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艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*
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|CENTER:218|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|c
|>|>|>|>|~No.240|
|&attachref(./240_2nd.jpg,nolink,Hi!MeがIowa級戦艦、Iowaよ。);|>|Iowa(アイオワ)|>|Iowa級 1番艦 戦艦|
|~|>|>|>|~艦船ステータス(初期値/最大値)|
|~|~耐久|84|~火力|85 / 105|
|~|~装甲|79 / 95|~雷装|0|
|~|~回避|34 / 67|~対空|70 / 96|
|~|~搭載|16|~対潜|0|
|~|~速力|高速|~索敵|24 / 64|
|~|~射程|長|~運|35 / 89|
|~|>|>|>|~最大消費量|
|~|~燃料|200|~弾薬|250|
|~|~艦載|>|>|~装備|
|~|4|>|>|[[16inch三連装砲 Mk.7]]|
|~|4|>|>|[[5inch連装砲 Mk.28 mod.2]]|
|~|4|>|>|未装備|
|~|4|>|>|未装備|
|>|>|>|>|~改造チャート|
|>|>|>|>|''Iowa'' → [[Iowa改]](Lv50)|
|>|>|>|>|~図鑑説明|
|>|>|>|>|LEFT:Hi! &ruby(アイオワ){Iowa};級戦艦&ruby(ネーム シップ){Name Ship};、Iowaよ。&br;高速戦艦で、この重兵装。&ruby(バトル シップ){Battle ship};((戦艦))の最終形ともいえる完成度。&br;USAが生んだ最後の戦艦級として、この艦隊でも頑張るわ
※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。
#fold(CV:橋本ちなみ、イラストレーター:しずまよしのり (クリックするとセリフ一覧が開きます)){{
CV:橋本ちなみ、イラストレーター:しずまよしのり
#shadowheader(2,[[定型ボイス一覧>Iowa/定型ボイス]])
#table_edit(Iowa/定型ボイス)
~
#shadowheader(2,[[時報ボイス一覧>Iowa/時報ボイス]])
#table_edit(Iowa/時報ボイス)
~
#shadowheader(2,[[季節ボイス一覧>Iowa/季節ボイス]])
#table_edit(Iowa/季節ボイス)
~
}}
*ゲームにおいて [#about]
-2016年5月3日アップデートで新実装。同日から始まった2016年春イベント『[[開設!基地航空隊]]』の最深部[[E-7>開設!基地航空隊/拡張作戦#area7]]クリア報酬。
--通常海域でのドロップや建造では入手不可のため、通常は新規/追加入手の手段が無い。入手後は装備ともどもロックを忘れずに。
--2018年冬イベント『[[捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)]]』の[[E-7>捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)/拡張作戦#area7]]ボスマスでドロップが確認された。難易度「丁」でもドロップした。
--2019年春イベント『[[発動!友軍救援「第二次ハワイ作戦」]]』の[[E-5>発動!友軍救援「第二次ハワイ作戦」/拡張作戦#area5]]第2ボスマスでドロップが確認された。難易度「丁」でもドロップした。
--2022年冬イベント『[[発令!「捷三号作戦警戒」]]』[[E-3>発令!「捷三号作戦警戒」/E3]]では複数のマスでドロップが確認された。難易度「丁」でもドロップした。
-ブラウザ版に先駆けて、2016年2月18日発売のPS Vita用ゲーム「艦これ改」にて先行実装されていた。
同ゲーム中での彼女との邂逅には、難易度乙でエンディングを迎える必要がある。
-艦これ初の米国産の艦であり、途中から所属を変えず純粋に連合国産の艦からの実装という点でも初めてである。
--それ以外にも浮揚状態でかつ、ほぼ完全な形で現存する艦からの実装という点でも初の艦娘である。((破壊状態でも海面上に姿が確認できる艦であれば、[[菊月]]、[[Prinz Eugen]]が存在する。))
-性能は戦艦の最終形という肩書に相応しく、近代化改修を済ませれば未改造ですでに[[大和]][[型>武蔵]]以外のあらゆる戦艦に匹敵もしくは凌駕し、改造後はさらにその能力が伸びる。
--未改修にもかかわらずLv40時点で改修maxの星マークが確認されているため、よほど早い段階で運用しない限り、改造までまるゆによる運強化以外の近代化改修も必要無い。
--就役から様々な戦争に参加し生存した艦であるため、運の値も改造前で35と[[長門改]]や[[Italia]]を上回り、改造後には40になる。
-破格とも言える高能力を持つだけに運用コストも凄まじく、改造前でも一回の出撃で[[金剛型改二>金剛改二]]の2倍の燃料と弾薬が飛ぶ。
//--小ネタにあるように、実艦の燃費は戦艦の中でもトップクラスであり、この消費は大和型同様ゲームバランスの都合によるものだろう。
-耐久は改造前で84、改造後で92、装甲も改造後には107と大和型に次いで優秀な値となる。
ただしうっかり大破させようものなら、それこそ鋼材4桁は覚悟しておくように。
-運用において、[[51cm>試製51cm連装砲]][[連装砲>51cm連装砲]][[系統>試製51cm三連装砲]]が装備できず、連合艦隊では第二艦隊に配備可能な点は他の高速戦艦と同様。
[[イタリア>Italia]][[戦艦>Roma改]]と違い水上爆撃機、水上戦闘機を装備できない、素の射程が長、といった相違がある。
--連合艦隊において第二艦隊の枠争いのライバルとなるのはやはり[[Bismarck drei]]だろうか。
昼戦及び陸上深海棲艦に対しては比類なき火力を持つ彼女であるが、夜戦火力においては雷装値を持つBismarck dreiに軍配があがる。
--防御面においてはBismarck dreiが回避に優れるのに対し、こちらは装甲で優っているといった違いがある。
-%%初期装備の[[16inch三連装砲 Mk.7]]はフィットせず、過積載のペナルティがある。命中+4の上昇分を含めても素手より命中率が下がるため、連合艦隊での出撃時や低レベル時は主砲装備の組合せを考慮する必要がある。現在フィットが確認されている(素手より命
--2016年6月30日アップデートにて、運営より「Iowaの主砲フィット補正に関する上方補正が行われた」とのアナウンス有り。上段落の検証結果は有効ではなくなった可能性があります。今後の検証が待たれます。
**キャラクター設定について [#character]
-一人称は「私」「Me」。英語交じりの日本語が特徴的。%%ルー語%%
-基本的にはステレオタイプなハイテンションアメリカンガールだが、一部の行事では祖国とのカルチャーショックで戸惑うような場面も。&color(Silver){むしろ普通にノリノリな他の海外艦がおかしい};
**[[限定グラフィック>艦娘カード一覧(期間限定グラフィック)]] [#graphic]
-2017年1月1日のアップデートで新春の晴れ着modeの母港グラフィックが公開された。
--マリアナ沖海戦時に施されていた、ネイビーブルーとライトグレーの「メジャー32/1B迷彩」柄にスパンコールを散りばめたド派手な振り袖。右袖の「61」は艦籍番号(ハル・ナンバー)を示している。
他の限定グラフィック同様、限定期間終了後に図鑑に格納された。
-
#fold(限定イラスト:新春の晴れ着mode){{
限定イラスト:新春の晴れ着mode
&attachref(./240_Nensi_2017.jpg,nolink,A Happy New Year! Admiral、今年もよろしく頼むわね。);
}}
--
*小ネタ [#trivia]
#fold(艦歴(前期)){{
艦歴(前期)
|CENTER:BGCOLOR(#B79FCB):40|CENTER:40|650|c
|1940|6.27|ニューヨーク海軍工廠において起工|
|1942|8.27|進水。「Iowa」の艦名が正式に与えられる|
|1943|2.22|竣工|
|~|3.28|正式に海軍に引き渡され就役|
|~|7.16|カスコ湾において座礁事故を起こす|
|~|8.27&br;|&br;10.21|アージェンティア(カナダ東方)に進出。同地で主に哨戒を行う|
|~|11.13|カイロ会談・テヘラン会談に出席するルーズベルト大統領を乗せハンプトンローズを出港|
|~|11.14|雷撃訓練中の駆逐艦((ウィリアム・D・ポーター(USS William D. Porter、DD-579)。))より実弾魚雷1本がアイオワに向かって誤射され、回避運動して魚雷を振り切った|
|~|12.16|ルーズベルト大統領を乗せ帰国|
|1944|1.2|太平洋艦隊第7戦艦戦隊旗艦を拝命、米国本土を出港|
|~|1.22|姉妹艦ニュージャージー率いる第3艦隊と合流|
|~|1.29&br;|&br;2.3|クェゼリン・エニウェトクへの攻撃を支援|
|~|2.16|トラック島攻撃に参加。[[野分]]・[[香取]]ら複数艦艇と交戦|
|~|2.23&br;|&br;2.26|サイパン、テニアン、グアム島攻撃を支援|
|~|3.18|ミリ環礁砲撃に参加。日本軍の砲撃により損傷|
|~|4.22|レックレス作戦に参加|
|~|6.19|マリアナ沖海戦。5機撃墜|
|~|9.17|ベリリュー島上陸作戦に参加|
|~|10.10|台湾沖航空戦に参加|
|~|10.18|ルソン島上陸作戦に参加|
|~|10.24|レイテ沖海戦に参加|
|~|10.25|第34.2任務群旗艦を拝命|
|~|12.13|ミンドロ島攻略作戦を支援|
|~|12.17|フィリピン海でコブラ台風に遭遇、1の推進軸損傷、[[OS2U]]1機損失の被害を受ける|
|1945|1.15&br;|&br;3.19|サンフランシスコに帰港、台風での損傷修理とオーバーホールを行う|
|~|4.15|日本に進出、第58任務部隊に編入|
|~|5.25&br;|&br;6.13|九州攻撃を支援|
|~|7.3|第38任務部隊第4群に編入|
|~|7.15|室蘭艦砲射撃に参加|
|~|8.15|終戦|
|~|8.25|太平洋艦隊戦艦戦隊司令官W・A・リー中将が艦上で病死|
|~|8.29|東京湾に入港|
|~|9.2|第3艦隊旗艦を拝命。5日に戦艦サウスダコタに継承|
|~|9.20|東京湾出港|
|~|10.15|シアトルに帰港|
|1946|1.28|日本に進出、第5艦隊旗艦を拝命|
|~|3.25|米国本土に帰港|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#B79FCB):その後1948年9月まで主に西海岸で作戦活動に従事|
|1948|7.31|戦艦ネヴァダを実艦標的として撃沈処分|
|1949|3.24|予備役となる|
}}
#fold(艦歴(中期)){{
艦歴(中期)
|CENTER:BGCOLOR(#B79FCB):40|CENTER:40|650|c
|1951|8.25|再就役。以後西海岸で訓練に従事|
|1952|4.1|横須賀に到着。R・T・ブリスコー中将以下第7艦隊の旗艦となる|
|~|4.8&br;|&br;10.16|朝鮮半島東海岸沖で活動。城津、興南、高城への艦砲射撃によって地上部隊を支援|
|~|10.19|横須賀を出港しノーフォークに帰港。オーバーホールを行う|
|1953|7.|遠洋航海。NATOの大規模演習に参加|
|1954|9.|R・E・リビー少将以下大西洋艦隊戦艦巡洋艦部隊旗艦を拝命|
|1955|1.&br;|&br;4.|第6艦隊配属戦艦として地中海への拡張巡航を行う|
|~|6.1|海軍士官学校生の訓練巡航に参加|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#B79FCB):その後1957年1月4日まで断続的な訓練演習を行う|
|1957|6.13|国際海軍調査に参加|
|~|9.3|NATOのストライクバック演習に参加|
|~|9.28|ノーフォークに帰投|
|~|10.22|フィラデルフィア工廠に回航|
|1958|2.24|大西洋予備役艦隊に編入されモスボール係留|
}}
#fold(艦歴(後期)){{
艦歴(後期)
|CENTER:BGCOLOR(#B79FCB):40|CENTER:40|650|c
|1982|9.15|再就役が決定。エイボンデール造船所(ニューオーリンズ)で近代化改修開始|
|1983|1.23|インガルス造船所(パスカゴーラ)に曳航、改装を継続|
|1984|4.28|再就役。大西洋艦隊に編入|
|~|6.&br;|&br;10.|南アメリカ8ヶ国とのUNITAS、XXV演習に参加|
|1986|7.|自由の女神100周年記念観艦式に参加|
|1988|9.|NATO演習に参加|
|1989|4.19|実弾演習中、2番砲塔内で爆発事故が発生。47名死亡|
|1990|10.26|予備役となる|
|1991|6.26|フィデラルフィアに移動|
|1998|9.24|ニューポートの海軍教育訓練センターに係留|
|2001|3.8|~|
|2006|3.17|除籍|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#B79FCB):現在、ロサンゼルス港で博物館として公開されている|
}}
-1943年に就役した、アイオワ級戦艦のネームシップである。
--アイオワ級戦艦は、次級のモンタナ級が全艦建造中止になったため、アメリカが最後に完成させた戦艦である。
--アイオワ級はアイオワ・ニュージャージー・ミズーリ・ウィスコンシンの4隻。いずれも数度の予備役をはさんで1990年代まで使用された。他に建造中に建造中止となったイリノイ・ケンタッキーの2隻がある。
--艦名の由来はアメリカ合衆国29番目の州(アイオワ州)であり、本艦で4回目の命名にして[[三代目>https://www.history.navy.mil/research/histories/ship-histories/danfs/i/iowa-iii.html]]。((日本の感覚で言うと四代目に見えるが、米国海軍では命名が決まっ
---[[初代>https://www.history.navy.mil/research/histories/ship-histories/danfs/i/iowa-i.html]]は1864年に進水した、アムモノサック級木造スクリュー・フリゲート、[[アムモノサック>https://www.history.navy.mil/research/histories/ship-histories/dan
ちなみにアムモノサックはニューハンプシャー州の川の名前で、原住民語で「釣りのための石畳の場所」の意。 [[WikiPedia.en:Ammonoosuc_River]] &color(Silver){アイオワ州要素は?};
---[[二代目>https://www.history.navy.mil/research/histories/ship-histories/danfs/i/iowa-ii.html]]はアイオワ級航用海防戦艦アイオワ(Battleship No.4)((1921年の船体分類番号制定より前に退役した艦艇なので、BB-4と綴るのは正しくない。))であり、1896
---三代目襲名を予定していた旧・サウスダコタ級戦艦((のちに大戦の主力として就役していた新・サウスダコタ級戦艦(BB-57~BB-60)は、1938年承認の別級であるため注意。))のBB-53が3回目のIowaの名を贈られたが、ワシントン軍縮条約により全艦が建造中止、未
もっとも命名された事実が消えて無くなるわけでは無いのは日本と同じで、日本風に言うと「軍艦アイオワ(BB-53)」ではなく「アイオワ号(BB-53)」と言った趣。船体分類番号の欠番は通常措置。
---そして2015年2月、バージニア級原子力潜水艦ブロックⅣの24番艦(SSN-797)が5回目のIowaの名を贈られた。[[米海軍によると>http://www.nvr.navy.mil/SHIPDETAILS/SHIPSDETAIL_SSN_797_5548.HTML]]2016年9月2日時点のステータスで建造中。デビューと四代目襲
そして2023年8月、ついに進水式が行われた。原子力潜水艦アイオワを見る日も近いだろう。
---なお、州名のアイオワは、後にアイオワ州となる一帯に住んでいたアイオワ族に由来するもので、元はスー族の言葉で「眠たがり」という意味である。
&color(Silver){%%作戦会議?ニュージャージーから聞くからさぁ、それじゃあダメ?%%};
--「The Big Stick」という愛称がついているが、これは第26代大統領セオドア・ルーズベルト((第2次世界大戦中の米国大統領(第32代大統領フランクリン・ルーズベルト)と同姓。五従兄弟同士(12親等)であり一応は親戚である。))が掲げた「棍棒外交((早い話が軍
--艦のモットーはアイオワ州と同じ「Our Liberates We Prize,Our Rights We Will Maintain(我ら自由を尊び、権利を守る)」
--建国から2016年までのアメリカ海軍の全艦艇の中で、アイオワだけに大統領専用室とバスルームがある。下半身不随のルーズベルト大統領のために、通常シャワールームのところ特に設置されたのであった。なお専用室もバスルームもルーズベルト大統領以外は使用
~
#fold(アイオワ級の詳細){{
アイオワ級の詳細
-日本が1936年に第二次ロンドン海軍軍縮会議を脱退したことで、条約加盟国であるアメリカ・イギリス・フランスの3ヶ国はエスカレータ条項を発効(1938年)。
これにより戦艦に課せられていた「基準排水量35,000t以内、主砲口径は14inchまで」という制限は「基準排水量45,000t以内、主砲口径は16inchまで」に緩和された。
アイオワ級はこのエスカレータ条項に則って建造された戦艦である。
--日本が条約を脱退した時点でアメリカは戦艦の主砲を16インチ砲に変更していたものの、ノースカロライナ級戦艦は14インチ砲戦艦の主砲を16インチ砲に換装した代物で防御力は16インチ砲には対応しておらず、次級の[[サウスダコタ>South Dakota]]級戦艦は防御
--建造にあたっては速力27ノット、16インチ砲12門搭載で防御力をサウスダコタ級以上に強化した低速戦艦案と、火力と防御力をサウスダコタ級と同等で妥協する代わりに速力を33ノットとする高速戦艦案の2つが検討されたが、結果的に後者が採用され、前者はモン
-何と言っても目を引くのが33ノットという速力で、あらゆる戦艦の中で最も高速。
--これは212,000馬力という超高出力機関(サウスダコタ級の1.6倍、大和型の1.4倍)を細長い船体に搭載することで実現したもの。
排水量が51,000ロングトン(52,000メートルトン)のときにオーバーロードを掛けた際の速度は、35.4ノットに到達することが可能で、姉妹艦のニュージャージーは1968年3月の公試で35.2ノットを発揮したとされる。&color(Silver){お前のような戦艦がいるか。};
ただし、流石にこれほどの速力を出すと船体や機関にも相当の負荷がかかるため、通常時は31ノット前後を上限に運用していたようだ。
---ワシントン海軍軍縮条約以前のアメリカの戦艦([[コロラド>Colorado]]級・テネシー級など)は航続距離と防御力を重視しており、速力は20ノット前後のものしかなかった。
---ノースカロライナ級やサウスダコタ級になると機関の発展により出力が向上し、速力は27ノットぐらいまで上がったが、これらは全速時の異常振動問題や対空兵器の増設に伴う排水量増大により全速力を発揮することは困難だった。
--アイオワ級は前級の問題を解消しつつ、高い速力と長い航続距離の両立に成功した艦だった。本艦の建造目的は、二次大戦で主力となった空母艦隊が砲戦艦に絡まれたときに応戦する(あるいは、そうならないための抑止力として)護衛戦艦という役割だったので、
---ノースカロライナ級~アイオワ級までのアメリカの新戦艦は、15ノットで15,000~17,000海里と他国の戦艦に比べて非常に長い航続距離を持つ。
これは対日戦においてハワイ~フィリピン間という広大な領域を主戦場と想定していたため。軍縮条約以前の米海軍旧式戦艦達が速力を犠牲に航続力を重視していたのもこれが理由。
---「空母を護衛する戦艦」という設計コンセプトは、戦後に空母が完全に海の主役となった時代において輝き、高い評価を得てアイオワの長い就役期間の理由となった。
-パナマ運河を通行するために船体の幅は32.3mとサウスダコタ級と同じ。そのかわり全長が270mと長くなっている(サウスダコタ級は207m)。
--[[大和型>大和]]が船体幅38.9m、全長263mなので全長は大和型よりアイオワ級の方が長い。
---この細長さは速力アップに貢献した。舵の設計が優秀だったので旋回性も良好。
---一方で、荒天時には横揺れの原因となった。戦後にNATO海軍合同演習中に、英国海軍の戦艦ヴァンガードが平然と航行している中で荒波に揉まれて航行に四苦八苦していたという話も残っている。
&br;
-主砲はサウスダコタ級で採用された45口径16インチ砲の改良型である[[50口径16インチ砲>16inch三連装砲 Mk.7]]を採用。副砲は前級同様対空砲との兼用である[[38口径5インチ両用砲>5inch連装砲 Mk.28 mod.2]]を採用した。
対空機銃はエリコン20mm単装機銃を49基、[[ボフォース40mm四連装機銃>Bofors 40mm四連装機関砲]]を20基装備した。
-防御は集中防御方式を採用。装甲は上述のように前級であるサウスダコタ級の45口径16インチ砲に対応したもので、強力な貫通力を持つ自艦の砲と比較すると若干不足気味であったが、それでも大和型以外の諸外国の戦艦と撃ち合うには十分だった。
--よく比較されるが、大和とタイマンを張った場合基本的には不利である。対46cm砲を想定した装甲を持たないため、もしも出会ってしまったら速力を生かして逃げるが勝ちである。架空戦記ではレーダーをフル活用し大和より有利に立つ創作もあるが、当時のレーダ
---とはいえ16インチ砲搭載艦の中でも随一の貫通力、攻撃力を有しているため、海外新戦艦の中では大和型戦艦への対抗力は最も高いとも言える。特に交戦距離が縮まる夜戦等では、大和の重要区画を撃ち抜ける距離まで接近するのはさほど難しくない
(例として、第三次ソロモン海戦における戦艦霧島と戦艦ワシントンの交戦距離は約8kmであった。大和のアイオワ砲に対する舷側装甲の安全距離は諸説あるがおよそ15~20km以遠とされており、それより接近した場合はノーガードの殴り合いとなる可能性が高いだろ
---『そもそも本級は幾つかの設計案のうちから高速性を重視したものであり、戦艦を相手取る戦いに高速戦艦を持ち出す愚は過去にイギリスがユトランド沖海戦で犯している』という勘違いをする人も居るがこれは全くの誤りである。イギリスが持ち出したのは高速
---なお真の意味で対大和を前提とされた戦艦は(計画だけに終わったが)モンタナ級を待たねばならない。モンタナは三連装16インチを4基12門も搭載し、舷側装甲は大和と同等以上の対46センチ砲防御。水平装甲では大和にやや劣るものの対水雷防御では大和を上回
-機関はバブコック&ウィルコックス社製のM型ボイラーを8基搭載で212,000馬力を確保。シフト配置を採用したため機関が船体の半分を占めている。
-竣工時から豊富な電測機器を搭載しており、対空捜索用の[[SKレーダー]]と対水上捜索用の[[SGレーダー>SK+SGレーダー]]を装備。
射撃管制装置は、主砲の射撃管制用に[[Mk.38砲射撃指揮装置>16inch三連装砲 Mk.7+GFCS]]を、副砲の管制用に[[Mk.37砲射撃指揮装置>GFCS Mk.37]]を、対空機銃の管制用にMk.51射撃指揮装置をそれぞれ装備した。
}}
-艦歴にある通り、就役時点で時代の趨勢は航空機に移行していたため、その巨砲を生かし空母機動部隊の支援、上陸部隊の対地砲撃支援に従事した。
~
-1943年11月、アイオワにテヘランとカイロでの会談に向かうルーズベルト大統領が乗っていたときのことである。13日に護衛の駆逐艦の一隻、ウィリアム・D・ポーターが事故で爆雷を落としてしまい、それが爆発した。Uボートの襲撃だと考えた船団は回避行動をと
当初ポーターは、誤射した魚雷の進行方向についても誤認し、また無線封止下、間違った発光信号をアイオワに送ってしまうなどの混乱のあと、無線封止を破り、アイオワに魚雷が迫っていることを通知、アイオワも駆逐艦の正体を確認すると直ちに回避行動に移り、
この一連の事故でウィリアム・D・ポーターの艦長以下全乗組員が拘束されるという米海軍始まって以来の騒ぎとなった。ちなみにこの時のポーターの艦長、1944年5月30日まで彼女の艦長を務め、その後も他の艦長を歴任、最後は中将まで上り詰めたのだから、あくま
-1945年7月14日から15日にかけて室蘭艦砲射撃に参加。市街地を巻き込んだ大規模な無差別攻撃を行い民間人を含めて485人が犠牲となった。また、この際に室蘭沖で第七十四号海防艦が撃沈された。
--同月17日には日立空襲の艦砲支援射撃(日立艦砲射撃と呼ばれる)に従事。この攻撃にはアメリカ海軍の艦艇に加えてイギリス海軍の戦艦キング・ジョージ5世ほか駆逐艦2隻も参加し、軍属・民間人合計で394人が死亡した。
-ベトナム戦争の開戦により1968年にニュージャージーが復帰して、半年間活動した。
--1981年の600隻艦隊構想の下、ニュージャージー(1982年12月)についで、5億ドルの費用をかけ近代化改修、1984年4月28日再就役し、後に2妹も合流、4姉妹全員復帰を果たした(ミズーリ、1986年5月、ウィスコンシン、1988年10月)。
-第3期就役では近代化改修により対空機銃をすべて外し、トマホーク巡航ミサイル、ハープーン対艦ミサイル、CIWSファランクスといった、今ではおなじみのミサイル兵器を装備した。
そのため、大戦中の巨砲と近代兵器が一緒に並ぶ、さながら兵器歴史資料館のような様相となった。((しかしこの近代化改装によって、資料的価値を大きく喪失したとされる。ミズーリは近代化改装が仇となり、アメリカ国定歴史建造物としての資格を外されてしまっ
--第三砲塔を撤去して艦後部にスキージャンプ式の航空甲板を設け、艦載ヘリコプターやAV-8ハリアー垂直離着陸攻撃機を運用する[[航空火力艦>日向改]]とする計画もまじめに検討されていたが、これは廃案となった。
--世界最後の戦艦の一隻として活躍が期待されていたものの、1989年に二番砲塔爆発事故を起こしてしまい、さらにその修理もソ連崩壊に伴う予算削減で断念したため、他の姉妹より一足早く1990年に予備役となった。
そのため、姉妹たちが参加した湾岸戦争にアイオワは参加しておらず、近代兵装が活躍する機会はなかった。
---その後はフィラデルフィア、ニューポート、サスーン湾((カリフォルニア州の米海軍の予備艦艇の保管施設であり、通称「軍艦の墓場」とも呼ばれている場所。))などの保管施設をたらい回しにされ、2006年にやっと長い予備役生活の末に除籍された。
保存は当初から決定していたが、保存先の都市は当初はサンフランシスコ市が予定されたが同市議会がアイオワの維持管理を拒否、その後巡り巡って同じカリフォルニア州のロサンゼルス市に保存されることとなった。
-現在のアイオワ
艦これの実装艦では22年4月現在[[Essex級5番艦>Intrepid]]や[[宗谷]]と同じく''沈没・解体されておらず、現物がそのまま残っている''非常に希少な存在。
ただし展示場所が場所なだけに、訪れるのは困難。
--[[場所>https://www.google.co.jp/maps/place/Battleship+USS+Iowa+Museum/@33.7408021,-118.2772439,13z/data=!4m2!3m1!1s0x0000000000000000:0x8183b6406a7e24eb]] [[公式HP>http://www.pacificbattleship.com/]]
--公式HPで時間の確認やチケットの購入が可能。ロサンゼルスに行く機会があれば行ってみてはいかがだろうか。
---注意点としては、アイオワ内部にあるトイレは展示品であって、使用できるトイレはない。結構歩くうえ、時間がかかるので、入場前にすませておくとよい。
~
-腰に書かれた「61」の番号は、アイオワの艦首舷側に書かれたハルナンバーをモチーフにしている。
ただし、絵のように大きく書かれるようになったのは、少なくとも1947年以降であるため、艦娘は戦後の姿である可能性が高い。
--もしくは単純にデザイン上のデフォルメによるものか。
-よく見ると瞳には星が入っている。
~
-犬の戦艦アイオワ乗員
#fold(一等マスコット・ヴィクトリー){{
一等マスコット・ヴィクトリー
海外の多くの軍艦にはマスコットとして様々な動物が乗っていたが、アイオワにもヴィクトリーという名前の犬が乗っていた。
アメリカではかなり有名な存在らしく、アイオワに関するサイトや博物館にも多数の資料が展示されている。
「ヴィッキー」の愛称で親しまれた彼は、もともと初代艦長ジョン・L・マックレア大佐の家で飼われていた犬だった。
しかし彼がアイオワに赴任する際、艦のモラル維持の一助となればという妻の提案でヴィクトリーをアイオワのマスコットにすることにしたのである。
ヴィクトリーは、水兵が実際に入隊テストで行う50ヤード水泳を無事にパスし(実際に訓練兵達に混ざって泳ぎ、その時の評価欄には「棒きれの回収技能あり」と書かれたという)、正規の書類手続きを経て[[特注の水兵服>http://www.pacificbattleship.com/Assets
1943年11月にカイロ会談・テヘラン会談に出席するルーズベルト大統領が乗って来た際には、ヴィクトリーは彼に非常に気に入られ、航海中に大統領のベッドで眠ったり、大統領や陸軍参謀総長ジョージ・マーシャル大将、合衆国海軍司令長官兼海軍作戦部長アーネス
その後、太平洋でアイオワが日本軍と死闘を繰り広げた全期間、ヴィクトリーも仲間の乗員達と共に戦火を潜り抜けたのである。
最終的にヴィクトリーはフィリピン従軍章とブロンズスター(青銅星章)2個を受勲、終戦直後の1945年8月16日に、戦争中における働きから「Mascot First Class = 一等マスコット」へ昇進した。
アイオワの東京湾入港に従い初めて日本の土を踏んでからは、翌1946年初旬に帰国するまで占領軍の一員として過ごした。
帰国後は再びアイオワのマスコットとなったが、アイオワの予備役編入に伴い1949年1月30日に艦を降りた。その後は駆逐艦ラパータス(DD-851)のマスコットを務めている。
海軍を引退した後は、かつての主人マックレア大佐の友人でアイオワ乗員の妻であるリン・クイグル夫人の飼い犬として余生を送った。
}}
~
#fold(アメリカ制作による各国戦艦速度比較表){{
アメリカ制作による各国戦艦速度比較表((実物はニュージャージー博物館に展示している))
|CENTER:50|CENTER:160|CENTER:75|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:55|CENTER:70|CENTER:60|CENTER:130|c
|国名|クラス|建造開始年|基準排水量&br;(t)|満載排水量&br;(t)|全長&br;(m)|全幅&br;(m)|最大速度&br;(kt)|軸馬力|航続距離&br;(マイル)|速度比&br;(アイオワ級=100)|
|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):米|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):アイオワ級|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):1940|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):45,000|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):57,540|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):271|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):33.2|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):33|CE
|~|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):サウスダコタ級|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):1939|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):35,000|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):44,519|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):207|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):33.0|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):27|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD)
|CENTER:BGCOLOR(#ADFF2F):英|CENTER:BGCOLOR(#ADFF2F):キング・ジョージV級|CENTER:BGCOLOR(#ADFF2F):1937|CENTER:BGCOLOR(#ADFF2F):35,000|CENTER:BGCOLOR(#ADFF2F):42,076|CENTER:BGCOLOR(#ADFF2F):227|CENTER:BGCOLOR(#ADFF2F):34.3|CENTER:BGCOLOR(#ADFF
|CENTER:BGCOLOR(#ffcccc):日|CENTER:BGCOLOR(#ffcccc):[[大>大和]][[和>武蔵]]級|CENTER:BGCOLOR(#ffcccc):1937|CENTER:BGCOLOR(#ffcccc):64,000|CENTER:BGCOLOR(#ffcccc):71,659|CENTER:BGCOLOR(#ffcccc):263|CENTER:BGCOLOR(#ffcccc):39.0|CENTER:BGCOLOR(
|CENTER:BGCOLOR(#D8B2FF):仏|CENTER:BGCOLOR(#D8B2FF):[[リシュリュー>Richelieu]]級|CENTER:BGCOLOR(#D8B2FF):1935|CENTER:BGCOLOR(#D8B2FF):35,000|CENTER:BGCOLOR(#D8B2FF):47,548|CENTER:BGCOLOR(#D8B2FF):248|CENTER:BGCOLOR(#D8B2FF):33.0|CENTER:BGCO
|CENTER:BGCOLOR(yellow):伊|CENTER:BGCOLOR(yellow):&nobr{[[ヴィットリオ>Italia]]・[[ヴェネト級>Roma改]]};|CENTER:BGCOLOR(yellow):1934|CENTER:BGCOLOR(yellow):41,377|CENTER:BGCOLOR(yellow):45,485|CENTER:BGCOLOR(yellow):238|CENTER:BGCOLOR(yello
|CENTER:BGCOLOR(orange):独|CENTER:BGCOLOR(orange):[[ビスマルク>Bismarck]]級|CENTER:BGCOLOR(orange):1936|CENTER:BGCOLOR(orange):41,000|CENTER:BGCOLOR(orange):52,600|CENTER:BGCOLOR(orange):254|CENTER:BGCOLOR(orange):36.0|CENTER:BGCOLOR(orange
}}
-母港セリフの「This is not a drill! I repeat! This is not a drill!」(これは訓練ではない。繰り返す。これは訓練ではない。)は、戦争や災害などの緊急事態を伝える放送や通信でよく使われる言い回しである。
米軍関係では、真珠湾攻撃の際に米海軍が本土に送った無線通信が有名だが、前述のウィリアム・D・ポーターからの魚雷誤射の際にも使われており、母港セリフの直接の元ネタはこちらと思われる。
--あまり関係ないが、バンダイナムコゲームス発売の『ACE COMBAT 6』においても、まったく同じ台詞が序盤で聴ける。
-戦中・戦後とかなり活躍し現在も記念艦として保存されているせいか、アイオワ級戦艦は国内外のフィクションにおいて大活躍している。例を挙げると
--映画『沈黙の戦艦』(ミズーリ((ただし、撮影当時ミズーリはまだ現役で、実際の撮影は保存中のサウスダコタ級戦艦アラバマで行われた)))
--映画『バトルシップ』(ミズーリ)
--映画『地獄の戦艦』(アイオワ)
--漫画『沈黙の艦隊』(ニュージャージー、ウィスコンシン)
--アニメ『勇者王ガオガイガー』(ニュージャージー)
--アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』(イリノイ、ケンタッキー)
--ゲーム『メタルギアソリッド4』(ミズーリ)
-
-あれ……? 1番艦のアイオワは……?
--一応、『バトル・オブ・パシフィック』という映画に主役艦として登場している。
……のだが、上記の作品に比べて知名度が低く、所謂、B級映画とされている。興味があれば一度鑑賞してみるのもいいだろう。
--ちなみに日本の仮想戦記、ことに逆転モノにおいては、大和の対になる戦艦として''沈められることが多い''。
-桃井涼太氏の[[公式4コマ>http://www.famitsu.com/comic_clear/se_kancolle/]]では126話で登場が予告された。
…が、予告段階で[[香取]]は固まってしまい、[[舞風]]も書き置きを残して逃げてしまった(理由は香取・舞風の項目を参照)。そして127話後半でめでたく初登場。初対面の[[雪風]]らをいきなりハグした後「準備があるから」と言って一旦帰っていった。
--その後140話にて正式に鎮守府にやってきた。上記の経緯から香取と舞風は「目撃者の証言をもとに作成したアイオワ型抱きまくら(仮想アイオワ)」で練度を上げておくとのこと&color(Silver){だが、何とは言わないが一部分がやけに立体的に作られていたとかいな
--....一方で、''「80隻の艦隊を支援する為に150隻以上の輸送艦(駆逐艦の護衛付き)が投入された」''と発言するわ、[[吹雪]]が吹雪型24姉妹の話をしていると[[フレッチャー級>艦娘名一覧(艦種別)#Class_Fletcher]]''175姉妹''の事を話すなど、米帝パワー全
--ちなみに、コミックス9巻は126話から140話までが収録されており「アイオワに始まり、アイオワに終わる」というべき巻となっている。
-日本艦とは敵として戦闘した以外ほぼ面識がないが、終戦後横須賀に停泊しているときに原爆実験の供試艦として米海軍に引き渡される予定の[[長門]]、[[酒匂]]と出会っている。
--彼女たちを自力回航する為に指導を受けていた乗組員にはアイオワの乗組員もいたようだ。
*この艦娘についてのコメント [#comment]
''&size(16){&color(white,red){管理掲示板};からのお知らせ};''
-不適切な発言に対しては、[[&color(red){%%%管理掲示板%%%};>管理掲示板]]で検討した上で''コメントの削除や通報''を行ないます。コメント欄で過剰に反応せず''積極的に報告をお願いします''。
-コメント欄に参加する方は[[新米提督の手引き]]の[[コメントのマナー>新米提督の手引き#h4e0726a]]もご確認いただき、皆が気持ちよく利用できるようご協力をお願い致します。
----
#fold(過去ログ){{
#ls(./)
}}
#pcomment(./コメント12,reply,15)
終了行:
|CENTER:218|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|c
|>|>|>|>|~No.240|
|&attachref(./240_2nd.jpg,nolink,Hi!MeがIowa級戦艦、Iowaよ。);|>|Iowa(アイオワ)|>|Iowa級 1番艦 戦艦|
|~|>|>|>|~艦船ステータス(初期値/最大値)|
|~|~耐久|84|~火力|85 / 105|
|~|~装甲|79 / 95|~雷装|0|
|~|~回避|34 / 67|~対空|70 / 96|
|~|~搭載|16|~対潜|0|
|~|~速力|高速|~索敵|24 / 64|
|~|~射程|長|~運|35 / 89|
|~|>|>|>|~最大消費量|
|~|~燃料|200|~弾薬|250|
|~|~艦載|>|>|~装備|
|~|4|>|>|[[16inch三連装砲 Mk.7]]|
|~|4|>|>|[[5inch連装砲 Mk.28 mod.2]]|
|~|4|>|>|未装備|
|~|4|>|>|未装備|
|>|>|>|>|~改造チャート|
|>|>|>|>|''Iowa'' → [[Iowa改]](Lv50)|
|>|>|>|>|~図鑑説明|
|>|>|>|>|LEFT:Hi! &ruby(アイオワ){Iowa};級戦艦&ruby(ネーム シップ){Name Ship};、Iowaよ。&br;高速戦艦で、この重兵装。&ruby(バトル シップ){Battle ship};((戦艦))の最終形ともいえる完成度。&br;USAが生んだ最後の戦艦級として、この艦隊でも頑張るわ
※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。
#fold(CV:橋本ちなみ、イラストレーター:しずまよしのり (クリックするとセリフ一覧が開きます)){{
CV:橋本ちなみ、イラストレーター:しずまよしのり
#shadowheader(2,[[定型ボイス一覧>Iowa/定型ボイス]])
#table_edit(Iowa/定型ボイス)
~
#shadowheader(2,[[時報ボイス一覧>Iowa/時報ボイス]])
#table_edit(Iowa/時報ボイス)
~
#shadowheader(2,[[季節ボイス一覧>Iowa/季節ボイス]])
#table_edit(Iowa/季節ボイス)
~
}}
*ゲームにおいて [#about]
-2016年5月3日アップデートで新実装。同日から始まった2016年春イベント『[[開設!基地航空隊]]』の最深部[[E-7>開設!基地航空隊/拡張作戦#area7]]クリア報酬。
--通常海域でのドロップや建造では入手不可のため、通常は新規/追加入手の手段が無い。入手後は装備ともどもロックを忘れずに。
--2018年冬イベント『[[捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)]]』の[[E-7>捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)/拡張作戦#area7]]ボスマスでドロップが確認された。難易度「丁」でもドロップした。
--2019年春イベント『[[発動!友軍救援「第二次ハワイ作戦」]]』の[[E-5>発動!友軍救援「第二次ハワイ作戦」/拡張作戦#area5]]第2ボスマスでドロップが確認された。難易度「丁」でもドロップした。
--2022年冬イベント『[[発令!「捷三号作戦警戒」]]』[[E-3>発令!「捷三号作戦警戒」/E3]]では複数のマスでドロップが確認された。難易度「丁」でもドロップした。
-ブラウザ版に先駆けて、2016年2月18日発売のPS Vita用ゲーム「艦これ改」にて先行実装されていた。
同ゲーム中での彼女との邂逅には、難易度乙でエンディングを迎える必要がある。
-艦これ初の米国産の艦であり、途中から所属を変えず純粋に連合国産の艦からの実装という点でも初めてである。
--それ以外にも浮揚状態でかつ、ほぼ完全な形で現存する艦からの実装という点でも初の艦娘である。((破壊状態でも海面上に姿が確認できる艦であれば、[[菊月]]、[[Prinz Eugen]]が存在する。))
-性能は戦艦の最終形という肩書に相応しく、近代化改修を済ませれば未改造ですでに[[大和]][[型>武蔵]]以外のあらゆる戦艦に匹敵もしくは凌駕し、改造後はさらにその能力が伸びる。
--未改修にもかかわらずLv40時点で改修maxの星マークが確認されているため、よほど早い段階で運用しない限り、改造までまるゆによる運強化以外の近代化改修も必要無い。
--就役から様々な戦争に参加し生存した艦であるため、運の値も改造前で35と[[長門改]]や[[Italia]]を上回り、改造後には40になる。
-破格とも言える高能力を持つだけに運用コストも凄まじく、改造前でも一回の出撃で[[金剛型改二>金剛改二]]の2倍の燃料と弾薬が飛ぶ。
//--小ネタにあるように、実艦の燃費は戦艦の中でもトップクラスであり、この消費は大和型同様ゲームバランスの都合によるものだろう。
-耐久は改造前で84、改造後で92、装甲も改造後には107と大和型に次いで優秀な値となる。
ただしうっかり大破させようものなら、それこそ鋼材4桁は覚悟しておくように。
-運用において、[[51cm>試製51cm連装砲]][[連装砲>51cm連装砲]][[系統>試製51cm三連装砲]]が装備できず、連合艦隊では第二艦隊に配備可能な点は他の高速戦艦と同様。
[[イタリア>Italia]][[戦艦>Roma改]]と違い水上爆撃機、水上戦闘機を装備できない、素の射程が長、といった相違がある。
--連合艦隊において第二艦隊の枠争いのライバルとなるのはやはり[[Bismarck drei]]だろうか。
昼戦及び陸上深海棲艦に対しては比類なき火力を持つ彼女であるが、夜戦火力においては雷装値を持つBismarck dreiに軍配があがる。
--防御面においてはBismarck dreiが回避に優れるのに対し、こちらは装甲で優っているといった違いがある。
-%%初期装備の[[16inch三連装砲 Mk.7]]はフィットせず、過積載のペナルティがある。命中+4の上昇分を含めても素手より命中率が下がるため、連合艦隊での出撃時や低レベル時は主砲装備の組合せを考慮する必要がある。現在フィットが確認されている(素手より命
--2016年6月30日アップデートにて、運営より「Iowaの主砲フィット補正に関する上方補正が行われた」とのアナウンス有り。上段落の検証結果は有効ではなくなった可能性があります。今後の検証が待たれます。
**キャラクター設定について [#character]
-一人称は「私」「Me」。英語交じりの日本語が特徴的。%%ルー語%%
-基本的にはステレオタイプなハイテンションアメリカンガールだが、一部の行事では祖国とのカルチャーショックで戸惑うような場面も。&color(Silver){むしろ普通にノリノリな他の海外艦がおかしい};
**[[限定グラフィック>艦娘カード一覧(期間限定グラフィック)]] [#graphic]
-2017年1月1日のアップデートで新春の晴れ着modeの母港グラフィックが公開された。
--マリアナ沖海戦時に施されていた、ネイビーブルーとライトグレーの「メジャー32/1B迷彩」柄にスパンコールを散りばめたド派手な振り袖。右袖の「61」は艦籍番号(ハル・ナンバー)を示している。
他の限定グラフィック同様、限定期間終了後に図鑑に格納された。
-
#fold(限定イラスト:新春の晴れ着mode){{
限定イラスト:新春の晴れ着mode
&attachref(./240_Nensi_2017.jpg,nolink,A Happy New Year! Admiral、今年もよろしく頼むわね。);
}}
--
*小ネタ [#trivia]
#fold(艦歴(前期)){{
艦歴(前期)
|CENTER:BGCOLOR(#B79FCB):40|CENTER:40|650|c
|1940|6.27|ニューヨーク海軍工廠において起工|
|1942|8.27|進水。「Iowa」の艦名が正式に与えられる|
|1943|2.22|竣工|
|~|3.28|正式に海軍に引き渡され就役|
|~|7.16|カスコ湾において座礁事故を起こす|
|~|8.27&br;|&br;10.21|アージェンティア(カナダ東方)に進出。同地で主に哨戒を行う|
|~|11.13|カイロ会談・テヘラン会談に出席するルーズベルト大統領を乗せハンプトンローズを出港|
|~|11.14|雷撃訓練中の駆逐艦((ウィリアム・D・ポーター(USS William D. Porter、DD-579)。))より実弾魚雷1本がアイオワに向かって誤射され、回避運動して魚雷を振り切った|
|~|12.16|ルーズベルト大統領を乗せ帰国|
|1944|1.2|太平洋艦隊第7戦艦戦隊旗艦を拝命、米国本土を出港|
|~|1.22|姉妹艦ニュージャージー率いる第3艦隊と合流|
|~|1.29&br;|&br;2.3|クェゼリン・エニウェトクへの攻撃を支援|
|~|2.16|トラック島攻撃に参加。[[野分]]・[[香取]]ら複数艦艇と交戦|
|~|2.23&br;|&br;2.26|サイパン、テニアン、グアム島攻撃を支援|
|~|3.18|ミリ環礁砲撃に参加。日本軍の砲撃により損傷|
|~|4.22|レックレス作戦に参加|
|~|6.19|マリアナ沖海戦。5機撃墜|
|~|9.17|ベリリュー島上陸作戦に参加|
|~|10.10|台湾沖航空戦に参加|
|~|10.18|ルソン島上陸作戦に参加|
|~|10.24|レイテ沖海戦に参加|
|~|10.25|第34.2任務群旗艦を拝命|
|~|12.13|ミンドロ島攻略作戦を支援|
|~|12.17|フィリピン海でコブラ台風に遭遇、1の推進軸損傷、[[OS2U]]1機損失の被害を受ける|
|1945|1.15&br;|&br;3.19|サンフランシスコに帰港、台風での損傷修理とオーバーホールを行う|
|~|4.15|日本に進出、第58任務部隊に編入|
|~|5.25&br;|&br;6.13|九州攻撃を支援|
|~|7.3|第38任務部隊第4群に編入|
|~|7.15|室蘭艦砲射撃に参加|
|~|8.15|終戦|
|~|8.25|太平洋艦隊戦艦戦隊司令官W・A・リー中将が艦上で病死|
|~|8.29|東京湾に入港|
|~|9.2|第3艦隊旗艦を拝命。5日に戦艦サウスダコタに継承|
|~|9.20|東京湾出港|
|~|10.15|シアトルに帰港|
|1946|1.28|日本に進出、第5艦隊旗艦を拝命|
|~|3.25|米国本土に帰港|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#B79FCB):その後1948年9月まで主に西海岸で作戦活動に従事|
|1948|7.31|戦艦ネヴァダを実艦標的として撃沈処分|
|1949|3.24|予備役となる|
}}
#fold(艦歴(中期)){{
艦歴(中期)
|CENTER:BGCOLOR(#B79FCB):40|CENTER:40|650|c
|1951|8.25|再就役。以後西海岸で訓練に従事|
|1952|4.1|横須賀に到着。R・T・ブリスコー中将以下第7艦隊の旗艦となる|
|~|4.8&br;|&br;10.16|朝鮮半島東海岸沖で活動。城津、興南、高城への艦砲射撃によって地上部隊を支援|
|~|10.19|横須賀を出港しノーフォークに帰港。オーバーホールを行う|
|1953|7.|遠洋航海。NATOの大規模演習に参加|
|1954|9.|R・E・リビー少将以下大西洋艦隊戦艦巡洋艦部隊旗艦を拝命|
|1955|1.&br;|&br;4.|第6艦隊配属戦艦として地中海への拡張巡航を行う|
|~|6.1|海軍士官学校生の訓練巡航に参加|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#B79FCB):その後1957年1月4日まで断続的な訓練演習を行う|
|1957|6.13|国際海軍調査に参加|
|~|9.3|NATOのストライクバック演習に参加|
|~|9.28|ノーフォークに帰投|
|~|10.22|フィラデルフィア工廠に回航|
|1958|2.24|大西洋予備役艦隊に編入されモスボール係留|
}}
#fold(艦歴(後期)){{
艦歴(後期)
|CENTER:BGCOLOR(#B79FCB):40|CENTER:40|650|c
|1982|9.15|再就役が決定。エイボンデール造船所(ニューオーリンズ)で近代化改修開始|
|1983|1.23|インガルス造船所(パスカゴーラ)に曳航、改装を継続|
|1984|4.28|再就役。大西洋艦隊に編入|
|~|6.&br;|&br;10.|南アメリカ8ヶ国とのUNITAS、XXV演習に参加|
|1986|7.|自由の女神100周年記念観艦式に参加|
|1988|9.|NATO演習に参加|
|1989|4.19|実弾演習中、2番砲塔内で爆発事故が発生。47名死亡|
|1990|10.26|予備役となる|
|1991|6.26|フィデラルフィアに移動|
|1998|9.24|ニューポートの海軍教育訓練センターに係留|
|2001|3.8|~|
|2006|3.17|除籍|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#B79FCB):現在、ロサンゼルス港で博物館として公開されている|
}}
-1943年に就役した、アイオワ級戦艦のネームシップである。
--アイオワ級戦艦は、次級のモンタナ級が全艦建造中止になったため、アメリカが最後に完成させた戦艦である。
--アイオワ級はアイオワ・ニュージャージー・ミズーリ・ウィスコンシンの4隻。いずれも数度の予備役をはさんで1990年代まで使用された。他に建造中に建造中止となったイリノイ・ケンタッキーの2隻がある。
--艦名の由来はアメリカ合衆国29番目の州(アイオワ州)であり、本艦で4回目の命名にして[[三代目>https://www.history.navy.mil/research/histories/ship-histories/danfs/i/iowa-iii.html]]。((日本の感覚で言うと四代目に見えるが、米国海軍では命名が決まっ
---[[初代>https://www.history.navy.mil/research/histories/ship-histories/danfs/i/iowa-i.html]]は1864年に進水した、アムモノサック級木造スクリュー・フリゲート、[[アムモノサック>https://www.history.navy.mil/research/histories/ship-histories/dan
ちなみにアムモノサックはニューハンプシャー州の川の名前で、原住民語で「釣りのための石畳の場所」の意。 [[WikiPedia.en:Ammonoosuc_River]] &color(Silver){アイオワ州要素は?};
---[[二代目>https://www.history.navy.mil/research/histories/ship-histories/danfs/i/iowa-ii.html]]はアイオワ級航用海防戦艦アイオワ(Battleship No.4)((1921年の船体分類番号制定より前に退役した艦艇なので、BB-4と綴るのは正しくない。))であり、1896
---三代目襲名を予定していた旧・サウスダコタ級戦艦((のちに大戦の主力として就役していた新・サウスダコタ級戦艦(BB-57~BB-60)は、1938年承認の別級であるため注意。))のBB-53が3回目のIowaの名を贈られたが、ワシントン軍縮条約により全艦が建造中止、未
もっとも命名された事実が消えて無くなるわけでは無いのは日本と同じで、日本風に言うと「軍艦アイオワ(BB-53)」ではなく「アイオワ号(BB-53)」と言った趣。船体分類番号の欠番は通常措置。
---そして2015年2月、バージニア級原子力潜水艦ブロックⅣの24番艦(SSN-797)が5回目のIowaの名を贈られた。[[米海軍によると>http://www.nvr.navy.mil/SHIPDETAILS/SHIPSDETAIL_SSN_797_5548.HTML]]2016年9月2日時点のステータスで建造中。デビューと四代目襲
そして2023年8月、ついに進水式が行われた。原子力潜水艦アイオワを見る日も近いだろう。
---なお、州名のアイオワは、後にアイオワ州となる一帯に住んでいたアイオワ族に由来するもので、元はスー族の言葉で「眠たがり」という意味である。
&color(Silver){%%作戦会議?ニュージャージーから聞くからさぁ、それじゃあダメ?%%};
--「The Big Stick」という愛称がついているが、これは第26代大統領セオドア・ルーズベルト((第2次世界大戦中の米国大統領(第32代大統領フランクリン・ルーズベルト)と同姓。五従兄弟同士(12親等)であり一応は親戚である。))が掲げた「棍棒外交((早い話が軍
--艦のモットーはアイオワ州と同じ「Our Liberates We Prize,Our Rights We Will Maintain(我ら自由を尊び、権利を守る)」
--建国から2016年までのアメリカ海軍の全艦艇の中で、アイオワだけに大統領専用室とバスルームがある。下半身不随のルーズベルト大統領のために、通常シャワールームのところ特に設置されたのであった。なお専用室もバスルームもルーズベルト大統領以外は使用
~
#fold(アイオワ級の詳細){{
アイオワ級の詳細
-日本が1936年に第二次ロンドン海軍軍縮会議を脱退したことで、条約加盟国であるアメリカ・イギリス・フランスの3ヶ国はエスカレータ条項を発効(1938年)。
これにより戦艦に課せられていた「基準排水量35,000t以内、主砲口径は14inchまで」という制限は「基準排水量45,000t以内、主砲口径は16inchまで」に緩和された。
アイオワ級はこのエスカレータ条項に則って建造された戦艦である。
--日本が条約を脱退した時点でアメリカは戦艦の主砲を16インチ砲に変更していたものの、ノースカロライナ級戦艦は14インチ砲戦艦の主砲を16インチ砲に換装した代物で防御力は16インチ砲には対応しておらず、次級の[[サウスダコタ>South Dakota]]級戦艦は防御
--建造にあたっては速力27ノット、16インチ砲12門搭載で防御力をサウスダコタ級以上に強化した低速戦艦案と、火力と防御力をサウスダコタ級と同等で妥協する代わりに速力を33ノットとする高速戦艦案の2つが検討されたが、結果的に後者が採用され、前者はモン
-何と言っても目を引くのが33ノットという速力で、あらゆる戦艦の中で最も高速。
--これは212,000馬力という超高出力機関(サウスダコタ級の1.6倍、大和型の1.4倍)を細長い船体に搭載することで実現したもの。
排水量が51,000ロングトン(52,000メートルトン)のときにオーバーロードを掛けた際の速度は、35.4ノットに到達することが可能で、姉妹艦のニュージャージーは1968年3月の公試で35.2ノットを発揮したとされる。&color(Silver){お前のような戦艦がいるか。};
ただし、流石にこれほどの速力を出すと船体や機関にも相当の負荷がかかるため、通常時は31ノット前後を上限に運用していたようだ。
---ワシントン海軍軍縮条約以前のアメリカの戦艦([[コロラド>Colorado]]級・テネシー級など)は航続距離と防御力を重視しており、速力は20ノット前後のものしかなかった。
---ノースカロライナ級やサウスダコタ級になると機関の発展により出力が向上し、速力は27ノットぐらいまで上がったが、これらは全速時の異常振動問題や対空兵器の増設に伴う排水量増大により全速力を発揮することは困難だった。
--アイオワ級は前級の問題を解消しつつ、高い速力と長い航続距離の両立に成功した艦だった。本艦の建造目的は、二次大戦で主力となった空母艦隊が砲戦艦に絡まれたときに応戦する(あるいは、そうならないための抑止力として)護衛戦艦という役割だったので、
---ノースカロライナ級~アイオワ級までのアメリカの新戦艦は、15ノットで15,000~17,000海里と他国の戦艦に比べて非常に長い航続距離を持つ。
これは対日戦においてハワイ~フィリピン間という広大な領域を主戦場と想定していたため。軍縮条約以前の米海軍旧式戦艦達が速力を犠牲に航続力を重視していたのもこれが理由。
---「空母を護衛する戦艦」という設計コンセプトは、戦後に空母が完全に海の主役となった時代において輝き、高い評価を得てアイオワの長い就役期間の理由となった。
-パナマ運河を通行するために船体の幅は32.3mとサウスダコタ級と同じ。そのかわり全長が270mと長くなっている(サウスダコタ級は207m)。
--[[大和型>大和]]が船体幅38.9m、全長263mなので全長は大和型よりアイオワ級の方が長い。
---この細長さは速力アップに貢献した。舵の設計が優秀だったので旋回性も良好。
---一方で、荒天時には横揺れの原因となった。戦後にNATO海軍合同演習中に、英国海軍の戦艦ヴァンガードが平然と航行している中で荒波に揉まれて航行に四苦八苦していたという話も残っている。
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-主砲はサウスダコタ級で採用された45口径16インチ砲の改良型である[[50口径16インチ砲>16inch三連装砲 Mk.7]]を採用。副砲は前級同様対空砲との兼用である[[38口径5インチ両用砲>5inch連装砲 Mk.28 mod.2]]を採用した。
対空機銃はエリコン20mm単装機銃を49基、[[ボフォース40mm四連装機銃>Bofors 40mm四連装機関砲]]を20基装備した。
-防御は集中防御方式を採用。装甲は上述のように前級であるサウスダコタ級の45口径16インチ砲に対応したもので、強力な貫通力を持つ自艦の砲と比較すると若干不足気味であったが、それでも大和型以外の諸外国の戦艦と撃ち合うには十分だった。
--よく比較されるが、大和とタイマンを張った場合基本的には不利である。対46cm砲を想定した装甲を持たないため、もしも出会ってしまったら速力を生かして逃げるが勝ちである。架空戦記ではレーダーをフル活用し大和より有利に立つ創作もあるが、当時のレーダ
---とはいえ16インチ砲搭載艦の中でも随一の貫通力、攻撃力を有しているため、海外新戦艦の中では大和型戦艦への対抗力は最も高いとも言える。特に交戦距離が縮まる夜戦等では、大和の重要区画を撃ち抜ける距離まで接近するのはさほど難しくない
(例として、第三次ソロモン海戦における戦艦霧島と戦艦ワシントンの交戦距離は約8kmであった。大和のアイオワ砲に対する舷側装甲の安全距離は諸説あるがおよそ15~20km以遠とされており、それより接近した場合はノーガードの殴り合いとなる可能性が高いだろ
---『そもそも本級は幾つかの設計案のうちから高速性を重視したものであり、戦艦を相手取る戦いに高速戦艦を持ち出す愚は過去にイギリスがユトランド沖海戦で犯している』という勘違いをする人も居るがこれは全くの誤りである。イギリスが持ち出したのは高速
---なお真の意味で対大和を前提とされた戦艦は(計画だけに終わったが)モンタナ級を待たねばならない。モンタナは三連装16インチを4基12門も搭載し、舷側装甲は大和と同等以上の対46センチ砲防御。水平装甲では大和にやや劣るものの対水雷防御では大和を上回
-機関はバブコック&ウィルコックス社製のM型ボイラーを8基搭載で212,000馬力を確保。シフト配置を採用したため機関が船体の半分を占めている。
-竣工時から豊富な電測機器を搭載しており、対空捜索用の[[SKレーダー]]と対水上捜索用の[[SGレーダー>SK+SGレーダー]]を装備。
射撃管制装置は、主砲の射撃管制用に[[Mk.38砲射撃指揮装置>16inch三連装砲 Mk.7+GFCS]]を、副砲の管制用に[[Mk.37砲射撃指揮装置>GFCS Mk.37]]を、対空機銃の管制用にMk.51射撃指揮装置をそれぞれ装備した。
}}
-艦歴にある通り、就役時点で時代の趨勢は航空機に移行していたため、その巨砲を生かし空母機動部隊の支援、上陸部隊の対地砲撃支援に従事した。
~
-1943年11月、アイオワにテヘランとカイロでの会談に向かうルーズベルト大統領が乗っていたときのことである。13日に護衛の駆逐艦の一隻、ウィリアム・D・ポーターが事故で爆雷を落としてしまい、それが爆発した。Uボートの襲撃だと考えた船団は回避行動をと
当初ポーターは、誤射した魚雷の進行方向についても誤認し、また無線封止下、間違った発光信号をアイオワに送ってしまうなどの混乱のあと、無線封止を破り、アイオワに魚雷が迫っていることを通知、アイオワも駆逐艦の正体を確認すると直ちに回避行動に移り、
この一連の事故でウィリアム・D・ポーターの艦長以下全乗組員が拘束されるという米海軍始まって以来の騒ぎとなった。ちなみにこの時のポーターの艦長、1944年5月30日まで彼女の艦長を務め、その後も他の艦長を歴任、最後は中将まで上り詰めたのだから、あくま
-1945年7月14日から15日にかけて室蘭艦砲射撃に参加。市街地を巻き込んだ大規模な無差別攻撃を行い民間人を含めて485人が犠牲となった。また、この際に室蘭沖で第七十四号海防艦が撃沈された。
--同月17日には日立空襲の艦砲支援射撃(日立艦砲射撃と呼ばれる)に従事。この攻撃にはアメリカ海軍の艦艇に加えてイギリス海軍の戦艦キング・ジョージ5世ほか駆逐艦2隻も参加し、軍属・民間人合計で394人が死亡した。
-ベトナム戦争の開戦により1968年にニュージャージーが復帰して、半年間活動した。
--1981年の600隻艦隊構想の下、ニュージャージー(1982年12月)についで、5億ドルの費用をかけ近代化改修、1984年4月28日再就役し、後に2妹も合流、4姉妹全員復帰を果たした(ミズーリ、1986年5月、ウィスコンシン、1988年10月)。
-第3期就役では近代化改修により対空機銃をすべて外し、トマホーク巡航ミサイル、ハープーン対艦ミサイル、CIWSファランクスといった、今ではおなじみのミサイル兵器を装備した。
そのため、大戦中の巨砲と近代兵器が一緒に並ぶ、さながら兵器歴史資料館のような様相となった。((しかしこの近代化改装によって、資料的価値を大きく喪失したとされる。ミズーリは近代化改装が仇となり、アメリカ国定歴史建造物としての資格を外されてしまっ
--第三砲塔を撤去して艦後部にスキージャンプ式の航空甲板を設け、艦載ヘリコプターやAV-8ハリアー垂直離着陸攻撃機を運用する[[航空火力艦>日向改]]とする計画もまじめに検討されていたが、これは廃案となった。
--世界最後の戦艦の一隻として活躍が期待されていたものの、1989年に二番砲塔爆発事故を起こしてしまい、さらにその修理もソ連崩壊に伴う予算削減で断念したため、他の姉妹より一足早く1990年に予備役となった。
そのため、姉妹たちが参加した湾岸戦争にアイオワは参加しておらず、近代兵装が活躍する機会はなかった。
---その後はフィラデルフィア、ニューポート、サスーン湾((カリフォルニア州の米海軍の予備艦艇の保管施設であり、通称「軍艦の墓場」とも呼ばれている場所。))などの保管施設をたらい回しにされ、2006年にやっと長い予備役生活の末に除籍された。
保存は当初から決定していたが、保存先の都市は当初はサンフランシスコ市が予定されたが同市議会がアイオワの維持管理を拒否、その後巡り巡って同じカリフォルニア州のロサンゼルス市に保存されることとなった。
-現在のアイオワ
艦これの実装艦では22年4月現在[[Essex級5番艦>Intrepid]]や[[宗谷]]と同じく''沈没・解体されておらず、現物がそのまま残っている''非常に希少な存在。
ただし展示場所が場所なだけに、訪れるのは困難。
--[[場所>https://www.google.co.jp/maps/place/Battleship+USS+Iowa+Museum/@33.7408021,-118.2772439,13z/data=!4m2!3m1!1s0x0000000000000000:0x8183b6406a7e24eb]] [[公式HP>http://www.pacificbattleship.com/]]
--公式HPで時間の確認やチケットの購入が可能。ロサンゼルスに行く機会があれば行ってみてはいかがだろうか。
---注意点としては、アイオワ内部にあるトイレは展示品であって、使用できるトイレはない。結構歩くうえ、時間がかかるので、入場前にすませておくとよい。
~
-腰に書かれた「61」の番号は、アイオワの艦首舷側に書かれたハルナンバーをモチーフにしている。
ただし、絵のように大きく書かれるようになったのは、少なくとも1947年以降であるため、艦娘は戦後の姿である可能性が高い。
--もしくは単純にデザイン上のデフォルメによるものか。
-よく見ると瞳には星が入っている。
~
-犬の戦艦アイオワ乗員
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一等マスコット・ヴィクトリー
海外の多くの軍艦にはマスコットとして様々な動物が乗っていたが、アイオワにもヴィクトリーという名前の犬が乗っていた。
アメリカではかなり有名な存在らしく、アイオワに関するサイトや博物館にも多数の資料が展示されている。
「ヴィッキー」の愛称で親しまれた彼は、もともと初代艦長ジョン・L・マックレア大佐の家で飼われていた犬だった。
しかし彼がアイオワに赴任する際、艦のモラル維持の一助となればという妻の提案でヴィクトリーをアイオワのマスコットにすることにしたのである。
ヴィクトリーは、水兵が実際に入隊テストで行う50ヤード水泳を無事にパスし(実際に訓練兵達に混ざって泳ぎ、その時の評価欄には「棒きれの回収技能あり」と書かれたという)、正規の書類手続きを経て[[特注の水兵服>http://www.pacificbattleship.com/Assets
1943年11月にカイロ会談・テヘラン会談に出席するルーズベルト大統領が乗って来た際には、ヴィクトリーは彼に非常に気に入られ、航海中に大統領のベッドで眠ったり、大統領や陸軍参謀総長ジョージ・マーシャル大将、合衆国海軍司令長官兼海軍作戦部長アーネス
その後、太平洋でアイオワが日本軍と死闘を繰り広げた全期間、ヴィクトリーも仲間の乗員達と共に戦火を潜り抜けたのである。
最終的にヴィクトリーはフィリピン従軍章とブロンズスター(青銅星章)2個を受勲、終戦直後の1945年8月16日に、戦争中における働きから「Mascot First Class = 一等マスコット」へ昇進した。
アイオワの東京湾入港に従い初めて日本の土を踏んでからは、翌1946年初旬に帰国するまで占領軍の一員として過ごした。
帰国後は再びアイオワのマスコットとなったが、アイオワの予備役編入に伴い1949年1月30日に艦を降りた。その後は駆逐艦ラパータス(DD-851)のマスコットを務めている。
海軍を引退した後は、かつての主人マックレア大佐の友人でアイオワ乗員の妻であるリン・クイグル夫人の飼い犬として余生を送った。
}}
~
#fold(アメリカ制作による各国戦艦速度比較表){{
アメリカ制作による各国戦艦速度比較表((実物はニュージャージー博物館に展示している))
|CENTER:50|CENTER:160|CENTER:75|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:55|CENTER:70|CENTER:60|CENTER:130|c
|国名|クラス|建造開始年|基準排水量&br;(t)|満載排水量&br;(t)|全長&br;(m)|全幅&br;(m)|最大速度&br;(kt)|軸馬力|航続距離&br;(マイル)|速度比&br;(アイオワ級=100)|
|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):米|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):アイオワ級|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):1940|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):45,000|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):57,540|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):271|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):33.2|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):33|CE
|~|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):サウスダコタ級|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):1939|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):35,000|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):44,519|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):207|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):33.0|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD):27|CENTER:BGCOLOR(#82CDDD)
|CENTER:BGCOLOR(#ADFF2F):英|CENTER:BGCOLOR(#ADFF2F):キング・ジョージV級|CENTER:BGCOLOR(#ADFF2F):1937|CENTER:BGCOLOR(#ADFF2F):35,000|CENTER:BGCOLOR(#ADFF2F):42,076|CENTER:BGCOLOR(#ADFF2F):227|CENTER:BGCOLOR(#ADFF2F):34.3|CENTER:BGCOLOR(#ADFF
|CENTER:BGCOLOR(#ffcccc):日|CENTER:BGCOLOR(#ffcccc):[[大>大和]][[和>武蔵]]級|CENTER:BGCOLOR(#ffcccc):1937|CENTER:BGCOLOR(#ffcccc):64,000|CENTER:BGCOLOR(#ffcccc):71,659|CENTER:BGCOLOR(#ffcccc):263|CENTER:BGCOLOR(#ffcccc):39.0|CENTER:BGCOLOR(
|CENTER:BGCOLOR(#D8B2FF):仏|CENTER:BGCOLOR(#D8B2FF):[[リシュリュー>Richelieu]]級|CENTER:BGCOLOR(#D8B2FF):1935|CENTER:BGCOLOR(#D8B2FF):35,000|CENTER:BGCOLOR(#D8B2FF):47,548|CENTER:BGCOLOR(#D8B2FF):248|CENTER:BGCOLOR(#D8B2FF):33.0|CENTER:BGCO
|CENTER:BGCOLOR(yellow):伊|CENTER:BGCOLOR(yellow):&nobr{[[ヴィットリオ>Italia]]・[[ヴェネト級>Roma改]]};|CENTER:BGCOLOR(yellow):1934|CENTER:BGCOLOR(yellow):41,377|CENTER:BGCOLOR(yellow):45,485|CENTER:BGCOLOR(yellow):238|CENTER:BGCOLOR(yello
|CENTER:BGCOLOR(orange):独|CENTER:BGCOLOR(orange):[[ビスマルク>Bismarck]]級|CENTER:BGCOLOR(orange):1936|CENTER:BGCOLOR(orange):41,000|CENTER:BGCOLOR(orange):52,600|CENTER:BGCOLOR(orange):254|CENTER:BGCOLOR(orange):36.0|CENTER:BGCOLOR(orange
}}
-母港セリフの「This is not a drill! I repeat! This is not a drill!」(これは訓練ではない。繰り返す。これは訓練ではない。)は、戦争や災害などの緊急事態を伝える放送や通信でよく使われる言い回しである。
米軍関係では、真珠湾攻撃の際に米海軍が本土に送った無線通信が有名だが、前述のウィリアム・D・ポーターからの魚雷誤射の際にも使われており、母港セリフの直接の元ネタはこちらと思われる。
--あまり関係ないが、バンダイナムコゲームス発売の『ACE COMBAT 6』においても、まったく同じ台詞が序盤で聴ける。
-戦中・戦後とかなり活躍し現在も記念艦として保存されているせいか、アイオワ級戦艦は国内外のフィクションにおいて大活躍している。例を挙げると
--映画『沈黙の戦艦』(ミズーリ((ただし、撮影当時ミズーリはまだ現役で、実際の撮影は保存中のサウスダコタ級戦艦アラバマで行われた)))
--映画『バトルシップ』(ミズーリ)
--映画『地獄の戦艦』(アイオワ)
--漫画『沈黙の艦隊』(ニュージャージー、ウィスコンシン)
--アニメ『勇者王ガオガイガー』(ニュージャージー)
--アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』(イリノイ、ケンタッキー)
--ゲーム『メタルギアソリッド4』(ミズーリ)
-
-あれ……? 1番艦のアイオワは……?
--一応、『バトル・オブ・パシフィック』という映画に主役艦として登場している。
……のだが、上記の作品に比べて知名度が低く、所謂、B級映画とされている。興味があれば一度鑑賞してみるのもいいだろう。
--ちなみに日本の仮想戦記、ことに逆転モノにおいては、大和の対になる戦艦として''沈められることが多い''。
-桃井涼太氏の[[公式4コマ>http://www.famitsu.com/comic_clear/se_kancolle/]]では126話で登場が予告された。
…が、予告段階で[[香取]]は固まってしまい、[[舞風]]も書き置きを残して逃げてしまった(理由は香取・舞風の項目を参照)。そして127話後半でめでたく初登場。初対面の[[雪風]]らをいきなりハグした後「準備があるから」と言って一旦帰っていった。
--その後140話にて正式に鎮守府にやってきた。上記の経緯から香取と舞風は「目撃者の証言をもとに作成したアイオワ型抱きまくら(仮想アイオワ)」で練度を上げておくとのこと&color(Silver){だが、何とは言わないが一部分がやけに立体的に作られていたとかいな
--....一方で、''「80隻の艦隊を支援する為に150隻以上の輸送艦(駆逐艦の護衛付き)が投入された」''と発言するわ、[[吹雪]]が吹雪型24姉妹の話をしていると[[フレッチャー級>艦娘名一覧(艦種別)#Class_Fletcher]]''175姉妹''の事を話すなど、米帝パワー全
--ちなみに、コミックス9巻は126話から140話までが収録されており「アイオワに始まり、アイオワに終わる」というべき巻となっている。
-日本艦とは敵として戦闘した以外ほぼ面識がないが、終戦後横須賀に停泊しているときに原爆実験の供試艦として米海軍に引き渡される予定の[[長門]]、[[酒匂]]と出会っている。
--彼女たちを自力回航する為に指導を受けていた乗組員にはアイオワの乗組員もいたようだ。
*この艦娘についてのコメント [#comment]
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-不適切な発言に対しては、[[&color(red){%%%管理掲示板%%%};>管理掲示板]]で検討した上で''コメントの削除や通報''を行ないます。コメント欄で過剰に反応せず''積極的に報告をお願いします''。
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