熟練聴音員＋後期型艦首魚雷(6門)

No.214
	熟練聴音員＋後期型艦首魚雷(6門)		潜水艦魚雷
	装備ステータス
	火力		雷装	+15
	爆装		対空
	対潜		索敵	+1
	命中	+5	回避	+4
	射程	短
	装備可能艦種
	駆逐艦	軽巡洋艦	重巡洋艦	戦艦
	軽空母	正規空母	水上機母艦	航空戦艦
	備考
	開発不可、改修不可、入手方法 潜水艦、潜水空母のみ装備可
潜水艦の艦首に装備する潜水艦専用兵装の改良後期型です。水上艦搭載のものよりやや直径の小さい、 必殺の潜水艦搭載酸素魚雷。その無気泡発射管の改良後期型艦首6門と熟練の高いソナー員達の組み合わせは、 高い攻撃力と生存性を潜水艦に付与します。

ゲームにおいて

• 【潜水艦魚雷】に属する装備。
• 同時実装された「後期型艦首魚雷(6門)」の上位互換装備として、最上位ランカー報酬という位置づけであるようだ。
  • 余談だが友軍艦隊が装備していたりする。演習で相手に潜水艦が残っている状況でわざわざ夜戦に行く事も少ないので友軍ではじめて見たという人も多いだろう。
• 「後期型艦首魚雷(6門)」同様、後期型潜水艦魚雷や潜水艦搭載電探と同時に装備することで、少し強い魚雷カットインの発動が可能。
  • 詳しくは「後期型艦首魚雷(6門)/戦闘について」参照。
• 後期型艦首魚雷(6門)に比べ命中+2、回避+3、索敵+1。雷装は同じだが命中・回避が向上し、索敵+1が追加されている。

• 任務『潜水艦魚雷攻撃の精度向上』で後期型艦首魚雷(6門)★maxを更新する事によってランカー以外も入手可能になった。
  • 開発資材x36、新型兵装資材x2、61cm三連装(酸素)魚雷x4、熟練見張員x3を消費する。更新元★なし→★maxの素材も含めると、さらに61cm三連装魚雷x18、61cm三連装(酸素)魚雷x8、その他各種資材が必要。
  • 潜水艦魚雷は通常の魚雷と改修効果が異なる*1とはいえ、更新元★maxの方が雷装は上である点に留意。

装備ボーナスについて

• 特定装備と装備した時、パラメータが変化する相互シナジーボーナスがある。

※装備ボーナスのある他装備の一覧はこちら

入手方法について

• 任務『潜水艦魚雷攻撃の精度向上』確定報酬
  過去の入手方法一覧

  過去の入手方法一覧

  • 2017年 01月作戦報酬 (1位～20位)
  • 2017年 04月作戦報酬 (1位～20位)
  • 2017年 06月作戦報酬 (1位～20位)
  • 2017年 07月作戦報酬 (1位～5位)
  • 2018年 01月作戦報酬 (1位～20位)
  • 2018年 08月作戦報酬 (1位～20位)
  • 2023年 12月作戦報酬 (1位～100位)

魚雷性能比較表(装備最大値/魚雷上位早見表/テーブルより転送)

アップデート履歴

• 2017/02/25：01月作戦報酬として先行実装。
• 2018/08/17：アイコンが変更された画像に差し替えられた。
• 2023/05/01：任務報酬として本実装。
  第一期時代の画像

  第一期時代の画像
  

小ネタ

• 妖精さんの姿が某潜水艦に酷似している。でっち魚雷である。

• 潜航中の潜水艦では目視で偵察を行うことは出来ない。
  窓ガラスが水圧云々もあるが、そもそも海水は透明度が高くない上に光が弱いので、窓を設けてもそれほど遠くまで見えないのだ。
  そこで潜行中に周囲を探る手段は、音波を用いた聴音機か探信儀となる。
  聴音員は、レシーバーを耳に当てて外界の音を聞くのが仕事である。
  • 聴音機の概要は九三式水中聴音機も参考にして頂こう。
    構造的には外界の音をマイクで拾い、アンプで増幅し、レシーバ（ヘッドホンorスピーカー）に流すだけの至って簡単な物である。
    しかし、そこに人間の技が加わると、方位、艦種、果ては大まかな距離まで割り出せる、まさに艦の耳目となるのだ。
  • つまり熟練聴音員は、艦の索敵能力を上げ、攻撃や回避に大きく貢献する引く手数多の存在なのである。
• 無気泡発射管というのは、魚雷発射時に外に空気が漏れないように工夫したもの。
  潜水艦の魚雷は圧縮空気で押し出すが、初期の空気式発射管は発射後に使った空気が外に出るという欠点があった。
  これでは、攻撃時に自分の位置を相手に知らせてしまうことになる。
  • そこで、直接圧縮空気で押し出すのではなく、圧縮空気でピストンを動かすようにしたのが、八八式発射管という無気泡発射管である。
    昭和6年に開発され、雷撃後の気泡で自位置が露呈する欠点は解消された。
    が、発射後に流れ込んでくる海水の水圧で後退したピストンによって発射管が歪むという欠点があった。
  • なので、新しい発射管では直接打ち出す方式に戻し、発射後は特殊な弁で空気を回収するという機構を組み込んだ。
    これが九五式発射管で、昭和16年以降に竣工した潜水艦に装備されている。
    • 艦これ実装潜水艦はみなさん無気泡発射管装備(のはず)である。ピストン式の八八式も弁式に改修されたようだ。
    • ちなみに回収した空気は艦内に放出したようで、魚雷を一発撃つたびに気圧が上がって大変だったそうだ。
      　
• なお、某ゲームにおいて聴音（パッシブソナー）の情報のみで雷撃を敢行する「聴音雷撃」なる技があるが、現実的にはほぼ不可能である。
  技術の発展した現代においても魚雷の到達可能な距離は限られているので、なるべく正確に位置を特定しなければならない。
  なので、最終的には潜望鏡やレーダー、アクティブソナーによる情報収集が必要となっている。
  • 現代の魚雷は、相手の航走音（スクリューや駆動部の音）を基に自ら追尾することが可能になっているが、この重要情報を収集・蓄積・分析するのがひびき型音響測定艦である。

この装備についてのコメント