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元ネタ・由来 の変更点


 ゲーム内の用語の元ネタや由来になっていると''思われる''事物の解説です。
 公式なものではなくあくまで''「憶測」''です。
 加筆修正は自由ですが、その際はできるだけ客観的な視点からの記述を心がける方針で行きましょう。
 
 *クラス [#kccb9af7]
 **ファイター系 [#y7228f40]
 :ナイト |
 騎士。中世ヨーロッパ封建制の中での領主。
 ドイツ語だと"Ritter"、フランス語だと"chevalier"どちらも英語にすると"rider"。英語だけ特殊である。
 "knight"の語源は「従者」を意味するドイツ語"Knecht"と同じ語源である。
 :パラディン |
 元来の意味は”宮廷に仕える者”であり、古代ローマの近衛隊を指す。
 語源は”palace”と同じである。
 しかし中世以降には意味が変わり、教会や国家に仕える高位の騎士を指すようになった。
 ゲーム上では上位の戦士、魔法戦士、他の特殊技能を具えた戦士などがパラディンと呼ばれる場合が多い。
 日本ではRPG文化の中で”聖騎士”と訳されているが、これは最初にパラディン(仲間を癒す能力と信仰呪文を持った聖なる戦士)を採用したD&Dの影響と云われている。
 文学上、最も有名なパラディンは『ローランの歌』のローランを筆頭とする12勇士であろう。
 :ロイヤルガード、インペリアルガード |
 「ロイヤル」は「王の」、「インペリアル」は「帝国の」なのでそれぞれ「王室護衛隊」「皇室護衛隊」程度の意味。
 **ローニン系 [#xe0bb25b]
 :アシガル |
 足軽。軽装備の歩兵。
 応仁の乱では京の都で市街戦が行われたため彼らが重宝され、逆に騎馬兵である武士の地位が相対的に低下した。
 :ゴケニン |
 御家人。鎌倉時代では幕府と主従関係を結んだ武士。所領安堵の見返りに軍役等を負担した互恵的関係。
 江戸時代では一万石未満の徳川将軍家直属の武士のうち将軍に謁見できない身分。主に与力や同心を務めた。
 :ハタモト |
 旗本。江戸時代においては一万石未満の武士で、将軍に謁見できる身分。
 世間的にはこの身分から「殿様」と呼ばれた。
 :ダイミョー |
 大名。江戸時代においては一万石以上の、徳川家に仕える武士。
 それ以前は大名と比較して小名という呼び名もあった。
 :ショーグン |
 征夷大将軍。
 名前の通り元来は「東方の蝦夷を征伐する将軍」という意味であり、字義通りに活躍したのが坂上田村麻呂などである。
 源頼朝が征夷大将軍に任官され鎌倉幕府を開いて以来武士の頭領を示す地位となった。
 英語ではジェネラルに過ぎないのだが江戸時代などではエンペラーと扱われていた。
 (天皇は教皇のようなものだと認識されていた。)
 **アーチャー系 [#n410efb7]
 :エクスナイパー |
 狙撃手である"sniper"に卓越したを意味する定冠詞"ex"を付けた造語と思われる。
 :エイミングスター |
 恐らくは「星を狙う者」「星を射る者」という意味かと思われる。
 エイミング→狙い、スター→目立つほど優れている、と解釈し“目立つほど命中する射手”とも考えられる。
 :アルテミス |
 ギリシア神話における狩りと月の処女神。アポロンの妹。ローマ神話ではディアナに相当する。
 **ソルジャー系 [#lf95b48d]
 :ハルバーディア |
 ハルバード兵。鎚鉾兵。
 ハルバードは斧と槍と鈎がくっついた長柄武器である。
 槍を構えて騎士の突撃を止め、鈎で馬から引きずり下ろし、斧でぶっ潰す。
 :ファランクス |
 ファランクス自体は兵種ではなく歩兵の隊形を示す。
 長大な槍を持った密集歩兵隊形で、古代ギリシアの都市国家やマケドニア王国が採用した。
 ファランクスの戦術について書くと一本論文が書けるくらい戦術史上重要な存在である。
 :カタフラクト |
 東ローマ帝国(ビザンチン帝国)で採用されていた重装騎兵。
 兵士だけではなく馬全身もラメラーアーマー(小札鎧)を装着した。
 馬の前面のみをラメラーアーマーで覆ったものをクリバナリウスと呼んだ……が、東ローマ帝国以外の国では重装の方をクリバナリウス、前面のみ装甲をカタフラクトと呼んだ。
 :センチュリオン |
 古代ローマの百人隊長こと”ケントゥリオ”の英語読み。
 ローマ軍団の戦闘単位である百人隊(ケントゥリア)を統率する下士官。
 ローマ軍の強さは、上級指揮官が”ローマ軍団の背骨”と呼ばれる彼らを掌握できるかどうかで決まるほど。
 ちなみに百人隊は通常80人程度である。
 **ウォリアー系 [#kc525005]
 :グレナディーア |
 擲弾兵のこと。つまり手榴弾を投げる兵士。しかしもちろんかんぱにの世界で手榴弾を投げたりはしない。
 元々擲弾兵は当然ながら火薬登場後の兵種であるが、重い手榴弾を投げるために体格の優れた兵士が集められた。
 擲弾を中心にした戦術はすぐに廃れてしまったためやがて「擲弾兵」は体格の優れた、つまりエリート兵の象徴として扱われるようになった。
 ドイツ国の「装甲擲弾兵」も「エリート兵」というような意味合いであった。
 :ブラックナイト |
 黒騎士。ファンタジーによくありそうな名前である。
 歴史上ではブラックプリンスことエドワード黒太子が有名である。
 黒太子の名前の由来は鎧が黒っぽかったからで、それは鉄の磨き具合や合金の割合が理由だったらしい。
 が、エドワード黒太子の採った騎行戦術は進軍先での掠奪を繰り返す逆焦土戦術であり、やはりブラックプリンスの名に相応しいのかもしれない。
 **クレリック系 [#k10bd5e7]
 :ビショップ |
 カトリック教会でいうところの司教。
 :カーディナル |
 カトリック教会でいうところの枢機卿。
 枢機卿の服が緋色であったことから、緋色のことを”カージナルレッド”と称する。
 なおビショップの上にカーディナルがあるわけではなく、カトリック教会の中で教皇選挙をする権利のある聖職者を枢機卿と呼ぶ。
 上記選挙で選ばれたものが最上位の聖職者である教皇(法王)となる、なお英名では”ポープ”。
 :アークセイント |
 直訳すると「大聖人」。
 聖人はカトリック教会の中で厳密に聖人になれる資格が定められている。その一つが「奇跡」を起こすことである。
 ただ最近聖人になった教皇が起こした「奇跡」はほとんどが「教皇と面接したら不治の病の患者が治った」という程度だったりする。
 :ホーリーオーダー |
 ”聖職、聖職者”を意味する一般名詞。
 ホーリーは聖職の”聖”、オーダーはこの場合”身分”などを意味するが、オーダーのみでも”聖職”を意味する。
 またオーダーは騎士団も意味するが、これは本来、彼らは騎士団(ナイツ)ではなく修道会(オーダー)であったため。
 もちろん当時の騎士たちもナイトではなく修道士であり、聖職者の一員である。
 **ローグ系 [#dc61ab30]
 :ローグ |
 直訳すると「ならず者」である。
 :リッパー |
 直訳すると「切り裂き魔」である。
 有名なのはもちろん「ジャック・ザ・リッパー」、切り裂きジャックである。
 :スカウト |
 捜すの意の"scout"より、軍事的には斥候・偵察の事を指す。
 :エージェント |
 諜報機関の工作員・スパイの事。
 :アサシン |
 中世ヨーロッパ世界でのイスラムの伝説的な暗殺者集団に由来する。
 元来の意味は大麻(ハッシシ)中毒者といった意味合いで、暗殺者が仕事を行う時に大麻で自己を昂揚させていたという伝説に基づく。
 :ナイトウォーカー |
 元々は夜に外を出歩く者=犯罪者や売春婦、夜行性動物のこと。
 フィクションでは盗賊、吸血鬼や夜行性モンスターなどを指す。
 **マジシャン系 [#k10bd5e7]
 :マジシャン/ソーサラー/メイジ/ウィザード |
 どれも魔法使いを意味する単語で厳密な区別があるわけではない。
 各単語の傾向としては、マジシャンは入門者、実際の英語でも手品師を意味し、ソーサラーは呪術、妖術等の外道、メイジは逆に正統の魔法使い、ウィザードは上位の魔法使いで魔導士などと訳される場合がある。
 また余談だが、女性のソーサラーをソーサレス、同ウィザードをウィッチと呼ぶ場合や、女性魔法使い全般をウィッチと呼ぶ場合など様々であるが、『大勅書』では「悪事を働くために堕天使を勧誘する者」を男女区別なくウィッチとしている。
 :スペルマスター |
 一見大仰な名称だが、直訳するなら”呪文をマスターした者”、つまりこれも魔法使いである。
 :アークメイジ |
 ”大”を意味する接頭語アーチをつけたメイジ、大魔法使い。
 :メイガス |
 ラテン語のマギで”魔法使い、博識者、賢者”等の意味合い、英語読み単数形がメイガス、複数形がメイジャイ。
 昨今は某アニメの影響か東方三賢者(メルキオール、バルタザール、カスパール)をさす場合も多い。
 *武器 [#td258982]
 :グラディウス |
 古代ローマの歩兵が持っていた剣であるが、むしろ短剣と呼ぶべき長さのものである。
 古代ローマでは密集歩兵戦術を採っていたため短い剣の方が扱いやすかった。
 60cm程度のものなので本作のセイバークラスの持っているものとは印象が異なるだろう。
 :フランヴェルジュ |
 実際の「フランベルジュ」のスペルは"Flamberge"なので本作の表記とは異なっている。
 フランボワイヤン、火焔装飾と呼ばれる装飾が流行した頃生まれた、装飾性の高い剣である…
 が、作中の説明にある通りこの剣で斬られると傷口が刳られて掻き乱されるので苦痛が酷く治りにくくなる。
 アンジェリクの愛剣であるが彼女が装飾性を選んだのか実用性を選んだのかは不明。
 :打刀 |
 刀。江戸時代に主流だった刀。
 太刀と比べて薄く、人を斬るのにより適しているが、厚い装甲を斬るのには向かない。
 そういう意味でも江戸時代に主流だったのがわかる。
 即座に斬りつけやすいように刃を上にして履くのが打刀の特徴。
 :太刀 |
 太刀。刀ではなく太刀。
 刀と比べ重く、鎧などから斬り伏せるのに適している。
 抜いて構えた後、力が入れやすいように刃を下向きにして履く。
 :クロスボウ |
 日本のニュースでよく「ボウガン」として取り上げられているもの。弩。いしゆみ。
 普通の弓に比べて強くすることが可能であり、また技術がなくても扱えるので一般的には普通の弓より優れている。
 しかし歴史マニア間ではイングランドのロングボウの活躍のせいか相対的に評価されない不遇な存在。
 300m先のプレートアーマーを貫通できる能力があった。
 その性能から、教皇から使用禁止命令が出されたことがあったが、その正確な理由は「殺すと身代金が取れない」からであり、
 異教徒相手には推奨された。
 :倭弓「大鷲」 |
 世界史上ではイングランドのロングボウが大人気なのだが、実のところ和弓も飛翔距離ではロングボウと対等だった。
 ロングボウが強力だったのは「ポドキン」と呼ばれる重い鏃の威力もあったのかもしれない。
 :無駄ありの弓 |
 ケルトの伝承に登場する騎士トリスタンが製作した弓「フェイルノート(無駄なしの弓)」のもじり。「アッキヌフォート」とも。
 伝承の方では狙った場所に必ず当たるとされ、矢が1本も無駄にならないのが名前の由来。実はトリスタンが凄腕だっただけという説も。
 かんぱにの方では横列や全体攻撃スキルを使えるため、矢を乱れ打つ=当たらずに無駄になる矢もある、ということで無駄『あり』になっている。
 :天弓ウェイルノート|
 こちらも同様に「フェイルノート」のもじり。
 :パイク |
 15世紀に登場したパイクは長大な槍であり、5〜7mあるもので主に対騎兵用に用いられた。
 ただファンタジー世界ではせいぜい強力な槍、程度の扱いである。
 なお、ご先祖様は古代ギリシア時代にマケドニアの密集陣形ファランクスで用いられたサリッサといわれる。
 :バルディッシュ |
 東欧でメジャーだった巨大な斧である。
 斧として強力だった他、地面に突き立てて重いマスケットを支える台としても使うことができた。
 :メイス |
 ファンタジーゲームでクレリック系がメイスを持っているのは、カトリックの聖職者が「流血」を禁止されていたため。
 という俗説があるが、古代より杖は権力の象徴とされていたためで、中世以降の支配者はもちろんキリスト教である。
 武器としては斧と並び騎士たちの主要武器で、これら鈍器を使い相手のスタミナを奪った後、短剣でとどめをさすのが騎士の正しい戦いだったとされている。
 :ポラリス |
 北極星のこと。
 :モルゲンステルン |
 ドイツ語で「明けの明星」のこと。モーニングスター。
 刺のたくさんついたメイスが星のように見えたのでついた名前。
 聖職者が愛用するにしてはかなりえげつない武器であり、ホーリーウォータースプリンクラーの異名を持つ。
 :ククリ |
 ネパールのグルカ(族)の間で使われていた短刀。
 剣の鍔元に窪みがついており、これは女性器の象徴である。魔術的に威力を増すと信じられていた。
 :クリス |
 ジャワ島で使われていた短剣。
 フランヴェルジュと同様に波打った姿をしているが、こちらはどちらかというと純粋に装飾性を追求した結果である。
 :セルシウス |
 温度の単位。摂氏。℃。
 セルシウスは元々人名である。
 :ファーレンハイト |
 温度の単位。華氏。
 海外では華氏の方がメジャーなので海外のニュースや洋ゲーで温度(気温)が「75度」とかになっていて一瞬驚く。
 こちらも元々人名である。
 
 :フォーマル武器 |
 --『新入社員の備忘録』で作成できる武器…各国語で『金属』または『鋼』の意味
 フルメタルブレイド(英)、鋼刀(日)、アシエアロー(仏)、カリュプスピア(ラテン)、メタリカスラッシャー(ラテン)、アセロクラブ(スペイン)、ツヴァイシュタール(独)、スチールケーン(英)
 --『熟練社員の備忘録』で作成できる武器…各国語で『黒/黒い』の意味
 シュヴァルツセイバー(独)、黒鋼刀(日)、ノワールストライク(仏)、ユオダスピア(リトアニア)、クラッシュアーテル(ラテン)、メランメイス(ギリシャ)、ツインネグル(ルーマニア)、ズヴァルトワンド(オランダ)
 
 :ケモミン武器 |
 --『ニャンコのお友達』で作成できる猫武器…各国語で『猫/子猫』の意味
 カッツェソード(独)、猫尾刀(日)、ガットボウ(伊)、コーシカランス(露)、フェーレースハンマー(ラテン)、ハトゥールメイス(ヘブライ)、クチンダガー(マレー)、カーツィステッキ(アイルランド)
 --『ワンコのお友達』で作成できる犬武器…各国語で『犬/子犬』の意味
 フントソード(独)、犬尾刀(日)、カーネボウ(伊)、サバーカランス(露)、カニスハンマー(ラテン)、ケレブメイス(ヘブライ)、アヌジンダガー(マレー)、クイネステッキ(ルーマニア)
 --『ウサウサのお友達』で作成できる兎武器…各国語で『兎/ノウサギ』の意味
 ハーゼソード(独)、コリーニョボウ(伊)、クローリクランス(露)、ラパンハンマー(仏)、コネッホメイス(スペイン)、レプスダガー(ラテン)、アルナブステッキ(アラビア)
 --『森のニャンコの仲間達』で作成できる猫武器(刀を除く)…猫の品種名
 シャム、ベンガル、ソマリ、バーミラ、ラムキン、コラット
 --『森のワンコの仲間達』で作成できる犬武器(刀を除く)…犬の品種名
 サモエド、ブリアード、マスティフ、ローシェン、プーリー、ビズラ
 --『森のウサウサの仲間達』で作成できる兎武器(刀を除く)…ウサギの品種名
 レッキス、ダッチ、ホト、ポーリッシュ、アンゴラ、ベヴァレン、トリアンタ
 *スキル [#pd0f0614]
 :レイスオブガイア|
 Wraith of Gaia:「大地の霊」、発音は近いが意味は微妙?
 Wrath of Gaia:「(大地の女神)ガイアの怒り/天罰」、意味は良さげだが発音はラースに近い。
 Reis of Gaia:「大地の王達」、発音は近いがReisはポルトガル語系、意味も微妙?
 
 *その他 [#mcba38f2]
 :円卓の騎士|
 「アーサー王物語」で王に仕えた騎士たちが丸テーブルを囲んだのが由来。
 上座下座のない円卓が用いられたのは、卓を囲む者すべてが対等であるとの考えからである。
 円卓の席はキリストと12人の使徒のオマージュとして13あったとされる。
 1つはアーサー王の席、13番目はキリストを裏切ったユダの席にあたるものとして通常は空席とされた。
 //#br
 //どう考えても上座と下座です、本当にありがとうございました。
 //⇒ 補足よろ。13番目だけの事なのか、全て番号順で優劣があると言ってるのかよくわからない。
 //  円卓会議の起源とも言われてるようだが誤用なのか?
 //なお、この下座は英語で”シージ・ペリラス”と呼ばれ、受難の席などと訳されている。
 //シージの語源が座るからきているので”席”に当てられているようだ。
 
 :社員の名前|
 職種ごとに言語で分かれている模様 (参考:[[欧羅巴人名録>http://www.worldsys.org/europe/search/]])
 --ファイター=フランス、ローニン=日本、アーチャー=チェコ、ソルジャー=イタリア、&br;ウォリアー=ドイツ、クレリック=イギリス、ローグ=フィンランド、マジシャン=スウェーデン
 --多数の言語でスペルが同じ名前もあるが同職の別キャラを参考にして判断。
 ビアンカ(Bianca)=ドイツ・スペイン・イタリア
 アンナ(Anna)=チェコ・ドイツ・イギリス・スペイン・フィンランド・フランス・イタリア・スウェーデン・ロシア(Анна)