2014-03-12 (水) 00:26:37
ドルニエ Do 217
Do17「空飛ぶ鉛筆」の後継機として開発された双発爆撃機。
1938年10月に原型機が初飛行、1940年から量産開始されて実戦部隊に配備され、1,900機余りが生産された。
BMW801Aエンジン(1,539hp)を搭載した最初の量産爆撃機型のE型は、登場時点でHe111やJu88を大きく上回る爆弾搭載量があり最高速度でも勝っていた。後にHe177が登場するまではドイツで最大の爆撃機であった。
IL-2 1946には収録されていないサブタイプだが、J型とN型は夜間戦闘機として開発された。
Do 217 K-1 (AI)
ver4.10より登場。(更新中)
最初の量産型のE型ではJu88のようにコクピット部分に段がついて盛り上がっている機体形状をしていたが、このK型ではコクピットを含んだ機首全体を大きな球状に成形し、空気抵抗を減らした。
エンジンは砂漠用フィルター装備のBMW801Lとなった(フィルターの抵抗で出力はわずかに減少?)。
急降下爆撃能力も要求されていたため、尾部に傘状に開閉するダイブブレーキを装備する試験も行われたが、E型時点では効果が過小だったりK型で大型化すると破損が続出する等で実用とならなかった。IL-2 1946内ではダイブブレーキ装備無しとされている。
最高速度:515km/h(5,000m)
航続距離:2300km
ゲーム内性能
エンジン出力:1,505hp ×2
超過禁止速度:750km/h
固定武装
機首:MG81Z×2
背部銃塔:MG131×1
下部銃座:MG131×1
左右銃座:各MG81Z×1
搭載武装
SC50×28
SC250/SC500/SD500×4
SC1000×2
SD1000×3~4
SC1800×1
LT F5b魚雷×1
Do 217 K-2 (AI)
ver4.10より登場。(更新中)
高高度性能を増すため翼を延長し、フリッツX誘導滑空爆弾を搭載可能にした型。
ゲーム中では、Hs293誘導ロケットを搭載可能なK-3を含む。
イタリアが連合国に降伏した後、戦艦ローマを撃沈したフリッツXはこのDo217から投下されたとも言われている。
IL-2 1946内ではK-1型より30%ほど燃料搭載量が増やされている。
MG81Z装備の銃座を4箇所増設。
ゲーム内性能
エンジン出力:1,505hp ×2
超過禁止速度:700km/h
搭載武装
Flitz-X×1
Flitz-X/Hs-293×2
Flitz-X/Hs-293×1 + 300L増槽/900L増槽
Do 217 M-1 (AI)
ver4.12より登場。(更新中)
K-1型をベースにエンジンを1,726hpのDB603Aに換装した型。
実機は不明だが、IL-2 1946内では主翼全体のサイズはK-1のままながら、フラップとエルロンの容積が拡大しており、また水平尾翼と昇降舵・垂直尾翼とラダーがそれぞれ増積された数値となっている。
ゲーム内性能
エンジン出力:2,620hp ×2
超過禁止速度:700km/h
武装はK-1と同じ。
ドルニエ Do 335 Pfeil
ドルニエ社により少数製造された串形双発エンジン配置の高速戦闘爆撃機。
独特な機体形状からプファイル:Pfeil=矢の名称が与えられた。生産数は少なくプロトタイプを含んでも38機程である。レーダーを搭載した夜間戦闘機型、偵察型、エンジンをジェットに換装した型もある。
この1946で追加になったV-13はプロトタイプ(試作)13番目の意味。
「射出座席」を装備し、脱出時の事故防止の為に後部上方垂直安定板とプロペラを爆薬で吹き飛ばすアクションも再現されている。
Do 335 A-0
全備重量:7,320kg、最大離陸重量:9,607kg 全長:13.85m、翼幅:13.8m
エンジン:ダイムラーベンツ DB603A-2 1,750hp x 2 (前後配置)
最大速度:609km/h(海面高度)、773km/h(6,500m)
実用上昇限度:11,400m、航続距離:1,380km
360度水平旋回:26.14秒(高度1,000m) 急降下制限速度:900km/h 上昇率:5分24秒(5,700mまで)
固定武装
マウザー MG-151/20 20mm機関砲 機首固定×2 200発/砲
マウザー Mk-103 30mm機関砲 機首固定×1 70発/砲 (プロペラ同軸)
追加武装
SC-50/SC-70×8
SC-250/AB-250×2
SC-500/SD-500/AB-500×1
SC-1000×1
その他
プロペラピッチ:自動/手動、燃料混合比:自動、過給機切替:自動、ラジエータ:自動/手動
追加装備:エンジン消火器、プロペラフェザー装置、射出座席/プロペラ・尾翼爆破装置、残弾表示機
その他:爆撃機だから水平スタビライザーと爆撃照準器が欲しい所。
珍しいのは操縦席に低高度用の電波高度計がついていてきちんと動作する。
Do 335 V-13
全備重量:7,320kg、最大離陸重量:10,169kg 全長:13.85m、翼幅:13.8m
エンジン:ダイムラーベンツ DB603E-1 1,800hp x 2 (前後配置)
最大速度:608km/h(海面高度)、770km/h(6,600m)
実用上昇限度:11,190m、航続距離:-(データ無し)
360度水平旋回:27.9秒(高度1,000m) 急降下制限速度:900km/h 上昇率:5分54秒(5,700mまで)
固定武装
マウザー MG-151/20 20mm機関砲 機首固定×2:200発/砲
マウザー Mk-103 30mm機関砲 機首固定×1 70発/砲 (プロペラ同軸)
マウザー Mk-103 30mm機関砲 両翼固定×2 70発/砲
追加武装
SC-50/SC-70×8
SC-250/AB-250×2
SC-500/SD-500/AB-500×1
SC-1000×1
その他
プロペラピッチ:自動/手動、燃料混合比:自動、過給機切替:自動、ラジエータ:自動/手動
追加装備:エンジン消火器、プロペラフェザー装置、射出座席/プロペラ・尾翼爆破装置、残弾表示機
その他:A-0の武装/エンジン出力強化型。重量増加で機体の性能はA-0に劣る。
- A-0はロール以外ならなんとフォッケウルフに旋回率で微妙に優っているようだ V-13になると重いMK103が2個も増えたせいかTa152C並の旋回率なので注意 -- 2015-11-08 (日) 07:04:37
フィーゼラー Fi 156 シュトルヒ
非常に高いSTOL(短距離離着陸)性能を持ちドイツ軍に大量使用された連絡/観測機
本来非常に地味な機種だが適当な平地であれば大抵離着陸可能なSTOL性能を持っていた(16mの向かい風があれば30mで離陸、16mで着陸可能)ため非常に重宝され、ムッソリーニ救出作戦などの数多くの武勇伝を持っている。敵国である英国陸軍元帥モントゴメリーが愛用するほど性能が優れていたため戦後にもチェコやフランスで生産が続けられ、日本ではFi156を参考にしたキ76三式指揮連絡機が生産された。
Fi 156 (AI)
ゲーム内ではサブタイプ表記が無い1939年型となっているが、おそらくC型。
離陸重量:1325kg、全長:9.9m、翼幅:14.25m
エンジン:アルグス As10 C-3、240hp
最高速度:175km/h(海面)、150km/h(1000m)、上昇限度:4600m、航続距離:385km
武装
7.92mm MG 15×1
- 防御機銃を装備しているのでC型以降だと思います。暫定ということで?にしておきました -- 2008-05-24 (土) 13:48:47
- 史実通りの驚異的なSTOL性能。飛行も非常に安定しているので初心者にもオススメ。 -- 2009-04-02 (木) 20:46:35
- 滑走開始から2秒程度で離陸、脅威の短距離離陸性能 -- 2009-05-01 (金) 03:56:17
フォッケウルフ Fw 189
ドイツ空軍の短距離偵察機。双胴双発形状で中央にガラス張りのゴンドラを設置したため視界がよく、兵士からの人気も高かった。
また戦闘機の攻撃を回避しうるほど優れた操縦性と運動性を持ち、信頼性も高かった。そのため襲撃機型や夜間戦闘機型も派生したが、エンジンが非力なため偵察機型ほどの成功作にはならなかった。
Fw 189 A-2 (AI)
旋回機銃を連装に変更した型。
離陸重量:3950kg、全長:12.03m、翼幅:18.40m
エンジン:アルグス As-410A-1 空冷12気筒 456 hp ×2
最大速度:300km/h(海面高度)/285km/h(3000m)、上昇限度:6750m、航続距離:865km
武装
7.92 mm機銃 × 6
爆弾 200 kg
乗員: 3名
- むしろみをつくしでは偵察機の出番は少ない -- 遠藤蘭丸? 2023-04-26 (水) 19:00:46
フォッケウルフ Fw 190
フォッケウルフFw190は、メッサーシュミットBf109とならんで第二次世界大戦におけるドイツ空軍の主力を担った単発のレシプロ戦闘機。
元々はBf109を補佐する戦闘機として開発され、高出力のエンジンを求めた開発者のクルト・タンク技師によりBMW801空冷エンジンが搭載された。このエンジン選択は空軍省の「Bf109の生産を妨げるためDB601を避ける事」と言う指示が有ったためである。しばしば自らテストパイロットを務めたタンク博士の「ひ弱な競走馬より強靭な軍馬を」というコンセプトにより、実用性の高い機体として完成した。Bf109の弱点であった主脚は十分すぎるほどの強度とトレッド幅をもたせてあり、着陸事故を起こしにくいだけでなく相当の重武装にも耐えられた。また高速でも操縦性がよく、新米パイロットでも扱いやすい機体だった。部品も町工場レベルでも生産可能なものを多用し、シンプルな構造のため整備性も優れていた。ただし急旋回すると失速する癖があった。
水平旋回性能以外ではイギリスのスピットファイアMk.Ⅴを完全に凌駕しており、一時期英仏海峡からイギリス空軍を駆逐する活躍をした。さらにエンジン出力に余裕のあるFw190は頑丈な機体と液冷より被弾に強い空冷エンジンとあわせ爆撃や雷撃、偵察にも使われる万能機となり、旧式化していたJu87に変わり対地攻撃に就いた。その後も重武装と装甲にものをいわせて連合軍のB-17など重爆撃機迎撃に威力を発揮したが、高度6000m以上の高空では性能が低下する欠点があり高々度迎撃には使うことが難しかった。
余談だが、Fw190の性能に衝撃を受けたイギリス軍は、1942年、ドイツ占領下のフランスに特殊部隊を送り込み、Fw190を強奪するというエアシーフ作戦を本気で立案したという逸話もある。(作戦決行直前に一機のFw190が霧にまかれ、誤ってイギリス空軍基地に着陸したため、作戦自体は中止された。)
少なくとも7.92機関銃2丁と20ミリ機関砲4門+αの武装と、12.7ミリの直撃にもある程度耐えられる装甲とエンジンを持ち、なおかつロールレイトも優れているという夢のような機体だが、当然その分重いので慎重な利用を強いられる。また、前方視界も決していいものではないのが紫電やP-47などと乗り比べると分かる。失速特性もあまりよいものではなく水平面の格闘戦はなるべく避けるべき。優秀なロール性能と突っ込みの良さを利用した垂直面での戦闘が得意である。また敵機に後ろを取られた時も、旋回している方向と逆方向にロールして急降下で引き離すという方法が有効である。
A-6型までは主脚すべてを覆うカバーが設けられていたが、東部戦線不整地飛行場での泥つまり対策としてA-7型以降は先端部のカバーは最初から省略された。
またC6_Claymore版Fw190MODパックやそれを収録したHSFX6.0.1では、「Winter」マップではA-6型まででもランダムで先端のみ取り外し機体と大きくカバーを取り去った機体とが登場するようになっている。
C6_Claymore版Fw190MODパックやそれを収録したHSFX6.0.1では、「Lock Tail Wheel」機能の操作が実機操縦に即したものに変更になっており、キーを割り当てた「Lock Tail Wheel」機能は働かず、代わりに滑走中に操縦桿を押し込むとUnlock、引くとLockになるように動作する。
Fw 190 A-4
武装を強化したA-2、エンジンを換装したA-3に続き、エンジンに水メタノール噴射装置MW50を追加した型(ゲーム中では再現されず)。爆弾あるいは増槽が搭載可能になっている。
4.11よりA-4 1.42ataが登場。ノーマルのA-4はスロットル最大88%に変更された。
離陸重量:3989kg、全長:8.86m、翼幅:10.52m
エンジン:BMW801D-2、離床1580hp
最高速度:540km/h(海面)、648km/h(6000m)、上昇限度:10500m、航続距離:983km
ゲーム内データ(4.07m)
離陸重量:3952.9kg、急降下限界速度:860km/h
最適上昇率(海面高度):266km/hで15.64m/s、最適旋回時間(高度1000m):356km/hで24.14秒
ゲーム内データ(A-4、v4.11m)
離陸重量:3984.9kg、急降下限界速度:860km/h
最適上昇率(海面高度):266km/hで17.7m/s、最適旋回時間(高度1000m):320km/hで23.98秒
ゲーム内データ(A-4 1.42ata)
離陸重量:3984.9kg、急降下限界速度:860km/h
最適上昇率(海面高度):266km/hで20.00m/s、最適旋回時間(高度1000m):334km/hで22.44秒
その他
プロペラピッチ:自動、過給機切替:自動、燃料混合比:自動、緊急出力:なし
トリムはエレベータのみ
スロットル:最大88%(A-4、4.11より)/最大100%(A-4 1.42ata)
武装
2 x 7,92 mm MG 17 / nose 1000 rpg / 66 sec
2 x 20 mm MG 151/20 / inner wings 250 rpg / 22 sec
2 x 20 mm MG FF/M / outer wings 60 rpg / 7 sc
/ | 選択 | 機首 | 内翼 | 外翼 | 胴体下 | 翼下 |
---|---|---|---|---|---|---|
Fw190A-4 | デフォルト | MG 17 | MG 151/20 | MG FF/M | ||
MG 17 | MG 151/20 | |||||
U1 | MG 151/20 | |||||
U1 | MG 151/20 | SC250/AB250 | ||||
U3 | MG 17 | MG 151/20 | SC250/AB250 | |||
U3 | MG 17 | MG 151/20 | SC500/AB500 | |||
U3 | MG 17 | MG 151/20 | Type D droptank | |||
U8 | MG 17 | MG 151/20 | 2 x Type D droptank | |||
U8 | MG 151/20 | SC250/SC500 | 2 x Type D droptank | |||
R1 | MG 17 | MG 151/20 | MG FF/M | Type D droptank | ||
R1 | MG 17 | MG 151/20 | MG FF/M | SC500 | ||
R6 | MG 17 | MG 151/20 | MG FF/M | 2 x Wfr.Gr.21 |
/ | 機首 | 内翼 | 外翼 | 胴体 |
---|---|---|---|---|
Fw190A-4 1.42ata | MG 17 | MG 151/20 | MG FF | |
MG 17 | MG 151/20 | |||
MG 17 | MG 151/20 | SC250/AB250 | ||
MG 17 | MG 151/20 | SC50/AB500/SD500 | ||
MG 17 | MG 151/20 | タイプD増槽 | ||
MG 17 | MG 151/20 | タイプD増槽 |
- IL2上では、MW50を未装備です。(実機でも未装備が定説) -- TAK? 2007-08-26 (日) 19:44:31
- Bf-109から乗り換えて、あまりの重さに驚いたのは自分だけではないはず。使い方のコツを希望。350km/hを割るのは厳禁とか、そんな感じで。 -- 2008-09-17 (水) 13:03:14
- 急旋回と急上昇は不可。低空で敵を追い回すのは禁物。思い切り空間を広く使い、速度を維持したまま高度を稼いで、一撃離脱をかける。後ろを取られたらバレルロールか急降下。高速でも操縦性は落ちない。 -- 2009-01-28 (水) 03:28:20
- 凄まじい7.92mmの搭載量・・・弾数を気にせずバンバン撃てるのは大きな強み -- 2009-02-26 (木) 04:12:55
- ゲーム中では上昇力でもスピットファイアMk.Vに劣っているので注意が必要。 -- 2009-12-10 (木) 15:47:47
- 個人的には愛用してます。今の所他の戦闘機よりも結果を出せました。 -- うっふーん? 2010-04-24 (土) 22:05:17
- ↑旋回性能は -- うっふーん? 2010-04-24 (土) 22:59:32
- ↑間違えました。すみません。 -- うっふーん? 2010-04-24 (土) 23:03:39
- とりあえず乗って、ずっと射撃してみてください。腰が抜けます -- 2010-12-23 (木) 21:05:25
- 4.11からの修正で、Fw系全般で上昇力が改善され、突っ込みの加速も更に良くなったので、以前より幾分か扱いやすくなったと思います。それでもガチガチの重戦闘機には変わりないので、手堅い操縦を心がけることには変わりありません。突っ込み速度が更に良くなったからか、降下すると簡単に加速してしまい、減速しづらくなったので、着陸時の速度・降下の調整は気をつけましょう。 -- 2012-07-27 (金) 02:09:47
- キャンペーンでBF109F-4から乗り換えて使用中。ストールし易い上加速も鈍い。火力を生かす前にやられてしますTT -- 2016-03-01 (火) 19:58:55
- 上を取る→緩降下しながら攻撃→上に戻る を繰り返すだけ。逃げたり避けたりされても、半周までしか追わなくていい。それ以上追うと速度失って食われる。もし後ろに付かれたら、下手に機動せず支援要請して真っ直ぐ味方のほうへ逃げて追い払ってもらう。装備は外翼のMGFFを外したやつがおすすめ。あっても装弾数少なくて役に立たないし。 -- 2016-04-13 (水) 20:05:21
Fw 190 A-5、A-5 1.65Ata
エンジンの取付架を前方に152.5mm延長し重心位置を修正した型。
1.65Ataは、最大ブースト圧を通常の1.4気圧から1.65気圧まで上げた機体。高度5000m以下で、WEP使用時の速度と上昇力が向上。
4.11より、ノーマルと1.65ataとの差は高度1000m以下でWEP使用時のみとなった。ノーマルのA-5とA-4 1.42Ataはほぼ同じ性能。
離陸重量:4000kg、全長:8.95m、翼幅:10.52m
エンジン:BMW-801D-2、離床1800hp
最高速度:570km/h(海面)、670km/h(6000m)、上昇限度:10500m、航続距離:900km
ゲーム内データ(v4.07m)
離陸重量:4198.78kg、急降下限界速度:860km/h
最適上昇率(海面高度):266km/hで14.5m/s、最適旋回時間(高度1000m):374km/hで24.12秒
ゲーム内データ(v4.11m)
離陸重量:4080.6kg、急降下限界速度:860km/h
最適上昇率(海面高度):266km/hで19.4m/s、最適旋回時間(高度1000m):334km/hで23.05秒
その他
プロペラピッチ:自動、過給機切替:自動、燃料混合比:自動、緊急出力:手動(1.65Ataのみ)
トリムはエレベータのみ
スロットル:最大100%
武装
2 x 7,92 mm MG17 / nose 1000 rpg / 66 sec
2 x 20 mm MG 151/20 / inner wings 250 rpg / 22 sec
2 x 20 mm MG FF/M / outer wings 60 rpg / 7 sc
/ | 選択 | 機首 | 内翼 | 外翼 | 胴体下 | 翼下 |
---|---|---|---|---|---|---|
Fw190A-5 | デフォルト | MG17 | MG 151/20 | MG FF/M | ||
U2 | MG 151/20 | 2 x Type D droptank | ||||
U2 | MG 151/20 | SC250 | 2 x Type D droptank | |||
U3 | MG17 | MG 151/20 | ||||
U3 | MG17 | MG 151/20 | SC250/AB250 | |||
U3 | MG17 | MG 151/20 | SC500/AB500 | |||
U17 | MG17 | MG 151/20 | SC250/AB250 | 4 x SC50 | ||
U8 | MG 151/20 | 2 x Type D droptank | ||||
U8 | MG 151/20 | SC500/AB500 | 2 x Type D droptank | |||
U17 | MG17 | MG 151/20 | SC500 | 4 x SC50 | ||
R1 | MG17 | MG 151/20 | MG FF/M | Type D droptank | ||
R1 | MG17 | MG 151/20 | MG FF/M | SC500/AB500 | ||
R6 | MG17 | MG 151/20 | MG FF/M | 2 x Wfr.Gr.21 |
- A4とエンジン同じはずなのに、A5からWEPが使えます。 -- 2008-05-20 (火) 12:39:16
- 1,65ATAとはブースト圧の事か。 1~1000m・3500~5000mでの性能が向上されている分高高度性能が低下している。 -- 2008-05-20 (火) 12:44:19
Fw 190 A-6
主翼外翼のMGFFをMG151/20 20mm機関銃(弾数各125発)へ変更。改修型のA-5/U10を量産したもの。
外翼武装以外、武装オプションはA-5と変わらず。飛行性能もA-5とほぼ同じ。
ゲーム内データ
離陸重量:4164.1kg、急降下限界速度:860km/h
最適上昇率(海面高度):266km/hで18.85m/s、最適旋回時間(高度1000m):334km/hで23.63秒
武装
2 x 7,92 mm MG17 / nose 1000 rpg / 66 sec
2 x 20 mm MG 151/20 / inner wings 250 rpg / 22 sec
2 x 20 mm MG 151/20 / outer wings 125 rpg / 10 sec
- 操縦性はFw系の中で最良だと思われる。デフォ装備以外で腹部に爆弾架がつくと空気抵抗扱いになり、爆弾等を投下した後もデフォ程最高速が伸びない -- 2009-12-15 (火) 22:41:56
- ついでに、Fw系はフラップ出しても抵抗増が少ない方なので、P51やP47あたりと旋回戦になった時は思い切って使いまくった方が有利なことも -- 2009-12-15 (火) 22:46:36
Fw 190 A-8
機首の7.92mm機銃を13mm機銃に換装したA-7型に、コクピット直後に115ℓのタンク(燃料・亜酸化窒素・水メタノールのいずれか)を増設した型。約8300機が生産された最多生産型だが、重量増加により飛行性能はやや低下。
離陸重量:4250kg、全長:8.95m、翼幅:10.52m
エンジン:BMW801、離床1750hp
最高速度:580km/h(海面)、660km/h(5500m)、上昇限度:11400m、航続距離:500km
ゲーム内データ(4.07m)
離陸重量:4296.62kg、急降下限界速度:860km/h
最適上昇率(海面高度):266km/hで13.54m/s、最適旋回時間(高度1000m):374km/hで24.94秒
ゲーム内データ(4.11m)
離陸重量:4367.75kg、急降下限界速度:860km/h
最適上昇率(海面高度):266km/hで17.1m/s、最適旋回時間(高度1000m):334km/hで25.09秒
その他
プロペラピッチ:自動、過給機切替:自動、燃料混合比:自動、緊急出力:手動
トリムはエレベータのみ
スロットル:最大100%
武装
2 x 13 mm MG 131 / nose 400 rpg / 28 sec
2 x 20 mm MG 151/20 / inner wings 250 rpg / 22 sec
2 x 20 mm MG 151/20 / outer wings 125 rpg / 10 sec
2 x 20 mm dual MG 151/20 gunpods 145 rpg / 12 sec
2 x 30 mm MK 103 gunpods 35 rpg / 5 sec
2 x 30 mm MK 108 gunpods 35 rpg / 4 sec
/ | 選択 | 機首 | 内翼 | 外翼 | 胴体下 | 翼下 |
---|---|---|---|---|---|---|
Fw190A-8 | デフォルト | MG131 | MG 151/20 | MG 151/20 | ||
MG131 | MG 151/20 | MG 151/20 | SC250/AB250 | |||
MG131 | MG 151/20 | MG 151/20 | SC500/AB500 | |||
MG131 | MG 151/20 | MG 151/20 | タイプD増槽 | |||
R1 | MG131 | MG 151/20 | 2 x dual MG 151/20 | |||
R2 | MG131 | MG 151/20 | MK 108 | |||
R3 | MG131 | MG 151/20 | 2 x MK 103 | |||
R6 | MG131 | MG 151/20 | 2 x Wfr.Gr.21 |
- まみやラジボン、レウィシアも一撃で殺せるぜ! -- 遠藤蘭丸? 2023-02-12 (日) 14:06:02
Fw 190 A-8 Mistel
固定武装
2 x 13 mm MG 131 / nose 400 rpg / 29 sec
2 x 20 mm MG 151/20E / inner wings 250 rpg / 22 sec
2 x 20 mm MG 151/20E / outer wings 125 rpg / 10 sec
追加武装
無し
- マニュアルによると分離後、自動操縦で下の大型飛行爆弾が飛ぶらしいが、詳細不明。 -- 2008-04-23 (水) 23:33:20
Fw 190 A-9
A-8のエンジンを2200馬力のBMW801TSへ変更。速度と上昇力が改善されている。武装はA-8と同じ。
離陸重量:4250kg、全長:8.95m、翼幅:10.52m
エンジン:BMW-801S、離床2000hp
最高速度:575km/h(海面)、680km/h(m)、上昇限度:11400m、航続距離:665km
ゲーム内データ(v4.07m)
離陸重量:4296.61kg、急降下限界速度:860km/h
最適上昇率(海面高度):266km/hで16.38m/s、最適旋回時間(高度1000m):384km/hで23.95秒
ゲーム内データ(v4.11m)
離陸重量:4437.75kg、急降下限界速度:860km/h
最適上昇率(海面高度):284km/hで19.94m/s、最適旋回時間(高度1000m):348km/hで24.07秒
その他
緊急出力:なし
スロットル:最大100%
- 武装に惹かれて選択すると鈍重な動きに戸惑う、、、対爆撃機に最適. -- 2008-07-13 (日) 22:34:22
Fw 190 D-9,1944、D-9,1945
Fw190は優れた戦闘機であったが高々度では性能が大幅に低下する弱点を持っていたため、高々度での迎撃戦ではBf109G型が主力となった。しかしB-17やB-24といったアメリカ軍の重爆撃機迎撃にはBf109は火力が足りず、性能向上に限界が来ていたためFw190の高々度戦闘機化は急務となった。開発にあたりBMW発動機に改良してGM-1パワーブースターを搭載するB型、ターボスーパーチャージャーを装備したDB603を搭載したC型、液冷のユンカースJumo213Aを搭載したD型が検討されたがB、C型の開発は難航し、もっとも早く完成にこぎ着けたD型が採用された。開発にあたり空気抵抗の大きいラジエーターを環状型に機首に配置したことでFw190の空力特性を活かしたまま発動機を換装することに成功し、これにより最高速度、上昇限度ともに向上したFw190D型は一部のベテランパイロットが扱えばP-51マスタングと互角に近い戦いをした。しかし、搭乗員や燃料の不足に加え僅か700機が生産されたにすぎない本機は大した活躍もせず終戦を迎えた。なおFw190A型から1メートル以上長くなった機首から「長鼻のドーラ」と呼ばれた。キャノピーは通常型と「ガーラント・ハウベ」がある。
1945年からはMW50が装備された。
4.11より、MW50のないD-9 1944は1900馬力に下方修正された。
離陸重量:4280kg、全長:10.19m、翼幅:10.5m
エンジン:Jumo213A-1、離床1776hp
最高速度:600km/h(海面)、690km/h(5500m)、上昇限度:11000m、航続距離:837km
ゲーム内データ(1944)
離陸重量:4333.92kg、急降下限界速度:900km/h
最適上昇率(海面高度):266km/hで14.83m/s、最適旋回時間(高度1000m):406km/hで22.36秒
その他
プロペラピッチ:自動、過給機切替:自動、燃料混合比:自動、緊急出力:手動
トリムはエレベータのみ
スロットル:最大100%(D-9 1944)
武装
2 x 13 mm MG 131 / nose 750 rpg / 54 sec
2 x 20 mm MG 151/20E / inner wings 250 rpg / 22 sec
- LateはMW-50を装備してます。 無印D9に比べ性能低下につき、乗るなら無印の方がオススメ -- 2008-05-20 (火) 12:41:49
- 液冷エンジン換装により、速度でソ連機に負けることはないんじゃないかな. -- 2008-07-13 (日) 22:37:01
- 正直、疾風ではなく、このFW-D型がマスタングのライバルですね。納得しました。 -- 2011-01-19 (水) 21:43:08
- v4.11での修正により後期型の方が強くなった。 -- 2012-01-15 (日) 15:55:40
Fw 190 F-8
A-8を基にした戦闘爆撃機型。機体下面の主要部分が装甲化されている。
固定武装
2 x 13 mm MG 131 / nose 400 rpg / 29 sec
2 x 20 mm MG 151/20E / inner wings 200 rpg / 17 sec
追加武装
SC50×4
SC250/AB250/SC500/AB500/SD500×1
SC250/SC500×1 + SC50×4
フォッケウルフ Ta 152
Fw190の設計で名誉博士号を授かったクルト・タンク博士が究極の成層圏戦闘機としてFw190を改修したのがTa152だが戦後は連合軍の注目がジェットエンジンに移っていたためレシプロ戦闘機のTa152は十分な調査と評価を受けなかったこともあり不明な点も多い
一流の高々度性能を持っていて低空でもなかなか強いが主翼が長大になったためFw190シリーズ特有の切れるようなロール性能は失われている
Ta 152 C
DB603LとGM1出力強化装置搭載(亜酸化窒素噴射装置)を搭載
エンジンの違いにより胴体はH-1より9cm長く主翼はH-1のような長翼が間に合わずふたまわり小さい(その分ロールはH-1より速い)
もともと中低高度向けあるいは戦闘爆撃機向けに設計したFw190性能向上型のようだ
ごく少数(一説には17機)しか生産されず、実戦部隊への配備は行われなかったか、2機ほどが行われたが出撃機会はなかったとされている
ゲーム内データ(4.07m)
離陸重量:5024.05kg、急降下限界速度:900km/h
最適上昇率(海面高度):284km/hで13.43m/s、最適旋回時間(高度1000m):402km/hで28.52秒
ゲーム内データ(4.09m)
離陸重量:4934.35kg、急降下限界速度:900km/h
最適上昇率(海面高度):266km/hで13.75m/s、最適旋回時間(高度1000m):388km/hで27.15秒
ゲーム内データ(4.11m)
離陸重量:5320.35kg、急降下限界速度:910km/h
最適上昇率(海面高度):266km/hで13.0m/s、最適旋回時間(高度1000m):352km/hで28.12秒
固定武装
武器1:MK108 30mm機関砲×1、90発/9秒
武器2:MG-151/20 20mm機関砲×4、175発/15秒
追加武装
ルールシュタール・クラマー X-4 ×2
SC250 爆弾×2
その他
プロペラピッチ:自動、過給機切替:自動、燃料混合比:自動
緊急出力:手動(高度9000mより低高度ではMW-50、高高度ではGM-1)
トリムはエレベータのみ
- 実は海面高度において、Ta152-H1より2割程アンダーパワー。更に、翼面加重も単発レシプロとしては限界に近い高さで失速(対気)速度が高く旋回性能は最低レベル。火力を生かしたヘッドオン以外に対戦闘機戦を戦う方法が見つからない。翼内燃料タンクがあるため航続距離は長い。燃料を減らせば絶望的な旋回性能が改善され、2連ガンポッドを積んだFw190よりは回るようになる。 -- 2010-08-04 (水) 12:48:06
- これ乗っとけば大丈夫 -- 2012-09-19 (水) 23:45:13
- さいつよ -- 2012-09-21 (金) 15:31:16
Ta 152 H-1
Fw190D-9のエンジンの改良型で、2段3速過給機を装備したJumo213Eと、与圧コクピット、高高度に適した長翼、GM1出力強化装置(亜酸化窒素噴射装置)を搭載した型。約150機が生産され、主にMe262の離着陸時の護衛に使用された。
離陸重量:5220kg、全長:10.80m、翼幅:14.44m
エンジン:Jumo-213E-1、離床2050hp
最高速度:562km/h(海面)、752km/h(9000m)、上昇限度:14800m、航続距離:1200km
ゲーム内データ(4.07m)
離陸重量:5053.27kg、急降下限界速度:900km/h
最適上昇率(海面高度):266km/hで15.34m/s、最適旋回時間(高度1000m):384km/hで22.7秒
ゲーム内データ(4.11m)
離陸重量:5221.6kg、急降下限界速度:900km/h
最適上昇率(海面高度):266km/hで14.23m/s、最適旋回時間(高度1000m):352km/hで21.54秒
武装
武器1:MK108 30mm機関砲×1、90発/9秒
武器2:MG-151/20 20mm機関砲×2、175発/15秒
その他
プロペラピッチ:自動、過給機切替:自動、燃料混合比:自動
緊急出力:手動(高度9000mより低高度ではMW-50、高高度ではGM-1)
トリムはエレベータのみ
- 高高度性能ではFw-190D-9を上回る。他のFwにくらべ急旋回で失速しにくくなったように感じるが、ロール性能は平凡。 -- 2009-12-15 (火) 00:45:34
- 翼がでかい分、機動性もそこまで劣悪ではないように思える -- 2010-12-19 (日) 19:09:26
- この機体は速い、高度9千メートルからテストしたら890㌔でました!しかし!翼が吹っ飛びましたw -- Spicky? 2010-12-31 (金) 00:54:18
- 勝手にフラップがさがる・・・ そしてエンジンにヒットしたら操縦不可になりんますた -- 2014-03-09 (日) 12:25:24
- 亀レスなうえにどうでもいいけど、この画像C型だよね? -- 2018-12-11 (火) 13:26:46
- おおう、画像間違えてましたねー ご指摘助かります 差し替えておきました -- 2018-12-13 (木) 00:02:46
フォッケウルフ Fw 200
フォッケ・ウルフ社がルフトハンザ航空のために開発した4発旅客機の長距離哨戒/爆撃機型。大戦前にベルリン-ニューヨーク間を無着陸で飛行。数日後また無着陸でベルリンへ帰った記録を持っている。ベルリン-東京(着陸有り)への飛来記録もある。イギリスとの戦いで、大西洋で長時間の哨戒が可能なのは本機だけだった。
緒戦では商船攻撃と哨戒活動で多くの船舶を沈めたが、元が旅客機のため構造が弱く、護衛空母やCAW(カタパルト搭載の武装商船)が現れると被害が増加し、末期には輸送機として使用された。スターリングラードで孤立した部隊への輸送も実施。
長時間の哨戒飛行が可能で敵船団を発見すると「Uボート」を呼び寄せるため「大西洋の疫病神」として恐れられた。
Fw 200 C3/U4 (AI)
全備重量:14,071kg、最大離陸重量:25,777kg 全長:23.45m、翼幅:32.85m
エンジン:BMW Bramo Fafnir 323-R2 940hp x 4 (Boost 1,000hp)
最大速度:405km/h(海面高度)、512km/h(7,400m)
実用上昇限度:5,800m、航続距離:4,400km
360度水平旋回:28.87秒(高度1,000m) 急降下制限速度:700km/h 上昇率:16分48秒(7,100mまで)
固定武装:マウザー MG-15 15mm機関銃 銃座×5 450発/銃(2銃座)1,125発/銃(3銃座)
イカリア(エリコン)MG-FF 20mm機関砲 銃座×1 300発/砲
選択兵装:(爆弾槽及び主翼爆弾架)
・SC50(50Kg) 爆弾×12
・SC50(50kg)爆弾×12 + SC250(250kg)爆弾×2~4
・SC50(50kg)爆弾×12 + SC500(500kg)爆弾×4
・SC50(50kg)爆弾×12 + SC1000(1,000kg)爆弾×2~4
・SC250(250kg)爆弾×2~6
・SC500/SD500(500kg)爆弾×2~6
・SC1000/AB1000(1,000kg)爆弾×2~4
・SC1800(1,800kg)爆弾×2
・PC1600(1,600kg)爆弾×2
AI機の為特記なし
ホルテン(ゴータ) Go 229 (Ho 229)
グライダーで有名なホルテン兄弟が設計したが生産能力がなかったためゴータ社で製造されることになっていた全翼形式の双発戦闘機。実際の製造は3機で他の型式は製造中に終戦。鋼管フレームにベニア板を張って接着剤や炭素系塗料で仕上げた機体。垂直尾翼を持たない全部が翼の独特な形。
ドイツ航空省が割り当てた型式名はHo 229だったが、本ゲーム内ではGo 229のほうを名乗っている。
Go 229 A-1
最大離陸重量:7,651kg 全長:7.5m、翼幅:16.8m
エンジン:ユンカース ユモ 109-004B ターボジェット 推力:890kg x 2
最大速度:830km/h(海面高度)、870km/h(8,100m)、実用上昇限度:16,000m、航続距離:1,930km
360度水平旋回:21.7秒(高度1,000m) 急降下制限速度:1,200km/h 上昇率:10分00秒(8,000mまで)
固定武装:マウザー Mk-103 30mm機関砲 機首固定×2 120発/砲
追加兵装:なし
追加装備:エアブレーキ
その他:
本来爆撃が出来るのに爆弾装備は無し。
スロットルを急に操作するとエンジン停止・発火する可能性がある。
- 垂直尾翼等がないので左右のブレがきつい -- 2010-06-11 (金) 23:43:23
- 機銃の照準合わせに若干の慣れが必要 -- 2011-09-14 (水) 21:43:41
ハインケル He 111
1937年スペイン内戦に参加。ポーランド作戦、フランス作戦、バトル・オブ・ブリテン等の大戦初期に活躍したドイツを代表する中型爆撃機。約7,300機製造された。
ヴェルサイユ条約で爆撃機製造を禁止されていた為、ハインケル社により当初は高速旅客機として開発されたため爆弾倉は爆弾を縦に収納する方法で250kg爆弾までしか搭載できない。エンジン換装後、高性能を発揮し大戦初期は高速爆撃機として使用され、使い易さから多くの派生型がある。大戦末期には速度/武装不足になり殆どが輸送任務に就いていた。
P型までは段付機首だったがパイロットの視界と空気抵抗を考慮してP型から段無しの一体形成となりパイロットの視界を考慮してさりげなく機首は左右非対称。
P型のDB601エンジンを戦闘機にまわすため、Jumo211エンジンに換装したのがH型で、これが主生産型となった。
He 111 H-2
H-1のJumo211A-1(1000馬力)をJumo211A-3に換装し、胴体側面と下部ゴンドラ前方に銃座を追加した型。
1939年9月から年末まで502機生産された
全備重量:8,680kg、最大離陸重量:12,364kg 全長:16.4m、翼幅:22.6m
エンジン:ユンカース ユモ 211 A-3 1,100hp x 2
最大速度:358km/h(海面高度)、406km/h(6,000m)、実用上昇限度:8,800m、航続距離:2,000km
360度水平旋回:25.31秒(高度1,000m) 急降下制限速度:700km/h 上昇率:14分54秒(5,800mまで)
固定武装
マウザー MG-15 7.9mm機関銃 銃座×5 150発/銃(1銃座)、1,000発/銃(1銃座)、750発/銃(3銃座)、
(機首、上部、下部、左側面、右側面)
追加武装
SC50×32
SC70×24
SC250×4~8
SC50/SC70×8 + SC250×2~4
その他
プロペラピッチ:自動
燃料混合比:高度4700mで80%、6400mで60%に切替
過給機切替:高度4000mで切替
ラジエータ:手動、フェザリング機能あり、消火装置なし、自動水平飛行あり
He 111 H-6
He111シリーズ最多生産型。
前型のH-5の機体にJumo211F-1を搭載し爆弾倉下面にETC2000爆弾懸を標準装備していた。魚雷2本を搭載できるため、船団攻撃に威力を発揮した。
総生産数は1941年5月から42年末まで約1800機。
全備重量:8,700kg、最大離陸重量:13,074kg 全長:16.4m、翼幅:22.6m
エンジン:ユンカース ユモ 211 F-1 1,350hp x 2
最大速度:372km/h(海面高度)、420km/h(6,000m)、実用上昇限度:8,700m、航続距離:2,500km
360度水平旋回:26.1秒(高度1,000m) 急降下制限速度:700km/h 上昇率:14分42秒(5,800mまで)
固定武装
ラインメタル MG-15 7.9mm機関銃 銃座×5 1,000発/銃(1銃座)、750発/銃(4銃座)
イカリア(エリコン)MG-FF 20mm機関砲 尾部自動×1 250発/砲
追加武装
SC500/SD500/AB500×2
SC1000×1~2
PC1600/SC1800/SC2000×1
LT F5b魚雷/LT F5W魚雷×2(AI機用同時投下オプションあり)
練習用魚雷×2
その他
プロペラピッチ:自動/手動、燃料混合比:手動、過給機切替:手動、ラジエータ:手動
追加装備:水平スタビライザ
このゲームのフライアブル機体では唯一2本の魚雷を抱ける機体。
(AI機では他に二式大艇などがある)
尾部の20mm自動銃座(存在すら判りにくい)は敵機への脅し程度。
敵機が同じ軸線で飛んでくれないと当たらない。
He 111 H-11
ver4.13.1mより登場。(更新中)
H-3型をベースに武装・装甲強化を行った中型爆撃機バージョン。
爆弾はすべて外吊りすることとし、使い勝手の悪い爆弾槽が廃止(それに伴いドアがなくなり平滑に整形)されて燃料タンクに置き換えられた(のが実機であるが、本ゲームのver4.13.4m時点では搭載燃料は増加していないように見える)。
実機の各防御銃座兵装の、上面のは密閉型となりドラム給弾7.92mm MG15をベルト給弾13mm MG131に換装、後方銃座のガラスが防弾ガラス化、腹部のMG15は同じ7.92mmながらベルト給弾で発射速度が高速化された連装MG81Zに換装、といったところはゲーム内に反映されているように見える。
本ゲーム内では、爆弾搭載量の合計が2,000kg以上になる場合、自動的に燃料搭載量が減る。
1xSC2000や2xSC1000では20%減(Fuel 100%のとき標準の80%の燃料となり、Fuel 60%設定にすると標準の48%の燃料となる)、4xSC500 + 1xSC250や9xSC250では35%減、1xSC2500と8xSC250 + 1xSC500では42%減、2xSC1800ではなんと80%減(Fuel 100%設定でも標準の20%分しか搭載されない)となっているようだ。
国籍にルーマニアを選択するとデフォルトスキンが変わる。
全備重量:8,700kg、最大離陸重量:13,074kg 全長:16.4m、翼幅:22.6m
エンジン:ユンカース ユモ 211 F-1 1,350hp x 2
最大速度:372km/h(海面高度)、420km/h(6,000m)、実用上昇限度:8,700m、航続距離:2,500km
360度水平旋回:26.1秒(高度1,000m) 急降下制限速度:700km/h 上昇率:14分42秒(5,800mまで)
固定武装
マウザー MG-81Z 7.92mm連装機関銃 銃座×2 850発/銃×2
ラインメタル MG-15 7.92mm機関銃 銃座×3 750発/銃×2・600発/銃×1
ラインメタル MG-131 13mm機関銃 銃座×1 1,000発/銃×1
イカリア(エリコン)MG-FF 20mm機関砲 尾部自動×1 180発/砲
追加武装
SC250×5、SC250×9
SC500×3
SC500×1+SC250×4、SC500×4+SC250×1、SC500×1+SC250×8
SC1000/AB1000/SC1800×2
SC2000/SC2500×1
LT F5b魚雷/LT F5W魚雷×2(同時投下のみ)
練習用魚雷×2
その他
プロペラピッチ:自動/手動、燃料混合比:手動、過給機切替:手動、ラジエータ:手動
追加装備:(水平スタビライザ無し、左右ブレーキ踏み分け不可)
He 111 H-12
ver4.10mより登場。(更新中)
H-6から下部ゴンドラを撤去し、Hs293誘導ロケットを搭載可能にした型。ゲーム中ではフリッツXも搭載可能。
追加武装
Hs-293/Fritz-X×1
He 111 H-16
ver4.13.1mより登場。(更新中)
H-11型をベースに武装強化を行った中型爆撃機バージョン。
実機は不明であるが、本ゲーム内では再び小型爆弾多数を爆弾槽に収納することとし、小型爆弾Loadoutが復活して選択された場合は爆弾槽ドアの開閉機構が働く。また魚雷は搭載できない。
残っていたMG15の銃座もすべて連装MG81Zに換装された、またMG81Z銃座が1箇所増えた、といったところはゲーム内に反映されているように見える。標準の燃料搭載量が3%ほど増えた。
本ゲーム内では、爆弾搭載量の合計が1,000kg以上になる場合、自動的に燃料搭載量が減る。
その減らされる段階がH-11よりも多段階となっており、爆弾搭載量1,000~1,100kgあたりでは5%減、1,500kgあたりでは20%減、小型爆弾込み2,000kgでは30%減、1xSC2000や1xSC2500では43%減、1xSC2500 + 3xSC250において最大67%減となっている。
全備重量:8,700kg、最大離陸重量:13,074kg 全長:16.4m、翼幅:22.6m
エンジン:ユンカース ユモ 211 F-1 1,350hp x 2
最大速度:372km/h(海面高度)、420km/h(6,000m)、実用上昇限度:8,700m、航続距離:2,500km
360度水平旋回:26.1秒(高度1,000m) 急降下制限速度:700km/h 上昇率:14分42秒(5,800mまで)
固定武装
マウザー MG-81Z 7.92mm連装機関銃 銃座×6 850発/銃×2・500発/銃×4
ラインメタル MG-131 13mm機関銃 銃座×1 1,000発/銃×1
イカリア(エリコン)MG-FF 20mm機関砲 尾部自動×1 150発/砲
追加武装
SC50×16または32、SC70×24
SC250×2 + SC50×12/×24またはSC70×12/×18
SC250/AB250×4、SC250/AB250×8
SC250×4 + SC50×8/×16またはSC70×8/×12
SC250/SC500/SD500/AB500×1 + SC50×16またはSC70×12
SC500/SD500/AB500×1 + SC250×4、AB500×1+AB250×4
SC1000/AB1000/PC1600/SC1800/SC2000/SC2500×1
大型爆弾×1+中型爆弾×3または4、あるいは+小型爆弾×12~16等
その他
プロペラピッチ:自動/手動、燃料混合比:手動、過給機切替:手動、ラジエータ:手動
追加装備:(水平スタビライザ無し、左右ブレーキ踏み分け不可)
He 111 Z (AI)
2機のHe111H-6のエンジンナセルから外側の主翼を取り外してエンジン1基を追加した中央翼で連結したMe321輸送グライダーの曳航機
元々は英国本土上陸作戦(アシカ作戦)用に開発されたが作戦が中止となり、自力飛行できるMe323が開発されたこともあり生産は10機で打ち切られた。東部戦線に投入され主にGo242グライダーを曳航したが敵戦闘機に狙われやすいのと飛行場の状態の悪さから半数以上が失われた
全備重量:-(データ無し)、最大離陸重量:28,500kg 全長:16.4m、翼幅:35.4m
エンジン:ユンカース ユモ 211 F-1 1,350hp x 5
最大速度:330km/h(海面高度)、400km/h(6,000m)、実用上昇限度:8,000m、航続距離:4,000km
固定武装:マウザー MG-15 7.9mm機関銃 銃座×5
マウザー MG-13 7.9mm機関銃 銃座×2
イカリア(エリコン)MG-FF 20mm機関砲 自動×1
選択兵装:なし
ハインケル He 162
ハインケルHe162(ザラマンダー)はドイツのハインケル社が第二次大戦末期に投入した小型ジェット戦闘機。
なお、一般には「ザラマンダー(サラマンダー)Salamander;火トカゲ」の名で知られるが、正式な名称は「シュパッツ(Spatz;スズメ)」である。
ドイツ軍需省と航空技術部の国民戦闘機(フォルクスイエーガ)計画によりハインケル社が9日という超短期間で製作した生産計画書に基づき生産された。運動性は良かったが安定性などに欠陥があり操縦には熟練を要したが戦況に悪化により解決は先送りされ270機余りが生産された。
戦時戦闘機らしく、最低限の武装と木を含む材料と操縦の簡易性を備えている。
どう考えてもグライダーに毛が生えた程度の性能ではなく、IL-2ではある意味最強候補の1つ。とても軽いのでパワーウェイトレシオが高く、格闘戦ではジェット機中トップクラスの性能を誇っている。
コクピット内視界は継ぎ目がほとんどなく、とてもよい。
急降下は900キロまでフラッターを起こしながらなんとか耐えられるのを確認。
He 162 A-2
He162唯一の生産型、部隊配備はされたものの戦果などは良く分かっていない
離陸重量:2800kg、全長:9.05m、翼幅:7.2m
エンジン:BMW-003E-1
最高速度:890km/h(海面)、905km/h(6000m)、上昇限度:12300m、航続距離:940km
ゲーム内データ
離陸重量:2426.33kg、急降下限界速度:1000km/h
最適上昇率(海面高度):504km/hで30.83m/s、最適旋回時間(高度1000m):398km/hで26.24秒
固定武装
2 x MG151/20 / fuselage 120 rpg / 10 sec
追加武装
無し
その他
スロットルは100まで、トリムはエレベータのみ
スロットルを急に操作するとエンジン停止・発火する可能性がある
- ジェット機にしては珍しくP-51など高性能レシプロ相手でも格闘戦をこなせる。しかし速度を下げすぎるとI-16にも食われるハメになる。 -- 2008-03-22 (土) 16:39:02
- 200km/h出せればほぼ確実に離陸可能。脚がいいのか、不整地でも離着陸しやすい。 -- 2008-04-23 (水) 23:36:26
- 800㌔に到達するので敵機が照準に入るのは本当に一瞬. 上級者向け. -- 2008-07-06 (日) 22:15:49
He 162 D
B型の前進翼タイプで、水平と垂直尾翼を2枚に統合。実際には、当時の技術では主翼の強度を確保するのは不可能だったらしい。
さりげなく30ミリ砲に換装されているので爆撃機も数発で粉微塵にできる。
固定武装
2 x 30 mm MK 103*/ nose 50 rpg / 8 sec
追加武装
無し
その他
トリムはエレベータのみ
スロットルを急に操作するとエンジン停止・発火する可能性がある
- あまりスピードは出ないが格闘戦に強そう -- 2008-04-13 (日) 22:31:28
He 162 C
エンジンを換装したB型に続き、後退翼とV字尾翼に再設計した型。生産は間に合わなかった。
離陸重量:2800kg、全長:9.5m、翼幅:8.0m
エンジン:Heinkel-Hirth 011A ターボジェット、1300kg/s
最高速度:905km/h(6000m)
ゲーム内データ
離陸重量:3074.11kg、急降下限界速度:1000km/h
最高速度:870km/h(海面)、900km/h(6000m)
最適上昇率(海面高度):522km/hで29.72m/s、最適旋回時間(高度1000m):358km/hで32.36秒
固定武装
2 x 30 mm MK 103/ nose 50 rpg / 8 sec
追加武装
無し
その他
トリムはエレベータのみ
スロットルを急に操作するとエンジン停止・発火する可能性がある
- 前進翼だったはず -- 遠藤蘭丸? 2023-01-03 (火) 15:25:32
ハインケル He 177
He177はドイツのハインケル社が開発・製造した4発エンジンの大型爆撃機である。
V12型レシプロエンジンを4基用いているが、30度傾けて横に並べた2基のエンジンを1つのギアボックスに接続して1つのプロペラを回転させる双子エンジン方式を採用したので、プロペラは合計で2つとなっていて外見からはまるで双発機のように見える。
これにより普通にプロペラ4つの機体に比べ空気抵抗が大きく減り、速度性能や航続距離で有利になることを狙った。
IL-2 1946内では双発機扱いとなる。
しかし、この双子エンジン方式はエンジンの構造を複雑にし、エンジン周りに余裕がない細いカウリング形状としたHe177の設計ともあわさって、現場での整備を困難なものとした。
試作V-x型から量産A-0,A-1型までが使用したダイムラー・ベンツDB606エンジン(DB601エンジンを2基連結した24気筒相当のこの形態に専用の名称が付けられた)は、排気管の取り回しや潤滑系・燃料系の不備などが重なってクランクケースが焼き付いたり漏れたガソリンによって簡単に出火するといった欠陥が多く、He177の運用を困難なものにした。
2つのエンジンをギアボックスで接続しているという双子エンジンの本質的な問題は解決不能だったが、その他の設計改良で改善できる点を盛り込んだDB610エンジンが新たに造られ(DB605エンジンを2基連結したものの呼称)、これを使用したA-3,A-5型では潤滑と燃料供給が原因の出火やエンジン停止は大きく減ったと言われる。
DB605エンジンの生産数が十分ではなく、戦闘機のBf109等に優先して供給されたため、機体は完成しているがエンジンの取り付けを待っている状態のHe177も多かった。
エンジン以外にもHe177には様々な問題があった。
主脚は片側に2本のタイヤを用いていたが、2本を1対として1本にストラットにつなぐ通常の方式ではなく、内側と外側で別々のストラットに装着されて内と外に分かれて引き上げられる構造を採用、この複雑な構造により主脚もトラブルにつきまとわれた。
またJu88やDo217など他の爆撃機と同様に、(最終的には撤回されたが)He177に対してもドイツ航空省から急降下爆撃を可能とすることが要求され、急降下爆撃に耐えられるよう機体構造を強化することが重量増を招いてしまい、爆弾搭載量・燃料搭載量=航続距離・高速性能などを悪化させた。
He 177 A-3
ver4.13よりAI専用で登場、ver4.14にてフライアブル化。(更新中)
改良型のDB610エンジン(DB605エンジンを2基結合して24気筒相当としたもの)を搭載してトラブルを減らした、2番目の量産爆撃機型。
1基ずつ左右の主翼に取り付けられたエンジンの回転方向を異なるものとしており、回転トルクを打ち消し合うようになっている(IL-2 1946内でも再現されている)。
またIL-2 1946内で表示される機体型式名はHe 177 A-3であるが、4.13m時点では搭載可能な武装にはFlitz-Xや魚雷など後のA-5型のものも含んでいた。
これは4.14mで修正されA-3が積んでいなかった武装は削除され、一部は数量が変更された。(削除・数量変更された武装が指定された旧ミッションを4.14m以降でロードしようとするとエラーとなる)
4.13m時点ではSASで配布されているver4.12.2向けmod機体のHe177 A-3とおそらく同じものだったが、4.14mで変更があった。
4.13.x時点ではカスタムスキンを共通して使用できたが、4.14mにて3Dモデルがマイナーチェンジされた際にスキンに違いが生じたので要注意。
またカスタムスキンを配置するフォルダ名も、mod版はHe-177-A3であるがstock4.13版はHe-177A-3と微妙にハイフン位置が異なっているのに注意。
SASのmodpack - B.A.T.に収録されているHe 177 A-3は当初mod版であり兵装にFlitz-Xや魚雷を含んでいたが
3.7においてstock4.14m版に差し替わり、同時に兵装もA-5なものが消えている。
離陸重量:31,000kg、全長:22.0m、翼幅:31.4m
エンジン:DB 610、2,950hp×2
最高速度:km/h(海面)、565km/h(6,100m)、上昇限度:9,400m、航続距離:5,600km
ゲーム内データ
エンジン:DB 610、2,600hp×2(過負荷2,930hp×2)
離陸重量:31,000kg、急降下限界速度:800km/h
最適上昇率(海面高度):km/hで.m/s、最適旋回時間(高度1000m):km/hで.秒
固定武装
20mm MG 151機関銃×2(尾部:300発、腹部ゴンドラ前方:300発)
13mm MG 131機関銃×4(上部連装:1500発、上部単装:750発、機首?:750発)
7.9mm MG 81機関銃×1(腹部ゴンドラ後方:2000発)
追加武装
SC50×16・32・48 (4.13.xでは×12・24・36・48)
SC250×4・8・12 (4.13.xではSC250/AB250×12)
SC500/SD500×2・4・6 (4.13.xではSC500/SD500/AB500×6)
SC1000×2・4 (4.13.xではSD1000×2・4も)
SC1800×2 (4.13.xではPC1600×2も)
SC1800×2 + SC50×16 (4.14以降)
SC1800×2 + SC250×4 (4.14以降)
SC1800×2 + SC500×2 (4.14以降)
(以下、4.13.xのみ)
(SC500×10)
(SC1000×4 + SC500×2)
(SD1000×4 + SD500×2)
(AB1000×2)
(SC70×12・24・36・48)
(SC2000×1)
(SC2000×1 + SC1800×2)
(SC2500×1)
(Hs-293×1・2・3)
(Flitz-X×1・2・3)
(LT F5b魚雷×2)
その他
プロペラピッチ:手動、過給機切替:自動、燃料混合比:自動、緊急出力:なし
エアブレーキなし、フェザリング機能なし、消火装置なし、自動水平飛行なし
爆撃照準器
- みをつくしで最大の爆撃機だ!戦略爆撃機だけじゃなくて雷撃もできるぜ!急降下爆撃はさすがに無理だろ -- 遠藤蘭丸? 2023-04-11 (火) 19:21:36
He-L-III (HEINKEL LERCHE III)
1946から登場した架空飛行機シリーズ。
ハインケル社が企画した垂直離着陸方式(VTOL)の迎撃戦闘機。実際は実機製造されていない。
このゲームでは3型になりDB605双発で反転プロペラを回す形式になっている。ダクテッドファンがそのまま翼になった独特な形。
He-L-III B-2
最大離陸重量:5,637kg 全長:9.4m、翼幅:4.0m
エンジン:ダイムラーベンツ DB605D 1,750hp (Boost:1,850hp) x 2 (前後配置)
最大速度:689km/h(海面高度)、866km/h(8,300m)、実用上昇限度:11,000m、航続距離:-(データ無し)
360度水平旋回:20.1秒(高度1,000m) 急降下制限速度:880km/h 上昇率:2分30秒(7,400mまで)
固定武装
ラインメタル Mk-108 30mm機関砲 機首固定×2 80発/砲
追加武装
X-4 有線誘導 空対空ミサイル×3
(X-4ミサイルを搭載すると Mk-108機関砲は 20発/砲に弾数減少)
その他
プロペラピッチ:自動/手動、燃料混合比:自動、過給機切替:自動、ラジエータ:自動/手動
追加装備:エアブレーキ(VTOL・水平飛行切り替え用、本来のエアブレーキの用途には不可)
パイロットは寝た状態で搭乗する。従って登場したら上空を見た視点。
Toggle Gunsightキーで真下を向く視点になる、つまり離着陸時の直立姿勢では水平線付近を見る格好。これを用いて垂直離着陸を行う。
VTOLモードと水平飛行モードの切り替えにエアブレーキを使用する。前述したToggle Gunsightキーで視点を変えると、電波高度計など着陸に必要な計器が見えるので、これらを観ながら着陸することになる。安全な着陸のためには結構な熟練が必要。
離着陸の方法は、1946付属のPDFファイルで詳しく解説されているので一読されたし。
X-4ミサイルは定義では有線誘導になっているがもちろんWireは見えない。
垂直状態から離陸し7,000mまで2分少々で上昇する。ロケット機に次ぐ上昇率。
別名:イカリング?
- 航続距離は非常に短い。調子に乗って全開を続けると、30分程度で燃料切れ -- 2009-02-28 (土) 15:12:42
- 死ぬほど速い -- 2009-04-03 (金) 05:29:46
- 設計案は実在してたんだから「計画機」であって、空想上の「架空飛行機」ではないよな。意外にも離着陸以外は扱い易い。 -- 2012-06-06 (水) 07:37:07
- 駐機状態から脱出すると切ない事になる -- 2013-05-10 (金) 22:36:42
- ↑これって脱出したらミンチになるのかな() あとこの機体装弾数なあ...大型機相手なら0距離でロケット方がいいかも(KONAMIぶちかます -- 2018-02-27 (火) 22:01:06
ヘンシェル Hs 123
4.11より登場。(更新中)
複葉単座の地上攻撃機。初飛行は1935年4月1日。
単座の軽シュツーカとして開発されたが、スペイン内戦で急降下中の安定性が悪い事が判明し、地上攻撃機に転用された。非常に頑丈なため、Hs129やFw190が登場してからも地上攻撃航空団で1944年まで使われ続けた。
Hs 123 A-1 (AI)
離陸重量:kg、全長:m、翼幅:m
エンジン:、hp
最高速度:km/h(海面)、km/h(m)
上昇限度:m、航続距離:km
固定武装
武器1:mm機銃×、各発/秒
追加武装
SC50/SC70×4
130l.増槽
SC50×4 + 130l.増槽
Hs 123 B-1 (AI)
改良型。
追加武装はA-1と同じ。
- みをつくしからは2023年7月末で退役です -- 遠藤蘭丸? 2023-04-26 (水) 19:14:54
ヘンシェル Hs 129
重装甲の双発単座地上攻撃機。
37年にドイツ空軍省が示した対地攻撃機の開発仕様は、生存性を高めるため可能な限り小型かつ重装甲、加えて双発であることを要求していた。更に武装も最低20mm機関砲2門となっていた。ヘンシェル社はこれに答え、操縦席からから燃料タンクまで6~12mmの装甲で覆い、風防は75mmの防弾ガラス、胴体断面形状は対空砲を避けるため三角とし、エンジンは小型のアルグスAs-410A(485馬力)空冷エンジン双発という試作機Hs129V-1を開発し、39年に初飛行させた。後にHs129Aとして量産されたが、全備重量5トンを越える機体としては非力すぎ、防弾ガラスと三角の断面形状のためコクピット内が異常に狭く(腰の位置で幅70cm、頭頂部で30cm)、運動性と視界と居住性は最悪であった。しかしフランス占領によりノームローン14M空冷エンジン(695馬力)が手に入り、これを装備して運動性を改善したB型が生産されることになった。ちなみに機体を極力小型化するため一部計器と照準器はコクピットの外に設置されている。
北アフリカではエンジントラブルによりあまり活躍できなかったが、東部戦線ではソビエト戦車部隊に対してかなりの戦果を挙げた。愛称はGiesskanne(ジョウロ)。空とぶ缶切りという呼び名もあるが、これは戦後のものらしい。
Hs 129 B-2
ver4.10よりフライアブル。
B-1の改良型。Mk101より発射速度の高いMk103を装備出来た。
離陸重量:5250kg、全長:9.75m、翼幅:14.20m
エンジン:ノームローン 14M 4/5、740hp×2
最高速度:380km/h(海面)、407km/h(3810m)、上昇限度:9000m、航続距離:688km
ゲーム内データ
離陸重量:5044.5kg、急降下限界速度:650km/h
最適上昇率(海面高度):194km/hで9.23m/s、最適旋回時間(高度1000m):28424.88km/hで秒
武装
武器1:MG-17×2:各1000発、MG-151/20×2:各250発
(Wa装備ではMG151/20×2のみ)
ガンポッド:Mk101 30mm機関砲×1:30発/Mk103 30mm機関砲×1:80発
/BK3.7 37mm機関砲×1:12発/MG17 7.62mm機銃×4:各1000発
追加武装
主翼下 | 胴体下 | |
R1 | なし/SC50×2 | なし/SC250 |
R1 | SC50/AB23×4 | |
R1 | SC50/AB23×2 | SC50×4 |
R2 | なし/SC50/AB23×2 | MG17×4 |
R3 | なし/SC50/AB23×2 | MK 101/MK 103 |
Wa | Bk 3.7 |
その他
プロペラピッチ:手動(キー操作のみ)、過給機切替:なし、燃料混合比:手動
エルロントリムなし、キャノピー開閉あり
- BK3.7はT-34等には少々威力不足 -- けんもう? 2010-08-28 (土) 12:58:10
Hs 129 B-3/Wa
ver4.10よりフライアブル。
PAK-40 75mm対戦車砲を改造したBK7.5をガンポッド形式で機体下に懸架した型。緊急時には投棄可能となっていた。あらゆる装甲車両を撃破でき、44年の冬から約25機が使用された。
ゲーム内データ
離陸重量:5482.2kg、急降下限界速度:650km/h
最適上昇率(海面高度):212km/hで8.03m/s、最適旋回時間(高度1000m):294km/hで27.63秒
武装
MG-151/20 20mm機関砲×2:各500発
BK7.5 75mm対戦車砲×1:13発
BK7.5を搭載したガンポッドはJu 88 P-1にも用意された。
- 機体は重いがIS-2すら正面から撃破できる火力は魅力的 -- 2011-07-31 (日) 13:47:27