photo:落田伸哉
美術・音楽・演劇・ダンスなど、からだを使って表現を創る人、からだそのものが表現になる人に向けて「野口体操」のからだの自然な使い方、からだからの発想法などを紹介します。野口体操は、積極的に「力を抜く・ほぐす・緩ませる・弛ませる・脱力する・弛緩する…」という方向から自然の理にかなった動き方を探ります。地球の上で動くとはどういうことか? 疲れない動き方とは?からだが柔らかいとはどういうことか? 力を抜いても十分な力が出せるのか? 筋力はどう使うと活きるか?呼吸と動きの関係は?…などなど。どんな分野のアーティストにとっても応用が利くような、からだづくり・養生への根源的ヒントを紹介するワークショップです。一回のみの体験講座、数回に分けての入門講座など諸条件に応じていろいろなバージョンで実施可能です。
今まで声楽家・管楽器奏者・邦楽奏者・演劇人・ダンサーのグループや高校音楽科の生徒に向けて実施しています。
主な実施例 |
- 名古屋市立菊里高校音楽科特別授業(97年~継続)
- 東京オペラグループ声楽家のための野口体操(東京98年~継続)
- NPO遊学会主催「野口体操から身体表現へ」(東京02年 10~12月)
- 「のの会 音楽家に向けた野口体操」(埼玉 03年6月~継続)
- 新居浜市教育委員会主催演劇講座(愛媛03年8月)
- Studio銀杏館主催「舞台表現者のための野口体操」(東京06年4月)
- クアラルンプール スートラ劇場にてダンサーに向けた身体ワークショップ講座(02年6月)
- モントリオール タンジェント劇場にてダンサーに向けた身体ワークショップ講座(07年5月)
:さまざまなジャンルのアーティストや学生、条件や要望に合わせて。
:最大30名くらい。ただし条件により応相談