ダンカン

Last-modified: 2024-04-04 (木) 21:49:45

「しかも、それに加えていつもぶつぶつ文句ばっかり言っているお客さんを乗せなきゃいけないんだからな!それがまたそのお客さん、失礼な事に俺が「ちゃんと仕事をしてない」って言うんだぜ!?」
原作第17巻のダンカン TV版第7シーズンのダンカン TV版第18シーズンのダンカン

名前ダンカン
英名Duncan
性別
車体番号6
車軸配置0-4-0WT
製造年1928年
来島年1958年
所属鉄道スコットランドの工場→スカーロイ鉄道
運用・主な仕事は貨物や旅客運搬。
・たまに特別な仕事を依頼される。
・稀にブルーマウンテンの採石場で働く事もある。
分類蒸気機関車
タンク機関車*1
狭軌の機関車*2
原作初登場巻第14巻『小さなふるい機関車』第2話「かえってきたスカーロイ」
原作初台詞「おれは、ぶっきらぼうできどったりしないから、おもったとおりをいうだけだ。トンネルはトンネルらしくしなくっちゃ。こんなうさぎのあな(●●)みたいなのは、トンネルじゃないよ。いったいなんだいこの鉄道は」
TV版初登場シーズン第4シーズンなつかしのわがや
※正式初登場前に『ブルドッグ』、『からかわれたピーター・サム』でカメオ出演している。
TV版最終登場シーズン第23シーズンあやしくひかるディーゼル
TV版初台詞「おいらは正直だからはっきり言わせてもらうけどさ、トンネルは兎の穴じゃねえんだよ。ひっでえ鉄道だ!話になんねえよ。」
一人称おいら(第4シーズン)
俺(第5シーズン以降)
※一時的
二人称お前
※一時的
君(新シリーズの一部)
説明・スカーロイ鉄道の6号機関車で、鉄道一の問題児。
・車体上部に水タンクが無く、ボイラーも細いので、狭軌の機関車の中でも特に小さく見える外見が特徴*3
ピーター・サムが事故を起こした後にやって来た補欠機関車で、以前は工場にいた。
・ロックンロールが大好きで、いつもロックンロールを踊りながら走っている*4
・気性の激しさなどで、何かしら災難に遭う。
性格・短気で気性が荒いが、根は優しく親切な面もある。
・乱暴者で文句ばかり言っている*5
ロックンロールを踊るのが大好き*6だが、いつの間にかロックンロールを踊るのが苦手になっていた。
・せっかちな性格で、トーマスと同様、時間に厳しく、待つのも嫌いだった。
・本人曰く「正直者」らしい。また、幽霊が苦手だったり、臆病な一面を見せる時もある。
・クリスマスが苦手で、クリスマスに浮かれるラスティーに呆れていた事がある。
・狭軌の機関車である事が密かなコンプレックスであるらしく、標準軌の機関車を羨ましがる節がある*7
・好きな季節は*8
・言葉遣いが悪く、思った事をストレートに口にするきつい部分もあるが、自身にとっての善悪をしっかり持っている*9
・トーマスとゴードンジェームスパーシーに比べ若干控えめだが、悪戯好きな面がある*10
・退屈が苦手*11
・仲間の忠告を聞かない面があり*12、他人からされる注意や忠告を「文句」だと勘違いしている。
・他人の文句には怒っているが、自分が文句を言っている事を否認する事から、他人に厳しく自分に甘い面がある。
・本人曰く、「自分が馬鹿だとばれてしまう」らしいが、一応教養はある模様*13
・一見すると馬鹿そうに見えるが、実はインテリで知恵と人望はある。
・一時期ディーゼル機関車を嫌っていた事がある。
・平等に扱って欲しいらしく、他の機関車が優遇されていると不満を持つ時がある。
・誰かを喜ばせようと思っても、上手くいかない時がある。
・自分は日頃の行いが良い機関車だと信じて疑わない所があり、ラスティーが「貨車達はぶつけられるのが嫌い」と警告した時に貨車を乱暴に扱い、不機嫌な乗客から「ちゃんと仕事をしていない」と言われ否定された時に「失礼な事だ」と文句を言っていた。
・パーシーや彼の機関士同様、「オーバーワーク」だと思う時がある。そして、奴隷扱いされるのを嫌っている。
エドワードトレバーハロルドと同様、子供好きな一面があり、ミスター・パーシバルの子供達を乗せて走る事を楽しみにしている。
・冒険と暗い場所が好きで好奇心旺盛で、勇敢で怖い物知らずな性格*14
原作での経歴・1945年に製造、1958年にスカーロイ鉄道へ配属された。
・ボディカラーはスカーロイ鉄道の
・スカーロイ鉄道に来る前はスコットランドの工場で働いていた為、性格も言葉遣いも乱暴になったらしい。
TV版での経歴・第4シーズンから登場。ボディカラーは黄色で、目を動かすギミックを入れる関係で、ボイラーは原作に比べて太い。
・マガジンストーリーもTV版と同様、黄色のボディで登場している。
・マガジンストーリーの一部エピソードではテンダー機関車扱いされており、炭水車を所有していた。
・初登場早々トンネルに煙突をぶつける事故を起こして文句を言っている。
第8シーズン第13シーズン第14シーズン第15シーズン第17シーズン第19シーズン第21シーズン第24シーズン*15では出番無し。
第9シーズンから第12シーズンでは悪戯小僧のような腕白な性格だが、『速さ』より『安全』を優先している。
第16シーズンでは言及のみ登場。
第18シーズンで再登場し、ランボードが赤くなり、顔が第4シーズンに近づけられたが、汽笛の音はそのままで、性格も第4シーズンの頃に戻っている。
・嘗てはロックンロールを踊るのが好きだったが、第18シーズンで再登場した時はロックンロールの様に揺れるのを嫌がっていた。
・その第18シーズンでは文句ばかり言う不機嫌なお客さんに腹を立てている。また、そのシーズンでは客車担当だった模様。
・第20シーズンと第23シーズンではブルーマウンテンの採石場で仕事をしていた。
第20シーズンではヒューゴスピードに驚いた事がある。
第22シーズンと第23シーズンでは後ろ姿のみ登場。
長編作品での経歴長編第3作ではトーマスに港への近道を教えたが、実際は彼を騙していた。その後、行方不明だったトーマスが見つかったと知って、スカーロイサー・ハンデル、ラスティー、マイティマックフレディーと歓声を上げた*16
モデル・アンドリュー・バークレー Eクラス 0-4-0WT『ダグラス』(タリスリン鉄道
玩具プラレール/トラックマスター
カプセルプラレール
木製レールシリーズ
トーマスエンジンコレクションシリーズ
トーマスとなかまたち/新トーマスとなかまたち
アーテル
テイクアロング/テイクンプレイ
バックマン(2024年発売予定)
英米版CVトム・ストートン(第18シーズン、第20シーズン)
日本語版CV田中亮一(第4シーズン-第7シーズン
逢坂力(第9シーズン-第11シーズン、第18シーズン)
代役
金光宣明(第20シーズン『みらいのきかんしゃ』)
参照画像参照はダンカン/画像
ラスティー
デューク

*1 マガジンストーリーの一部エピソードのみ、テンダー機関車として扱われていた。
*2 年鑑シリーズの一部エピソードのみ、標準軌の機関車として扱われていた。
*3 ただし、高さだけはスカーロイ鉄道で一番高く、この為に他の機関車ではなんともないトンネルに引っかかってしまった。
*4 平たく言うと「蛇行運動をしやすい機関車」と言う事だが、第18シーズンではガタガタ揺れる事に不満さを感じていた。
*5 然し仲間からは「いつも文句を言っている方が君らしい」と言われている。
*6 音楽のロックに興味があるかは不明。
*7 実際、ミスター・パーシバルに標準軌の機関車が優遇されてる事への不満を吐露した事がある。
*8 ダンカンのだいぼうけん』でが大好き」だと説明されている。
*9 実際、ルークが丘で立ち往生した時に後押しを請け負い、ルークを助けている。
*10 実際、ピーター・サムが貨車をうっかり、川に落とした時に貨車達は化けて脅かしにやって来るぞ!」と言って冷やかしていた。その後、テレンス汽笛の音で脅かそうとしたが、失敗に終わった。
*11 実際、マージ荷台に乗って仕事場に向かう時に「退屈だ」と愚痴を零した。
*12 実際ラスティーの忠告を聞かなかったのが原因で、泥沼に沈んだり象の彫刻を湖へ飛ばした事がある。
*13 実際狭軌の機関車なのに、標準軌の機関車用の線路について知っていた。そして、トーマスに港への近道を教えた。
*14 実際、古い洞窟を発見した時は落盤するかもと言う恐怖や不安もなしに躊躇する事なく、入って行った。
*15 但し、『ちいさなレイルウェイ・ショー』に登場する予定だった。
*16 日本語版では高山鉄道の機関車の中で唯一、台詞があった。