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羽黒

Last-modified: 2016-12-06 (火) 08:28:06
No.058
羽黒です。妙高型重巡洋艦姉妹の末っ子です。あ、あの…ごめんなさいっ!羽黒(はぐろ)妙高型 4番艦 重巡洋艦
艦船ステータス(初期値/最大値)
耐久44火力40 / 54
装甲32 / 49雷装24 / 49
回避34 / 59対空16 / 54
搭載6対潜0
速力高速索敵12 / 39
射程10 / 49
最大消費量
燃料40弾薬65
搭載装備
220.3cm連装砲
2未装備
2未装備
装備不可
改造チャート
羽黒羽黒改(Lv25) → 羽黒改二(Lv65)
図鑑説明
長崎で生まれたの。スラバヤ沖海戦、珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦、第二次ソロモン海戦、
マリアナ海戦など数々の海戦に参加しました。
あの…頑張ります!

※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。

CV:種田梨沙、イラストレーター:bob (クリックするとセリフ一覧が開きます)

ゲームにおいて Edit

  • 妙高型の四番艦。姉妹艦は妙高那智足柄が存在している。
  • 妙高型は平均的な重巡洋艦であるが、4隻を揃えるクエストがある。これをクリアすることによる派生クエストが第四艦隊開放に必要なので、それをクリアするまでは、大事にしておこう。
  • 2014/05/23のアップデートにて追加された任務『「第五戦隊」を編成せよ!』『「第五戦隊」出撃せよ!』にも必要となる。
  • 史実を反映してか、性能的には改妙高型とも言える高雄型の下位となってしまうが、逆に妙高型は改古鷹型とも呼べる存在なので彼女達より全体的に性能が高くなっている。度重なるアップデートにより、どの重巡娘を選んでも愛で十分カバー出来る範囲に収まっている。好きな艦を育てよう。
  • 小破ボイスといい、被弾カットインといい、いろいろと危険な艦娘である。
    • 特に被弾中破カットイン時のボイスの火力は壮絶。音量に注意しておかないととんでもないことになる。ついでにビジュアル的にもヤバイ。見ないでぇーっ!
  • 髪飾りはカタパルトをモチーフにしたもの。*1
  • アップデート2014/05/23で待望の改二が実装され、母港ボイスも更新された。予想に反して運の伸びはつつましい分、攻撃力が大きく伸びたアタッカーになっている。幸運艦というより、武勲艦のイメージであろうか。

小ネタ Edit

  • 綾波神通と並んで戦果に対して大人しい性格にされたと言われている一隻。その3隻と共に夕立のような改二が来ると噂されていた一隻。そして2014年5月23日をもって、ついに改二が実装された。ハグロスキーの諸君、おめでとう。潮と神通にも言えるが、内気で気弱だが気配り上手で心優しい艦娘とされ、加えて改二になると芯の強さが垣間見れる発言が増える。羽黒は周りを優先する自己犠牲の精神がかなり強い。
    • しかしその弱気な性格に反し、日本重巡中随一の歴戦の武勲艦である。
      最前線での迎撃や先制攻撃が主任務である第二艦隊に所属し、太平洋戦争最初の組織的海戦であるスラバヤ沖海戦から、珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦、第二次ソロモン海戦など数々の海戦に参加し、最後の戦闘であるペナン沖海戦まで戦い抜いた。
      • 詳細は神通のページを参照されたいが、帝国海軍の編成では戦艦達の燃費が悪すぎる上に速度が遅く前線に出せないので決戦艦隊である第一艦隊を温存するため、第二艦隊が大いにこき使われた実質的な主力として駆け回っていた。
    • 実力ある戦隊司令官の指揮のもと、ベテラン艦長*2と豊富な戦闘経験を有した歴戦の乗員達に裏打ちされた実力で、やや旧型艦ながらも危険海域の曳航から強行輸送や艦隊決戦とあらゆる場面に活躍した。活動期間も大戦末期まで及び、現在艦これに登場している中で、撃沈された艦としては姉である足柄に次いで最後から2番目である。
      • 雪風には及ばないものの、常に第一線を張りながら戦果を上げて尚且つ無事に戻ってきた事から、乗務員達の間では幸運の艦羽黒と呼ばれていた。しかし艦これでは運10と実に平凡であったが、改二にて運が19へと上がるようになった。これは生存組である青葉の30には及ばないものの、利根改二の運15を4上回り、一定の評価を得たと考えられる。
    • 設備の関係で旗艦の経験こそ少なかったものの、南西方面部隊の最前線に突撃する巡洋艦戦隊の一つ第五戦隊に最初から最後まで在籍した唯一の艦であり、同隊の中心的存在であった。*3
  • 羽黒は昭和4(1929)年4月25日生まれ(竣工)。その名は山形県の羽黒山*4に由来する。妙高型重巡の4番艦として計画され、2番目に世に出た。
    • 末妹なのに次姉(?)という妙な家庭環境になったのは、主に大人の事情である。妙高姉妹は建造中に発生した昭和金融恐慌のため十分な予算を確保できず、工事の進捗に大きな影響を受けた。例えば、同じ長崎出身の日向は1年9ヶ月で進水したのに対し、羽黒は約3年かかった。
    • 加えて先に起工していた上の二人はそれぞれ関東大震災の影響や建造ドックのクレーンの事故といったアクシデントがあり、さらに昭和3年の大観艦式に間に合わせるため那智は急かされ、同時期に行われていた榛名の第一次改装と加賀の空母改装を優先するため妙高は一時放置さえされた。
    • 結果、計画では「妙高」「那智」「足柄」「羽黒」の順だったが、実際は「那智」「羽黒」「妙高」「足柄」の順に艦隊入りと相成った。妙高姉妹は生まれる前から波乱万丈である。
    • 後の武蔵と同じく民間の三菱長崎造船所出身のためか、実験的に建設中隣に居た豪華客船「浅間丸」を参考にして内装を施されており、
      姉3人よりやや居住性が良い
      • 公試運転では妙高型の性能諸元を超えた36.3ktを記録。これは4姉妹中で最速だった。
      • 英国方式をやめ日本方式の内装を実装、艦内は明るい緑色に統一するなど、従来の海軍形式を破った艦内艤装は水兵達の中で人気があったらしい。*5
        更に旗艦機能は限定的なので、偉いさんが乗り込む心配もなくうわなにをするやめ
    • 一方で、軍令部が欲張って意欲的にさらに武装を盛り込もうと建造中に設計変更を繰り返させたため、仕上がりはバランスが悪く不具合の多い艦となってしまった。特に居住区の圧倒的狭さ(主に魚雷兵装のせい)は水兵に大きな忍耐を強いており、これらの改善には後の大改装を待たなければならなかった。
  • 羽黒は太平洋戦争までに2回の近代化大改装を受けた。新造時には攻撃力偏重のせいで不具合が多かったが、2度の大改装を経て、バランスのとれた優良な艦に仕上がった。
    • 第一次改装は1934年(昭和9年)末に妙高足柄より着手し、翌年8月末には各艦工事を完成させる。
      • 第一次改装は砲撃の強化を主目的に据えて主砲を20cmから20.3cm砲に換装した他、砲塔弾庫関係の改装、シェルター甲板の新設、バルジの装着、対空兵装強化、射撃指揮装置や魚雷発射管の換装、船体補強工事と多岐に渡る。
      • 特に航空兵装では射出機を2個装備し、両舷から水偵2機を同時射出可能にしている。
      • 魚雷発射管が居住区のある中甲板から上甲板に移設されたため、居住区が人並みの広さになった*6
    • 1939年(昭和14年)1月から同年12月にかけて第二次改装を行っている。
      こちらも広範囲に渡るが、本改装ではバルジを大型のものに換装し、航空、対空、指揮装置と通信能力を更に強化。居住性の改善や防毒設備の改善等も含まれたが、特に雷装は一番力を入れて強化された。
      • 第一次改装と第二次改装の間に行われた高雄型の改装内容を踏まえて実施されたため、この改装で最新鋭の最上型に近い性能となり、偵察巡洋艦としての色が強くなっている。
      • しかし、重量増加に伴い速度は33.3ktまで低下している。
      • この際妙高足柄には戦闘時旗艦としての通信力強化が図られた。那智・羽黒は非戦闘時旗艦のまま据え置かれた。
  • その後もたびたび戦時改装を行い武装を強化している。特にマリアナ海戦の直後には、呉工廠とシンガポールで電探の装備、調整が行われた。
    (具体的には)艦橋上の6m測距儀の両脇に2号2型、前部マスト頂上に2号1型、後部マストのマストトップに1号3型。(※何れも終戦直後に撮影された『妙高』の写真より「推定」)
  • 長くなるので簡単に戦歴を紹介すると
    • 太平洋戦争緒戦のスラバヤ沖海戦で妙高型四姉妹や二水戦、四水戦と参加。敵連合艦隊を撃破しており、
    • ブーゲンビル島沖海戦では日本海軍初と言われる照明弾を利用しての夜戦を決行。優勢な敵巡洋艦部隊に臆することなく主砲全門全開の殴り合いを演じている。
    • その後も様々な任務をしながらも生き延び、かの悪名高いレイテ沖海戦にも参加。僚艦が次々と沈んでいく中で中破こそするものの、逆に敵空母撃沈等の戦果を上げて無事に帰還している
    • 最期は太平洋戦争最後の海戦と言われるペナン沖海戦。輸送任務中に英駆逐艦5隻から包囲され、僚艦を逃がすために囮となり奮戦。攻撃を受けて炎上、傾いた状態でも戦闘続行、総員退去命令後も高角砲を人力で動かしてなお反撃。その状態で1時間あまりも戦闘し力尽きるという壮絶な最期を遂げている。
  • 文字通り最初から最後まで戦った彼女は前述の通り幸運艦と呼ばれており
    • 実は砲弾を6発も食らっていたのに全部不発だったり
    • 修理のために港を出たら、翌日その港が大空襲にあって残った船は大損害を受けていたり
    • 潜水艦から奇襲を受けたが、避けられないと思った魚雷が何故か途中で浮上。そのせいで速度が落ちて回避できたり
    • 次は飛行機から航空魚雷を受けたが、直撃だと思ったら今度は深すぎて船の真下を通り過ぎていったり
      等々と言った様々な幸運エピソードを持っている。

もっと詳しく知りたいと思った提督諸氏は、是非下部の折り畳みを開いて一読していただきたい。

詳細な戦歴 ※長くてごめんなさい!

この艦娘についてのコメント Edit

過去ログ

最新の15件を表示しています。 コメントページを参照

  • 小ネタの「違法業者がサルベージ」で思ったんだけどさ、違法サルベージはともかく、ずっと沈めておくのが慰霊って何か違くない?人間割とご都合だから、航路を阻害したり、新規開発で邪魔になったらすぐにどけるじゃん。理由があったらどかすけど、どかさなければ放置ってのはなんか違うんじゃないかなぁと。 -- 2017-03-17 (金) 16:24:38
    • たしか漁礁や観光資源になってたような。 -- 2017-03-17 (金) 17:05:26
      • まぁ、どちらにせよ、動かすならそれ相応の対応や準備は必要だと思う。仮にも戦死した方が眠る場所、それを迂闊に動かすのは少々よろしくないかもしれない。これは個々の考え方によるだろうけど。 -- 2017-03-17 (金) 17:09:38
      • 戦跡(war grave)には普通にこういうものがある。それに、それに違法サルベージが通報されたのがそもそも地元の観光業者が問題にしたというのもあるし、地元の人にも受け入れられ漁礁として利用されていたもの、それを許容するのは人類悪 -- 2017-03-19 (日) 07:50:32
      • (続き)あ、それに慰霊祭は済んでるし、船窓なども慰霊碑に奉納されてるし、木主のいう「ずっと沈めておく」というのは誤解だね -- 2017-03-19 (日) 07:54:39
    • 日米英は批准していないがUNESCOによる「水中文化遺産保護条約」というのがある。沈没船は墓所と同じ扱いと言うのは広く受け入れられてはいるものの世界共通認識にはいたってはいないので条約で保護する必要があると言うことだね。そしてそれを守っていないと言う点が争点になってるのだろう。 -- 2017-03-17 (金) 19:53:24
    • イギリスだとProtection of Military Remains Act 1986なんて法律が制定されているんだけど、連中そんなのお構いなしでPOW&レパルスも襲っている。……きっと、イベントでインド洋作戦やって、長門・酒匂・プリンスオイゲン・サラトガ並みの破壊力を、羽黒・球磨が発揮するんじゃないかと、今から期待。 -- 2017-03-19 (日) 17:03:38
  • 今日3/24は羽黒ちゃんの誕生日(進水日)! 89周年おめでとう。 89…はぐ! めでたいはぐはぐ記念日だぁ -- 2017-03-24 (金) 00:06:42
  • 羽黒はアジアのパピヨン -- 2017-04-06 (木) 19:46:58
    • だけどやっぱりかしゅみママが好き・・・ -- 2017-04-14 (金) 00:54:49
  • ケッコンカッコカリの時、地味にフラグたててる羽黒ちゃんw -- 聖龍? 2017-04-18 (火) 17:00:31
    • 司令官さんがフラグクラッシャーになれば問題ない! -- 2017-04-24 (月) 23:46:50
  • そう言えば…初めての重巡洋艦は羽黒ちゃんだったりするけどある意味箱入り娘状態でナンバー2。(ちなみに我が艦隊の重巡番長は妙高さんだったるすることは内緒。) -- 2017-04-20 (木) 20:17:16
  • 今日4/25は羽黒ちゃんの竣工日、おめでたいね -- 2017-04-25 (火) 07:58:19
  • なかはぐwasshoi! -- 2017-04-27 (木) 10:04:53
    • お互いに言えるが何この違和感の無さ -- 2017-04-27 (木) 11:15:14
  • よいものを見た…ああ… -- 2017-04-27 (木) 10:26:48
    • 控えめに言って大天使 -- 2017-04-27 (木) 14:46:20
  • これは国民的アイドル -- 2017-04-27 (木) 10:39:04
  • 今年も心が浄化されたよ…bob is god -- 2017-04-28 (金) 02:13:01
  • セーラー羽黒めっちゃカワイイ この子セーラー服の方が似合うと思うなぁ -- 2017-04-28 (金) 20:40:38
    • 桜の背景とマッチしてとても良い -- 2017-04-30 (日) 01:40:15
  • ほんのわずかな幅である上に「ありがとう」の文字によってさらに隠されているというのに…何という絶対領域の圧倒的存在感 -- 2017-04-29 (土) 01:08:41
    • 羽黒ちゃんのおめでとう領域好き…ありがとう! -- 2017-04-30 (日) 01:39:16
  • 横鎮アンソロのみにまるはぐはぐ、相変わらず甘々でかわゆい。 砂糖を吐きそうだ… -- 2017-05-15 (月) 23:17:42
  • 羽黒と湯殿で月を見よう -- 2017-05-16 (火) 01:11:34
    • 大破放置していると、憲兵隊が飛んでくるぞ。 -- 2017-05-21 (日) 00:33:08
  • 72年前、5/16未明のマラッカ海峡、軍艦羽黒を想う -- 2017-05-16 (火) 05:23:06
お名前: URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White




*1 「Febri」Bob氏コメントより。
*2 戦隊司令官として帝国海軍にその人ありと言われた水雷の橋本信太郎中将、艦長では操艦の名手森友一少将や異色の潜水畑出身艦長魚住治策少将、サマール島沖海戦で先頭を疾駆した杉浦嘉十少将など、曲者揃いである。
*3 この第五戦隊、戦争末期には僚艦を失って解隊された他の部隊の重巡達を統合し、重巡部隊の中心として存在していた。第五戦隊は羽黒が沈没した1か月後に足柄も失い解散している。
*4 羽黒山は出羽三山の一つであり修験者(山伏)の信仰の場、要は山岳信仰の対象としても有名。
*5 これが前例となり、後の巡洋艦は各建造所が可能な範囲で艦内艤装を競うようになったとか。
*6 なお、姉の足柄がこの状態で欧州出張に行ったのだが、英国で『飢えた狼』の異名を頂戴して帰ってきたのは皆の知るところである。
*7 これは那智の零式水上偵察機による偵察の成果であり、零偵・羽黒1号機は前日にスラバヤ上空で敵飛行艇PBYカタリナ1機と交戦したのち羽黒に揚収する際に損傷したためこの海戦では飛ばすことができなくなっていた
*8 実際には機雷も潜水艦もなく、四水戦の放った酸素魚雷が両軍の中間で自爆したものであった
*9 お互いに相手への対抗艦である重巡を早期退場させるわけにはいかない事情があり、日本海軍としては敵艦隊を北西から南下しているジャワ攻略の陸軍輸送船団47隻に近づけるわけにはいかなかった。
*10 この炎天下の激しい砲撃戦の中、熱中症により四番砲塔弾庫員1名の戦死者を出してしまった。不幸な出来事ではあったが羽黒の開戦後初の唯一人の戦死者ということで葬儀は壮重盛大なものになった。
*11 二水戦など水雷戦隊が放ったものによるという文献もあるが、該当時間や方位から現在では該当する艦は羽黒以外に考えられていない。
*12 虎の子の酸素魚雷のデビュー戦となったこの戦闘では酸素魚雷の自爆や重巡の遠距離砲戦が演習とは違い当てにならないなど、さまざまな問題が噴出した。しかし、得られたデータはその後の戦術や酸素魚雷の改善に役立てられている。
*13 3名としている証言もある。この時那智でも8名を救助したと言われている。また翌々日未明、輸送艦隊を護衛しつつ同海域を哨戒中に発見した軽巡「ジャワ」の生存者37名を直衛の江風が収容した。
*14 主計兵が最初オランダ人捕虜にスープとして味噌汁を差し出したところ、食文化の違いのためかたまらず吐き出したものもいた。だがしばらくして空腹のためかスープや洋食を食べ元気を回復したという。
*15 この海戦の後、直衛の山風が「エクセター」の生存者67名を救助した。ちなみに有名なによる敵兵救助はこの日の夜のことである。最終的に那智羽黒江風が救助した生存者は翌日山風にまとめて収容され、山風と共に捕虜収容所のあるマカッサルに送られた。
*16 軽巡4、駆逐8から成る。なお軽巡とはいっても、彼女らは最上型の対抗艦ブルックリン級をさらに改良した、最新鋭の“1 万 ト ン”級軽巡である
*17 探照灯による照射射撃は、神通の例に見るように敵艦の容易な目標になり早期に戦闘不能になるため、これに代わる夜戦手段が研究されていた。
*18 その煙幕のため、第五戦隊は米巡洋艦を撃沈したと誤認した。
*19 出光外航部門初のタンカー。その名を受け継いだ2代目「日章丸」は、戦後復興に関わるある闘い(日章丸事件)に挑んでいる。詳しくは各自ググれ。
*20 この機動隊は近くにいた皐月文月を発見。彼女らが一手に引きつけてくれたおかげで利根ら主力の巡洋艦部隊は無傷ですんだ。
*21 米主力艦隊をパラオ付近に誘い出し、決戦(あ号作戦)につなげるため企図されたビアク逆上陸作戦。しかしこの方面の米軍は陽動であり、米機動部隊はマリアナへ来襲したため空振りに終わった。
*22 大鳳に命中した魚雷は大遠距離の潜水艦から発射したもの、重巡の羽黒に阻止できるものではない。
*23 尚、急遽代わりに西村艦隊へ編成されることになったのが重巡最上。そしてその後の西村艦隊の運命は…ご存知の通りである。
*24 魚雷を放った「デース」は、そもそも“戦艦のような大きな艦”(艦橋のデカい摩耶である)を目標としており、羽黒はちょうどその射線上に居たに過ぎない。よって、摩耶轟沈のことを必要以上に気に病むことはないのである・・・・・・多分。
*25 米機動部隊が北方の小沢囮艦隊に釣られたためだが、このときの羽黒には知る由もなかった。
*26 この時の徹甲弾の残弾は125発。2番砲塔は使用不能で4番砲塔は残弾0(!)になっていたので、残り3砲塔に各40〜45発あったわけだが、砲1門あたりにすると20発程度という薄ら寒い状況である。
*27 この後、鳥海は立て続けに被弾し落伍してしまう。僅か3日のみの第五戦隊在籍であった。
*28 この被害で通信用の空中線が切断され、大和に前線の状況を連絡できなくなった。その後の追撃中止命令の遠因の一つといわれる。
*29 第34任務部隊の編成は戦艦6、巡洋艦7、駆逐艦17、こちらより戦力は遥かに上。ハルゼー提督麾下の機動部隊より抽出された打撃部隊である。
周囲の者は栗田艦隊への抑えとして配備されるものと思っていたが、ハルゼーは小沢機動部隊を殲滅するために編成していた。この齟齬により羽黒らの付け入る隙が生じた。

*30 後ろの挿入句(暗号化のために挿入したランダムな文章)を取り除かずそのまま報告したため、内容が大変侮辱的なものとなった。
「where is Task Force Thirty Four」(第34任務部隊はいずこにありや?)、後ろの挿入句は「The world wonders」(全世界は知らんと欲す)、一つの文章にすると……。

*31 増援部隊が捕らえたのは逃げ遅れた駆逐艦1隻だけ。筑摩の生存者を収容した野分である。
*32 10月28日ブルネイ帰投時点の消耗弾数:主砲九一式徹甲弾582、零式通常弾211、三式通常弾69、高角砲通常弾薬包930、着色弾薬包329、機銃通常弾薬包31,411、曳跟弾薬包11,284、徹甲弾薬包1,213、魚雷8。人的損害は戦死者55名、負傷者75名であった。
*33 この頃に行われたのが、日向伊勢の第四航空戦隊を主力とした物資輸送及び撤収作戦である「北号作戦」。この作戦は奇跡の完全成功を収めたと評されるとおり、もはや安全な航路などどこにもなかった。
*34 睦月型の先級の1番艦。「艦これ」に則すると、スペック上最弱駆逐艦である睦月型よりも貧相。なにせ「艦これ」最弱雷装の61cm三連装魚雷さえ搭載できず、それ以前までの53cm二連装魚雷が神風の最大火力なのである。この説明でいかに旧式であるか、分かっていただけたら幸いである。
*35 妙高、高雄もあったが大破しており自力で動けず、修復も放棄され防空砲台となっていた。
*36 制海権はなく、燃料も不足しがちな状況であり、この作戦後に浮き砲台となる事が決まっていた。
*37 この時、英潜水艦「サトル」からピンクと緑に迷彩塗装された羽黒の姿が報告されている。
*38 英軍側の妨害・掃討作戦(Operation DUKEDOM)と羽黒撃沈の詳細については、元イギリス海軍将校の伝記作家 John Wintonによる書籍『Sink the Haguro!: Last Destroyer Action of the Second World War 』にまとめられている。
*39 見張り員が雷跡発見と同時に回避方向を指示、超至近距離でギリギリ回避した。方向指示は越権行為であったが、同見張り員は後刻、艦長直々にビールを賜った。
*40 電探で探知した陸地に向けて全速離脱したのだが、幸運にもその方角にスコールが発生していた為に無事に逃げ切れている。彼女の強運っぷりを示すエピソードである。
*41 この4発目が命中するまでに第26駆逐隊からは計39本の魚雷が放たれた。
*42 この時になっても、まだ高角砲は射撃を続けていた。
*43 その後2010年まで同氏らにより調査・記録が行われ、海中写真やスケッチ含め海底に眠る羽黒の状況記録がレポートされている。 → レポートはこちら(外部リンク・PDF・英語)。
*44 カンボジア船籍のサルベージ船 Hai Wei Gong 889に乗る中国人グループによる犯行でマレー半島のほかスマトラ・ジャワ周辺でも違法なサルベージを繰り返してきたと考えられている。同年5月下旬に逮捕拘束され現在のところ違法サルベージは停止している。こちら(英文)