発令!第十一号作戦/E6お勧めの艦娘

Last-modified: 2015-05-14 (木) 14:50:57

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お勧めの艦娘

およそ前回イベント('15冬)の最終マップに共通していますが、もちろんいないと絶対にクリアできないということはありません。

低速戦艦/航空戦艦

連合艦隊の制限上、長門型と大和型は夜戦戦力としては運用できません。

  • 長門型(長門改/陸奥改)
    • 41cm連装砲の能力を最大限に発揮できる唯一の艦型です。大和型のような圧倒的な攻撃力・防御力はありませんが、全体的な能力のバランスが良好です。
    • ただし大型限の大和型やBismarckを除けば戦艦の中でも大食いな方です。
  • 扶桑型改二(扶桑改二/山城改二)
    • 長門型に比べると防御面など継戦能力に不安はありますが、砲撃力はほぼ同等です。
    • 装備4枠目の23機スロットに高性能水上機を搭載することで航空戦でも大きな活躍が期待できます。
    • こちらも長門型ほどではないものの比較的コストは重め。
  • 大和型(大和改/武蔵改)
    • 圧倒的な攻撃力・防御力が売りです。装備にもよりますが中破時でも他の戦艦が無傷の場合とほぼ同等の攻撃力を発揮できるという強みがあります。
    • また中破しても反航戦でもキャップ付近に到達できるため、不利な状況でも大活躍を期待できます。
      • 流石にT不利中破はなんとも言えませんが
    • 運用コストは長門型やBismarckの2倍以上という超大食い。修理費は約3倍にまで膨れ上がります。十分な資源を元手にどうぞ。
       

高速戦艦(巡洋戦艦)

  • Bismarck drei
    • 低速戦艦組と比べるとフィット砲(38cm砲系列)下での火力はやや下がりますが、夜戦能力は大和型に匹敵しうるポテンシャルを持ち、第二艦隊に起用すれば昼夜問わない活躍が期待できます。
      • 今イベントからは改修工廠で強化した38cm連装砲(およびその改)も運用可能で、前回よりも火力を補いやすくなりました。
    • ただし高速戦艦としてはかなりの高コストです。長門型とほぼ同等、修理費を考慮すればそれ以上となります。
      • 第一艦隊なら長門型を優先した方がいいです。
    • ちなみに第二艦隊に起用する場合で夜戦火力を求める場合は片方に46砲を積むとちょうどいいぐらいになります。高練度ならばお試しあれ。
  • 金剛型改二(金剛/比叡/榛名/霧島)
    • フィット砲が35.6cm砲系列ということもあり攻撃面ではやや劣りますが、それ以外の能力バランスは良好。また、伊勢型改を除く他戦艦と比べると低コストです。
    • 夜戦戦力としての運用では力不足ですが第一艦隊の戦艦戦力としては十分期待できます。*1
       

正規空母/軽空母

全体に共通して、江草隊や友永隊、六〇一空などのネームド艦載機を多く持っていると更に活躍できるでしょう。

  • 加賀
    • 高い搭載能力で航空戦において大きな働きを期待できます。
    • 水上打撃部隊でかつ空母枠を正規空母でかつ烈風改等上位艦戦を持っていなくとも、烈風4つで制空値189となんとかボス最終形態での制空値159以上を維持できる可能性が空母で唯一高まります。
      • ちなみに置物時の2番手は五航戦、制空値は178と怪しくなります。
  • 二航戦改二(蒼龍改二/飛龍改二)
    • 搭載能力は一航戦/五航戦より下がりますが、砲撃戦での攻撃力は非常に優秀。機動部隊にて他の空母とセットで起用すると良いでしょう。
  • 大鳳
    • こちらも砲撃戦での攻撃力が高いです。
    • 中破時でも行動可能という他の空母勢にないメリットがあります。
  • 飛鷹型(飛鷹/隼鷹)
    • 軽空母としては最大の搭載能力を持ちます。装備次第では制空と攻撃能力の両立も可能です。
    • 地味に「低速軽空母」という点も重要で、戦艦を高速戦艦のみで編成しても不利なうずしおルートを回避できるメリットがあります。
  • 隼鷹改二
    • 軽空母の中でダントツの高回避を誇り、砲撃戦攻撃力も非常に優秀です。
    • 4スロットすべてに同じ艦載機を積む場合は改より若干搭載力が弱くなりますが、4番目のスロットに別の装備を積む運用だと逆転します。
  • 千歳型航改二(千歳航改二/千代田航改二)
    • 搭載面は飛鷹型に一歩譲りますが十分な能力があり、耐久面は軽空母トップです。
    • 攻撃能力を持たせる場合も砲撃戦では飛鷹型改以上の攻撃力を発揮できます。
  • 龍驤改二
    • 本来の搭載能力で見ると1桁スロットが2つある都合であまり高くはありませんが、ここに搭載量に関係ない彩雲や艦隊司令部施設を装備させる場合は話が変わってきます。
      • 「多い順2枠に同じ艦戦を積む」場合は龍驤改二が最も高い制空値を稼ぐことができます。
    • 砲撃戦攻撃力も隼鷹改二に匹敵する高さですので、場合によっては運用もアリかもしれません。
       

重巡洋艦/航空巡洋艦

  • 利根型改二(利根/筑摩)
    • やや耐久寄りですが、夜戦能力では並の戦艦以上です。
    • 熟練艦載機整備員を装備可能で、これによって攻撃力を底上げすると重巡系列トップクラスの攻撃力にもなります。
    • 瑞雲系列などを装備すると航空戦に参加できますが、第二艦隊での運用だと航空戦に参加できない点は注意。
  • 妙高型改二(妙高/那智/足柄/羽黒)
    • 全体的な能力のバランスに非常に優れています。
    • 中でも妙高改二は回避と運が高く旗艦でのカットインも狙えるなど夜戦向きです。
  • Prinz Eugen
    • 利根型以上に耐久面は高めで攻撃力は利根型とほぼ同等です。ただし熟練艦載機整備員の火力分の差は出ます。
    • 運が高いため、旗艦なら夜戦カットインも視野に入ります。
  • 摩耶改二
    • 非常に高い防空能力を持ち、夜戦能力も利根型に準じます。
    • 対空カットイン要員として優秀ですが、その場合攻撃力が若干削られますのでそこは一長一短と言えます。
  • 鳥海改二
    • 昼夜問わず重巡クラスでトップの戦闘能力を誇り、特に夜戦能力では大和型やBismarckに匹敵しうる攻撃力です。
       

軽巡洋艦/重雷装巡洋艦

  • 大井改二/北上改二
    • 今イベントでも夜戦最大の切り札です。この二人がいるかいないかで大きく難易度が変わると言ってよいでしょう。
    • 連撃装備でも十分なダメージソースとなりえますので、余程運が高くない限りはそちらが無難でしょう。
  • 木曾改二
    • 攻撃力は大井・北上に一歩譲りますが、それでも重巡改二クラスを超える夜戦攻撃力を持ちます。
    • 空母機動部隊であれば雷巡を3隻運用できます。
  • 神通改二
    • 軽巡でありながら上位重巡改二クラスの高い戦闘能力を持ちます。
  • 大淀
    • 唯一の水上機運用が可能な4スロ軽巡です。
    • 雷装が非常に低く、夜戦での決定打としては期待薄。夜偵装備や照明弾、対空カットインなどの補助役と割り切るのが良いでしょう。
       

駆逐艦

  • 雪風,夕立改二,時雨改二,綾波改二,初霜改二,秋月…他改二勢や島風,天津風といった上位艦
    • 雪風や時雨改二、初霜改二はカットイン装備もアリでしょう。
      • 今イベントから熟練見張員も使用可能ですので、それで補助する選択肢もあります。
    • 防空面では時雨改二、秋月、吹雪改二などが優秀です。ただし秋月は防空専門になりますので、攻撃面を期待するならばそれ以外となります。
    • 艦隊司令部施設による護衛退避に備え、ある程度の頭数を揃えておくとよいでしょう。
    • 10cm高角砲+高射装置、10cm高角砲、13号電探改 装備の対空カットインを中心とした防空と、夜戦マスでの一人一殺、ボス戦夜戦時の随伴艦減らし、司令部施設による大破撤退の随伴が主な役割となります。
    • なお、秋月だけは33号電探等の水上電探でも対空カットインが出来ます。

揃えておきたい装備

少しでも勝利を手元に引き寄せるためにはやはり装備の充実も大事です。
以下の装備は是非とも揃えておきたいところです。

補助系装備

  • 艦隊司令部施設
    • 1回の戦闘で1隻の大破被害が出た場合に轟沈から保護しつつの進軍が可能になります。
      • 道中の夜戦戦闘や泊地水鬼、空母棲姫などと道中での大破要因が多くあるため、特に削り段階では最重要の装備と言ってよいでしょう。
    • 用法をしっかり頭に入れておかないと勘違いで取り返しのつかないことになりかねないため、装備の効果を十分確認すること。
  • 九八式水上偵察機(夜偵)
    • こちらの夜戦戦闘を補助する重要装備の一つです。戦艦水鬼や空母棲姫といったタフな敵に対してはこれの有無が勝敗を分けるケースも出てきます。
      • 夜間触接は制空権確保優勢劣勢のいずれかでしか発動しません。また、たとえ制空権確保でも発動が保障されない点は注意。
  • 探照灯照明弾
    • 夜戦戦力をカットイン中心にする場合はこれらでの補助が有効。命中率上昇による討ち漏らし防止も見逃せない役割です。
    • ただし探照灯には夜戦での被ターゲット率・被弾率上昇効果があり、北ルートや南ルートのように開幕夜戦を道中に挟む場合は搭載艦がここで被害を受ける可能性が増加します。
    • これを逆手にとり、夜戦装備を満載した囮艦を用意して火力要員の保護と補助を図る戦術もあります。
      • 旗艦には庇いが発生するため、随伴艦に載せる方が他艦の被弾率は減少しますが、代わりに搭載艦大破による撤退リスクが上昇します。使用の際は誰に載せ、何番目に配置するかを熟考しましょう。
  • 熟練見張員
    • 先述の他の夜戦装備と違い装備した艦のみに有効ですが、こちらもカットイン攻撃の発動率を高める効果があります。
    • ただし、巡洋艦に搭載するとカットイン攻撃と弾着観測射撃の両立が不可能になり、駆逐艦に搭載すると今度は素の攻撃力が魚雷1つ分下がる、というジレンマも。
      • とはいえ、駆逐艦の場合連撃装備では攻撃力が不足しがちになるため、カットイン補助用にこの装備を採用する手も十分考慮に値するでしょう。

戦艦用装備

  • 35.6cm連装砲,38cm連装砲(),41cm連装砲
    • 命中面を軽視できない連合艦隊マップにおいては迂闊に46cm砲などの過重砲を載せられない場合があります。このとき、フィット砲での運用によって命中率をある程度補うことが可能です。
      • これらはどれも改修強化が可能。改修を施したフィット砲なら命中と火力の両立を目指すことも可能です。
  • 九一式徹甲弾,一式徹甲弾
    • 昼戦での主砲カットインを発動させるために必要です。クリティカルを出した場合には戦艦水鬼に100以上もの「有効な」ダメージを通し得ます*2
      • ネジの消費少なめに改修可能ですので、こちらも強化しておくとよいでしょう。
    • また、昼戦において対重装甲艦などに対しての命中率や威力にボーナスがつくメリットもあります。
      • 戦艦水鬼や空母棲姫といったボスクラスはもちろんのこと、ル級flagshipなどの一般艦にも効果があります。道中でも有効な装備と言えるでしょう。

中~小型艦用装備

  • 10cm連装高角砲+高射装置(秋月砲)
    • この装備を軸とした対空カットインによる迎撃は泊地水鬼やボス前およびボス最終編成の空母棲姫といった強大な航空戦力をもつ相手に対して有効です。
    • 駆逐艦用の主砲としても非常に優秀ですので、連撃装備にする場合は持っておくとよいでしょう。


*1 第四警戒航行序列(戦闘隊形)では火力に1.1倍の補正がかかるため、榛名改二に未改修の35.6cm砲2つと徹甲弾でも同航戦キャップを超える
*2 いわゆるカスダメ2連発ではなく、装甲を貫くダメージ